潜在能力を引き出し、才能を開花させるために必要なこと

潜在能力 マインド

本日は、潜在能力を引き出すための「土台」についてお話したいと思います。

これまで別記事でところどころ話題にしていたり、ツイッターでも定期的に触れていた内容なのですが、一度まとまった記事にしようと。

潜在的な能力を引き出すためにはどんな環境が理想なのか、引き出した能力を自らの才能として最大限に発揮していくために必要なものは何なのか。

今よりもっとパフォーマンスを上げたい、未開発の能力をどんどん発揮していきたい、と感じている人にオススメの内容です。

ちなみに本記事は、「苦しみにこそ価値がある」「過酷な状況を愛している」「辛い方がテンションが上がってむしろ幸せ」というマゾ寄りのタイプの人にはあまり向きません。

あと、本記事で使う”潜在能力”という言葉は、日常生活で自発的かつ継続的に開発できる能力のことを指します。特別な環境や異常時に突発的に目覚める能力(火事場の馬鹿力のようなもの)については、本記事で伝える能力とは別物として捉えてください。

才能・能力の発揮を妨げるものは何か?

「私はまだまだこんなもんじゃないはず(と信じたい)」

「自分にはもっとなにか特別な能力があるはず(と信じたい)」

「違う環境があれば今より活躍ができるはず(と信じたい)」

このように感じている人は多いのではないかと思います。

はじめにお伝えしておくと、あなたが上のように感じているのであればその通りで、まだまだ眠っている潜在能力があることは間違いありません。

本来人間に潜在する能力や才能を100%出し切っている人はおそらくおらず(たとえ超一流の人でも)、想像以上に人は無限の可能性を秘めた存在です。自分自身の未知なる可能性がもっともっとあるんじゃないかと直感しているのであれば、それはとても自然なことだと言えます。

潜在能力の全てを出し切ることは不可能だとしても、少しでも多く自分自身が持っているものに気づき、開発し、外で発揮していくことは、一人ひとり人生のテーマは違えど誰しもに共通したミッションであるはず。

発揮するための舞台の規模や能力の相対的なレベルは関係ない、ミッションだからといって必ずしも仕事とも限らない。家庭をはじめ私生活の領域で発揮することだって立派なお役目であることに違いはありません。あくまでもあなた自身に合ったカタチで発揮できること、そして自分にフィットする場所で発揮していくことが理想です。

突然ですが、神になった気分で少しご自身の人生を俯瞰してみてください。

さまざまな制限のある地球です、自由に空を飛べません、瞬間移動もできません、思い通りに物事が進むわけでもありません。その制限の中で、今回はあなたという人間でキャラ設定をして生まれてきました。自分で決めてきたキャラや人生設計において、固有のパワーをいかに出し切るか、というのは、本来とてもワクワクするゲームのようなものではないでしょうか。

人間のエゴや喜怒哀楽のアップダウンを一度脇に置いて、人生という旅路(というか人生自体に流れる「命」のようなもの)を捉えるようにしてみると、あらゆるプロセスが実は「自分で決めてきたテーマを思い出し、本来の道に戻っていく”壮大な自己回帰”」のようにも思えてきます。

きっと本来人間は遊び心満点で好奇心や冒険心にとてつもなく満ちていて、誰もが無限の可能性を秘めて生まれてきている、と私は捉えているのですが、残念なことにあまりにも自己を過小評価して能力も可能性も見切ってしまっている人が多いというのもまた現実です。

自分には無理だから、自分には才能がないから、自分はもうそんな年齢じゃないから、、、。あなたも無意識的にこのような自己不信に陥っていることがあるかもしれません。

しかし、潜在能力に関して言えば、「無い」のではなく、「ただ発揮されていない」だけ。

無い、つまりゼロだと思っていると、開くはずの扉も閉じたままです。繰り返しますが、「無い」のではなく「発揮していないだけ」なのです。まずこう捉えることで、自分の能力を発揮しようとする意志が生まれます。この自発的な意志がなく、そもそも無理だと思っていると、それ以上先に進む機会自体が失われてしまうので注意です。

「いや私は、自分にはいろいろな可能性があると信じているし、自分を最大限に発揮していきたいという願いもある。それなのにいつまでも自分は変わらない、、、」と悶々している方もいらっしゃるでしょう。

