水星逆行のこと。逆行パワーを活かして幸運を手にするために意識しておきたいポイント

水星逆行_2018年 Horoscope

(※本記事は元々2018年4月に投稿したものです、2018.11.12 加筆・修正しました)

占星術の世界ではかなりメジャーな星の動きである『水星逆行』。本日は、この水星逆行についてお話したいと思います。

「○月○日から○月○日まで水星逆行です!気を引き締めていきましょう!」っという感じのフレーズを聞いたことありませんか? 何となく警告されるような印象。そういう情報をたくさん目にするうちに、いつのまにかネガティブなイメージを抱いている方も多いのではないかと思います。そして私がまさにそうでした。

水星逆行ってことばを聞くと、胸がざわざわするというか、「きたぞー、気をつけないと。。。」と反射的に思うようになっていたんですね。

でも果たして自分は水星逆行についてきちんと考えたことがあるだろうか。もっと好意的な向き合い方があるはずだ。と思ったわけです。

水星逆行の影響を受けるにせよ受けないにせよ、まず水星逆行について好意的な態度で知ろうとする心構えは大事なんじゃないか、と。

しかもどうせ影響を受けるなら良い影響を受けたいし。皆さんもそうですよね。

宇宙のあらゆる存在は互いに干渉しあい、影響を与え合っている。
太陽系に住んでいる地上の生物や人間は、太陽や月、惑星たちの影響を受けている。
惑星たちはそれぞれ固有のエネルギーを持ち、お互いの位置関係によって、地上で起きる出来事や人々の感情や行動、意識に影響を与えている。
これらは、人間の運命にも影響する。

これが、古代から何千年にもわたって受け継がれた占星術のベースとなる考え方です。

参考:宇宙が描いた設計図 魂のブループリント』エルアシュール:著

ということで、今回の記事は水星逆行を最大限に活かして幸運の手にするために意識したいことをシェアしたいと思います。

逆行は怖れるためではなく、活かすためにある。それは愛をベースとしたアクションだと私は信じています。宇宙は愛で成り立っているのですから、私たちも愛から行動を起こさなくちゃいけない!

では水星逆行、みていきましょ〜

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水星逆行ってなに?

まず、「水星逆行」という言葉にあまり馴染みがない方に向けてざっくり説明しますね。

星占いで使う、太陽と月以外の8つの星(水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星)は、すべてときどき「逆行」します。逆に<太陽>と<月>は常に順行。

逆行とは、見かけ上、星が本来の進行方向ではなく普段と逆向きに動いているように見える現象です。「動いているように見える」だけで、実際に、物理的に逆行しているわけではありません。

2018年の水星逆行期間
・3月23日〜4月16日 牡羊座にて
・7月27日〜8月20日 獅子座にて
・11月17日〜12月7日 射手座〜蠍座にて

この現象は、よく、2つの電車が併走している状態にたとえられます。
2つの電車が並行に、同じ方向に走っているとき、片方の電車に乗ってもう一方を見ると、どう見えるでしょうか。
同じ速度で走っていれば、相手が止まっているように見えます。
こちらのほうが早ければ、相手がずるずると後ろに下がっていくように見えます。
地球も、惑星も、同じように太陽の周りを回っています。これは、速度の違う電車が、並んで走っているようなものです。
ですからときどき、地球から見て、他の星が「後退する」ように見えるわけです。

参考:『星読み+』  石井ゆかり:著

【2018.11.12 追記】
11月17日から始まる水星逆行について(12月7日まで)ですが、この水星逆行、木星が射手座入りした後の逆行です。しかも10月6日から蠍座で逆行していた金星が順行に転じる翌日。木星が射手座入りするまでの一年間、蠍座期で向き合ったこと、向き合わなかったこと、何かと揺り戻しが起こるかもしれません。そして12月7日に水星逆行が終わった直後に、射手座新月。よだれ出そうな流れ。

木星が射手座に入ってノリノリになっているところに、おいちょっと待て待て、まだすべきことあるんじゃないの、考えるべきことあるんじゃないの、という内省モード・振り返りモードに促される出来事が起こるかもしれません。出端をくじかれるような。でもこれもそれも射手座新月を12月に控え、射手座木星期への本格始動への残務処理・年末調整を、宇宙に促されているではないかと思います。

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なぜ水星逆行は注目されるのか?

