神様が喜ぶ神社の参拝方法 & 神社の選び方。願いを上手に届けるために知っておきたいこと

神社_鳥居 神社

(こちらの記事は、元々「神社の選び方&神様に愛される参拝の仕方」として書いていたものに加筆・修正したものです。)

最近、私のなかですっかり習慣になった神社参拝。

数年前友人と新年会をした際、友達同士が初詣の話をしていた時は「神社?そんなん意味ないって」と流していました。

でも、ふとした縁で神道通の知り合いに再会してから、一気に神社熱が沸き起こりました。

そこから、色々な神社を参拝するなかで、多くの参拝者の方を見てきて、ぜひ見習いたいなと思うような人や、逆に、いやそれはまずいよ、って思うようなことをしている人もたくさん見てきました。

そこで今回は、改めて神社参拝においてどんなことに気をつければいいのか、願いが叶う参拝の仕方などについて、書きたいと思います。

ではいきましょ〜

神様が喜ぶ参拝作法【基本編】

神社の参拝方法

どんな神社を参拝するにせよ、まず心がけておきたい神社参拝の基本的な作法について、知っておいたほうがいいことを。

参拝日

神社参拝を習慣にしたいのであれば、基本的には毎月1日と15日をおすすめします。これは月参りと呼ばれていて、神様と一番繋がりやすい日と言われています。

神社参拝での開運の秘訣は、神様に繋がりやすい『月参り』。毎月1日と15日は神社へ行こう!

2018.04.01

参拝時間

できれば午前中、参拝者がまだ少ない時間帯に行くようにしましょう。午前中は清浄な気が漂っています。本殿・拝殿で手を合わせたときも、人が後ろで待っていると気持ちが焦りますよね。

心ゆくまで神社の清らかな空気を味わって、じっくりと自分の心と向き合うためにも午前中、そしてできる限り早い時間をおすすめします。

敷地内に入ったら

敷地内に入って、鳥居をくぐる前に、ホコリをはたくように服を払うようにしましょう。

鳥居で

軽くおじぎをして鳥居をくぐりましょう。脇道から境内に入る方もたまにいらっしゃいますが、鳥居は神様の領域への玄関、つまり結界です。鳥居をくぐることで「ケガレ」を祓うことは、清浄さを尊ぶ神道にとって、とてもとても大事なことです。

手水舎で

ケガレを祓うという意味で、必ず行っていただきたいのが、手水です。手水舎の水は、ケガレを洗い流す効果をもっています。あと、水が溜まっている「水盤」に手をつけるのは良くないです。自分が持ち込んだケガレが、水に溶け込んでしまうので。

手を洗ったら、最後に、柄杓に邪気が入らないよう、汲み口を下にして戻すようにしてください。

本殿に着いたら

本殿に着いたら、垂れ下がっている鈴を鳴らし、お賽銭を入れます。

鈴を鳴らすことは、邪気を祓う効果があると同時に、参拝にきたことを神様にお知らせすることでもあります。

お賽銭の額は人それぞれだと思いますが、よく言われる「ご縁」を意味する5円は金額が低すぎる、というのがあります。金額より参拝するキモチが大事でしょ、というご意見もわかるのですけど、手放したかどうか全く気にならないほどの賽銭をしても自分自身のキモチが入らないのではないか、と思うんですね。

「喜捨」という言葉もあるように、普通なら自分で取っておきたいものを喜んで明け渡すことで、自分のもとにまた福がやってくるものです。そう考えると、少しもったいないなと自分が思うぐらいの金額が良いのではないかと思います。

