自分に合う良い波動のものを見極めるコツ

習慣

こんにちは、サリーです。

本日の話題は、自分に合う良い波動のものを見極めるコツについてです。

「自分に合うものを見つけたい」

「自分に良い影響を与えてくれるものを身につけたい」

「自分の波動を上げてくれるものと出合いたい」

このように日頃から考えている人は多いのではないかと思います。自分らしい人生を送る上でも、心地よいライフスタイルを築いていく上でも、こういった願望が湧いてくることはごく自然なことですよね。

そして自分の理想に沿って自分に合うものを見つけることができれば一番なのですが、普段のセッションを通じて「もしかしたら自分に合う(かつ良い波動の)ものを見極める術を持っていない人が案外多いかもしれないな」と感じておりますので何か参考になれば、という思いで本記事を書くことにしました。

ぜひ最後まで目を通して、実践してみてくださいね!

自分に合うモノやサービスの選び方が分からない人の特徴

自分に合うもの3

自分に合うもので、かつ波動の良いものを選ぶ方法がよく分からない、と感じている人に共通してることがあります。それは、、、

  • 日頃自分のことを後回しにしており自分の感覚や願望から何かをするよりも「家族のため」「誰かのため」あるいは「体裁」や「大義名分」の為に物事を選ぶことが当たり前になっている。
  • モノやサービスを選ぶ際、自分と対話するのではなく、他人のレビューや評判を最優先にして決めている。
  • 安いから買う、値引率が高いから買う、期間限定だから買う、というふうに損得優先で買うことが習慣になっている。

大切な人を優先するその思いやりが尊いことは間違いないですし、体裁や大義名分も社会生活では必要なことですし、レビューで客観的な意見を確認することも確かに参考になるし、お得に物を手に入れることも生きる上では大事なスキルです。

これらが悪い、と言っているわけではないことをまずはご理解頂きたいのですが、あくまでも本記事のテーマが「本当の意味で自分自身に合う波動の良いものを」という視点ですので、その観点からは上記のような判断基準を少し調整した方がいいかもしれない、というのが私の意見です。

というのも上記のような習慣が根付いていると、、、

”自分自身の感覚を鈍化させる”

”自分との一致感を低下させる”

ことになる可能性が非常に高いからです。

自分との不一致感が強いと、自分に最適なものを選べない

自分と一致していない、とはどういうことなのか?

自分に合う良い波動のものを選ぶ上で大事なポイントなので、少し具体的に話しますね。

たとえば、セッションでの会話のなかで

「ぜひ素直に好きなものを買うことや好きなサービスを受けることをもっと自分に許可してくださいね〜その方が運が上がりますよ〜」

「もっと自分の喜びのためにお金を使ってくださいね〜その方がお金巡ってきますよ〜」

といったことをお伝えしたとします。

すると、

「私の好きなもの(喜び)って何でしょうか。。。それすら分かりません。。。」

「どうやったら自分に合った良い波動のものを見つけられますか?」

「どうやったら自分の運気を上げてくれるものを選べるようになりますか?買い物でよく後悔します。。。」

「いつも他人のレビューで決めていて自分の感覚でほとんど選んでないことに今気づきました。。。」

という反応が返ってくることが割と多いです。

私の場合は占星術をベースにしてセッションを行っているので、占星術的に観ればクライアントさんが向かうべき方向や「こんなとこに行ってみてほしい」「こんなことにお金をかけてほしい」「こんな事にチャレンジしてほしい」「金運や恋愛運を上げるためのオススメアクションはコレ!」「仕事や結婚はこういう条件が揃っていれば最高です!」といったことはいくらでもお伝えできます。

なのですが、、、

「そもそもじゃあなんで自分に合うものを見つけることが出来ずにいたのか?」「なぜ自分に合わないものばかりこれまでの人生で選んできたのか?」「なぜ後悔するような選択をすることが多いのか?」といった前提部分を深掘りすることも実はすごく大事です。

深掘りして分かる要因として多いのは、自己統合ができていなかったり、内的なブレーキが強かったり、親の価値観で生きていたり、自分で勝手に課している決まりごとが多いなど、色々な制限があるわけですね。

私が定義する”自分との不一致感”とは「自分が求めることを素直に感じたり受け入れること自体ができずにいる状態」です。

この不一致感が強いと、出生図観点では「これぜったいやった方が良さそうですよね!」ということがあっても、ご本人としては「お勧めされたし、じゃあ今日からやってみるか!イェーイ!」と無条件に軽やかに進められることはむしろ少ないのです。

(そして実はそういった課題があるということも出生図には暗示されていたりするのですけど、そこについては今回は省略!)。

私自身もかつてズレまくっていた!

