こんにちは、サリーです。
本日は占星術について。
日頃から占星術を生活に取り入れているのですが、星の動きを見て「今の時期はこういうことをすればいいな、こういう流れが来そうだな」という感じで日々の生活に天体の流れを取り入れることがライフデザインツールとしてとにかく役立っています。
元々分析したり観察することが性に合っているので「ホロスコープというデータを読む行為」が自分にはとてもとてもフィットしているんですね。
本記事では、占星術を楽しんでいる一個人がこんな感じで星の動きを生活に取り入れているのですよーっていうことを伝えられたらいいなと思っています。
西洋占星術的には先日の春分の日は「新年の幕開け/宇宙的新年」と考えられていて、とても神聖で大切な一日でした。
この記事で紹介する天秤座満月(3月31日)も同じくこの宇宙元年の流れを含んだものになりますし、知性を司る水星は逆行中、そして本格的に2018年のエネルギーが始まる牡羊座新月も4月16日に控えています。
そして3月31日の満月時には自己表現や娯楽を司る5ハウスに天体が集中。天体大集合に加え、水星と太陽がコンジャンクション。占いに興味がない人からすれば、???という内容だと思いますが、占星術好きとしてはとにかく気合いが入ってしまう今日この頃なのです。
そして宇宙的新年が過ぎた今、新しいことに取り組むには絶好のタイミング。「過去」がキーワードになる水星逆行中のこの期間に、これまでの経験や過去を振り返ってみて、やろうとしたけど結局できずにいたことや、テレビとか雑誌や人伝えでもなんでもいいので何となく気になっていたことを調べてみるだけでもいいですね。
本格的な2018年のエネルギーが始動する牡羊座新月(4/16)に向けて、下準備をするつもりでいきましょう。ちなみに私が4/16に向けてひとまず取り組みたいことは、最近やりかけていたものの忘却の彼方だったビジョンボードを再開して完成させることです。
新月の願いでライフデザインをする。
まずは、少しだけ新月のことを。
占星術のなかでも特に「新月の願い」というのは色々な雑誌で定期的に取り上げられていて、私の周りでも各自オリジナルの方法で新月の願い事をしている人はけっこういます。そして私も実際、新月の願いをゆるやかに習慣づけるようになってから生活リズムも以前よりずっとイキイキするようになりました。
私にとって新月というのは定期的に訪れる精神的リセット日であり、自分を見つめ直す日でもあります。新月の願いを具体的に書くことでいま自分が現在の生活や状況に対してどう思っているのか、これからどうなっていきたいのか、と将来に対するビジョンを再確認することができるのですね。
そして、なりたい将来の姿というのはなにも1年後や5年後といった先のプランである必要ではなく、今月末までにはこうありたい、来週末にはあそこに行きたい、とか、今日中にこれを終わらせたい、といったショートスパンの願いでも全然オッケイなわけです。
おそらく大切なことは、雑多な日常に追われる生活の中で定期的に自分を見つめなおす機会をもつ、そしてそれを一つの楽しみにするということです。毎月定期的に取り組む楽しい儀式ができることで生活にハリや潤いが出てきたら人生の様々な活動にもフローが起こるようになってくるんですね。
つまり、新月の願い事を掲げることは人生のライフデザインをすることにも通ずるのデス!
