2020年1月11日 蟹座満月・月食のこと

蟹座満月_半影月食 占星術・星占い

2020年1月11日 04:21 蟹座にて満月を迎えます。半影月食です。

山羊座に多くの天体が集まり、月は本来の場所である蟹座に。

蟹座-山羊座軸が強調された配置となります。

同日昼前には、去年の8月から逆行していた天王星が順行へと転じ、2月中旬まで続く10天体順行期間へと入ります。そして、13日明けには山羊座土星&冥王星がぴったり重なる瞬間がやってくる。土星と冥王星が重なるだけでも大きなイベントなのですが、今回はそこに水星と太陽もくっついて、ついでに小惑星のセレスもいたりして、その少し離れたところでは木星とドラゴンテイルが重なっている。それらが全て山羊座にいるのですね。

蝕が起こるとき、宇宙は私たちが魂の旅路を歩むことを促します。魂へのアクセスがONになっている状態と言ってもいいかもしれません。月食や日食の付近では、象徴的な夢を見ることが多いなと毎度感じていて、どこか違う次元に繋がるんだろう、と。

ということで、ここ数日はピンときたアイデアや直感をメモしておくようにしましょう。後々驚くような気づきがあるかもしれません。

と、今回は2019年7月の蟹座新月(日食)からの結果が出るタイミングでもあるので、蟹座テーマのことでそのとき願い事を書いた人は振り返ってチェックしてみてくださいね。

ではまずは蟹座の特徴から。

かに座が表すもの

蟹座満月_半影月食2

(こちらは過去記事の抜粋です)

蟹座:水のエレメント/活動宮

【キーワード:家庭・家族・安心・共感・感受性・生活・故郷・感情・母性愛・住まい・お世話・ドメスティック・プライベート】

かに座は12星座中、4番目のサイン。

直感力や感受性が豊かで、人情味溢れる、包容力のある蟹座。

おひつじ、おうし、双子の中で発達してきた個人のチカラを、蟹の「甲羅=囲い・器」の中に結集させていく段階です。甲羅の中に招き入れ、守っていくものは、人やモノ、対象はなんでもあり得ますが、キーワードは「ココロ」。すべての基準は、「そこにあなたの心があるのか」です。

ハートウォーミングな交流を求め、安心できるか、心理的に分かち合えるか、自分と相手がどんなふうに感じているか、といった感情の部分が大事です。

自分の内側にある器に入れる、という受容的な性質を考えてもらうとイメージできるかと思いますが、自分の内側に取り込んだものは甲羅で固く守っていくので、自らの内側に「何を入れるか」は重要なポイントです。

そのため「これは入れてはいけない!」と思ったものに対しては、寛容度低め。排他的というより、むしろ攻撃的になるかもしれない。ハサミありますからね。でも攻撃をするのは、内側を守るため。となると、器さえ大きくすれば、ハサミの出番もなくなりそうです。

甲羅(自らの内側)の中に住まわせているものは、自分の一部ともいえますから、家族のごとく大切にし、愛情深く面倒を見ることができます。蟹座の人が自らの集団・コミュニティを守るために、神がかり的な力を発揮することができるのは、そういった愛情からなのでしょう。

内側の世界を守ろうとする蟹座ですが、”小さな世界”でこじんまりと平和的・家庭的に暮らす、ということでは必ずしもありません。
器は始めは小さく、家族や親しい仲間などごく狭い範囲しか招き入れることができないかもしれませんが、その過程で器を大きくしていくこともまた使命だと言える。

仕事仲間や地域社会、そして国家、さらには地球へと、最終的には世界中のものを内側に招き入れ、皆が一緒に安心して暮らせる世界を築くために、母性で大きなモノを動かすエネルギーを持っているということ。”人類皆家族”をリアルに感じられるのは蟹座なのかもしれません。

“保守”のための殻を、時には自ら打ち破る必要がある。自らの器を広げるために。

皆が入りきらなくなった器は大きくしていく、その刷新力があればこそ蟹座のブレイクスルーが起こるのではないでしょうか。

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1/11 蟹座満月・月食について

蟹座満月_半影月食04

月は私たちの無意識に「反応」を起こさせ、気分や感情を作り出します。蟹座満月付近にあなたが受動的に反応すること(月)は、家族や家族的な仲間の存在から受けるものであったり、あるいは、あなたがホームとする”居場所”に関することかもしれません。感情は豊かさを増し、センシティブになる分、普段より優しくなれたり物事に対する感受性も強まるときです。

