こんにちは、占星家のサリーです。
突然ですが….あなたが毎日暮らしている空間は、そこに居るだけでホッと落ち着いたり、気分が良くなったり、深呼吸をしたくなる空間になっているでしょうか?
それとも、ただ作業ができればいい、ただ眠る場所さえ確保できればいいといった空間になっているでしょうか?
本日のテーマは「自宅をパワースポットにして家の波動を上げる方法」ということで、まずはあなたの現状を客観視していただきたく、冒頭から直球で質問させていただきました。
神社や聖地巡りでパワースポットを「探す」旅に出かけることも波動アップの効果的なアイデアではあります。しかし同じくらい大切なのは「パワースポットは育むもの」という視点で自分自身のウチの場所、つまり自宅や日々の仕事場をパワースポットにすることだと私は考えています。
コロナ禍をきっかけに在宅勤務となり、家で過ごす時間が増えた人は多いと思います。ぜひこの機会に家のパワースポット化ひいては「自宅ヒーリング」をあなたのTo do listの一つに入れていただきたいです。
・家の気の流れを良くする方法を知りたいけれど、特別な出費やスキル習得に投資する余力はない
・これから本気で家をパワースポットにしたいけど、まずは「今すぐ出来る」方法を知って今日早速、行動してみたい
・家が好きで大切な居場所なので、浄化やヒーリングに取り組み家の波動を整えたい
こんな思いを持っている人に向けて、この記事では簡単なアクションで自宅をパワースポットにする方法をお伝えします。
波動が高い家で過ごす時間が増えれば、心身の波動も整い、運気も上がって良いこと尽くめです!
目次
生活環境の重要性
家をパワースポットにすることがいかに大切かを知っていただくためにも、まずは少しだけ私自身の体験をお話させてください。
私はかつて典型的なワーカホリックで私生活ゼロ人生、そのあとは転々と海外を旅をする放浪人間だったこともあり「自分の家を心地良いものにすること」とは無縁の人生でした。
ですが、劣悪な環境による急激な体調の悪化やメンタル問題を経験したことをきっかけに、空間や住まい、土地などに配慮する人間に変貌しました。この経緯の詳細はこの記事の後半に書いておりますが、ここでは要点だけお伝えします。
家をはじめとした居場所や生活環境に気を配るようになってから、実際に経験した変化は以下のようなことです。
- 明らかに自己愛が高まった(元々は自分を傷つけまくっていました)
- 自分の素直な望みに気づくようになった(元々は「〇〇せねば」と義務思考がベースでした)
- 穏やかに仕事に取り組めるようになった(特に好きではない場所で仕事をするのはそれ自体が苦痛でした)
他にもたくさんあるのですが、要は多種多様なポジティブな恩恵を受けているんですよね。
昔は無自覚で影響を受けてしまっていた空気の澱みや場が持つエネルギーも、今は事前に察知して避けることができるようになったり、この場所は合わないとか、逆にここは氣が良くて癒される、といったこともパッと感じられるようになりました。
そんなふうに場の感知能力を自分なりに築いてきた自分が、普段どんなことを自宅で心がけているのか、をお伝えすることは、きっとあなたの自宅パワスポ化に際して何かしら参考になると思います。
特別なことはしなくていい、お金もかけなくていい、ただでさえ経済がどうなるかワカラナイ時代です。まずは簡単なところで、清浄な空間づくりに取り組んでいきましょう。
以下で、家の波動を整えるうえで私が特に大事だと感じている超基本的なこと、中でも特別な準備や道具や能力を必要とせず、時間が無いときにでもパッと取り組みやすいアクションを紹介します。
どうぞお気軽にお読みくださいませ。
今すぐ出来る、自宅をパワースポットにするための簡単アイデア
1. 家の気の流れを良くする
「家の気の流れを良くする」これは以下で紹介する方法全てに共通することです。そして、家の気の流れを良くする方法として最も簡単で効果があることは、風を通し、しっかり換気することです。
今の時期、全く換気をしない人はさすがに減ったかも?とも思いますが、ここはやはり徹底してやっておきたいことなので、空間浄化において超ベーシックなポイントではありますが改めて。
空気を循環させることは氣を循環させること。窓を開けて換気するだけでなく、見逃しがちな普段「閉じている」場所に対しても外の空気を入れてあげるようにしましょう。
クローゼットや押入れのほか、家の中で特に湿気がたまりやすいところがどこかにあるのではないかと思います。ジメジメしたところに低級霊が集まるとよく言われますが、霊を信じる信じないに関わらず、湿気がたまればカビが繁殖して菌が発生しますね。半地下の家などですとカビ問題がやばくなりがちですが、少なくとも換気の悪さを考慮すれば住むことをお勧めできる環境ではありません。
玄関の扉、トイレの扉、台所・洗面所のシンク下、クローゼットなど普段閉めているところも、換気タイムのときに一斉に開けてみるとスッキリした感覚を味わえるはずです。
どうしても時間がない場合は、リビングや寝室など長い時間過ごす空間の波動を高めておくことだけは心がけておきましょう。
また、換気をするという意味で、外出した日には帰宅したら「一度カバンから荷物を全て外に出すこと」もお勧めです。この「全て出す作業」がクセになると、狭い場所に詰め込まれたモノたちに新鮮な空気を吸ってもらいたいと自然に感じるようになるはず。換気習慣を身につけるためにもぜひ実践してみてください。
2. 朝10分、毎日掃除する
何はともあれ換気はぜひ日課にして頂きたいことなのですが、さらに可能であれば、そのタイミングでそのまま掃除を(簡単に)するようにしましょう。換気と掃除はセットで行うのが理想です。
掃除をすることは、家の波動を整えるだけでなく、自分自身を整えることにもなります。
トイレ/キッチン/玄関の掃除、掃除機かける、床拭き&窓拭き、部屋の隅のホコリ取りetc.