あと、千円、五千円、一万円といったお札をお納めする場合、賽銭箱ではなく封筒に入れて社務所にお納めするのもいいですね。

初詣など参拝者で非常に混雑している場合、遠くから硬貨を投げる人がいますが、これはNG。自分の順番を待って、丁寧に優しく、お賽銭箱に入れましょう。

お願いごとは声に出して

お賽銭を入れたら、二礼二拝をして、願い事をしましょう。

この記事の後半では、お願いごとをする際のもう少し細かいコツを書いていますが、ここではまず基本作法ということで、簡単な流れだけ紹介します。

お願いごとは、心の中でするよりも、小声で声に出すことをおすすめします。「言霊」というものがありますが、思いや願いは言葉として外に発して、はじめてカタチになります。そして神様には、「思い」だけよりも「言霊」を乗せてカタチにするほうが届きやすいです。

お願いごとをする前には「はらいたまへ きよめたまへ」と三回唱えると、効果的です。

お願いごとをした後は、感謝の念とともに一礼をします。

末社、摂社も参拝する

時間が許す限り、神社本社とは別に、境内(あるいは神社の付近)にある摂社、末社にもお参りするようにしましょう。特に自分が過去にお参りした神社の摂末社がある場合は、感謝を告げたり、近況報告をするようにしてください。

本社にお参りするのが目的だったけど、摂末社で祀られている神様にピンと来て、その神様を主祭神とする神社にお参りしたら物事が一気に進んだり、ということもあります。神社同士の間にはネットワークがあります。興味のある神社を順々に参拝したり、神様のことについて学んでいくことで、そのネットワークの網の目を繋げ、拡げていくことができます。神様ネットワークの網の目が細かくなり範囲も広くなることで、自分にとってその時必要なサインやヒントを、ベストなタイミングでもらえるようになるのです。

ということで、本社だけでなく気になる摂末社に出会ったときは、その主祭神についてのことや、どんな願いを叶えてくれる神様なのか、一歩踏み込んで調べてみるようにしましょう。

帰るとき

行きと同様、おじぎをして鳥居をくぐりましょう。


以上が、神社参拝における基本的な作法です。普段神社に行かない人も、たまに行くときには上記のことを意識してみてくださいね。

参拝方法や神道や神社のことについては、神社本庁の公式サイトでも詳しく書かれているので、ぜひ一度覗いてみてください。

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参拝する神社の選び方

神社参拝_神社の選び方

では次に、どんな神社をお参りしたらいいのか、ということについて。

なんといっても日本の神社、めちゃくちゃ多いです。

神社に興味を持ち出すと、日本の神社の多さに驚愕する人も少なくないはず。開運求めて、色々訪れるうちに「あの神社にも行かないと、あの神社も、あの神社も」という感じで、神社に行かなくてはならない、という思考にも陥りかねません。それはもちろん本末転倒。

参拝していない神社があるからといって「なんで俺んとこに来ないんだよコノヤロウ」って思う神様もいないとは思います。

ただ、神社参拝を習慣にしたいなら、参拝しておきたい神社がある、というのも確かです。

私の場合、『神社ノート』という本がとても参考になったので、以下ではこの本の中で学んだことをシェアしたいと思います。

まず、第一にお参りしたいのは、日本を代表する神社・伊勢神宮

伊勢神宮は、日本の神界を統括するようなお働きがあります。日本という国が安泰だから、日々の生活が成り立つのと同様に、伊勢の神様のお働きがあるから、あなたが八百万の神々の助けを受けることができるのです。ですから、自分の願いごとをするというよりも、その感謝を述べる挨拶として、年に一度、伊勢にお参りするといいでしょう。

伊勢神宮は私が語るまでもなく、圧倒的なエネルギーがあるところです。五十鈴川をしばらく見ていると、この世にいる感覚が一瞬なくなるというか、ほんと不思議な場所だなと、行くたびに思います。

第二にお参りしたいのは、地元の「産土神社」

「うぶすな神社」と読みます。伊勢神宮や出雲大社のような特定の場所を指すのではなく、それぞれの人が自分の産土神社をもっています。自分の生まれた土地、もしくは今住んでいる土地に宿る産土神がいる神社のことを産土神社といいます。

