占星術でMyパワースポットを見つける方法。あなたの”安らぎの場所”はどこ?

月星座_パワースポット 占星術・星占い

こんにちは、サリーです。

本日は占星術的にみた「あなた独自のパワースポット」について。

調子が出ないとき

集中できないとき、

元気がないとき、

気分転換したいとき、

気分が落ちてるなぁ

このような状態にもしあなたが現在陥っているのなら、ワタクシの提案としては”神社参拝”がオススメなのですが、神社となると一応宗教的な事情もあったりするので、神社とは別にMyパワースポット=「アナタだけのオリジナルパワースポット」を持つことを普段オススメしています。

普段、リピートセッションのときなどに「自分のパワースポットが知りたい」と事前にご希望があったときなどは、私の場合だと、1.世界全体で見たパワースポット、2.日本国内のパワースポット、3.自宅近所のパワースポット、4. 家の中でのパワースポット、といった感じでご希望に応じてホロスコープを使用してパワーゾーンをお伝えすることが多いのですが、他にもその人の出生ホロスコープを”全体的に考慮して”アドバイスをすることもあれば、出生図自体に何らかの偏りが過度にあるようであればご本人がもつエネルギーを調整できるような場所をオススメしたりと提案は色々です。

先ほどの神社の話で言えば、例えばですが、すごく”山羊座カラーの強い人”で実際に山羊座的に生きている人が、現世的な成功をするために”ビジネス運や仕事運”に良いとされる神社に行きまくった場合、人によっては「地のエネルギー過多」になってしまうことが考えられます。そうなると「感情面の基盤や、精神領域のケア」が逆に弱くなることが可能性として出てくるんですね。

このような場合、社会的成功に強いとされる神社に行くよりも、実は精神性やスピリチュアルなパワーを頂ける神社に参拝した方が良かったりします。そうすることでエネルギー的にバランスが取れ、結果的には元々の願いである「社会で成功する流れ」になるんですね。

このような感じで「その人のどこが現実社会で発揮されていて、逆にどこが弱いか」によってパワースポットも当然ながら一人ひとり変わってきます。「総合的に出生図を見て考慮する」と先ほど上で言ったのは、こういった個別の事情があるからです。

ただ、それとは別に、部分的に出生図を見てパワスポを探ることももちろん意味のあることです。また、占星術に詳しくない人でもパッと自分のホロスコープを見て、シンプルなポイントで自分のパワースポットとなる場所を発見する方法も存在します。ですので本日は、超カンタンなポイントでご自身のパワースポットになる場所を発見していただきたいと思います。

気分が落ちている時だけではなく、自分のなかで何かリセットしたいとき、自分軸に戻って色々考えたいときなど、「ここに行けば、なんかわかんないんだけど気分が落ち着いてスッキリする / 自分らしさを取り戻す」といった効果をもたらしてくれる場所が、今回私が定義している”Myパワースポット”です。

「やる気がみなぎる!頑張るぜぇぇ!」というよりは、「ホッとして素の自分自身に戻れる」ような場所としてのパワースポットですね。

ということで、西洋占星術的にどうやってMyパワースポットを見つければいいのか、本日はお話したいと思います。

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神社仏閣である必要はないMyパワースポット

月星座_Myパワスポ

パワースポットというと、神社仏閣や世界遺産、あるいは大自然に囲まれた絶景スポットなどをイメージするかもしれません。

ですが、私が提案したいMyパワスポはもっともっと身近な場所。むしろ、神社や教会などの聖域とは真逆かもしれません。

ちなみに私のMyパワスポの一つは、自宅から一駅離れたところにあるミスタードーナツです。もちろん冗談ではありません。

少し前に気づいたのですが、運気が変わるときの小さなきっかけや、何気に思いついたアイデアが後々すごく発展してくるタイミングというのは、よくよく思い返してみると、このミスタードーナツに行ったときと重なることが多いなと感じていたのですね。私はドーナツが苦手だし、どちらかというとアーバンな店舗デザインが好みなので日常的に通う場所ではないのです。

ですがですが「ちょっと自分をリセットしたいな」「ホッとしたいな」と感じているとき、知らず知らずにこの店に通うようになっていたんですね。

自分と相性が良い場所、ぐらいに思って特に考え直すこともなかったのですけど、改めて自分の他のMyパワスポなども振り返ってみて、共通項があることを発見しました。共通項が分かれば、意識的にMyパワスポを増やしていくことができます。

現時点でご自身のパワスポを持っていないという人は、ぜひこの記事で提案する発見ポイントをヒントにして、色々なところに足を運び、Myパワスポを見つけてくださいね!

