人生を変える習慣のつくり方。習慣の形成に必要不可欠なものとは?

人生を変える習慣づくり 心理・習慣・自己啓発

こんにちは、サリーです。本日は、習慣についての話。

占星術セッションの際、よく話題に上がるのが習慣についてです。「〇〇が良いのは分かっているけど、なかなか習慣に出来ない。。。」と。出生図を見るとその人に合った理想の習慣や、どんなアプローチで習慣づくりをするのが合っているのか、ということは分かりますが、とはいえ「言うは易く行うは難し」ですよね。

良い習慣を身につけることで人生は好転します。これは私自身の経験からも周囲の人を見ていてもかなり実感していることです。とはいえ、「全ての人に万能な、人生を変える習慣」というのはなくて、人それぞれ自分に気質や性質に合った習慣づくりを心がけることが大切です。

習慣は人の人生を変える力を持っている。そしてそれは、自分の性質に合った習慣づくりをすることが必要不可欠だ、ということです。

自分にとっても、自分以外の誰かにとっても、魔法の方程式というものは存在しない。誰かの習慣を真似したところで、たとえそれがいちばん優れた習慣であったとしても、創造性や生産性は高まらない。創造性や生産性を高めたいなら、自分の性質を知り、自分にとっていちばん効果的な習慣はどれかを知る以外に道がない。

by 『人生を変える習慣のつくり方』グレッチェン・ルービン:著

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自分の性質に合ったことをやろう

自分の性質に合ったことをやることがなぜ大事か、ということについて、私自身の例を紹介したいと思います。

私は元々何事も習慣化することが苦手でした。具体的な物事に対して、計画的に順序立てて目標に進むということが出来ず、基本的に先を見据えずに「とりあえずやってみる」というタイプでした。

そして、やっていく過程で方向転換をしたり、自分に合うやり方へと変えていくうちに、「いつの間にか自分独自の習慣が出来ている」と後になって気づきます。ジム通いやランニング、語学学習、読書、そして、ミニマリスト的生活に関しては現在習慣化できていると言えますが、それははじめから固く決意して始めたわけではなく、ちょっとやってみるか、という感じで始めたものです。一直線で実践してきたものではないし、自分の理想のライフスタイルを追求していくうちに自然に習慣化されていった、という印象。

こんな自分ですから、計画性が重要な資格試験が向かないのは明らかだし、競争心に燃えてコツコツ頑張るハングリー精神も無く、参考書を一課ずつやっていくことほど面白くないものはないと思っています。同じ時間に何かをするとか、同じものを使ってそれをやりこなす、繰り返す、というのが難しいのですね。

でもその一方で、自分の内面的なことや、抽象的なテーマについて持続的に、日常の水面下で考え続けることは自然と出来ることです。誰かと話をしていて、何かひらめくものがあったとして、その後、数ヶ月後にまたその人に会うまで、なんとなくずっとそのことをテーマにして考えることはできる(それが良いのかどうかはさておき)。

そして、その期間に考えていたことを活用して、新たに自分の考え方や物事に対する捉え方を変えていったり、元の考えとミックスさせてアイデアを更新する、といった感じのことも習慣的にやっているわけです(それはスキルといえるほどのものではないかもですけど、あくまでも自分をコントロールできる、という点においてです)。

つまり、人は、自分の性質に合っていることであれば、負担なく自然なカタチでに取り組むことができますが、自分に合っていないことに対してはブレーキがかかるし、そもそもやる気が起こらない、ということが発生します。

人の性質のなかには、絶対に変わらないものがある。習慣を形成するときは、そうした性質を踏まえるべきだ。
「ほかの作家と机を並べて書けば、一日の執筆料が増えるし、どちらが先に本を書き上げられるか競争できる」と思いついたところで、競争が苦手なわたしには意味がない。

人生を変える習慣のつくり方』グレッチェン・ルービン:著 (以下、引用文はすべて同書より抜粋)

↑これはほんとにその通り。競争が嫌いな人に、ライバル心をもって競うことを強いることほどストレスなことはないのです。

例えば私の知人の場合ですと、創造的な活動を行うときには、絶対的にのびのびとした自由なマインドが必要な人がいます(私もこの友人派です)。しかし一方で、また別の人は、緊張感があったほうがモチベーションが上がってアイデアが浮かびやすい、ということもあります。

