牡牛座天王星時代の成功。いま習得したいGRIT(やり抜く力)について

天王星牡牛座時代_GRIT_やり抜く力 ブック

こんにちは、サリーです。

本日は、牡牛座天王星時代に必要だと私が感じているスキルについて。

天王星が象徴する「革命性」によって、これまでの物質世界における「豊かさの定義」や「お金の価値」をひっくりかえすような出来事が起きてくるであろう牡牛座天王星時代。

天王星のサイン移動から考える、2026年までの変化がどのような感じになるのかをまずは見ておきましょう。

牡牛座天王星時代がどんな時代になるか、どんなこと意識しておくのが良いのか、については別記事で詳しく書いておりますので、こちらも併せてぜひお読みください。

参考記事:天王星牡牛座時代に幸運の扉をオープンさせる7つの鍵

天王星が牡牛座に滞在することで変わる私たちの意識

これまでは、自分が嫌なこと、不快なことやモノもそれが生存のために必要なものであれば、手元においておくことができたかもしれません。ですが、これからは、もう自分が好きじゃないものは視界にも入れたくない、という「好きセンサー」の感度が上がっていきます。波長が合わないものはますますダメになる、という傾向が出てくることは必至。(天王星おうし座時代はお金もテーマになってきますが、こちらについてはまた追々別記事で。)

牡牛座といえば「五感」です。自分の五感が「NO」と感じるものに対しての嫌悪に敏感になるでしょうから、今現在、ご自身が好まない環境にいる場合は、これまで以上に「無理!」と感じる場面が増えるかもしれません。 

ですが、やはり状況は捉え方次第。今、しんどいところにいるからこそ、自分が真に何を望んでいるのか、本当に好むモノ・コトは何なのかに向き合う貴重な「リアルタイム内観」に取り組むことができます。牡牛座天王星時代は始まったばかりですから、スローペースで自分の喜びセンサーを満たすライフスタイルへと変えていくようにしてください。

さて、話は飛んで、本日のテーマは『才能より努力こそが鍵になる』です(いや、話は飛んでない!)。「才能より努力」という視点は、牡牛座天王星時代に意識したいことだと、最近感じているので、そのあたりのことについてシェアします。

誤解を生まないよう先に伝えておくと、、、努力至上主義を訴えたいわけでは決してありません。そして、努力という語彙が少し時代遅れな気もしますが、私が本記事で伝えたいテーマはタイトルにある通り「やり抜く力」についてです。

  • 今、自分が好きなことをやっているけど、才能がないのではないかと心配している人、
  • これから自分の好きなことで稼いでいきたいけど、自分にそのセンスや才能があるかわからなくて前に進めずにいる人
  • 興味があることがあっても継続することが苦手な人
  • 「コレ!」と感じたものを根気よく探求できないと悩んでいる人

 そんな人たちには、ぜひ読んでいただきたい内容です。

追記:牡牛座新月のタイミングでお金のことについて書きました!→ 5月5日 牡牛座新月。今すでにある豊かさをカラダで感じるとき & 豊かさマインドを強化する7つの方法

牡牛座天王星時代、好きなことをする=努力不要なのか?

GRIT_やり抜く力_天王星牡牛座時代1

さて、天王星が牡牛座に移動したということで、これからは女性性が重視される流れになることも重要ポイントです。美的感覚や感性がご自身の活動において大事なポイントとなってくるはずです。

牡牛座の支配性は金星、金星といえば「トキメキ」。個人レベルの変革としてあなたの『好き』や『LOVE』が軸となって起こっていくと考えられます。

「こうあるべき」ではなく、「私はただコレが好きだからやっている」という視点でライフスタイルを形成していくことが、時代の変革の波に乗っていくポイントだと言えるでしょう。

となるとですね、やはり「好きを仕事にする」「趣味で生きる」という動きが盛んになっていくのですけど、この風潮が少し極端になってくると、「好きなことをやっていれば全てが上手くいく!」「努力なんて愚の骨頂!」みたいな意見もちょいちょい入ってくるかと思います。

自分の「好き」を大事にして宇宙の流れに身を委ねると物事はスムーズにいく。これは確かにそうです。

しかし、「宇宙の流れに身を委ねること」と「好きなことを好き勝手にやること」は同じではない、ということ、これが本記事で最もお伝えしたいことです。

願望実現の王道である「引き寄せの法則」においても、好きなことをやる、心地良さを選択基準にする、という点はとても大事です。でもこれって、好きなことをやっていれば他は何もしなくてもいい、という意味ではないですよね。 

