こんにちは、占星家のサリーです。
本日は開運習慣についてです。
「最近なんだかツキがないなあ・・・」
「最近、運が悪いと感じることが多いかも・・・」
「これっていわゆる運気低迷期なのでは・・・」
人生を生きていると、誰もがこうした感情を経験します。そして、同時に、「運の良い人間でありたい」と望むのは自然なことでしょう。
でももし、あなたが運気を好転させる習慣を身につけているとしたらどうでしょうか?
仮に運が悪いと感じる瞬間が訪れたとしても、視点を切り替え、それを忘れることが可能になるでしょう。さらには、運が悪いと感じた瞬間こそ、実はラッキーなサインだったと捉えられるようになるかもしれません。
運を上げる方法、運を良くする方法は存在します。しかし人間には低迷期や停滞期が存在しますので、365日全てが好調ではいられません。波があることを理解し、まずはそれを受け入れることも重要です。
そして波を受け入れた上で、運気を上げる習慣を心がければ、自分自身で流れを変えていくことができるのです。
私自身、日頃占星術セッションをしていても、「自分は運が悪くて、、、」といったお悩みはよく受ける内容です。
確かに、間が悪い人、間が良い人、というのは実際にはいると思います。運勢を見ていると、発展期の波に乗りたいタイミングで自信を失って自分で行動を止めてしまう人、逆に慎重になったほうがいい時に大胆な行動を取ってしまう人、そういった人たちは「間が悪い体質」になっているのかもしれない、とも思います。
しかし、「運気は自分の習慣や意識次第で上げることができる」これが私の信条です。そして、そのための具体的な行動術を知って、実践することが重要だと考えています。
もちろん、運気アップのプロフェッショナルに依頼するのも一つの方法です。しかし、あなた自身が運気をコントロールする力を身につけ、良き波に乗るコツを自分で掴むことが最も重要です。
誰かに頼らずともあなたに合ったタイミングとお好きな場所で運を上げていただきたいと思い、今回は一人で出来る内容に絞ってお伝えすることにしました。
[quads id=9]目次
運は自分の意識と習慣次第!
占いに携わる立場として、運について必ずあなたに知っておいて頂きたいことがあります。先ほどの繰り返しになる部分はありますが、とても大切なことなので改めてお伝えしますね。
人生を生きていると、停滞期や低迷期を迎えるのは避けられません。運の良し悪しは予め決まっているものではなく、運勢的に「低迷の暗示」があっても、それが実際に起こるかどうかはあくまで本人の行動や意識次第です。
だからこそ、「運が良くない」と感じる瞬間こそ、対処の仕方が大切です。その対処によって、その後の運勢の流れは大きく変わるからです。
「最近運が悪い」と嘆くことは、運気を上昇させるには逆効果です。「運が悪い」と既に感じてしまったこと自体は仕方がないのですが、そこから自分の視点を切り替え、運気を良くする対策を考えることは誰もが心がけ次第で出来ることなのです。
人は周囲の環境に影響を受けますが、どんな困難な状況でも、大きな夢を実現する人々がいることもまた事実です。この事実を思い出し、『運』について肝に銘じるべきは、運は常に自分次第で良い方向に転がすことができる、ということです。
運の流れを良くするためには、「自分自身で変えることができる」と信じることから始まります。実際、流れはあなた自身の手で変えていくことが可能なのです。
それでは、あなたの運気を高めるための具体的な心がけを見ていきましょう。
[quads id=10]運が味方してくれる「習慣」と「意識」を心がける
運は皆さんに平等に与えられています。それをつかめるかどうか、活かせるかどうかは、人それぞれですが、習慣や、習慣を作る意識や感情、自分との向き合い方によって、運はコントロールすることができるといえるのです。
引用:『神様とやるすごい運トレ』(以下、引用箇所同様)
運気を上昇させるために重要なポイントは、「自分が引き起こしているかもしれない運の障害」を見つけ出し、取り除くという視点を持つことです。
風水の知識を活用したり、パワースポットを巡るような行動ももちろん有効です。しかしながら、日々の生活の中で無意識的に続けている運の障害となる習慣があるとすれば、その努力も一部が相殺されてしまう可能性があります。