基本的には、自分が住んでいる土地の「一宮」と呼ばれる神社にお参りすれば、間違いないそうです。

一宮とは、神社の社格を示す格式のひとつで、最も社格が高いとされる神社のことです。その地域の総鎮守として役割をもっています。

なので、産土神社には、毎月1日や15日といった区切りの良いときに定期的にお参りして、日頃の感謝を報告すると良いですね。

私の場合、1日や15日はできる限り産土神社に行くようにして、普段何かの帰り道に寄ったり、疲れて浄化したい気分になったとき、フラっと神社に行きたいときなどは、徒歩圏の神社を参拝します。

その神社では、自分がまだ幼かったときに、色々な地域イベントに参加したり、友達とかくれんぼしたり、クラスの子とデートみたいなことをしてみたり(渋すぎるデートスポット)という感じで、そこに行けば自分のルーツに戻れるような、気持ちがホッとするところでもあります。

一方で、一宮神社はある程度の規模があって格式も高いので、お参りするときには本気度を高めで行きたいところです。決意固めて誓いを立てる場所として。

ですので、一宮神社とは別に、近く寄り添ってくれるような身近な神社ともつながりをもつといいですね。総合病院と町医者みたいな感じでしょうか。

第三にお参りしたいのが「あなたの願望に合わせた神社」

自分の願望に合わせた神社に行くということは、自分が叶えたい内容や分野に合った「マイ神様」を選ぶということです。日本の神様は数がとても多いので、その分、それぞれの神様の功徳の違いや、得意分野の違いがあることを知っておいたほうがいいです。

神様の得意分野をちゃんと知って、自分が叶えたい方向性に合う神様に向けて発願する、これが大事なポイントです。

ここでは一つだけ例をあげて紹介します。たとえば、蛭子大神(ヒルコオオカミ)。

蛭子大神(ヒルコオオカミ)
【功徳】愛される人になる
【こんな人におすすめ】
・恋人、パートナーに愛されたい ・人気者になりたい ・お客さんをファンにしたい
・さみしいを卒業したい ・愛溢れる家庭を築きたい
なぜ「愛される人になる」という功徳をいただけるのか?

古事記の神話によると、ヒルコオオカミは、日本列島の生みの親であるイザナギとイザナミから生まれた最初の子でしたが、体が不自由だったことから葦舟に乗せて海に流し捨てられてしまいました。可愛がられなかったんですね。でもその後、たどり着いた先で地元の人に助けられ、大事に育てられ、最終的には、みんなに愛される神様として祀られるようになります。

このヒルコオオカミの物語がそのまま功徳につながるのです。

どういうことかと言うと。

私たちは親や友人や恋人や同僚などの様々な人間関係を通して、私は可愛がられていないとか、大切にされていないとか、私なんていなくても誰も悲しまないとか思ったりして、心にさみしさや悲しさをインプットしていきます。

で、その状況ってヒルコオオカミと同じなんですね。親に捨てられたわけですから、きっとトラウマにもなったはずですし、捨てられるほどの価値しかない、って一度は思ったんだじゃないかって思います。ただ成長していくなかで、そういう自分自身に植えつけてきたイメージや感情を払拭する努力をしたり、人との接し方に悩んだ時期だってあっただろうと思います。でも、最終的にみんなから愛される存在になった。だからこそ、強いし、優しい。

そう思うと、、、何を願えばヒルコオオカミが喜んで叶えてくれるか、わかるような気がしませんか?