ではなぜ、多くの人が変わりたいと願いつつも、潜在能力を引き出せないまま過ごすことになってしまうのでしょうか。

スポンサーリンク

心の枠組みの存在

私たちは知らず知らずのうちに、さまざまな枠組みに日頃から支配されています。ここで言う枠組み(=フレーム)はあなたのメンタルを制限している、ネガティブな内的枠組み。「枠組み」という言葉がわかりにくければ、あなたの可能性を狭めている「ネガティブな価値観」いや、もっとシンプルに言えば「思い込み」。

人間は「思い込み」に支配されて生きていると言っても過言ではありません。

先に結論から言うと、潜在能力を引き出せない根本の原因は、人の潜在意識の奥にあるこの思い込みのせいだと言えます。知らず知らずに築き上げた思い込みによって「がんじがらめ」になり、それが自らの可能性を狭める原因となります。

このような思い込みは、生まれ育った国や地域、宗教、文化、家庭環境、学校や職場の環境など、これまであなたが生活してきたあらゆる側面から影響を受けて形成されるのですが、例えば身近な思い込みだと以下のようなものがあります。

  • 優秀じゃないと人は認めてくれない
  • 常に正しい発言をしないといけない
  • 失敗したら終わりだ
  • 女性は結婚したら家庭に専念すべきだ
  • 何事も達成するためには頑張らなくてはいけない
  • 美人じゃないと相手にしてもらえない
  • 苦労しないとお金持ちにはなれない
  • 自分には価値がない
  • 自分には能力がない
  • 周りは敵、人は信じられない

なかには一瞬の強烈な出来事(トラウマ体験)などによって瞬時に形成されるものもありますが、多くは長い時間をかけてジワジワと潜在意識に浸透します。そしてあなた自身の日々の意識や言動に影響を与え続ける、、、と言うとなんだか怖いですが、実際そうなのです。

しかし、「世界は捉え方次第」というのは真実で、物事をどう見るかによって同じ世界に住んでいても状況は変わり、人生の展開の仕方は大きく変わってきます。また、日々どんな精神状態でいるか、どんな感情を味わうかによっても、あなたという人間はどんどん変化していきます。

知らず知らずのうちに潜在意識に浸透する思い込みは確かにあるけれど、自らの視点の切り替えやメンタルコントロールでネガティブな思い込みから自由になることは可能なわけです。もちろんその反対に、ポジティブな思い込みを潜在意識に浸透させることもできる。

なかでも特に、あなたが日頃「どんな感情を味わっているか」は、比較的自分自身で認知しやすく、それゆえ対策がしやすいものです。長く根付いた価値観や視点はすぐには変えられなくとも、「今日どんな感情を味わうか」は自分のささやかな心がけによって、ある程度調整することができます。

となると、潜在能力を引き出すためには、能力が出やすくなるような「感情」を味わえる環境を作れば良い、ということがわかっていただけるかと思います。

では、潜在能力をより引き出しやすくするための最適な感情とは、どのような感情なのか。

実はこの感情へのアプローチが、潜在能力を引き出しやすくするための「土台を作る」ということに繋がります。才能探しや能力探しに邁進する前に、まずは「潜在する能力をオモテに引き出しやすい環境づくり」を心がけることが、結果的には早道かもしれないということです。

スポンサーリンク

リラックスできているかどうか

能力を発揮しやすくするための環境としていくつかの土台が必要になりますが、全てに共通することは「リラックス」ができている環境かどうか、ということです。リラックスできる環境とは、感情で言うと「安心」や「安全」を感じている状態です。この状態を、ベースに保つことによって潜在能力が引き出されやすくなります。

リラックスという言葉についてですが、日常で使われる「休息としてのリラックス」と、私がここで伝えたいリラックスは少し意味合いが異なると思うので、ここで定義する「リラックス環境」がどんなものなのかお話します。

リラックスできる環境であるためには二つの要件を満たす必要があります。一つは自己開示ができている状態、もう一つは安心できる居場所にいること、です。

① 自己を開示する

自己開示ができるというのは、自分をオープンに表現できている状態です。自分が思っていることを素直に伝えられる環境や、感情や思いを抑圧することなく外に出せる環境、そしてそれが周囲に受け容れられている状態です。

職場やコミュニティにおいて常に評価(特にマイナス評価)が下される環境だと、当然ながら自己を楽観的に開示することは難しくなります。どう思われるか、どう評価されるのかが気になって、自分の自然な発言が出来なくなりますよね。