これは非常にもったいないことです。
まず、運を悪くする可能性がある習慣を改善することから始めましょう。そして次に、運を味方につける「習慣」や「意識」を身につけること。
これらを踏まえたうえで開運へと導く習慣が以下の内容となります。
運気を好転させる7つの開運習慣
1.「どうせ、でも、だって」の口ぐせをやめる
自己否定したり、人のせいにしたり、「無理かも、ダメかも」と挑戦する前から自分の可能性を狭めたり、できない理由を言い訳していると、その言葉や感情が運気を下げてしまいます。
「どうせ、でも、だって」このような口ぐせは、実は運気を下げる原因になりやすいものです。さらには、「だめかも」「無理かも」という否定的な思考が習慣化していると、日頃から無意識のうちに自己否定的な行動へと自分を仕向けてしまい、クセとして自分の運気が下がる選択をしている可能性があります。
- でも今は忙しいしな
- でも今はお金ないしな
- どうせ自分には向いてないしな
- だって家族がいるしそんな余裕はないな
- だってあの人にはセンスも才能もあるから
- だってあの人にはお金があるから
- どうせ自分は、、、
- どうせ今回も、、、
このような思考や口癖が習慣になっていないか、ご自身を振り返ってみてください。
開運習慣の第一歩は口癖を変えることからです。
そして、上記のようなことがクセになっている場合は、以下のように変換してください。
- 忙しいけど、少しは時間作れるかも
- お金「今は」ないけど、案外なんとかなるかもな
- 向いてるかどうかはわからないけど、トライしてみる価値はありそうだ
- 家族がいてもできる人はいるんだし、自分も工夫次第でできる可能性はあるよな
- センスも才能もなかったとしても、やりたい気持ちは本当だからこの「好き」を追求していこう
- お金がない中で工夫すれば面白い方法が見つかるかもな
- 案外自分はできるかもな
- 今回は上手くいく気がする
このように、「可能性」を残した発言や思考に置き換えてみましょう。
自分の可能性を閉じないことが重要なポイントです。
現状の自分では想像すらできない未来が開かれる可能性がいつだって誰にだってある、という前向きな姿勢でいるようにしてくださいね!
[quads id=5]2.「永遠、絶対、100%」という言葉はできるだけ使わない
「絶対」「100%」このような断定的な言葉を使うと、物事を一面的に見てしまうことがあります。
特にネガティブな表現に使うと、自分自身の可能性を狭めてしまうことにもなりますのでぜひ使用を避けましょう。
「絶対いける!」や「100%大丈夫!」こうしたポジティブな強調表現はOKです。
- それはぜったい無理!
- 100%不可能だ
- ぜったい上手くいかない
このように、可能性の扉を自ら勢いよく閉めてしまわないようにしてください。
「まぁそういう意見もあるよね」「まぁそういう可能性もあるよね」というように、物事を広い視野で捉える言い方に変えることが大切です。
仏教の教えにも「諸行無常」という有名な説法があるように、物事はすべて循環し、常に変化しているもの。変化を否定する言葉は使わないように心がけると、それに伴って運や人生の可能性も開けていくのです。
まず気をつけたいのは、「間違っている」「正しい」という言葉。物事が常に変化するものだと知っていれば、何が間違っていて何が正しいのか、断定することが難しいということがわかるはず。「そういう意見もあるよね」「そういう可能性もあるよね」と、変化の可能性を残す言い方をしていきます。
3. 月に一度は芸術に触れ、感性を磨く
「創造性が枯渇すると、生命力も同時に減退していく」これは私自身、深く実感していることです。
たとえあなたが創作活動に関わっていなくても、芸術に触れる習慣をもつことで感性や創造力が豊かになる利点は開運アップという側面で考えても無数に存在します。
毎日の仕事や家事など、実践的な事柄に追われていると、心を揺さぶる体験や深い感動を覚える機会が減少してしまうものです。
そんな時だからこそ、心を豊かにしてくれる芸術の力を忘れてはなりません。映画鑑賞、美術展訪問、音楽鑑賞など、身近な場所で楽しむことができる芸術体験は多種多様です。
心が豊かになり、感性が磨かれることで、あなたの運気は自然と上がっていきますよ!