ですが、前者の人にとっては他人と机を並べて相手の存在を感じ続けながら(緊張しながら)、作業に取り組まなければいけないとしたら、、、、そこでは自由な創造性を発揮することは難しいでしょう。また、上司に監視されているような状況で面白いアイデアが出てくることも極めて少ないでしょう。

つまり、習慣は万人に適用できるような特定のものがあるわけではなく、一人ひとりが自分に合う「カスタマイズした方法で」身につけることが効果的なのです。

成功者がやったことを、そのままやることが必要なときも実際あるかと思います。特に駆け出しのときは右も左もわからなかったりしますよね。

しかし、いつまでも誰かの方法を真似してやっていると、自分の性質と合っていない場合にはいずれブレーキがかかります。そして誰かの真似を上手にして成功したとしても、その習慣を成功後も続けることがもし苦痛であれば、そこに持続可能性を見出すことは難しいのです。

習慣をつくり、自分のものにするためには、まず自分を知る必要がある。ほかの誰かと同じ習慣を真似したからといって、その方法で万人が成功すると思うのは間違いだ。同じ人間は、誰一人としていない。-中略- 自分を知るのに行動を変える必要はない。自分のことを正確に見つめることさえできればいい。

良い習慣をつくることは大事です。しかし、習慣化できないこと自体が根本の問題かもしれず、だからこそ本屋には習慣に関する本がどっさり積まれているのでは、、、と私はたまに思うのですね。

では、なぜ習慣化に人は失敗するのでしょうか?

それはきっと自分に合う習慣がどんなものかを理解していないから。これこそが『人生を変える習慣のつくり方』の著者グレッチェン・ルービンの一貫した意見です。

ではどうすればいいのでしょうか?

自分をもっと知ること、そして自分を知るためには色々な角度で問いを発すること。
彼女はそう薦めます。

ということで以下で、自分に合った習慣を形成するための見極め方を紹介します。

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習慣をつくる前に_1. 自分の傾向を知る

『人生を変える習慣のつくり方』のなかでグレッチェン・ルービン氏は、「全ての人は習慣という点において、4つの傾向に分類できる」と提言します。

第一のポイントは、

  • 他人から課される期待(社会的ルールや設定された締め切りなど)
  • 自分で課す期待(資格試験や新年の抱負など)

上記二点に対する自分の反応を分析すること。この二点をまず自分自身を振り返って検討し、下の「4つのタイプ」のどれに一番近いかを調べてみましょう。

自分がどのタイプなのかを理解すれば習慣化の方法が見えてきます。

  1. アップホルダー(約束を守る人):
    他人からの期待や要望と自分自身の意志の両方に進んで応えようとする。このタイプは習慣をつくるのは比較的簡単
  2. クエスチョナー(疑問をもつ人):
    あらゆる期待を疑問視し、自分が納得できる「正当な理由」を見つけたときにのみ、実行する。常に本人にとって正当かつ妥当な理由がいるので、意味のない慣習的なルールなどに抵抗を感じる 
  3. オブライジャー(義務を果たす人):
    他人からの期待や要望には従うが、自分の期待に応えるのは苦手。自分で何かを決めるよりも「周囲の期待」に応えようとするので、自分を犠牲にして周囲に貢献しがち。
  4. レブル(抵抗する人):
    他人からの期待にも自分で課したことにも、反発する。自分で選び自由に行動することを望む。自他からの統制を嫌い、独自のやり方で自らの目標を達成しようとする。ゆえに習慣を受け入れようとしない。

この4つの傾向のうち、どの傾向の人が一番幸せか、とか一番成功しているか、というとそれはケースバイケースなのですが、著者曰く、いちばん幸せな人やいちばん成功している人は、自身の傾向の長所を活用する方法とともに、その短所を埋め合わせる術を理解しているだ、とのこと。

(ちなみに、、、「習慣は人それぞれ多種多様なのだ」ということを<事例>で知るには、『天才たちの日課』がオススメです。古今東西のクリエイター161人の天才たちの習慣を紹介した書籍です。万人に共通する習慣がないということを痛感できますし、結局は自分にあった方法をみつけることがパフォーマンス向上に繋がるのだな、ということが具体的にイメージできるはずです)