太陽と月以外の8天体は、どの天体も定期的に逆行します。金星や火星の逆行は珍しく、その時期は色々なことが起こったりもするのですが、それを差し置いても水星逆行は圧倒的にメジャーな動きだなという印象。

メジャーな理由を一言で言ってしまえば、「水星の逆行が、個人レベルで最も影響を受け、表面化しやすい」ということなのではないかと思います。水星の公転周期の短さも一因ですし、何より水星が司るテーマが人の生活に影響を与えやすい性質をもっているから。

水星の公転周期が惑星の中で月の次に短い

他の天体と比べて、水星は地球の割と近くでクルクルめまぐるしく動いているので、地球としては影響を受けやすいんですね。(喫茶店で近くの人がずっとゴソゴソしてたり、独り言話してたらすんごい気になりますよね。それと似た現象かも。え、全然ちがうって?)。

月が女性の生理周期に影響するのは広く知れ渡っていますが、それは月の好転周期がダントツに短い約28日だからです。その次に短いのが水星の約88日なのです。

水星が司るテーマ

水星は主に「コミュニケーション」「情報」「移動」「ビジネス」「商売」「言葉」「文字」などを司ります。

占星術の視点では、各星ごとに得意分野というか担当分野があるんですね。人にもそれぞれ強み弱みがあるように天体にもあります。

水星は上記のような分野を扱うのですが、どうでしょう、もうこの現代社会だとバンバン影響受けそうな感じがしませんか?
「移動」は交通機関を含みます、「情報」はITや通信機器(スマホやパソコンを筆頭に)を含みます。「コミュニケーション」は会話だけでなく「書く」ことやさらには「ビジュアルコミュニケーション」なども含みます。

つまり、この現代社会での必須分野がほとんど水星に入っているといっても過言ではない。それゆえに、私たちの生活で表面化しやすい、実生活にも影響しやすいということです。

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水星逆行中に起こりやすいこと

水星逆行は年に2〜3回起こりますが、水星逆行中は、具体的には以下のようなことが起こりやすいと言われています。

  • 仕事や計画の遅延
  • メールの返信、手紙の返信など、「返事がなかなか来ない」
  • カンチガイや誤解が多くなる
  • やり直し、見直しを迫られる
  • なくしたものが戻って来る
  • 旧友や昔の恋人など、過去につきあいがあった人から連絡が来る
  • 再会、再開

参考:『星読み+』  石井ゆかり:著

「逆行」なだけあって、逆方向に進むような、なんとなく物事が逆向きになっているというか、過去に焦点が当たるようになります。基本的には過去に焦点が当たるため前に進みにくい、ということ。

コミュニケーションの行き違い、伝言ミスや、メールの返信が来なかったり、LINEの既読スルーをいつも以上にされたり(笑)、交通ダイヤが乱れたり、株価チャートが乱れたり、マーケット分析が外れたり、などなど。

で、そういわれてみると、確かに水星逆行している時って電車遅延の遅延がすごい多いんです。しかも5分の遅れとかではなくて、30分と1時間とか。あとは、旧友から突然たてつづけに連絡が来たり、昔やっていたジャンルの仕事依頼がなぜか2日連続で来たり、といった感じ。けっこうわかりやすい現象が起こるのが水星逆行の特徴だといえますね。

そして、逆行時に書く記事の内容も知らず知らずに、過去に関することを扱っていることが多いなという印象。「過去の物語は自分が作っているにすぎない」というテーマで書いた以前の記事も、まさに逆行中に気づきを得て記事にしたもの。

自己啓発の源流「アドラー心理学」のすごさ。幸福は、過去から自由になれるかどうかにかかっている

2018.04.02
自分がこれからしたいことよりも、自分が既にしたことで気づきがあったのものをシェアしたいなという気持ちが高まっていたんですよね。不思議。

この時期には、ものごとがゆっくり進んだり、確認ややり直しを余儀なくされることが多いです。でも、それはあくまでも「ゆっくりになる」「やり直しの必要が出て来る」だけです。
「不幸な時期」「悪い時期」ではありません。
むしろ、本来なら決して戻れない過去にちょっと戻って心残りな忘れ物を取りに戻れるような、ラッキーな時期、と考えられます。ゆっくりペースになるので、身体を休めるのにも適しています。
「水星逆行中は体調が悪くなります」という人もいます。これは、身体が「ずっとためこんできた疲れを清算するときだよ!」とメッセージを送ってくれているのでしょう。