人間は、さまざまな経験をするたびに多様な感情を覚え、その過程のなかで変化しながら成長します。心の成長は、運の障害を作らずに運を開くための大きなポイント。
4. 自分の手で、ものを作り出す習慣を持つ
自分の手で何かを作り出す体験は、自分自身の感受性を一段と高めるのに役立ちます。
料理や工芸、それがどんなことであれ、手仕事に没頭する習慣は、自己満足感と達成感を得るためのものです。その結果、開運への道筋をつけるための素晴らしいトレーニングとなるのです。
器用か不器用は全く関係ありません。気軽な気持ちで感受性を磨く習慣をさらに作ってください。
敷居が低くなった今の時代、手作り体験は気軽にできます。ネットで予約し、まずは体験レッスンから始めてみましょう。それが自分に合っているかどうかは、実際に体験してみないとわかりませんからね!
5.「私は運がいい!」と笑顔で一日10回唱える
「私は運が良い」。この一言を毎日、自分自身に対して一日10回唱えてみてください。
「自分はラッキーな人間なんだ」と常に思っている人ほど、良運を引き寄せることができます。まさに引き寄せの法則そのものです。
根拠はいらない。笑われても構わない。ただ唱えてみてください。「自分は運に恵まれている」と思い込むこと。これが運を引き寄せる秘訣です。
[quads id=1]6. 旅をする/世界地図を広げて運を開くきっかけを作る
「旅」という言葉があなたにとってどんな意味を持つかは、あなた自身の本質的な性質やその時点での人生のリズムによるところが大きいとは思います。占星術的な視点からすると、「旅が全ての人にとっていつでも良い」とも限らないかもしれません。
しかしながら、「地球に生まれた人間としてこの世界を満喫する」という視点からすれば、旅は何よりも刺激的で面白いものです。そして何より運気の流れを変える最もパワフルなアクションでもあります。
旅の真髄は何と言っても視野を広げることです。日常生活の中では、なかなか自分の固定観念や常識から脱却するのは難しいもの。運気が低迷しているときは大抵、自分自身の固定観点や常識に縛られているものです。
自分の狭い世界観から脱出し、人生を好転させるためにも旅をしましょう。
旅の経験は、新しいアイデアを生み出す源泉であり、これまで手を出せなかったことへのチャレンジのきっかけとなるはずです。
また、旅ができないときは、世界地図を眺めることでも、好奇心を高め視野を広げるのにとても役立ちます。
Google Earthでバーチャル旅行なども出来る時代です。VRを使えば臨場感をもって体験することができます。以前とは比べ物にならないほど、世界を感じることができるサービスは既にたくさん存在していますよね。
ぜひ最新のテクノロジーも活用しつつ、あなたが今の環境で実現できる「旅」を楽しんでください。
視野を広げて新しい知識や良識を得ることは、運を開くことにつながります。運が開けると、より一層自分の可能性が広がり、それによって引き寄せられる物事や人々も変化に富んできます。また、視野が広ければさまざまな観点から物事を考えることができるので、何かを決断するときの選択肢も増えていきます。これが人生を豊かにするきっかけにもなるのです。
7. 予兆のサインをキャッチして運の波に乗る
運気の変動を察知するための予兆として、以下のようなサインがあります。
□最近、何かが変わったね」と人から指摘される
→変わった点について質問し、自身の変化を理解しましょう
□悪い出来事が立て続けに起こる
→起こる原因(思考の癖?悪い習慣?)を明らかにし、内観の機会にしましょう
□良いことが立て続けに起こる
→これまでの努力が実を結びつつあり、次のステップへの準備が必要な時です
□趣味や嗜好が変わった
→新たなステージへ向かうサインと捉えましょう