人生を変える習慣のつくり方』では、4つの傾向について実際に自分のタイプをチェックするための診断テストが付いていますので、興味がある人は実際にやってみてくださいね。

私が実際にやってみたところ「クエスチョナー」という診断でしたが、実際はレブルとの中間ぐらいかなと感じました。何をするにも妥当な理由と根拠が必要なのですね。ただ、ガチガチの理由である必要もなく、「なんとなく」で決めることもかなり多いし、それ以上に自分が自由に行動できることの方が大事だったりもします。

そんな自分にとって、習慣をつくる前にまずすべきことは、自分がそれをしたい「理由」や「目的」を具体的にいくつか見つけることです。その上で、習慣化することには囚われ過ぎず、自分が好きな方法で行動していくこと。結果的にそれが習慣になることを目指すことが一番合う道筋だと感じましたし、過去を振り返ってみると確かに習慣化に成功したものは上記の要素が知らず知らずに含まれていました。

習慣をつくる前に_2. 自分の性質を知る

4つの傾向で基本的にはうまく分類されるのですが、さらに自分に合った習慣をつくるための質問をグレッチェン・ルービンは提案します。ここではその一部を紹介します。

  • ヒバリかフクロウか
    朝型か夜型かということですね。この性質は生まれつきのものらしく、生産性が高まる時間帯やエネルギッシュになる時間帯が異なります。
    私は元々夜型で、真夜中にすごい頭が冴えて集中できるのも事実なのですが、早朝からカフェに行ったり散歩をすることが自分の幸福度を高めるということを何度も実感してからは、よっぽどの納期の都合等がない限り、朝型の生活です。どっちのライフスタイルに所属することで自分をより好きになれるかという点で考えてもいいかと思います。
  • 長距離ランナーか短距離ランナーか
    長距離ランナーは、ゆっくりと着実に物事を進めていくタイプで、期限が嫌いです。短距離ランナーは、短い時間に一気に集中して作業することを好みます。思考を澄ますため、あえて締め切りをギリギリまで待って取り掛かります。
  • 買い控えタイプか、買いすぎタイプか
    たとえばジョギングを始めるとして、買い控えタイプの人は、手元にあるテニスシューズを履いて始めようとします。一方買いすぎタイプの人は、、まずジョギング用シューズを買い、歩数計や本を買おうとします。
    どちらがいいという話ではなく、自分がどちらのタイプかを知っておくと、良い習慣を身につける際に役立ちます。買い控えタイプの人は、良い習慣の維持につながることへの出費は価値があると、覚えておいたほうがいいし、買いすぎタイプの人は、ものを買うだけでは良い習慣は身につかないことを覚えておくべきです。

私の例で言えば、私はずっと自分が短距離ランナーだと思っていました。学校の試験もだいたいは一夜漬け、夏休みの宿題も最後の3日で仕上げる(たぶん仕上がってはなかったのですがとりあえず終わらせました)、そして実際に体育も短距離のほうが断然得意で長距離が得意の人が理解できませんでした。「一気に走って、すぐ終わった方が爽快だ」と考えていました。

しかし、社会人になって仕事をする中で変化がありました。私の上司は、私よりも短距離ランナーでした。というか、、、納期のギリギリまでしないタイプの人で、締め切り直前まで取りかからないほうがむしろ良い、ストレスがかかって緊張感のある環境で作業ができ、結果的に研ぎ澄まされた仕事ができるという信念の持ち主でした。

もちろん部下の私はその影響を直で受けます。当時は上司が判断するまで、立場的に私は取り組めない作業がほとんどだったので、まず自分のペースで進めることができません、そして、締め切り直前で一気に取り掛かるのでプレッシャーとストレスが半端ない。いつも、すごい険相で納期を乗り越えていたわけです。

短距離ランナーの自分にとってさえ、その上司の短距離っぷりは上をいくものがあり、暇な時期と追い込む時期の驚異的な差が謎で仕方ありませんでした。もう少し全体的にバランス良く分散させたらいいのに、といつも思っていました、笑。しかし、上司にとってはその追い込みが「良い」負荷になっていたし、そのスタイルがそもそも好きで何より結果を出していたのです。

そしてその時に私は気づきました。自分がストレスをかけて己を鼓舞できるタイプではないこと、そしてリラックスできている状況で自分は本来の能力を発揮できるということを。ゆっくりと着実に進めていくほうが、パフォーマンスを発揮できるタイプなのです。