参考:『星読み+』  石井ゆかり:著

上の引用にあるように、水星逆行が「不幸な時期」「悪い時期」では決してないということは押さえておきたいポイントです。

そして、実際に「なんとなく最近物事がスムーズにいかないなー」と感じた場合、「なんだこの悪循環は!」と原因不明のフローの悪さにストレスを感じるよりは、「いまは水星逆行中だから、しょうがないな。宇宙の流れなんだし。この流れの悪さはあと○日で終わるはず。」といった感じでイージーゴーイングに捉えるようにしてみてくださいね。

そして逆行が終わった時には、「ついに終わったぞー」と意識的な切り替えができるのも逆行時の素敵なポイント。順行の波に乗る意識ができることで、上手にスタートダッシュを切れるタイミングにもなりやすいのです。

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水星逆行中は過去と再会し、振り返る時期

水星逆行中はとくに「過去」に焦点を当てることで、うまくその期間を活用できます。逆行による停滞感は活かすためにあると私は考えています。

逆行と相性が良い向き合い方をするためには、以下のキーワードが役立ちます。

  • 振り返り、見直し
  • 点検、修理
  • 復習
  • 再燃、再認識
  • 再会、復縁
  • 延期、遅延

逆行はそもそも「振り返り」の時期。もしあなたが何かを勉強しているなら、水星逆行が始まるタイミングで「復習」に重点をおくようにすると、学んだことがしっかり身につく。より早くマスターできるのね。
参考:『新月・満月のパワーウィッシュ』Keiko:著

たとえばですけど、今あなたが資格試験の勉強に取り組んでいる場合、水星逆行中は同じ勉強をするにしても、新しい分野を一から学び始めるより、これまで学んできたことを復習したり、これまで得た知識を強化するような取り組みをするのが良い、相性が合っているということになります。

相性を意識しておくことで、逆行が終わって順行がスタートしたときに、新しいものを取り入れるスムーズな流れを作っていくことができるのです。

過去を見直すことで、過去にも現在にも変化を起こすことができる

水星逆行中に、過去を見直すことで、過去も現在にも変化を起こすことができるという話を少し。

たとえば、水星逆行中に久々に幼馴染と再会したとします。昔の話をしているうちに、昔自分がどのような価値観をもっていたのかを再認識し、かつて自分の近くにいた人間が<いま>どのような価値観を持っているのかを知ることができます。

自分も友達も、昔とあまり変わらないかもしれませんし、劇的に変化しているかもしれません。変化があるかどうかは問題ではなく、望む価値観を今自分がもてているか、ということを探るとても良い機会になるのがポイント。

久しぶりに会った人と久々に昔の振り返ることで、『昔と現在の自分自身の比較』ができますね。そして、『友達と自分の価値観の比較』ができます。これはステイタスやどっちが稼いでいるかという話ではなく、お互いの環境の変化によって価値観がどう変わったのかを比べることができるということです。

比較することによって、いろいろなことが浮き彫りになることが大事なのです。

なぜなら、浮き彫りになり、再認識することで、これから自分が築いていきたい価値観の道筋を方向づけることができるからです。

別記事自己啓発の源流「アドラー心理学」のすごさ。幸福は、過去から自由になれるかどうかにかかっているでもお伝えしたように、過去の出来事に私たちは意味づけをして、自分の物語をつくっています。そして、その物語がその人にとってネガテイブなものに基づいていると、人はその過去に縛られて、いま現在自由に動くことができなくなります。

でも逆に、過去を振り返って、<いまこの瞬間>の地点から、過去に新しい意味づけをし、過去をリ・クリエイションしていくことで、自分がこれまで作り上げてきた古いパターンから脱却することができます。