心地良さを感じることや好きなことをたくさんやって、その上で行動し続ける努力、継続する努力、は必要です。「人間の成長」という観点で、人が変わるためには”緊張”のプロセスが必要ですから、それすらも何もない、何のストレスもない、ということであれば、そこに成長ポイントが発生せず、魂の進化がありません。

好きなことをやっていると、周りから努力しているような雰囲気には見えないかもしれません。そして、本人も好きなことをやっているので、張り詰めた空気はないかもしれません。しかし間違いなく努力はしている。ただ、努力が義務になっていない、苦労だとは感じていない、努力すること自体も楽しみになっている、そういった表現がしっくりくるように思います。

努力が実りとなる2020年 グレートコンジャンクション

占星術での星の流れを考えると、2019年は発展の星である木星がホームである射手座に滞在していますので、何かとラッキーイヤーと言われる年でした。

天王星牡牛座&木星射手座のコンビネーションで、「心地良さ」や「好き」をベースにして可能性を追求していくには最適な年だともいえるでしょう。

やりたいことがあれば、もうそれはやったほうが良いし、自分の領域ではなかったことに挑戦したり学んだりすることで、大きな発展・成長が望める年です。

ただ、注意点として、射手座木星というのはなんでもかんでもラッキーになる、というものではなく、射手の「冒険・学び・思想」などに木星の「誇張・拡大」がスーパーピュアなかたちで影響してくるので、自分の進む方向に対して、善悪や正誤という判断は入らず、ただ前進・拡大していく。 

つまり、根拠も努力もなく、敢行したことですら、発展的な方向に進みやすいですから、そこに自分自身の善意や信念、そして心からの素直な望みが添えられなかった場合、最終的に、すごく遠いところまで来れたけどこんなはずじゃなかった!みたいなことにもなりかねません(笑)

そして、シビアな土星が、こちらもホームである山羊座にいるため、一時的なノリだけだったり、表面的な好きを追っていると、あくまでも実直であろうとする土星のエールを上手に受け取れない、という空気もあります。

つまり、自分の都合のいいところだけを盲信して享楽だけを求め(言い過ぎ)、実直な継続や向上意欲をもたない人にとっては、2019年は”ハッピーモード”でいけたとしても、201912月以降、木星が山羊座に入った時期ぐらいから、というか2020年はちょっと風向きは変わってくるかもしれないなという感じなのですね。

2020年末のビッグイベントであるグレートコンジャンクション(木星と土星の重なり)が起こるのは水瓶座(1222 水瓶座0度)、それまでは、山羊座エリアに土星・木星・冥王星が共にいるので、やはり山羊座色の強い2020年になります。山羊座って現実的です。成果とか実力とか大事。

(ちなみに201912月から土星と木星がコンジャンクション「域」へと入ってくるので、201912月からグレコン時代と認識される方もいます。本来グレコンは土星と木星が重なることですが、このあたりはコンジャンクションのオーブ(角度)許容度に対するスタンスの違いかなと思います。)

という感じで、何かと厳しい年になる可能性があるのですが、、、一応そういうことも頭の片隅のどこかに入れておいたほうが賢い一年を過ごせるのではないかと思います。 

さて、先日天王星が牡牛座へと移動したことで、2026年に双子座天王星時代が本格始動するまでは、価値や豊かさ、五感の追求、といったテーマで変革が起きる時代となります。

VRの普及、仮想通貨のほか、医療方面では五感にアプローチして新しい科学技術で治癒していく、そんな流れも最近見聞きするようになりました。これらは天王星牡牛座らしい革命の一端を担うことになりそうだなと感じています。 

牡牛座のキーワードとなる「自己の資質や才能」「五感」といったものは、生まれ持った要素が大きいかもしれないのですけど、人生で成功するための秘訣としては、才能よりも五感よりも、すべての土台となる「やり抜く力」を身につけることが本当に大切。

やり抜く力や努力(注力すること)は、男性性社会の旧来型の考え、というわけではなくて。

女性性を大事にするならもう努力は一切不要、というわけでもなくて。

ThinkよりFeelで生きる時代になるけれど、「根気よくやりぬく力」と「Feel」は相反しません。

天王星牡牛座時代に生じる「豊かさに対する意識革命」はスローペースで起きていきます。現実的で、時間がかかってもしっかりとした結果をコツコツ出していく姿勢が、牡牛座パワーを味方にすることに繋がるだろうと感じています。

そうであるならば、大事なのは、継続力、やり抜く力。才能よりもむしろ、「好きなことを長くやり抜くことができるかどうか」が最終的には分かれ道になるはずです。

継続して地道にコツコツ取り組める人は一般的に”努力家”と言われます、努力する人は偉いと言われながらも、なぜか人は、「努力の賜物」よりも、「天賦の才」で成功した人に、多くの人が食いつきやすい世の中です、笑。