□転職や引っ越しをしていないのに新しい出会いがある
→自身の成長や運気上昇を示すサインです
これらのサインが現れたとき、全てを即座に理解しようとしなくても構いません。大切なのは、自身が発展期にあるのか、それとも停滞期にいるのかを何となくであれ感じ取ることです。
そして「低迷期・停滞期」にいると感じたときこそ新しい習慣を形成するチャンス。運気を上げる習慣づくりに励んでください。
低迷期には人知れず淡々と習慣を形成することや、これまでの自分の思考や悪いクセを見直すことを心がけることで、その後に発展期がやってきた時に大好転していくことができます。
発展期にあなたがどう花開いていくかは低迷期と呼ばれるような時にどんな習慣をみにつけ、どんな意識改革をしたか、にかかっているということです。
私の場合は、占星術をツールとして運の流れを見ますが、もちろん誰もが自身の直感で運の流れを感じ取れるのが一番です。
それが、上記のようなサインをキャッチできるよう日頃からアンテナを張っておくことなんですね。
もし、自分が今は低迷期かもしれないと感じたら、
- この記事で紹介した習慣形成に取り組む
- 淡々と仕事に集中する
- 大きな行動は取らず、日々の小さなことを大切にする
などを心がけることで、良い運を貯めることができます。運貯金をすればいいのです。
常に「前へ前へと進むこと」が良いわけではありません。
自分自身を見つめ直し、古い習慣や良くない癖を改善する機会としましょう。
[quads id=3]その他おすすめの開運習慣→神社参拝!
その他の開運習慣として、神社参拝をおすすめします。
運気が低迷傾向にあると感じたときは、できるだけ清らかな雰囲気を持つ神社に訪れることも効果があります。観光客が多く集まる有名な場所は、個人的にはそれほど推奨しません。
近所にある小さな神社でも、あなたが訪れた際に心が洗われるような感覚を得られるのであれば、それこそがあなたのパワースポットと言えるでしょう。
「パワースポットとして有名だから」「人気があるから」「〇〇さんがそこへ行くべきだと言っていたから」といった外部からの意見に振り回されることなく、あなた自身がその場所に引き寄せられるかどうか、自分自身の感覚を大切にしましょう。
様々なパワースポット情報を参考にすることも有用ですが、最終的には自分がその場所に惹かれるかどうか、自己の感覚を重視することが大切です。
意識と習慣を変えることで人生は大好転する
開運に関する本は世の中に数多く存在しますが、その多くで共通して強調されているのは「自己の意識を変革すること」です。
「それくらい知っているよ」と思うだけで、具体的な行動に移さないのであれば、残念ながら運気低迷から軽やかに脱出することは難しいでしょう。
また、開運と聞くと何か特別な行為を想像しがちですが、実は日々の生活の中に開運習慣を取り入れることで、より幸運を引き寄せることが可能です。
スピリチュアルな視点から見ると、自分自身と宇宙とのつながりを深く理解することがその鍵となります。そして宇宙との繋がりは日常のあらゆる場面で深めることができるのです。今日お伝えした開運習慣ももちろん宇宙との繋がりを強化する効果があります。
諸々の開運術・開運習慣を実際に実行するかどうかは自分次第であり、人生を好転させるかどうかもまた自分次第です。外的な環境はすぐに変えられないかもしれませんが、物事への対応方法や視点、そして日頃の姿勢は自分でコントロールできる部分です。
自身の運気の風向きを察知し、自ら舵を取る能力を養うためにも、この記事で紹介した開運習慣をぜひ身につけてくださいね。
では、本日はこのあたりで。
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