そして、脱却することで、いま現在に変化を起こすことができるのです。これほんとに。

そのための、絶好のタイミングが水星逆行だと私は思います。

水星逆行期間に、可能な限り古いパターンの考え方や執着をどんどん手放していって、順行期をすっきりとしたコンディションで迎える準備をしてきましょう。

水星逆行中にすると良い『具体的行動』

  • 過去に書いた新月(満月)の願い事を見直す、書き足す
  • 文章を書く、日記やブログを書く
  • 過去の自分の思考のパターンや行動のパターンを思い出し、そこからどう変わりたいのかを考える
  • 何か学習中であるなら<復習>をする
  • 読書を通して、自分が著者のどのような価値観に共感し、反発するのかを感じるようにする→自分の価値観をいま一度知る
  • 昔の友達や同僚に連絡してみる
  • 疎遠になっていた親戚に連絡してみる
  • 昔のアルバムを見てみる
  • 昔通っていた学校の付近を散歩してみる
  • 昔よく行っていた場所、お店に行ってみる
  • ふと思いついた昔の友人に手紙を書いてみる
  • パソコン、タブレット、PCのデータバックアップ、修理
  • 自宅にある通信機器の点検、メンテナンス
  • 保険の契約、スマホの契約プランの見直し
  • オンラインで契約しているWebサービスの見直し
  • ジムの加入コースの見直し
  • ビジネスプランの再検討
  • 部屋の掃除、断捨離、使っていないものは処分する
  • 伝言事項は口頭で済ませず、紙に書いて伝える
  • 深呼吸、腹式呼吸を心がける

こんな感じでしょうか。いろいろできそうですね。

水星の逆行中は、とにかく「紙に書く」ことをおすすめします。
紙に書くと、否応なく、自分が第1番目の読者となってそれを読まねばなりません。書いたものがすぐさま、目の中に文字として飛び込んでくるからです。この「読む」作業が、逆行中の流れと相性が良いのです。

参考:『星読み+』  石井ゆかり:著

まさに上の引用通り!紙に書きましょう!

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水星逆行中にできれば控えたいこと

絶対にやってはいけない、悪いことが起こる!っというわけではありませんし、今の時期にやる必要がある締め切りや現実的なスケジュールの場合、そこまで躍起にじっとしなくちゃ!って思う必要もないと思います。

ただ、新しいことをスタートするという点で追い風が吹いている時期ではないので、余裕をもってゆっくり取り組む必要は出てくるかもしれません。そして、いつもより少し慎重になること。

水星逆行中、控えたいこと

  • 高額商品を買う
  • 旅行
  • 新規契約(締結・意思決定)※逆行前に既に決まった契約の実施はOK
  • 即決、即断
  • なんでもかんでも人に話す
  • すごい大事なものを郵送する
  • 予定を詰め込む
  • ギリギリ行動
  • 資産運用を始める、投資を始める
  • 引っ越し
  • 以心伝心を前提とした日本的コミュニケーション(きちんと具体的に伝えるほうがいいですね、この時期とくに誤解を生じやすい)

神経質になりすぎるのは逆効果なので、いつもより少し控えめに過ごすことを心がけることを基本として、あとはゆったり過ごすことを意識してみてください。

自分の直感を信じることを忘れない

どの星が逆行していようとも「自分が今どうしてもこうしたい!」と思えるならば、それが「ベスト」のタイミングです。星が運命を決めるのではなく、貴方の心の深い納得こそが、運命を正しく動かします。
星の逆行は、何かトラブルや気になるできごとがあったときに「もう少し待ってみようかな」という余裕をもつために、とっても役にたつのです。くれぐれも「今は星が逆行しているから、なるべく行動を控えて、死んだふりをしなければ!」なんて、思わないでいただきたいのです。

参考:『星読み+』  石井ゆかり:著

↑この姿勢は本当に大事だと思います。あくまでも、自分の心の声に耳を傾けるのが大切。

私自身、水星逆行中に当ブログをスタートしました。逆行のことは特に意識しておらず(というか知らなかっただけ、笑)、ただ「ブログを始めたい」という、どこからともなく強い必要性というか、今がスタートだ、という何か押されるものを感じました。そして、それは素直な自分自身の心の声であり、直感であったと思います。

そして、ブログを書いていくなかで、結果的にベストなタイミングで自分の過去と向き合うことができています。

普段なら、後ろ向きになってしまいがちな過去の出来事、とくに自分にとって好ましくない思い出に対して、水星逆行中だからこそできることがあるよなと実感。

自分がかつて否定してきた過去の部分に明るい光を灯し、否定した自分自身と思い出を今一度温かく包み込む。かつての自分に愛を注ぐ作業も、水星逆行時は自然と取り組みやすいように思います。

自分の運命の展開を信じよう。宇宙は、あなたの幸せを願っている。

by ジャン・スピラー(魂の願い 新月のソウルメイキングより)

そう、宇宙はあくまでもアナタの幸せを願っているのです。

不幸になんて、なって欲しくない。

「宇宙にはいつだって善性が働いている」←コレ、暗唱して体にも心にも染み込ませてクダサイ!

では、本日はこのあたりで。

12月7日 射手座新月のこと。大いなる夢を胸に、未知なる冒険へ旅立つその一歩を踏み出すとき

2018.12.05

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