気分が晴れない時こそ自分から心を開くことが大切!内向型人間の生き方対策

顔を隠す男の子_内向型人間 習慣

こんにちは、占星家のサリーです。

日常生活で気分が晴れない時にオススメの対処法があります。本日はその話を。

特に今日は内向型の人に向けての内容です。内向的な人が持っている傾向として、しんどいときや調子が出ないとき、あるいは気持ちが晴れないときは

「自分の殻にこもりがちになる」

という特徴があるかと思います。

「人に会って元気になろう!」とするよりは、「1人になって落ち着きたい/そっとしておいてほしい/静かな空間でゆっくりと休みたい」、このように感じる内向型の人は多いはずです。

私自身内向型の人間だと自覚しているのですが、占星術観点で内向性を考察した時に皆に共通してお薦めできる対策があると気づきました。

理由もわからず落ち込んだり、朝の低気圧にイライラしたり、とにかく気分が鬱々として何も手につかないとき、内向型の人があえて「人とのちょっとした接点」をもつことで上向きに変われる方法があるんですね。

とはいえ「人との接点をもつ」と言っても、人と会う約束をしてカフェで話そうものなら、内向型の人はさらに疲れるはずです。街に出てショッピングをするのも余計疲れます。時間やお金のみならずメンタルも消耗するという悪循環です。なので、少なくとも調子が悪いときには適切な行為ではありません。

では、何をするのが気分を明るくするために効果的なのか。

意外な対処法を紹介したいと思います。

内向型人間の性質を知り、対処法を考える

気分が晴れない時の内向型人間の過ごし方

気分が晴れない時に内向型の人間がやるべきことを紹介する前に、まず「やるべきではないこと」を知ることが大切です。

内向型の人の気分が晴れないとき、何となく落ち込んでいるときは、(外向型の人間がやるような)アクティブなことはしないようにしたほうが結果的には良い、ということです。

さきほど述べたように、気分が晴れないときに人と会って話したりすると、発言がネガティブ寄りになることがあります。もちろん人によっては、落ち込んだとき、沈んでいるときにこそ人に会ってその人たちからエネルギーを分けてもらえるタイプの人もいます。特に外向型の人はそうですよね。

(余談:私の専門である占星学的な観点から言うと、出生図で「人に会って人生が開拓する」タイプの人は疲れてる時には人に会うことでパワーをもらえる傾向にあります。一方で「一人でいてこそ自分らしくいられる」タイプの人は、疲れた時には世間や社会から離れて引きこもることが最適だったりします。自分がどのタイプが知るためにも出生図を知ることがおすすめです!)

内向型の人が普段気分の晴れないときには、

  • 基本は1人でいること
  • 本を読んだり映画を見たり、あるいは勉強するなどして”インプット”の時間を作る
  • 自然に触れて心身を浄化させる

このようなことでエネルギーチャージをすることが、適切な対処法であることは書籍でも紹介されていたりしますし、私自身の経験的にもまさにそうだと感じます。

ちなみに、外向型と内向型の違いを知っておくことは役立ちます。外向型の人は外にベクトルを向けることで自身のエネルギーがチャージされるのに対し、内向型の人は、内にベクトルを向けることで自身のエネルギーがチャージされます。まずはこれを知るだけでも全然違うと思います。

内向型の人が賑やかな街中に出て行ってパワーをもらおうとすることは、特に気分が沈んでいるときには”逆効果”。

枯渇しているエネルギーをさらに消耗してしまう可能性があります。

スピリチュアルな観点で言うと、エネルギーを消耗するということは、波動をさらに下げることにもなるんですよね。内向型の人はスピリチュアル的に考えても、他者からネガティブなエネルギーを受け取りやすいのです。

ただ、内向型の人も調子の良いとき、元気なときは、人と意欲的に会ったりアクティブなことをしていくよう意識したほうが学びや成長の上では必要不可欠ですし、社会で生きる上では引きこもることには限界があります。

ですので大事なことは「自分がどこからエネルギーをチャージできるのか」を知ることです。

内向型・外向型の違いを理解するために役立つ本。私の場合、人前で話すのも嫌いではないし、シャイでもないのでずっと外向型の人間だと思っていましたが、下記の本を読んで自分が内向型だという結論に至りました。

内向型の人は無理に外交的な人間にならなくていいと学びました。なにより内向型は内向型の強みを活かした方が本人にとっても、そして周囲の人にも良い影響を与えることができるということがこの本を読めばわかるはず!

オススメ書籍
内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力
内向型を強みにする

内向型の人は、自分好みのインドアな活動をして穏やかに過ごしていれば、きっと多くの場合気分は晴れやかになってくるはずです。

反対に人に会ったりイベントに参加するなどして外的なところからパワーをもらおうとしても、それは内向型人間にとってはむしろエネルギーを消耗してしまうことなのです。

では、インドアな時間を過ごすようにして、一人でじっくり過ごしてみて、それでもなお、気分が晴れないときや気持ちが落ち込んでしまうときにはどうすればいいのでしょうか?