自分の内側でどんな感情が湧き上がったとしても、注意深く観察して、感情の動きを捉えてみるようにすると気づきが多くあるでしょう。込み上がる感情を無視せず抑圧もせず関心を持ってあげることは”自分自身への優しさ”です。まずはその自分への愛が大事なポイントである蟹座の満月。キーワードはやはりココロです。

他者とも人間的な温かい感情を育もうとする欲求が芽生える一方で(蟹座の月)、月の真向かいにいるのは太陽を始め山羊座に集結中の多くの天体たち。「社会」というテーマを一同に掲げ、燦然とパワーを放っています。

太陽は目的意識、生命源となる活動です。

この人生でいかにして輝くか、自分を打ち出していくか。私たちの「意志力」を発動させる太陽が現在テーマとするのは山羊座であり、山羊座は社会での活動・公的な事柄と関連します。

太陽には水星がピシャリと重なっていて、本来水星が司るピュアな知性としての拡散力や分裂力が弱くなるものの、太陽の”付き人”的存在として具体的・現実的な推進力を発揮します。仕事などのパブリックな活動におけるあなた自身の野心や目的が明確にある限り、無駄なく、集中的に、責任を果たすことができるでしょう。

そして何より、同じく山羊座に座する土星と冥王星が限りなく重なりつつある今現在、その影響は社会でいえば組織や団体が存亡の機に瀕するような出来事を生じさせたり、個人レベルではこれまで続けてきた生き方や習慣を続けるべきか、終止符を打つべきなのか、いわば「のっぴきならない状況で」ストレスを感じることもあるかもしれません。

世の中に秩序をもたらす土星の力には限界がありますが、冥王星意識にはとてつもなく深い変容作用があり、極端な境遇の変化をもたらします。そして、その変化を通して根底的な回復がもたらされることも見逃せない点です。

役割を終えていまや形骸化した母体やシステム、慣習や伝統は、そろそろ終焉を迎えるときだと言える。穏やかではなくて割と強制的なリセット。個々人の意識の変容・リセットがあるのはもちろんですが、時代の大きな変わり目ともなるのが土星と冥王星が重なる今の時期なのです。

蟹座満月_半影月食3

山羊座は「歴史や伝統」を司ります。

私たちは今まさに、将来目にすることになる新しい歴史を作るべく、大きな枠組みを変えていくような流れのなかにいます。

もちろん、本当に必要なものはこれからも継承されていくけれど、次の時代に持ち越すものと持ち越さないもの、両者が精査される分岐点です。特に、長年続けられてきた”悪習”は、手放すしかないとも言える。

個人レベルでも、これまでの馴染みの世界や人間関係に別れを告げるタイミングであったり、新しい社会生活の実現に向けて既に軸が切り替わりつつある人も多いはず。土星が忍耐と試練を、冥王星が抜本的な破壊と再生をもたらすため、その変化の道のりは人生一大イベントで、緊張感が伴います。

とはいえ、あなたが今向かおうとしている新天地は、自分の心が求めている嘘偽りのない「本来の世界」であることも予感できているのではないでしょうか。

今回の月食は、山羊座エネルギーの影響で社会生活に関することが活発になるものの、プライベートなことや、ホームとする居場所・家庭に関することは依然として自分を刺激する要因となっており、魂の成長のためには両者のバランスをとることが一つの課題となります。

大切な人への愛着が深まり、ホームに根を張る時間をもつことが癒しポイントではある。誰かや何かを大事に思うその気持ちが打算ではなく素直なものであるならば、より絆を深めることにもなるでしょう。一緒にごはんを食べたり、お互いの気持ちを共有したりと、温かいひとときがあなたをリラックスさせてくれます。

あなたが今、誰かや何かを「大事にしたい」「守りたい」と(外ヅラではなく)ナチュラルに思っているのなら、その愛情は真実であるはずです。きっとそのご縁は霊魂レベルの繋がりで、これからあなたが「新しい扉」を開き魂を進化させるための、かけがえのない存在となってくれるはず。

