占星術を楽しく独学したい人へのオススメ本3冊厳選。私が占星術に魅せられた素敵な書籍たち

占星術おすすめ本 占星術

今日は、占星術のおすすめ本を紹介したいと思います。

今回紹介する本は、一般的な独学用・学習用の「占星術テキスト」という感じではありません。魂のことを占星術的な視点で知りたい、スピリチュアルなことを自分のできる範囲で日常の生活に取り入れていきたい、といったスタンスの人に、楽しんでもらえるかなと思います。

学術的な占星学本や、星読みの際に役立つリーディング解釈本についてはまた違う機会に紹介したいと思います。

日々の生活で創造性を発揮するには、普段の自分から少し離れた視点をもつことが役立ちます。より広い視点で考えれば、人生がスムーズに進んでいくことが多々あり、そういう意味で占星術はとても有益。これから占星術始めたい人にも、すでに学んでる人にも、オススメしたい本をピックアップしました。

ま、なんといっても単純に楽しいんです、占星術って。結局はそれに尽きるのですけど。

ホロスコープを読み解くために、全体像が学べる本

この本を読むまでにも占星術に関する本は幅広く読んでいましたが、この本を読んでスタート地点に戻れた気がしました(良い意味で)。

ハウスやドラゴンヘッド、アセンダントなど星座以外のことについては、はじめから分厚い本を読んでもいまいちピンとこないかと思うので占星術に関心を持ち始めたばかりのまさにスタート地点の人が、次の一歩に進むためにオススメ。逆に専門的な分厚い本に圧倒されたときに、この本ぐらいシンプル簡潔にまとまった本に定期的に立ち戻るのがいいような気がします。

リーディングの際に、1度単位で読むことにこだわっていると、俯瞰的な視点がなくなりズレていくことってあると思います。でも、個々の分析より実は大事なことがある。魂のブループリントとしてホロスコープの「全体像を浮かび上がらせることの大切さ」を思い出させてくれます。

太陽の星座が教えてくれること

太陽は魂がもともと持っている特性と、この人生において、習得しようとしている事柄の両方を示します。多くの場合、太陽のハウスは、魂がすでに慣れ親しんだり、かつてもしていたことを示す傾向があります。一方、サインは(星座)は、今回習得しようとするか、さらに磨きをかけようとしている分野を示す傾向があります。太陽の示す事柄のテーマに取り組んだり、意識を向けることで太陽のエネルギーである創造性、生命力、存在感が放たれます。そうすると、魂は輝きを増し、地球でのあなたの人生も喜びや楽しみの多いものになります。

誕生日や一般的な星占いは太陽星座を元にしています。太陽星座は、わたしたちが今の自分として生まれてきて、成し遂げたいことや磨きたいことを示しています。「目指す先」であって、性格や気質ではないということ。自分が潜在的に持っている気質を無視して、先に先に進んで疲れてしまう人は、本来の気質を示す月星座がほったらかしにされている可能性があり。月星座と太陽星座の調和ができると、だいぶ生きやすくなると思います。

月が教えてくれること

魂のブループリントを見る上では、月は転生とその記憶に関係します。人は何度も転生を繰り返しています。そして、その転生の中でもたびたび経験した魂特有のパターンや何度も繰り返されてきた生活や習慣が月に記憶されています。それは、そのとき強く抱いた感情とともに深く刻まれ、現世のあなたの気質や情緒、性格の一部となってあらわれます。月が示す事柄は、過去生で馴染んだり、慣れ親しんだものです。そのため、無意識にそれを求め、それがないと不安に陥ったり、感情的に満たされない思いを抱くこともあります。

太陽星座が自分のテーマ、つまり「これをしていくと自分が輝いていくよ」を表しているのに対して、月星座は「これまでの転生において培ってきたものの気質や性格」を示します。一つ前の前世だから慣れていて居心地が良い、と言われてたりもしますね。

太陽星座が獅子座だとすれば、今世のテーマは創造的でエネルギッシュに存在し、自分の個性や喜びを存分に表現していくことです。魂が輝くために、(今世の意志的には)どんどん広い世界へ、高い世界へ行こうとします。

でも月星座が蟹座の場合、潜在意識的には、温かい家庭や親しみや安全を感じるコミュニティがリラックスポイントだということ。なので、太陽星座の要素ばかりを伸ばしていくと、「あれ、なんかしんどい」とか「なんかちがう」といった、なんとなく心から生きられていないような感覚を味わうことになります。何かがズレてる感じですね。

なので、両者の要素をミックスさせていい感じにバランスを取っていくことを意識すれば、魂も喜ぶし、心も平安な状態に統合されていきます。(もちろん、ホロスコープは太陽と月だけではなくて、他の天体や感受点、そしてアスペクト、さらにはプログレスやトランジットからの影響を考慮しますが、それはひとまず置いときましょ!)