満月は感謝をするタイミング
新月に放った願い事を最大限に受け取るためには、満月のパワーを同時に使うことが必須です。
新月の日に、願いを放つとします。でも新月だけにお願いをするというのは、自分の望むことを伝えた後に、その希望がどうなったのかを確認しないようなもので、やや一方通行な状態と言えます。
新月でまいた種が満月で実り、そこで散った種子が新月でまた芽吹いて次の満月で実る、というサイクルを繰り返していくので新月だけだと放ったままの状態。満月の日に実りを収穫する必要があるということですね。
では、満月では具体的に何をするべきなのでしょう。
ずばり「これまでに放ってきた願い事を振り返り見直しつつ、感謝をする」ことです。その時点で自分の放った願いが叶っているかどうかよりも、なりたい自分がすでに叶っているものとして感謝すること。願いが叶ったときの気持ちを先に味わっておくことが大切です。
例えば今回の天秤座満月の場合ですと、人間関係や恋愛がメインテーマ。天秤座については身近に天秤座(太陽星座)の人がいる場合、その人のことを思い浮かべてみるとわかりやすいと思います。天秤座の人は、他者視点で物事を見ている人であったり、周囲の人間とのバランスや調和を求めるといった性質を持ち合わせている人が多かったりします。自分以外の他者という存在が大きな意味をもつのですね。
そのため、天秤座満月においては男女関係や夫婦関係、仕事面に関しても同僚や上司との関係、チームワークについてやクライアントとの関係にフォーカスして感謝をするのが最適だと言えます。キーワードは調和・結びつき・公正さ・洗練さ…etcです。
↓書き方の例↓
- ベストなタイミングで事業に必要な人物に出会うことができ、その人のおかげでヨコのつながりがスムーズに拡がりました。ありがとうごございます。
- 自分の興味のあることに共感してくれる人が現れ、これまでには経験したことのなかった喜びをベースにした交友関係を築くことができました。ありがとうございます。
- 私は大人数の人と一緒にいたときも、自分のスタンスを守り自分らしくあると同時に、周囲に調和をもたらすことでベストな関係を築くことができています。ありがとうございます。
- 依存関係で成り立っていた古い人間関係に気持ち面でも実生活でも区切りを打つことができました。ありがとうございます。
こんな感じですね。その星座の性質にフォーカスを当てて、書くのがポイントです。餅は餅屋というのと同じで、各星座に合った内容を組み込んでいくことで宇宙の流れに乗りやすくなります。そして、最後には感謝のことばを添えること。
古いエネルギーを洗い流す感覚で掃除をする
さらに私が満月の日に心がけていることがあります。「掃除」です。
満月の日というのは、いわば結実の日でエネルギーが満ちている状態なので、また次の新月に向けてそのエネルギーを放出していくことになります。ですので新月に向けてのエネルギーの放出作業が満月をもってスタートするのに合わせ私たちも手放しモードを発動させれば宇宙の流れにうまく乗ることができるということ。
これには、シンプルに「部屋の掃除をする」が一番良いと私は考えています。
家のなかにある古いエネルギーを洗い流すことをイメージしながら空間をリフレッシュさせること。
風通しを良くして、新しいエネルギーを迎え入れる準備をします。もしくはメンタル面での掃除でもいいですよね。執着しているものや、捨てられないものをどんどん手放すように意識します。
不要なものを手放すことで次のサイクルの新月に向けてクリーンな状態で向かうことができます。
天秤座満月で取り組みたい3つのこと
本記事アップのタイミングですと、天秤座で迎える満月です。天秤座に関するテーマで手放したいことを願い事として書き出すようにしてください。その際、特に下記のようなことを意識するようにしてくださいね。
- 人間関係、人付き合いを見直す
- 見直した人間関係を元に、叶えたい関係を描き、願いが叶ったものとして喜びを感じ、感謝する
- 掃除をして古いエネルギーを洗い流す
あとがき
「願い事が叶うならとりあえずやってみるかー」という気軽さでまずは始めてみてはいかがでしょうか。自分の願いを紙に書くという行為の不思議なパワーをきっと実感するはずです。
自分の願いを認識することができれば、そしてあなたがしっかり行動に移していけば、宇宙が導いてくれます。
宇宙にお任せする際に地味に大事なことが「自分自身が楽しむこと」です。
新月満月の願いごとを習慣にすることで天体や宇宙のことに興味を持ったり星読みをするようになると、自分が星とともに生きているという一体感と安心感のなかで毎日を過ごせるようになります。それ自体とても素敵な生き方ではないかと思うのです。
では、本日はこのあたりで。