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Myパワスポ発見ポイント

星空

1. 自分の月星座のキーワードを知る。そしてキーワードに関連する場所を探す

雑誌などの星占いページで言われる「牡牛座」や「乙女座」というのは通常「太陽星座」のことを表しています。しかし本来の西洋占星術には主要天体だけでも10天体あり、中でも重要な天体のうちの一つが「月」。最近では月星座占いが人気?になっているので既にご存知の方も多いと思います。

太陽星座が「目的意識」や「人生で向かう方向性」といったどちらかという後天的に磨いていくものだとすれば、月星座は元々の気質や安らぎポイント&リラックスポイントを表します。

このブログで占星術の記事を読んでくださっている方はもう既にご自身の月星座はご存知だと思いますが、自分の月星座が何かわからない、という方はネットですぐに調べられますので無料作成サービスをご利用ください(さくっとホロスコープ作成MyAstroChartが使いやすいかと)。

さて、私のMyパワスポは、ミスタードーナツでした。私のなかのミスタードーナツのイメージは家族、子供、子育て中のママたちが集まる場所、庶民的、あったかい雰囲気、店員さんの優しい接客、アットホーム、といった感じです。

これらを聞いて、思いつく月星座がないでしょうか。はい、蟹座です。私の月星座は蟹座なのです。私が感じていたミスタードーナツのイメージと蟹座が象徴するテーマが一致していました。

「私の月星座が蟹だから、蟹の特徴を統合させてミスドを選んだ」というわけではもちろんありません。他にもたくさんMyパワスポがあって、それらに共通して言えることが、上記のような「温かい雰囲気」だったのです。「アットホームな温かさ」が共通しているなと。そして、「まさに月星座の蟹に当てはまっているな」と。

面白いことに、仕事やそのほか社会的活動に取り組んでいるときには、月星座である蟹の要素はほとんど出てきません。

庶民的な店に行くよりも、おしゃれで上質な店に惹かれるし、スタバとスタバリザーブがあればスタバリザーブを選びたい願望があるし、ドトールよりもホテルのラウンジが好き、笑。でも、ずっとそれを続けると疲れる。そしてたまに安心するためにミスタードーナツに行く、みたいなサイクルです。

つまりこれらのことを通して何が言いたいかと言うと、”素の自分”や”安らげる自分”に戻れる状況というのは月星座が握っているということです。

さらに、月星座のテーマやキーワードに繋がることなどを通じて、本来の自分を思い出したり、プライベートな領域で癒してあげる必要のある要素に気づくことができるんですね。

さらにもっと知りたい人は月星座が何ハウスにあるか、そしてそのハウスの意味を調べることで自分の安らぎポイントをさらに探っていくことができますのでこちらについてはまたの機会に書きたいと思いますが、まずはサイン(=星座)をマスターしておきましょう。

ということで、大人社会のなかで埋もれがちな、ピュアな自分に繋がることができるのが、月星座。

簡単にですけど、月星座別のキーワードを列挙しているので、そのキーワードからご自身が思いつく近所のお店や飲食店、カフェ、公園、公共施設などなど、行ってみたり、誰かに会ったり何かをしてみると、エネルギーチャージできるはずです。

月星座別キーワード 例
・牡羊座:スピーディー、始まり、未開、一番、熱狂、チャレンジ

・牡牛座:五感、文化、芸術、本物、富、食、美

・双子座:知識、好奇心、コミュニケーション、言葉、会話、SNS、友達

・蟹座:生活感、アットホーム、子供、家族、情緒、安心

・獅子座:遊び、ドラマ、華やか、自己表現、輝き、ゴージャス

・乙女座:秩序、スキル、機能的、清潔、上品、分析

・天秤座:社交、美意識、バランス、おしゃれ、エレガント

・蠍座:親密、ディープ、追求、真理、変容、セクシャリティ、サイキック、遺産

・射手座:冒険、海外、専門教育、自由、オープンマインド、行動

・山羊座:規律、プロ、伝統、野心、コツコツ、社会、集団

・水瓶座:ユニーク、未来、天文、インターネット、先端技術、仲間

・魚座:夢、神秘、水、リラックス、共感、ファンタジック、癒し

これらのキーワードから連想できる空間・場所を下に列挙しておきます。一例ですが、下で挙げている場所がmyパワスポになりやすいですよ〜ということです。

下の例はあくまでも、定型みたいな感じなので、上のキーワードを元にしてご自身の感覚で他に思いつくものがあれば、それを選ぶようにしてください。条件としては「比較的近くにあってパッと行ける範囲で」という基準で探すのがいいかなと思います。日常的に行けたほうが、その場所との結びつきが強くなりますからね。