こちらの本、とても読みやすい文章で、占星術の第一歩として、あるいは占星学のテキストに疲れたときのリフレッシュにおすすめ。専門用語が羅列する専門書的な雰囲気はゼロで、占いのなんとなく魔術的な感じが苦手だなと感じる人も抵抗なく読めるのではないかと思います。(←こういう先入観もってる人、実は多いんじゃないかな)

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右脳を使って美しい文章を味わいながらエッセイ的に学べる星読み本

よく雑誌を読む&占いやスピリチュアルなことが好きという人なら、石井ゆかりさんを知らない人はいないでしょう!

石井さんのストーリーテラーとしての才能を堪能できる本は他にもあるのですが、「占星術について学ぶ」という視点で考えたら、ホロスコープの用語についても石井さん的世界観でわかりやすく解説してくれているこの本がいいかなと思います。

こんな内容
  • ハウスシステムの説明がわかりやすい
  • ラッキースター木星に関する説明が充実している
  • 土星に対する怖いイメージが払拭される
  • 占星術師さんのブログなどを読んでいると「???」となりがちなカタカナ用語「コンジャンクション」とか「オポジション」といった『アスペクト(星同士が作る角度)』について感覚的に掴める、イメージができるようになる
  • 金星星座占いについて知ることができる

「いまは金星と海王星コンジャンクションです!!」ってブログとかで読んで、そうなのか!ってなって、コンジャンクションの時にするべきことや心がまえはわかっても、学び始めたばかりだと、コンジャンクションの概念が感覚的に掴めてないですよね。

そういったアスペクトの概念を感覚的に掴むのに、この本は良いかなと思います。実践的な内容に適用するとなると違う類の解説本が必要ですが、右脳的に嗜むには石井さんの著作を超えるものはないような気がします。

追記

同じく石井さんの著作で、ホロスコープ用語がより学べるものとしては、『石井ゆかりの星占い教室のノート』があります。こちらの本ではホロスコープで使用するカタカナ用語「アセンダント」や「アスペクト」などはもちろんのこと、「ルーラーシップ」「ミューチュアル・レセプション」「アラビック・パーツ」「ライツ」「カルミネート」「リターン」「シングルトン」「イングレス」などなど、初心者の方がこれから学ぶことになる占星学の頻出用語についてのカンタンな説明があります(サクッとした説明なので事始めにはちょうど良い)。石井さんの表現力で、こういった用語を学べるのはとても嬉しいですね。

占術家の方の専門書籍を読む前に、まずこういった本を読んでイメージを掴むのが、楽しく独学するキーだと思います。

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 自己の内面に広がるスピリチュアルな世界を占星術から読み解く案内書

新月のソウルメイキング(新月の願い)で日本でもよく知られているジャン・スピラーさんの本。

占星術の各解説が詳細に書かれていますが、題名にある通り「スピリチュアルな視点から」書かれているので、スピリチュアルが好きだけど、星占いには興味がなかった人におすすめ。

あなたが現代の地球に誕生したことは、偶然ではないと私は思っています。-中略- 完璧なその瞬間、その地点を厳密に選んで地球に送り届けられた命が、あなというかけがえのない生命です。あなたという魂が人間となり地球上でどんな人生を送り、何を経験したいか、明確な意図を持って生まれ落ちた瞬間、その計画は記憶から失われてしまいます。人は身体を身にまとった途端に、魂レベルでのことをすっかり忘れ、生まれる前にいろんな約束があったことに気づかずに生きていくのです。そこで、あなたの魂がこの人生でどこに向かおうとしていたのか、何を手に入れようとしていたのかを思い出すための最良の道具となるのがバースチャート(出生図)です。それはあなたが今の人生経験を通じて磨かれ、幸せを手に入れることを願ったあなたの魂がどんなシナリオを描いていたのかを正確に示す、生まれる前に作られたあなたの人生の予定表なのです。

なかなか分厚い本なので(502ページ)なので、実は私も完読はしてませんが(笑)、アカデミックな占星学の本に疲れたときや暇なときに、ペラペラめくっています。なんとなく書籍全体に静謐な空気が漂っていて、読んでいるうちに心が洗われるような感覚がします(翻訳者の方のセンスかな)。一気に読むより、ゆっくり読むのがいいかな〜。

ただやはり翻訳本なので、ところどころ読みにくいところがあるのは否めません。読みやすさ分かりやすさでいえば、上で紹介した「魂のブループリント」「星読み+」「星占い教室のノート」に軍配が上がるかな、というのが私の個人的な意見。