もちろん仕事の場合、査定は付きまとうもので何もかも自由に思いの丈を打ち明けるのは賢明ではありません。ただ一方で、新たな企画を創造するためのブレインストーミングの時間などは、どんなアイデアも否定をせずに一旦は受け入れるというオープンな態勢であるかどうかが、面白いアイデアを生み出すためには大切な要素だったりします。これと同じような環境であることが、潜在能力を引き出すためには理想なのです。

一人で活動されている方は、自己開示するような相手が特にいない、という場合もあるかと思いますが、この場合は活動を支えてくれている家族や身近な人に対して、日頃自己を開示できているか、ということを見直してみましょう。

そして実は、同僚や身内に対する自己開示よりさらに大事なことが、自分が自分に対してオープンになってるか、ということです。

自分に対して慢性的に嘘をついていたり、本当の感情や思いを見ないようにしていると、あなたの内部の”パイプ”がどんどん詰まってきます。詰まりがある、つまり流れに滞りがあればあるほど、眠っている潜在能力を「内から外に引き出す」ということは難しくなってきます。

ということで、日頃から以下のことを意識するようにしましょう。

  • 自分に対して嘘をつかない、正直でいる
  • 感情を抑圧せず否定せず、素直に認め、受け入れる
  • 受け容れた感情や思いを表現する(日記などでアウトプットする)
  • 自分に対してなんでもかんでも評価を下さない、存在自体を受け入れる
  • ふと思い浮かんだアイデアを肯定的に受け入れる
  • 受け入れた考えやアイデアに対して可能であれば実際に行動を起こしてみる

これらを習慣づけることによって、”心の扉”が開くようになります。心の扉が開いているとき、人は必然的に深くリラックスできるようになるのです。

スポンサーリンク

② 安心できる居場所

リラックスできる環境であるための二つ目の要件。安心できる居場所にいるかどうか。

潜在能力を引き出すためには環境づくりが大切なのですが、その際のポイントとなるのが前述のとおり「リラックスできる環境」でした。つまり「そこにいることで、安心を感じられているか」がキーだということですね。逆に「ここは安全ではない」と何らかの脅威を感じる状況下だと、やはり潜在能力を引き出しにくくなります。

例えば、常に怒っている人がすぐ近くにいたり、喧嘩が絶えない環境にあなたがいるとしましょう。そこにいる限り、あなたの防衛心は常に働いている状態となり、その「バリアモード」が自分を閉じることになります(=自己開示しなくなる)。自己開示をしない状態になるので、結果的に潜在能力は発揮しづらくなります。

このように自分が属する居場所がバリアモードを発動させる場所になっているのであれば、できればその環境自体が変わることがもちろん理想です。とはいえ、それがすぐには無理な場合がほとんどでしょうから、その場合は他の場所で「自分はここに戻ってくれば大丈夫だ」と思える場所を一つでも作ることです。絶対的に安心できる場所を自ら確保するのです。

自宅の個室、自分だけの穴場スポット・パワースポット、ホッとできるカフェ、公園、どこでも構いません。気持ちが落ち着き、なおかつ集中できる環境だとベストですね。

また、人間関係のストレス、将来への不安、お金の不安、健康の不安、仕事の重圧などに関して、”過度な”ストレス、”過度な”プレッシャーがあるような度を超えた環境も、強靭な精神を持っていない限りリラックスはしにくくなるため、潜在能力は引き出しづらくなります。

ただ、生きている限り上記のような不安が一切なくなる、ということはむしろ不可能でしょう。でもだからこそ、だからこそです、日頃から小さな心がけで「自分をできる限りリラックスさせられる状態にもっていく」ことが肝心です。

工夫と対策で、出来る限り安心できる居場所を作っていくようにしましょう。

ちなみに安心できる居場所を作るうえで、見落としがちになるのが、一見小さなことに思える細かい点です。「ここは安全ではない」と感じるセンサーの感度は人それぞれなのですが、思っている以上に小さなことでも安心感は低下します。

  • パーソナルスペースが確保できていない
  • 空調が合わない
  • 椅子の高さが合わない
  • 香りが合わない
  • 見える景色が合わない
  • 照明が合わない
  • 場の雰囲気が合わない

上記のようなことは、気にならない人は全く気にならないのですが、敏感な人にとっては脅威ともなりかねないポイントです。わずかな居心地の悪さが積み重なることによって「ここは安全ではない」という感覚を高めてしまいます。