なので、「自分はこういうタイプだ」と思っていたとしても、意外とそうじゃないこともあります。私のように一度極端な境地に置かれてみるとはっきりするかもしれません。(ストレスかかりますけどね)

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自分の理解を深めるのに役立つ質問

新しい習慣をつくる際にさらに役立つ質問として、グレッチェン・ルービンが挙げていたものをシェアしたいと思います。

自分を知ろうと思っても問いかけがないと、そもそも何を知ればいいのか分からない、という疑問が発生します。その意味で、下の質問は「習慣をつくる」というテーマで考えられた質問なので、とても有益だと感じました。ぜひご自身に当てはめて質問に答えてみてください。

好きな時間の使い方について

  • いちばんやる気がみなぎるのはどの時間帯?自分がハイになるのはどんなとき?
  • つねに忙しい状態とあまり慌ただしくない状態、どちらが好き?
  • あまり役に立つとも刺激的とも思えないのに時間をとられていることは何?
  • 友人と一緒の時間とひとりの時間、どちらのほうが好き?
  • 楽しみにしていることをカレンダーの予定に入れている?
  • 退屈せずに何時間でもできることは何?
  • 10歳のときに毎日(または毎週)楽しみにしていたことは何?

価値をおくことについて

  • 時間、お金、労力。どれを節約できるのがいちばん嬉しい?
  • 他人と違うことを気に病むタイプ? それとも楽しむタイプ?
  • 自分にとって重要なことよりも、他人にとって重要なことをのほうに多くの時間を使っている?
  • 好きなことに使えと言われて5万円渡されたら何に使う?
  • 専門家の意見を聞きたい? それとも自分で考えて答えを出すほうが好き?
  • 何かをするときにお金がかかると、熱意は高まる?それとも冷める?
  • 子どもが自分と同じ道に進むと嬉しい?

いまの習慣について

  • 悪癖がつい出てしまうのは、誰かと一緒にいるとき? それとも自分ひとりのとき?
  • 魔法の力で習慣を一つだけ変えられるとしたら、どの習慣を変えたい?
  • 周囲の人に自分の習慣を一つだけ変えられる力があるとしたら、彼らはどの習慣を変えると思う?
  • いまの自分にある習慣で、自分の子どもにも身につけてもらいたいもの、身につけてもらいたくないものはどれ?

私の場合、「魔法の力で習慣を一つだけ変えられるとしたら、どの習慣を変えたい?」と考えたとき、忙しいときに化粧落としを雑にしていまうことや、忙しいときにLINEの返信をしないこと、とか、忙しいときに周りが見えなくなること、というように全てに「忙しいときに」という共通点があることがわかりました。

つまり「忙しい」とき、私は全体的に余裕がなくなり、言動がおろそかになる傾向にあります(多くの人がそうかもしれませんが)。

本書の考え方に沿って考えると、LINEの返信をきちんとするための習慣をつくる(既読したら10分以内に返信する、スマホは定期的にチェックするetc)よりも、まずはリラックスしている状態がとても自分にとって大事であることを自覚し、忙しくなる状況をできる限り作らないための工夫や習慣づくりを第一に考えることの方が、結果的にはうまくいきやすい、ということになります。

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習慣の形成に必要不可欠なもの

ライフスタイル

習慣を変えることについて研究したわたしが、いちばん大事だと思ったことは何か。
それは「自分の性質が土台にないと、幸せな毎日は成り立たない」ということだ。

習慣や幸せに関する研究のすべては、まさに「理想郷での毎日」をできるだけ現実にするためのものだ。

そもそも習慣づくりは何のためにあるのか、と考えたとき、目標達成にせよ理想のライフスタイルの実現のためにせよ、最終的には幸せになるためです。良い習慣によって、毎日少しずつ自分の環境や暮らし、そしてマインドをアップグレードさせることを期待しますよね。そしてそれは人生の理想郷を実際に築いていくためのライフデザインだと言えます。

となると、自分の性質に合ったものを選択していかないと、習慣づくりが得意にはなっても、なんかしんどいし楽しくないぞ、という感じで本末転倒になってしまいかねません。

身につけたい習慣を定着させるためには、まず自分について知ること。コレ、私は大いに賛成です。

では、本日はこのあたりで。

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