愛される自分でいいんだと素直に思えるような考え方に導いてくれたり、自分はこれでいくんだという強い自己肯定感をもてる自分に成長させてくれるわけです。そしてその結果、実際に多くの人から愛される存在へと導いてくれる、とうのがヒルコオオカミから頂ける功徳なのです。

人に愛されるためには、まず自分が自分を大切にする必要があります。自己肯定によって愛のエネルギーが発せられるようになります。そしてその愛のエネルギーに人は反応して実際に愛される存在になっていきます。

そのような自己肯定感、自分がすでに愛されているのだと思える強さ、そして周りに愛を放射していくパワーをもつ人間に、私たちを成長させてくれるのがヒルコオオカミです。


こういう感じで、神様のストーリーを知ると、どんな願いにどんな神様が合うのか、そしてどのように伝えたらいいかも何となくわかってきますよね。

神様のストーリーに基づいた得意分野を知って、頼るべき神様にドンピシャで頼んでいくように意識してみてください。神様からしても「おー!それワテ(わワタシ)の得意分野!まかせとけ!」って感じになるはずです。

神社を選ぶ時に気をつけたいこと
  • 観光地化しすぎて人混みで溢れている神社
  • 手入れが行き届いておらず汚い神社
  • 荒廃している神社

などは、神様がすでに留守になっているとも言われます。少なくとも、波動が低くなっている可能性は高いです。誰かの評判よりも、まずは自分の直感を信じて、”空気と場が清らかな神社”を選ぶようにしましょう。

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神様が喜ぶ参拝作法【応用編】

神社参拝_願い方

媚を売るというわけではないですが、やはり、「より良い」参拝の仕方はあります。

ここでは、本記事のはじめに紹介した基本的な参拝作法に加えて、さらに神様と近くなれる方法を紹介します。

神様を口説くつもりで祝詞を唱える

神道では、神様をお迎えするときに、祝詞を奏上します。で、この祝詞というのが、神様を褒め称えて、ノリノリになってもらうための口説き文句のようなもの。「神社ノート」でも祝詞は紹介されていますが、神道では特定の唱え言葉が決められているわけではありません。

ちなみに、さきほど紹介した神社本庁サイトでは「祓え給い、清め給え、かむながら守り給い、さきわえ給え」が紹介されています。

市販本でも祝詞に関するものはたくさんありますので、そういったものからご自身に合いそうなものを選んでみてはいかがでしょうか。

自己紹介をして神様の名前を呼ぶ

お祈りをするときは、まず神様に自己紹介をします。名前、住所、職業、家族構成などなど。その日参拝できる機会をもてたことにも感謝をお伝えするようにしましょう。

そして、自分を名乗ることに加えて大切なことが、神様の名前を呼ぶことです。

ですので、神社にお参りする前は、その神社の主祭神の名前を調べてからお参りするようにしてください。

そしてお願いするときは、「(御神名)様、守り給え、幸(さきわ)え給え」と唱える。これは、「神様どうぞお守りください、幸せにお導きください」という意味です。(【基本編】でお伝えした「はらいたまへ きよめたまへ」でもOKです)

究極のゴールから祈る

人間として生まれてきて、何をしていきたいのか、という根本的な望みを発願します。

神様が人間に望むことは、「人類みんなの幸せ(他者貢献)」と「あなたの心の成長(自己実現)」です。ですから、それらを含んだ究極のゴールを目指すことが、神社で開運する秘訣なのです。

自分の小乗的な望みをお願いするよりは、「世のため人のために自分が成長していけますように」という内容で発願するのがベストですね。

対話するように言葉を尽くして祈る

言葉には不思議なパワーがあります。言葉を尽くして、丁寧に、具体的に言うことがポイントです。そして、言葉を尽くすというのは、真剣さ、誠意を伝えるということでもあります。
目の前に神様がいることをイメージして、語りかけるような感覚でお祈りしましょう。

神様にお願いしたことは人に言わない

これには二つ理由があります。

  1. 願望実現の邪魔が入らないようにするため
  2. 神様とより親密になるため

願い事を他人に打ち明けると、まぁだいたいは笑われるか、無理って言われるかです。周りの口出しによって自信をなくし、あきらめてしまう人がどれだけいるでしょうか。

昔から、宗教的な秘儀や占いの奥義も、限られた一部の人にだけ語り継がれてきました。神々と密約を交わし、秘密を守ることにより、摩訶不思議な働きを味方につけてきたのです。神様との間に二人だけの秘密をもつことで、その関係性に不思議なパワーが宿るということですね。