よくよく考えてみると、昔の自分も自分に合うものが分からず何となくいつも自分とズレたものを買ったりズレたサービスを受けたりして「自分は選ぶことが本当に下手だなぁ、、、」「こっち選んだけどやっぱりあっちの方が良かったなぁ、、、」と感じることがよくありました。何かを買うたびに後悔していたのです。というより、何かを選ぶとか以前に、そもそも自分という人間がどんな人間かをさっぱり分かっていませんでしたけどね(笑)

そんな自分が何年もかけて学んできたこと、つまり自分を統合させて不一致感を限りなく無くすためにしてきたことは、結局のところかなりシンプルかつ簡単なことです。ですが、いかんせん本来の自分と不一致な状態でながらく生きていると「自分に尋ねる」といった当たり前のことがなかなか出来なかったりするのではじめは訓練を要します。

自分に合う、良い波動のものを見極めるコツ【基本編】

自分に合うもの

そこで本記事では、シンプルだけどしっかり効果があると私が日頃から感じている方法(というより意識の向け方)を紹介します。

ものを選ぶ時や何かを決める必要がある時に今からお伝えすることを意識しておくことで「自分に合う、かつ、波動の良いもの(や状況、人)」を選べるようになるはずです。

慣れないうちはその都度、ゆっくり自分の感覚と向き合うようにしてください。特に身体感覚が弱い方はコツを掴むのに少し時間がかかりますが、慣れてくると一瞬でそれが自分に合うのか合わないのか、自分の波動を上げてくれるかどうかが分かるようになります。

自分に合う良い波動のものを見極めるコツ【基本編】

・それを見ると(触れると)、あるいは自分がそれを使っていることを思い浮かべると、身体がゆるむような感じがする、フワッと軽くなる

・それを見ると(触れると)、胸が開く感じがする

・それを見ると(触れると)、視界が開ける感じがする

・それを見ると(触れると)、背骨がシャキッとする感じがする

・それを見ると(触れると)、気分が上がる

・それを見ると(触れると)、未来の自分がハッピーに過ごしてる様子が思い浮かぶ

・それを見ると(触れると)、安心する

・それを見ると(触れると)、なんとなく温かみを感じる

・それを見ると(触れると)、呼吸が深くなる

・それを見ると(触れると)、なぜか感謝の気持ちがわいてくる

【↓補足↓】

見たり触れたりすることが難しいものであれば「使っていることを想像する」ことで内側の反応を探ってみましょう。

人に関することであれば、その人と一緒にいることを想像してみて、どんな体の反応があるかを確かめます。

例:「それを買って実際に使っている自分を想像すると体がふわっと軽くなる」「その人とカフェでお茶してることを妄想すると気分が上がる」など。

いかがでしょうか?自分さえいればいつでもどこでも出来るシンプルで分かりやすい判断基準なのではないかと思います。

上記の内容を総括すると「なんとなく気持ちが上向きになる」「なんとなくカラダが心地良くなる」といったところが共通していることが分かると思います。

つまり、モノであればそれを手にした時に不快な気分になるのは波動の観点からは論外ですし、不快とまではいかなくても「別に悪くはないけど別に好きじゃない」という平均かそれ以下の感覚がする時点で少なくともあなたの波動を”上げる”アイテムではないわけです。

普段の生活用品なら多少合わないものであってもたいした問題ではないですが、実はこの「平均か平均以下でいい」という選択基準を配偶者選びや職業選択で、”無自覚に”適用してしまっている場合も少なくありません。

自分であえてそういった消極的選択を自覚して行っているならそれはその人自身の”スタイル”であり、個性とも言えるので全く問題ありません。

しかし、無自覚で「平均や平均以下を選ぶ癖」がついていると、この癖こそが後々後悔する選択をしがちな要因になっているかもしれません。

自分にとってより良い波動のものを選んでないわけですから後悔しやすいというのも自然なことです。配偶者や職業ともなれば人生への影響度も大きくなってくるので出来れば避けたいですよね。。。

生活用品や日常アイテムであれば必要に迫られ購入することも多いので、一つひとつ波動チェックすることは難しいですが、複数の商品で悩む場合にはそれぞれを手に取って(あるいは手に持ってることをイメージして)最も「良い感じ」がしたものを選ぶようにしてください。

選択力を上げるためには、日頃のささやかなアイテム選びで練習するのが一番安全でかつ即効性がありお勧めです。

自分の感覚に尋ねることなく「安いから買う」「人気だから買う」でいつも選んでいると自分とは調和しない物に囲まれることになり、本来あなたがもっているはずの選択力や見極め力、直感や心の声を逃しやすくなってしまいます。

ということで、自分に合う良い波動のものを見つけたいときは、このように意識を自分の内側や身体に向けるようにしてくださいね。

もし、自分の内側の感覚を捉えることがどうにもこうにも分からなかったり、そもそもの自分理解として

「じゃあその私の身体感覚って何?」

「私の気分の上がり方ってどんな感じ?」

「私にとって心地よいって何?」

「そもそも私ってどんな人間?」

といった、より個人レベルの具体的な自己理解を深めたい方はセッションをご検討くださいませ〜(さりげに宣伝を試みる)。

さらなる見極めポイント

自分に合う良い波動のもの_見極め方さて、ここからは少し上級編です。

より繊細なレベルで、現在の自分に必要なモノや人、現在の自分に必要な波動を内包しているアイテムや出来事を引き寄せるためのポイントを3つ紹介します。

基本編でお伝えしたことが普通にできるようになれば、もうそれで十分自分に合う良い波動のものを選ぶことはできるのですが、さらにレベルアップしたい人は下記のことをプラスすると良いです。出来れば基本編を習慣化させてから取り組むことをお勧めします。