居心地の悪い状況はストレスとなり、安心感が失われてしまう。居心地の良い空間を作ることと深くリラックスすることは密接に関わっているため、空間の不快さは「不安」に繋がるのです。

ですので、敏感な人ほど、自分にとって心地良い環境を作り出すこと、空間的な心地良さを丹念に求めることを心がけるようにしましょう。

もちろん、他者がいる環境では自分ばかりの心地よさを求めることはできませんが、自ら工夫し出来る範囲で心地良さを作ることはできるはずです。

ちなみに、リラックスできる環境を作り出すようにしていけば、潜在意識と顕在意識の境界線がゆるくなってきます。すると、潜在能力が引き出しやすくなり、未開発だった能力をオモテで使う場面が出てきたり、集中力が格段にアップしたり、閃きが多くやってくる、といったことも増えてきます。

そして、引き出した能力をオモテで使うことを日々”繰り返す”ことによって、自分でも自信を持てるようなピカリと光る武器へと変わっていきます。これが「才能を発揮する」ということです。

ということで、安心できる居場所を可能な範囲で確保すること、そして心地よい空間にこだわり、眠っている潜在能力がオモテに出てきやすい状態を作ってあげるようにしましょう。

スポンサーリンク

適度なストレスは必要

潜在能力を引き出すためにはリラックス状態を作ることが大事だ、ということをこれまでお伝えしてきたのですが、一方で気が緩みまくる「無制限のリラックスモード」だと、能力向上という意味では理想的ではないことも覚えておきたい点です。引き出した能力を「磨く」ためには、適度なストレスが必要です。

緩んだゴムが本来の機能を果たせなくなるのと同様、人間も全く緊張感がない状態だと、やる気が起こらなかったり、成長が停滞します。適度なストレスがある状態でこそ、気持ちが”真剣”になって、ステップアップすることができるのですね。

成長するには「真剣さ」が必要なのです。

ただ、ある一定のレベルを超えると、「真剣」は「深刻」へと切り替わります。この切り替えがどの程度で起こるかは、人それぞれなので自分自身で掴むしかありませんが、一つの明確な指標としては夜眠れなくなったり、日常生活に支障が出てくるレベルになると明らかに「深刻=シリアス」になっていると考えられます。

シリアスモードでは不健康な圧力が精神的にかかってくるので創造性も発揮されません。本当なら磨けたはずの能力は萎縮してしまう。「リラックスした状態で、”楽しく”かつ”真剣に”取り組む」という絶妙なバランスがベストなのですね。

ではどうすれば、絶妙なバランスを作り出せるのかというと、やはり質の良い緊張感、適度なストレスの存在です。それはつまり、「締め切り」や「目標」を作るということです。ライバルを設定する、というのも(適度なレベルである限り)有効です。

超タイトな締め切りや無謀な目標は、これまた過度なプレッシャーになるので避けたいですが、適切な設定である限り非常に有効な手段となります。

外部からの強制的な締め切りや目標がない場合は、自分で期限を決めたり、目標設定をするなどして、自発的に「制限」を生み出すことで、負荷を与えることができます。適度な負荷が、引き出した能力を向上させ、才能としてメキメキ発揮していくことを促進させます。

目標も期限も無い本当に自由気ままな状態だと、どうしても人はダラダラしてしまうものです。リラックスする環境が大事ではあるものの、負荷をかけて真剣モードになってこそ磨きがかかるということを忘れずに。

ちなみに、自ら制限を生み出し適度な負荷を与える、というのはつまるところ「習慣化」を自分のものしよう、という話題にも発展するのですが、話が一気に長くなってしまうのでまたの機会に。

ひとまず、本日のところは、「潜在能力を引き出すために、リラックスできる状態を自ら作り出しましょう」という提案でした。自分の快・不快がどこにあるか感覚を研ぎ澄ませてチェックをし、居心地の良い空間を、安心できる居場所を、築いていきましょう。

そしてさらに理想をいえば、その安心できる居場所のなかで、適度なストレスを生み出し、自らを鍛えるサイクルを作りましょう。そうすることで、引き出された能力がどんどん磨かれ、誇れる才能へと昇華するはずです!

それでは、本日はこのあたりで。

潜在的資源

あなたの内面に埋もれている潜在的資源に気づく方法

2019年11月26日

スポンサーリンク

Others