結果は神様にお預けする

99パーセントは自力を尽くして、最後の1パーセントは神様にお任せすることが祈りの基本姿勢です。

祈りにおいて大切なのは、結果を期待し過ぎないこと。

結果を手放して、神様に任せてしまうことです。LET IT GO レリゴー。そして感謝!なによりも感謝を忘れないことです。

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神社参りでカラダも心もリセットする

神社参拝_心身リセット

以上、神様に喜ばれる参拝作法、お参りしておきたい神社の選び方などについてお話してきました。

もちろん願い事が叶ったら嬉しいですし、神社に行く人の多くの理由が「発願・祈願」だと思います。

ただ、それだけではもったいないという気もします。というのも私は神社参りを習慣にするようにしてから、日常の様々な点で素敵な変化があったからです。

定期的な神社参拝で自分の日々の心身状態が向上したと実感しているのもあるのですが、それ以上に神様に祈願することは自分自身に宣誓をすることにも繋がります。その結果、誓った通りの人間に成長していけるよう自然と励むようになるのではないかと。

神社参拝を習慣して起こったこと

神社参拝を定期的に行うことは、定期的に心身を清めることでもあります。そして、心身が清まると、様々な変化が起こります。

  • 早起きするようになった
  • 自然の空気を吸収することで、清々しい気持ちに満たされる
  • 感謝の気持ちが深まって幸福感が高まる
  • 小さなサインに気づけるようになる
  • 落ち込んでいても神社に行けば、なぜか解消される
  • テレビをほとんど見なくなった
  • 午前中の神聖な時間の大切さに改めて気づいた

これらは私に起こった変化のごく一部ですが、共通していることは、神社に行く習慣ができることで、気分の良い状態が続きやすくなるということです。

周りの人や小さな出来事に感謝ができるようになり、結果的に人間関係も平和になる。イライラしたり、邪悪なことを考えている状態で神社には参拝できないことが体感的にわかるようになるので、どうすれば自分も周りもピースフルな気持ちで暮らせるかを考えるようになる。

「そもそも神様とか信じない」という方は、無理に参拝する必要はないかと思いますが、宗教という観点でなくとも神社という場所には良い空気が、良い波動が、流れています。そういった清浄な場に自分を定期的に連れていくことは、ジムに行ってさっぱりするのと同じようなこととして捉えてもいいのではないかな、と思います。清らかな気持ちになりたい、という気持ちで行く限り、それは神様が人間に望んでいることであるはずだからです。

では、最後に少し御朱印にまつわる話を。

何のために御朱印をいただくのか

御朱印は神社参拝をした証としてもらえる、墨書きで書かれた文字に捺印されたものです。
しばらくブームになっていて、今では御朱印巡りもすっかり定着しましたね。こういうやつ↓

御朱印

御朱印

御朱印帳

御朱印帳

で、その御朱印にまつわる話なのですが、

しばらく前、ある有名な神社に行ったときに、一人の男性が御朱印帳を大量にもってそれに御朱印を頂いている光景を目にしました。大きな紙袋4袋ぐらい全部御朱印帳が詰まっていて、御朱印書く人はもう明らかにヒイヒイ状態でした。

“御朱印巡りに代行業が参入しているのかしら・・・”

事の経緯も目的もわからないのですけど、もしかしたら病院関係の人でどうしても足を運べない人のために代表でもらいにきたのかなーとか、彼は外国人観光客の添乗員さんで、スケジュールの急な変更でどうしても皆は違うところを先に観光する必要があって、その間に添乗員さんだけ急いでもらいにきたのかなーとか色々妄想しつつ思いつつ、その様子を見ていました。