記事の構成上、上級編と一応名付けてますが、これも慣れれば一瞬でできるようになります。

波動の良いものを見極めるコツ【上級編】

1. ”過去”の経験則から判断しないこと。今の自分の感覚を大切に。

→過去の記憶や印象で良かったものが「今」のあなたにとって良い or 合うとは限りません。今の自分がどう思うか、どう感じるかを大事にしてください。

2. 自分の”頭”で「Like or Dislike」「良い or 悪い」のジャッジをしすぎないこと。

→思考ではYESでも身体が拒否していればそれはあなたにとってはNOだということです。思考でYES、身体でYESなら完璧ですが、思考ではYESだけど身体がNOの時には要注意です。出来れば、思考でYesだと思っていることを言語化して列挙してください。そしてそれぞれのYESに対して、本当に大事かどうかを自分のハートから尋ねるようにし、改めて身体の反応を感じ取るようにしましょう。

3. 必要に迫られて何かを手に入れる必要がある際は、不安や恐怖に襲われている状態のまま選んだり買ったりせずに、まずはそれを手に入れることによって得られるであろう「ポジティブな感情」「実際的な目的達成」「実際的メリット」を自分の中で先に明確にしておくこと。

→たとえば、大地震が来るかもしれないから備蓄をしなければ、、、という不安からそのままの勢いで買い集めてしまうこと。不安や恐怖に駆られた状態のまま買うのでなく、備蓄することで得られる安心感やメリットをしっかりと先に感じましょう。その上で気持ちや思考がニュートラルな状態の時に必要なものを冷静に選ぶことを心がけてください。

この上級編でお伝えしたいことは、ネガティブな感情のまま、あるいは他者基準(他者からの情報)や過去の自分基準で物事を選ぶ癖がついていると「現在のあなたに必要なものや、今のあなたを幸せにしてくれるもの」からズレてしまう可能性がある、ということです。

あなたにとってベストなものは今のあなたが本当は一番よく知っています。でもそれが聞き取れていない、受け取れていないだけです。まずは気持ちや意識を整えること、その整った状態から自分の身体や内側に尋ねつつ判断や選択することを習慣にしてみてください。

自分に合うものの選び方をマスターすれば活用範囲は無限大!

自分に合うもの

自分の身体の反応を感じながらモノやサービスを選び、自分に最適にフィットする波動に囲まれて過ごすようにすると、自分自身のみならずその空間全体の波動も上がっていきます。

どれだけ健康的な人でも職場や住まいの波動が圧倒的に悪い環境にいるといずれ不調になっていくものですが、逆に波動の高い空間で多くの時間を過ごすことで、病気や不調の原因の一部になる”かも”しれないネガティブなエネルギーも溜まりにくくなるのではないかと感じます。

私自身、過去に劣悪な労働環境に一時的にいた際に分かりやすく病気になったこと、そしてその後、引越しをして労働環境も変えたことで次は一気に自分が健康体に変貌したので痛烈に実感していることでもあります。

ということで、自分に合う波動の良いものを選べるようになることは、空間や環境にも良い影響をもたらしてくれるということ、そして逆もまた然りだということをぜひ覚えておいてください。

以前お伝えした

自宅パワスポ化

自分自身をパワースポットする為のエネルギーワーク

に加えて、日頃のモノ選び、サービス選びにおいて新しい視点で取り組んでいただけましたら幸いです。

ちなみに、本記事でお伝えした自分の内側や身体感覚に尋ねる方法は、モノやサービスを選ぶ際だけでなく、以下のような時にも使えますので紹介しておきます。

  • 人との出会いのとき(複数人でのプロジェクトやグループ活動などで、あなたが誰と組むかを自由に選べるときなど)
  • 特定の会合や講座、研修等に参加することが本当に自分に適したものかを判断したいとき
  • 特定の場所に行くかどうか、あるいは複数候補のうちどこに行くのがいいか迷うとき

このように何かを選ぶ時には、いつでも活用できます。逆に、自分の内側や身体の感覚に尋ねることなく実利や損得勘定で何事も選んでいると、、、人生のどの分野であれあなたが本当に求めるものとはズレていきますよ!ということも言いたい、笑

何より、自分に合うものを選びあなた自身の波動を上げていくその先にあるのは「自分自身のパワースポット化」です。ここをぜひ目標にしていただきたいです。

あなた自身がパワースポットとなり、あなたがそこにいるだけで希望や勇気、癒しといったポジティブなエネルギーを周囲に充満させてしまう、そんなパワフルな存在になっていただくことを願っています。

多くの人がパワスポヒューマンとなり、人々が愛で繋がる世界が当たり前になることを祈りつつ!

では、本日はこのあたりで♪

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