内向型人間が気分の晴れない時にしたいこと

こんにちはのカラフルな看板静かにしたいから人とは接したくないけど、でも1人で部屋にいると鬱々とする、そんなときにオススメしたいことは、

気持ちよく挨拶をすること、”見知らぬ人”に。

これは道で偶然すれ違った見知らぬ人に「こんにちは」と伝えるわけではありません。そうではなくて、自分が何らかのサービスを受ける、あるいは受けた「知り合いではない人」に、爽やかに挨拶をする、できれば感謝の言葉を伝えるということです。

気分が晴れないときにこそ、心を開いて挨拶をしましょう。

店の人に突然「こんにちは」が難しければ、去り際に「ありがとございます」と笑顔で言ってみましょう。これだけでも効果があります。

相手は、駐輪場の係員、コンビニのスタッフ、カフェの店員などどなたでも構いません。できれば、エネルギッシュな繁華街ではなく、落ち着いた雰囲気のエリアを散歩して、働いている人たちに声をかけてみましょう。

友人や知り合いではないですから、基本的には挨拶と軽く一言、天気の話などをして、当たり障りのない内容にします。

「おはようございます」「ありがとうございます」「良い天気ですね」「お仕事がんばってくださいね」「暑いですね」「寒くなりましたね」など。内容は当たり障りのないものでOKです。

自分から、心を開いて、相手に声をかけてみましょう。

これが案外、効果があるんです。知らない人なので、話が長引くことがなく良い感じにサッと切り上げることができます。

このサッと切り上げることができるシチュエーションがとても大事です。

なぜなら内向型人間にとって、気分が晴れないとき、沈んでいるときに人と話すことは負担になるからです。でも軽く話すことは気分を晴らす上で効果的。その理由を少し説明します。

内向型の人が気分的に落ち込んでいるときにエネルギーチャージをするために、一人でゆったりするとします。その際、エネルギーは内に内に溜まっていきますね。

内側でエネルギーチャージをすると同時に、気分が落ち込んでいるという少々ネガティブなエネルギーも外に発散されずに溜まっていきがちです。

そのネガティブなエネルギーだけを解放できるワークが、「知らない人と挨拶する」という絶妙な距離感での人との交流なんですね。沈んだ気を吐き出すワークになる、ということです。

もちろんこれは、ネガティブなエネルギーを相手に移すということではなく、自ら心を開くことで沈んだ気分を外に吐き出すワークです。

心をオープンにして相手に挨拶をするので、相手に届くのはあくまでもポジティブなエネルギーです。

相手の反応は関係ない。自分が心を開くことで気分が晴れる

相手に心を開く女性

自分から笑顔で声をかけるようにすれば、何よりも自分自身が良い気分になります

そしてその理由はやはり、声をかけた瞬間に、自分の心が外に開くからなんですね。

相手の反応というのは実はあまり関係なくて自分がどんな気持ちで人と接したかが大切。仮に相手から冷たい反応があったとしても、まず自分が心を開いて挨拶をすることで自分自身の気分が上がるので意外と気にならないんです。「尾を引かない」と表現した方が的確かもしれません。

自分が挨拶した時点で、自分の中に溜まっていた、気分が晴れない原因になっているエネルギーは発散されているという点がポイント。

内向型の人にとって、他人がどう考えているか、自分がしたことで相手にどんな思いをさせるか、といった対人関係のテーマは大きな課題です。でも、だからこそ、こういった小さなことで日々自分から心を開いていくことを意識していくと大きな変化があります。

相手の反応ありきの「受け身な接し方」ですと特に内向型の人は傷ついてしまう可能性があります。ですが自分からバッと心を開く習慣を持つようにすれば、意外と相手はいい感じで反応してくれたり、仮にいまいちの反応をされても実は気にならないのだ、ということを発見することにもなるでしょう。

気分が晴れないときこそ、見知らぬ人に心を開こう

以上のような感じで、町で出会った人に、ぜひ声をかけてみてください、笑顔で。そうすると、胸のあたりが徐々に軽くなっていって、気分も明るくなっていることを感じるはずです。これは自分の心の扉を開いたことによる効果です。

スピリチュアル観点のアドバイスとしては、心の扉が開いている場合は胸の中央あたりにあるハートチャクラ(第4チャクラ)が活性化します。

ですので、自らチャクラを活性化させれば心の扉が開きやすくなる、とも言えます。

第4チャクラを活性化させるためには日頃から胸や心臓あたりに扉をイメージして、その扉が開き外から光が入るイメージや、逆に内側からイメージ上でパァーッと光を放つことを習慣にすることで、実際に心をオープンにしやすくなってきます。

あとがき

家の前で雑談をするご近所どうしのお年寄り

以上、気分が晴れないときに内向型の人におすすめしたい対処法として、自分の性質を知ったうえでの過ごす大切さと、知らない人に話しかける提案をしました。

内向型の人は、メンタル的に内にこもる傾向にあります。それは必ず強みになるし、実際に自らの内側からエネルギーを発電できるわけです。しかし、やはり一度溜まったエネルギーは外に出したほうがいいことが多い、というのも事実です。

(↑このあたりのことは、断捨離やスピリチュアル的な波動の話とも繋がってきます→断捨離で人生開運!効果的な断捨離の秘訣とコツ。体験談も公開!

そして、内に溜まったエネルギーを外に出すためには、自分の心をオープンにして絶妙な距離感で人と接することがオススメです。

今日の記事の内容が興味深いと感じていただけたなら、似たような話題として下の書籍とTED(書籍の著者が登壇)が役に立つはず!

では、本日はこのあたりで。

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