Myパワスポになりやすい空間や場所 例
・牡羊座:オープンしたての店・施設、未経験のことが体験できる場所、未開拓地、スポーツ観戦(or熱狂できるもの)

・牡牛座:美術館、レストラン、アロマショップ、ホテルのラウンジ、菜園、マッサージ、ヘアサロン

・双子座:情報が飛び交う場、流行りスポット、人と会話できる場所、近場の観光スポット、本屋

・蟹座:自宅(実家)、スーパー、アットホームな空間、なじみのカフェや居酒屋、温泉、身内が集まる場所、商店街

・獅子座:遊園地、コンサート、ゲームセンター、舞台、高級住宅街、高級店、お城、華やかな空間

・乙女座:清潔な空間、実務的な場所、文房具店、研究室、病院、美しく区画整理された街

・天秤座:デパート、アートギャラリー、交流会・懇親会などの社交場、洗練されたおしゃれスポット

・蠍座:1人で何かに没頭できる場所、信頼できる人と親密に過ごせる空間、秘境、ヒーリングサロン、会員制のプライベート空間、隠れ家的スペース

・射手座:図書館、大学、空港、港、外国人が多い場所、悠久の真理を感じられる場所、外国語が飛び交う場所、展望台、海外に思いを馳せられる空間

・山羊座:歴史的建造物、神社仏閣、博物館、老舗ショップorレストラン、伝統を重んじる空間や学びの場(茶道とか生け花とか)

・水瓶座:天文台、コワーキングスペース、家電量販店、ちょっと変わったユニークな場所、埋立地、ボランティア活動の場所、インターネット空間

・魚座:内面世界に閉じ込もることができる静かな場所、映画館(泣ける系)、水族館、海辺や川辺、スピリチュアル系ショップ

ちなみに、上で紹介されている場所を言われても「全然ピンと来ない」あるいは「興味がないところばっかりだなぁ」と感じたならば、その理由の一つとして、月と太陽とのバランスにおいて太陽ばかりを活動させているかも、ということが考えられます。月と太陽の内的バランスが取れているかどうかは結構な大切な点です。

太陽が表すものは、「人生を統括し、目標に向かって進むための公的な目的意識」。つまり、自分の性格や生まれながらの気質というよりも、この人生の進むべき方向性や目的といった「未来への道標」みたいなものです。太陽が地球を照らしているように、あなたの人生が”輝く”ために必要な部分です。

一方で月は、7歳頃までに自己の内部に記憶され刻まれた家庭環境、周りの世界の印象、繰り返された生活や習慣などによって形成された気質や情緒、性格などを表します。

つまり、月星座のキーワードに繋がる空間や場所に全くシンパシーを感じない場合は、アナタの人生が、目標や夢に向かっていくことや社会的な使命を果たすことに力を注ぎすぎている可能性が考えられるんですね。本来の自分がリラックスできることや素の自分というのを置き去りにしているかも、ということです。

グイグイ太陽を活かして前進できるのであれば、問題ありません。ただ、ふと疲れたときや、パワーが落ちているというときは特に、ご自身の月星座を意識してみることをオススメします。

そして、自分の月星座に関連する場所を訪れたり、月星座と相性の良い過ごし方をすることによって、思いのほか心がホッとすることがあります。これは私が何度も何度も経験してきたことでもあります。

太陽と月の関係については下の記事でも書いてるのでぜひ併せてお読みくださいね。

太陽星座月星座

太陽星座と月星座のこと。自分らしく生きて、新月の願い事でさらに願望実現体質に!