しかし、しかし。

プライベートな感情面のくつろぎとは別のところで、何かしらの「目的」や「目標」へとあなたは現在向かおうとしているのではないでしょうか。きっとそれは社会生活・仕事にまつわることなのではないかと思います。

時代の変わり目となる今、自分はどんな方法で生き抜いていくべきなのか。現実を目の前にして、新たに堅固な土台を築く必要性を感じたあなたは、新しい計画を本格的に打ち立てようとしているかもしれません。

忘れないでおきたいことは、ホームにいるあなたと、外の世界にいるあなた、そのどちらも欠けてはいけないということ。公的な目的のためにプライベートや自分の心を犠牲にするわけでもなく、心豊かであるために社会での成功を放棄するわけでもなく、どちらも必要なのです。

あなたがこれから社会の中で新たに自分の力を試そうとしていること、あるいは何かを成し遂げようとする決意もまた”本物”だと思います。

だからこそ、ミッションを果たそうとするあなたは、ハートの声に耳を澄ますことを時に不要だと感じるかもしれない。

安心できるところでほっこりしておきたいあなたは、公的な役割を重荷に感じるかもしれない。

でもどちらもあなたです。どちらもいて良いのです。

両者をどう調和させていくのが良いのか、少しのあいだ考えてみましょう。

働き方を刷新したり、プライベートの過ごし方を工夫したり、大切な人との関わり方を見直したり、セルフケアをもっと大事にしたり、何かしらスタンスを変える必要があるかもしれません。でもそれは「公私どちらも犠牲にしない」いう決心があるからこそ得られる、ハイブリッドな解決策です。

第三の道は確かにある。ただし、それを発見するためにはこれまでの「〇〇をしたら〇〇を諦めなければいけない」と自動的に思っていたパターンから抜け出す必要があります。

また、社会での役割に関してあなたが今どんなことに「恐怖」や「不安」を感じているか、ということも意識を向けておきたいポイントです。社会生活に勤しもうとする野心とは裏腹に、しつこく付きまとう”隠されたネガティブな感情”は無いでしょうか。

その闇はあなたが今世で乗り越えるべきカルマかもしれず、今まさにクローズアップされている可能性もあります。

たとえばお金のこと。「果たしてこんなことをやっていて生活をやっていけるのだろうか。」

あるいは自尊心に関わること。「自分なんかがこんなことをしても良いんだろうか。」

あるいは自分の才能や能力に関すること。「取り組んだところでそれを上手くやるセンスが自分にあるのだろうか。」

新しいステージで充実した社会生活を送る際に何がブレーキとなるのか。その恐怖を正面から捉え、抱きしめ、手放すようにしましょう。蟹座の月の影響でハートチャクラが活性化しやすくなっています。自分自身に愛を注ぐには絶好の機会。胸の中央あたりに光を送るようにしてください。

あなたの内に沸き起こる野心やしたたかな目標は、自らの恐怖に気づきそれを受け入れたり手放したり乗り越えた先の道のりで果たすことができます。その道は魂が今世で歩もうと決めてきた旅路ともリンクしており、もしかすると今回の満月周辺のタイミングで運命的な導きとなる何かが起こるかもしれません。

ちょうど11日は、去年の夏から逆行していた天王星が順行へと転じます。順行へと戻るのは牡牛座2度の場所で、サビアンシンボルだと3度です。この度数には「生まれつきの資質の中に同化し恩恵を受ける」といった意味合いがあります。

血のにじむような努力ではなくて、自然に生きる人生。あなたの人生にはあなたにしか味わうことのできない感覚があり、あなただからこそ使えるリソース・才能がある。つまるところ、自分にふさわしい生き方へと移行する、という流れが暗示されているのです。

その場所を再スタートとして天王星は追い風を受け、ここから10天体順行期間が2月中旬まで続きます。天王星は予想外の現象を引き起こしますので逆行から順行へのタイミングで少々振り回される出来事が起こる可能性もありますが、山羊座に集結している天体たちが既に大きな変動力を内包しているためターニングポイントであることにやはり違いはありません。新年を本格始動させていけるよう、エンジンをかけていきたいですね。

ひとまずこの数日感はセンシティブなモード。あまり無理をせずゆったりと過ごし、自分自身や周囲の人に誠実な愛を送りましょう。

これまでと、これからの、すべてに乾杯。

本年も宜しくお願いいたします!

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