で、おそらく20分程、その様子を見ていました(私自身、御朱印をもらうために列に並んでいたので)。

御朱印を待っている間その男性は、とにかくバタバタしていて忙しそうでした。

電話したり、テキスト打ったり、自分の手帳確認したり、終わった分の御朱印帳チェックしたり、自分の荷物チェックしたり。書いてもらっている御朱印を「待つ」という行為を最大限感じないようにしているのか、私はその彼のバタバタ感が気になりすぎて、目を離すことができませんでした。

で、しばらくて全部終わったらしく、最後に御朱印帳の冊数を確認して、彼はため息をつきました。

そして、御朱印書いてくれた人に言いました。

「一つ御朱印帳がなくなってますねっ、知りませんかっ?どこかに落としてませんかっ?あーーーまぁいいやっ、とりあえず、領収書おねがいします!!○○テレビっす!とりあえず、押してるんで、巻きでお願いします!」

(私の心の声)「・・・え、テレビ局の人?ってゆうか、押し?巻き?ここ神社だけど!」

彼が、テレビ局のスタッフとして御朱印をもらいにきたとして、まぁその用途はなんでも良いとしましょう。視聴者プレゼントかもしれないし、番組成功の祈願のためかもしれない。全然それはいいと思います、私も含めて皆、験を担ぐために神社に来てるわけですから。

ただ、思ったことがあって、

「その態度、神様は喜ぶんだろうか?」

ということです。

きっと神様は、人間のそんな粗相も受け入れた上で、きっと願いを叶えてくれようとしてくれると思います。でも、なんとなく「どうだかなー」って思われそうじゃないですか? 神様に。

うわー邪気すげーなーこの人間、って(笑)。

皆、願いを叶えたくて参拝するはずです、そうであるなら、参拝するときは、神様が喜ぶような、神様に応援してもらえるような姿勢で望むのが、最低限の礼儀だと改めて感じたのです。

見知らぬ人の言動を他山の石とし、精進していこうと私に大きな気づきをくれた彼にもはや感謝。

  1. 神社を訪ねる前には、神様の性格や働きをよく知り、学んでおく。
  2. 身だしなみを整えて、心身を清めて、お参りする。
  3. 神社ではお祈りする前に、丁寧に自己紹介をする。
  4. 気持ちを込めて、気前よく玉串料を包む。
  5. ムダなおしゃべりをせず、神社の空気を、じっくりと味わい尽くす。
  6. 神様のことを褒め称える気持ちで。祝詞を奏上する。
  7. 神様にも共感してもらえるようなお願い事をする
  8. 参拝から帰ったら、神社で味わった空気を心の中で思い出して、みんなに幸せのおすそわけをする。

引用元:『神社ノート』羽賀ヒカル:著

人に何かを頼むときに、命令形では言わないだろうし、どうやったら相手が動いてくれるか、どう伝えてたら喜んでやってくれるか、って考えるのと同じで、私たち人間も、頼まれる側としての「神様の気持ち」を考えていくことで、信頼関係を結び、神様感覚をインストールできるのではないかと思います。

御朱印帳は、もともとは寺社仏閣に「納経をした」という証にいただく「納経帳」でした。納経することなく、本殿への参拝なしに、御朱印だけをいただくというのはスタンプラリーみたいなもので、そこに意味があるのは疑問なところ。

神社までせっかく足を運んだならば、ゆっくり時間をとって、その神社のご新気を自分の中に吸収するつもりで、全身を清らかな気持ちで満たすようにしましょう。

初詣の時期は特に神社がカオスになります。少しでもたくさんの人が、気持ちよく参拝し、素敵な新年を迎えられることを願って、今回改めて参拝について書きました。

では、本日はこのあたりで。

神社参拝だけじゃない!身体にある7つのミクロな神社『チャクラ』を開いて幸せも豊かさも引き寄せる!

2018.11.01

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