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3. 月星座の「属性」と相性の良い場所を選ぶ

そしてさらに、月星座より少し幅を広めて、月星座の「属性」と相性の良い場所を選ぶという方法もあります。属性とは、地水火風の四元素のこと。

上の月星座別で紹介したような場所が、ご自身の住むエリアに無い人は、これから紹介する各星座の属性をもとにして場所を決める、という方法がオススメです。

あるいは、逆に、上で紹介した場所が近所にありすぎてどこに行けば迷う、という方はさらに属性を使って候補を狭めていく方法もあります。

神社などのパワースポットを選ぶ際に自分の属性と相性の良い神社を選ぶという提案がよくされますが、この場合の属性は、生年月日に血液型などを加えた繭気属性(けんきぞくせい)という陰陽五行思想方式なので、占星術とはまた少し異なります。

今回は西洋占星術の月星座を元にお話してますので、属性も西洋占星術式にならいます。ということで、該当するアナタの属性をまずは知りましょう。

牡牛座/乙女座/山羊座 → 地の属性
蟹座/蠍座/魚座 → 水の属性
牡羊座/獅子座/射手座 → 火の属性
双子座/天秤座/水瓶座 → 風の属性

属性の細かいことや、属性同士の相性などもあったりで、細かく突っ込みだすと非常に長くなってしまうので、、、ここではそれぞれの地水火風の四元素の性質を軽くイメージしてみて、なんとなく雰囲気を捉えてみる程度にしてみてください。

「地」からイメージできるのは、地面とか土を感じられる場所とか、しっかりと感触のあるもの。”固めて”いく感じ。

「水」からイメージできるのは、水に関係するものや情感や感情といったどちらかと言えば目に見えないもの、そして”下に下に”向かう感じ。

「火」からイメージできるのは、火に関係するものや激しさや創造性、”上に上に”向かっていく感じ。

「風」からイメージできるのは、風に関係するものや風通しや見通しの良さ、そして”広げて”いく感じ。

何となくそれぞれの属性が持つニュアンスが掴めたでしょうか?

余談ですが、これらの四元素は自分の該当する元素だけを強めれば良いというわけではなく、バランス良く調和・統合させていくことが必要です。四元素に加えて三区分という分け方もあるのですが、いずれにしても”全体を統合させていくこと”が理想的ではあります。

ただ今回は、Myパワースポットで自分をリセットする、あるいは本来の自分を思い出す、ということがテーマなので、月星座の元素に関連する場所を選ぶことを提案したいと思います。

というこで、それぞれの元素をイメージしたものから考えられる場所が下記です。

各元素を感じられる場所
・地を感じられる場所 → 農地、地面に近いところ、森林、庭、芝生、公園、緑が多くある場所、土に触れられる場所

・水を感じられる場所 →海辺、川岸、湖畔、プール、滝、井戸、低い土地、水を使う場所

・火を感じられる場所 → 火山、高い場所、険しい所、岩壁、火を使う場所、熱気のあるところ

・風を感じられる場所 →風通しの良い所、見晴らしのいい場所、広場、都会的&交通の便がいい場所、空に関係する場所(空港や空のひらけている所)、時代や流行の変化を感じられる場所

私の場合、月星座が蟹で水の要素、さらにいうとホロスコープ上に蠍座の要素も割と多いので、水とは相性が良いんですね。

仕事で煮詰まったらジムに行ってプールで泳ぐとか、川沿いを散歩するとか、恋愛に悩む時は海を眺めに行ったり、気分が落ちているときは近所にある滝を見に行く、温泉に頻繁に行くなどなど、よく考えたら全部水に関係してるところに行ってるじゃないか!!!と気づいたときには驚きました。

自分の月星座を知らない時期からやっていたことですから、あえて水を選んでいたわけではないのです。

でも、色々なところに足を運ぶうちに、ホッと落ち着きたいときやリセットしたい時は、心身ともに水気のあるものを求めているということに自分が気づいているんだとわかると面白いですよね。逆に、物事をどんどん進めて、ガンガンいきまっせー!というテンションの時は、むしろ水関係は必要ではなくなります。でもまた、リセットしたくなると水が恋しくなる、みたいなサイクルです。

ちなみに、私のMyパワスポであるミスタードーナツですが、店の目の前に水が流れるモニュメントがあってミスドからは常に水を見ていられるという私にとっては絶好のスポットだったのです。偶然なのか必然なのか。。。