でもですね、最終的に成功し幸せになっている人は継続力のある人、持続的に努力を楽しめる人だといえます。さまざまな分野の一流の人を見ていても明確。

学生時代、私はコツコツ何かをやることはダサい、と思っていた時期があったのですが、アルバイト先の70代の大大先輩に言われたことを今でもたまに思い出します。 

「努力したからといって成功するとは限らないけど、成功している人に努力しなかった人はいない、だからお前が努力をバカにする限り、天井は低いぞ」そんな感じだったと思います。

確かにそうだなと今なら分かります。しかも、楽しく生きることは、ラクな人生を送ることとは違うのですよね。

しばらく前に『GRIT』というテーマでさまざまな書籍がヒットしましたが、このGRIT(やりぬく力)は、自分の「好き」を活かして生きていく今の時代だからこそ、きちんと身につけられたら最強だと思うわけです!

ということで、ここからGRITについて、読んだ本のなかで、特に大事だと思った点を紹介します。

おうし座天王星時代にやり抜く力を身につける4ステップ

天王星牡牛座時代3_GRIT_やり抜く力

何はともあれ、やりぬく力は伸ばせる、身につけることができる、という視点をもつことがまず大切です。

やりぬく力を伸ばすためには、二つの方法があって、一つは自分自身で「内側から伸ばす」方法です。もう一つは外側から伸ばす方法で、これは親やコーチ、メンター、友人など周りの人から刺激を受けて環境を利用して伸ばしていくもの。

自分自身で取り組める、という点で、私は一つ目の「自分の内側からやり抜く力を伸ばす」ことが、最も重要だと感じているので、この部分についてシェアしておきます。

やりぬく力を内側から伸ばす方法
・好奇心や興味を掘り下げる(興味)

・自分のスキルを上回る目標を設定してそれをクリアする練習を習慣化する(練習)

・自分の取り組んでいることが、自分よりも大きな目的とつながっていることを意識する(目的)

・絶望的な状況でも希望を持つことを学ぶ(希望)

下で詳しく説明していきます。

1. 興味

やりぬく力を内側から伸ばすための大前提として、好きじゃないことは長期間努力することはできない、ということです。

自分のやっていることを心から楽しんでこそ「情熱」が生まれます。

もちろん、日々の仕事や家事のなかで、楽しくないこともあり少なからず我慢しなくちゃいけないことも人生にはあります。それでも、全体的には、目標に向かって努力することに喜びや意義を感じられるような活動に時間を多く割くことがポイント。

好きなことだから努力ができる。

むしろ好きじゃないことは、努力しなくても済むよう、割り切った行動を心がけることが良いといえます。

2. 練習

努力できる、やり抜く力がある、ということは、粘り強さがあるということでもありますが、その粘り強さを持ち続ける鍵は、「きのうよりも上手になる」ことを意識することです。

一つの分野に深く興味を持ったら、自分のスキルを上回る目標を設定して練習を繰り返しましょう!

負荷をかけていくとスキルは上達していきます。

ただ占星術的には、<練習>と<自分の好きなこと>を掛け合わせることが天王星牡牛座時代にフィットしたやり方です。

というのも、天王星牡牛座時代は金星が活性化されるのですが、金星のキーワードは「私がコレが好き!」だから。

義務としての訓練の中で上達させるのではなく、遊びながら練習ができる環境を作っていくようにしましょう。

3. 目的

自分の活動・仕事は、この社会において重要なんだと確信してこそ、「情熱」が実を結びます。

いくら好きでも、目的意識がないものに、一生興味を持ち続けることはできないのですね。

なので、好きなことを長く続けていくためには、個人的に面白いからという視点だけでなく、他の人のために役立つと思えるような目的意識をもつことが必要です。

多くの場合、ひとつのことに興味を持ち続け、鍛錬を重ねたのちに、「人の役に立ちたい」という意識が芽生えるようになっています。ですので、逆に言うと、何かをやり始めた時点ですぐに「この活動にどんな(深い)意味があるのか」と考えることは得策ではありません。

ただ、すべての始まりは好奇心・興味からです。まずは、自分が楽しむこと、それがスタート。そこから徐々に目的意識を育てていくようにしていくと良いですね。

4. 希望

何か一つのことをやり続けていると、遅かれ早かれ必ず出くわす「困難」や「壁」。これらに立ち向かうために、必要不可欠なのが『希望をもつこと』。

具体的には、楽観的であること、挫折しないためのマインドセットをもつこと、物事のポジティブ面を見るようにすること、ネガティブな出来事をポジティブに捉え直す変換能力、などです。