番外編1. 新月の願い事〜

新月の願いといえば日本ではkeikoさんでしょう。

占星術に関してはあまり触れられていないので、Keikoさん式パワーウィッシュを楽しむための本として捉えたらいいかと思います、エンターテイメント的な感じかな。あとKeikoさんのブログとかも参考にすると楽しいですね。

専門的に深めることは苦手だけど、とにかく占い楽しみたい!と思う人には感覚がフィットするはず。

スピリチュアル占星術と同じ著書のジャン・スピラーさんです。この本は割と「願い事」「願望実現」にフォーカスされて書かれているので、新月の願い事の仕方をこの本で知る、という感じですかね。

番外編2. 一歩踏み込みたい人向け

「ノリや楽しさより、真面目モードで学びたい」という人は、松村 潔先生の本とかで学ぶのが良いと思います。著作もたくさんあり、学習すべきことは尽きません。

ちなみに松村先生のライトめの本なら月に特化した『月星座 占星術入門』、辛酸なめ子さんとの対談本『人間関係占星術講座』などが楽しく読めるかなと思います。

あと、少し前に新装された『占星学』の著者、故ルル・ラブア先生(日本の方です)は占星術に詳しい人で知らない人はいないのではないかと。(私はリアルタイムでなかったので著作でしか存じ上げないのですが。。。)

心理学的アプローチを含んだ心理占星学ならリズ・グリーン氏の著作など。ユング心理学にハマっていた時期があるので、個人的にはめちゃくちゃ面白いと感じました。雑誌や新月願い事などで俗化しがちな占星術ですが(新月満月記事を書いてる自分が言うな、笑)、心理学の理論で深層心理的に踏み込むには良いですね。ただ、語彙も内容も少し難しいのと、占星術というより心理学の書籍と捉えた方がいいかもしれません。

サクッと読もうとすると間違いなく挫折できるでしょう!

そのほか紹介したいものがたくさんあるのですが、記事が終わらなくなるのでまた別の機会に。

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あとがき ライフデザインとしての占星術

私と占星術との出会いを簡単に説明すると元々のきっかけはイギリスに住んでいたときですが、そのときは占星術というのが日本の雑誌占いなので紹介されているよりももっともっと深いジャンルらしい、ということを知った程度で自分で何かを調べたりという感じではありませんでした。そしてその時点で占星術自体が好きというよりは、新月の願いごとを書くのが習慣になったことがきっかけで占星術に改めて触れるようになりました。

新月の願いを書き始めたときぐらいから、仕事面やプライベートいずれにおいても自分の内面や環境の変化があり、これは!と思い、自分のホロスコープを調べるようになりました。すると、これまでの人生の流れ、大きな出来事が見事に占星術的な動きとシンクロしていて、自分が直感で動いていたさまざまなことが、だからかぁーーーみたいな感じで納得する部分がたくさんあり、驚くことが何度も続き、、、という感じで年月が経ち今に至ります。

新月に願いごとをするという、月のリズムをいかして自分の思いを届けるタイミングも素敵だと思いますが、それ以上に、定期的な精神的リセットをするために占星術の星の流れを活かすことに意味があると感じています。

さらに、新月の願い事をしていくなかで、周りに向けて感謝するよう意識したり、この宇宙においては(良い意味で)自分がとてもちっぽけな存在であること、日本というよりそもそも地球に、そして宇宙に住んでいること、などを感じて今までとは違う感覚で日々の暮らしを捉えることができるようになります。

ネイタルチャート(出生図)は魂のブループリントと言われますが、実生活上にある社会的活動や日常的作業を通してはなかなか知り得ない魂に刻まれた本当の自分がいるというのは、確かにそうだと思います。

このブログではスピリチュアルなことも書いていますが、私がそういった方面のことを全面的に信じられるかというと、そういうタイプの人間ではありません。

今でこそ、星について学ぶことはすでに生活の一部となっていますが、それでも占星術に浸かったあとは、ビジネス書、科学書、文学書など違うジャンルのものを読みたくなるというのもあったりで。。。

あくまでもツールとして使いたいし使ってもらいたいし、ライフデザインの一部として捉えるのがいいのではないかなと私は考えています。

きっかけがなんであれ、ふと興味が湧いた時がベストタイミング。この機会に、ぜひ色々な本で占星術の世界にしばらく浸ってみてはいかがでしょうか。

では、本日はこのあたりで。

射手座満月_0617

6月17日 射手座満月のこと。自らを灯火とし、内なる世界を旅するとき

2019年6月16日

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