あと、私の場合、月以外にも水サインの天体がいくつかあり「蠍座」がキーを握っているのですが、蠍的な場所に出向くよりは、やはり”日々の落ち着きスポット”としては月星座である蟹がポイントとなります。

同じ水でも、「固定の水」である『湖』ではなくて、「活動の水」である『河川』のほうが相性的にはベターだ、ということです。流れの活発性があるほうがフィットするのですね。これについては3区分の話になるのですが、蟹座は活動宮で、蠍座は固定宮。蟹も蠍もどちらも同じ水元素であるものの、特性が異なるからです。

もし私の月星座が魚座だったら、これまた同じ水サインになるのですけど、河川でも湖でもなくて、「雨を眺めてると落ち着くんだよなぁ」という感じになる可能性があります。

属性同士には相性があって、水と地の組み合わせ、火と風の組み合わせが相性良しです。なので、月星座が水元素の人は、地を感じられる場所に行くのもオススメです。

逆に、リラックスしたりリセットの必要なんかなくて「ガンガン前進していきたい」と感じているときは、水とは相性が良くないとされる「火や風を感じるところ」にむしろ行きたくなる可能性がありますし、あるいは意識的に火や風の要素がある場所で活動することによって、自らを成長させ、願いや目標に力強く向かっていけるエネルギーを自分に取り込むことができる、ともいえます。

リラックスではなくて「前進したい」「挑戦したい」といった積極的なモードのときには、太陽や火星のサインが何なのか、によって自分の「モチベーションを上げてくれる場所」も発見できたりします。

という感じで、「自分が今どんなモードなのか、癒しが必要なのか、闘いが必要なのか、楽しみが必要なのか」によって、注目する天体を変え、その時の自分のモードに応じた場所に行ってみると、よりその流れを活性化できる、ということにもなってきます。

まずは今回手始めに「癒しとしてのパワースポット」「リセットしてのパワースポット」として月星座を調べてみることを提案致しました。”ココロ”が癒されていない限り、外的世界でのストレスや責任に耐えることが困難になるのでここは大事な部分です。大人になればなるほど社会での役割が増えれば増えるほど月は放置されがちになります。でもそれではやっぱり心理的に感情的にしんどくなってきます。

だからこそ月星座に注目して、自分を癒してあげることを忘れずにいてほしいと思います!

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あとがき

月星座_Myパワスポ_あとがき

以上、神社などの聖域以外でMyパワスポを見つけるというテーマで、月星座を元にパワスポを見つける方法をお話してきました。

まぁ厳密にはもちろん、ホロスコープ全体で他の天体との関係などでそれぞれ変わってくるのですけど、「疲れた気分をリセットしたい」「本来の自分を取り戻してちょっと見つめ直したい」というときには、月星座にポイントを当てて、場所選びをしてみると良い感じでお気に入りの安らぎスポットが見つかるかと思います。

特に、ビジネスに邁進している人や、自らの社会的ミッションを果たすために日夜活動している人などは、素の自分というのが置き去りにされていることがあるかもなので、そういう人こそMyパワスポで定期的に自分をリセットする時間を確保するようにしてみてください。

最後に、私があえて今回、神社仏閣などのいわゆる聖域としてのパワスポを紹介せずに、普通の場所、いわゆる世俗の中でのMyパワスポを紹介したかったのには理由があります。

神社や教会といった聖域は、基本的には私たちの日常生活とは違う異世界と考えられます。聖域に入るためには、自分自身の穢れや罪を祓って、清浄な状態で訪れるのが良いし、逆に聖域に訪れることで心の濁りがきれいに落ちるということもあります。

ただ、究極的なことを言うと、俗なる世界(日常生活や市場)がそのまま聖なる世界だとも思うんですね。

聖域と言われる場所だけでなく、本来、生活のすべてに神性が満ちているとも言えるわけです。そして私たち自身も一人一人が聖なる存在。

だからこそ、日常の異化、俗物の異化によって、神性が帯びる瞬間を見つけていく、ということを人生において意識することが大事だなと。

そういう意味で、普段の生活の中で市井の人間として、俗なる生活をそのまま良しとする。そして、その前提をもって俗世間の中でオリジナルなパワスポを持っておくことは、生活を楽しくするためにも役立つかと思います。

ぜひこの機会に、月星座を元にMyパワスポを見つけてくださいね!

では、本日はこのあたりで。

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