私たちは大小さまざまな挫折を経験して、ときには打ちのめされます。全てがうまくスムーズに進んで障害もゼロだった、というのは現実的に考えて、極めて稀れだと思います。

どこかで障害は出てくる、でも障害自体が明暗を分けるわけではなくて、そこで立ち上がれるかどうかが分かれ道となります。

打ちのめされる経験をゼロにすることは、生きている限りおそらく不可能ですが、打ちのめされたあとに再び「立ち上がる」自分の精神力つまり「希望を持つチカラ」は養うことができます。

そして、挫折のあとに、また立ち上がることができれば、そこからさらに「やりぬく力」を発揮することができます。

改めて、やりぬく力は身につけることができる

これらの「興味」「練習」「目的」「希望」という4つの特徴は、生まれながらの性質ではなく、後天的に自分で身につけれられるものです。

どこに興味があり、好奇心を抱くか、は自分で見つけることができます。

興味を深めることも自分で取り組めることです。

鍛錬の習慣も、自分で身につけられる。

目的意識を養い、深い意義を感じたり希望を持つことも、自分自身で学ぶことができます。

つまり、生まれ持った何か、はそんなに大事じゃなくて、今から身につけることができますよ、ということ。

もしあなたが今、興味のあること・好きなことがあって、でも自分にはセンスがなさそう、才能がないかも、と感じているのであれば、断じて「好き」を優先して、その活動を続けてください。

やりぬく力が、最終的にあなたの味方となって、大きな花を咲かせてくれるはずです!!

GRITに関する参考本

改めて紹介するまでもないぐらい、今でも本屋では人気本となっておりますが!これはぜひ多くの人に読んでほしい。

特に、自分には才能やセンスがないとどこかで負い目を感じている人!

あるいは、自分は飽き性でなにごとも継続できないと感じている人!

人生の成功の鍵は、粘り強く努力を続けられるかどうかにかかっているということが、説得力をもって書かれているし、その粘り強さを身につけるためにはどうすればいいのか、という点についても実践的な内容が紹介されています。

牡牛座天王星時代が始まった今、問いかけたいこと

天王星牡牛座時代4_GRIT_やり抜く力

繰り返しになりますが、天王星が牡牛座に移動した今、牡牛座の支配星である金星のパワーも活性化されていきます(個人レベルでわかりやすい変化は天王星よりむしろ金星かも)。

趣味嗜好や恋愛を表す金星ですから、やはり選択基準は「duty」ではなく「love」です。そして「love」を天王星牡牛座時代に発展させるためには、地道な継続・努力といった華やかではない部分にもきちんと取り組み、2020年山羊座パワーが最高に強くなるときに努力の成果を発揮できるような土台を作っておくこと。

2025年7月に天王星は双子座に移動します(本格始動は2026〜)。2025年の時点で、アナタはどんな世界でどんな暮らしをしていたいでしょうか?

  • なんでも叶うなら、2025年にどうなっていたいですか?
  • 2025年、理想の結果が手に入ったとき、あなたはどんな状態になっていますか?
  • 理想を実現するために、アナタはいつ、どこで、誰と何をしますか?
  • 2025年に理想が実現していることで、自分自身や周りにどのような影響がありますか?
  • 2025年の未来の自分から、現在のアナタにメッセージがあるとすれば、それはどんな内容でしょうか?
  • 2025年思い通りの人生を実現しているアナタから、周りの人たちにどんなメッセージを伝えますか?

少し時間をとって、未来について考えてみてください。

TEDもあるヨ!

本読んでる時間ない!という方は、TED動画もあるので、かなりざっくりとした内容ですが通勤時間にでもぜひ観てみてください。

才能がいくらあっても、決めたことを最後までやり抜けない人がいる、

才能がなくても、最後までやり抜くことができれば成功するし、やり抜く力は幸福度を高めることにもなる。

お子さんがいる人にとっても、子供の才能を開花させることと同等レベルで、いやそれ以上に、やり抜く力を育ててあげることが大事かもしれません。

 

ちなみに、

先日GRITの本を読み終わった直後に、訪れた神社でのおみくじのメッセージが

「才能はなくとも、人柄と努力で道は拓ける」という内容でした。

このときすぐに「あ、そうか、逆に才能があると思い切っていると慢心が起こるぞ」と感じ、気が引き締まりました。

自己価値をまずは自分自身が認めること、これはとても大切なことですが、そこから慢心へとならないためには、謙虚に日々取り組む姿勢を忘れていはいけないなと。改めてそう感じたのでした。

参考:天王星牡牛座時代に幸運の扉をオープンさせる7つの鍵

では、本日このあたりで。

自己管理

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エッセンシャル思考

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