ただ、注意点が一つあって、朝の時点で自宅を全体的に「何となく」掃除してしまうと、とても時間がかかってしまったり、掃除後の思考が散漫になったり、仕事も集中モードでスタートできない可能性が出てきます。
余計な体力や気力を朝の掃除に使ってしまい、スタートダッシュを間違えてしまうような感じです。こうなると本末転倒ですよね。その対策として、
「朝に掃除する場所をその日ごとに限定すること」を提案します。
掃除場所を絞りましょう。
逆に掃除する場所を決めずに何となく片付けを朝から始めてしまうと….意思決定すべきことが増え、ストレスがかかります
「ここは拭く?」「これは捨てる?」「この部屋のどこまで掃除する?」など考えることがたくさん出てきますよね。仕事やメインの活動を始める前に、色々考えながら掃除をしてしまうと、掃除に伴う意思決定で頭が疲れてしまいます。
あるいは掃除をしすぎたことによって「達成感」を味わってしまい、いざ仕事を始めようとなったら「やる気が出ない」という状況を生み出しやすくなります。
さらには、以前のメンタル改善の対策を書いた記事でもお伝えしましたが、掃除場所を絞ることで「瞑想状態になる」という大いなるメリットもあります。
以上の複数の理由から、あくまでも短時間の掃除がオススメです。
朝の10分はとても貴重ですが、現在自宅で過ごす時間が増えているからこそ活動を始める前にサクッと掃除することは非常に価値があります。掃除によって空間と自分の気持ちを整えることができるため、1日を良い気分で過ごすことにも繋がるのです。
ちなみに私は、毎朝トイレ掃除をします。トイレとは別にもう一箇所、その日の気分によって別の場所も掃除をしますが、トイレ掃除は必ずします。おかげで、トイレ掃除が抜けるともはや1日が始まった気がしません。
リモートワークなどの自宅作業をしている方は特に、1日の過ごし方に関して最適なリズムを自分自身で作り出す必要がありますよね。その場合も、掃除が作業の合間のリズム作りに最適です。さらに掃除は簡単なエクササイズ効果もあります。
というわけで、ぜひ「1日数回、休憩時間を含む掃除タイム」を入れるようにしてください。自宅パワスポ化は日々の継続的な掃除があってこそ実現できるものだと感じます。
3. 玄関に物を溜めない
風水を取り入れている方はご存知かと思いますが、風水では玄関は「運気の入り口/運気を呼び込む場所」とされていて、かなり重要視されます。
いいものだけでなく、悪いものも入ってくるのが玄関であり、外の世界と安全な聖域との境目、つまり結界なのですね。
「部屋は綺麗にしているけれど、玄関はあまり気にしていない」という方は、この機会にぜひ玄関を生まれ変わるほど綺麗にしてみてください。玄関を清潔に保つことを意識するだけでも、運気好転の効果があります。
- 脱いだ靴はきちんと揃える。
- 普段履かない靴は靴箱に。
- 近々出す予定のゴミを玄関に溜めない。
- 傘は必要な分だけ。
特に靴を揃えることはちょっとした心がけで習慣化はすぐにできるのではないかと思います。
「靴を揃えることは心を整えること」なんですね。
↑これは私自身、新入社員の時に言われたことですが(つまり昔はぐちゃぐちゃに脱いでいた、汗)、そうでなくてもビジネスシーンでは「靴の扱いでその人の人柄が分かる」とよく言われます。
靴は常にあなたを支えてくれているとても大事な存在。粗末に扱ったり、汚いままにしておくのは自分の”土台”となる部分をないがしろにしている、ということにもなります。大事な玄関に置く、大事なアイテムですので丁寧に扱いましょう。
そしてもちろん、その靴を収納する靴箱も清潔に保っておくことが理想です。
4. またぐorよける動作をしなくて済む物の配置を
エネルギーを澱みなく循環させることが理想であることを考慮すると、家の中の主要な場所(リビングや自分の部屋など)では特に、移動する際に導線がスムーズであることが大切です。
たとえば、机のある場所に行こうとする度に毎回その前に何か物をよける必要があったり、体をひねったり身を縮めて通らなければいけない場所があると、エネルギーの流れが中断してしまいますよね。
自宅をパワースポットにする上で重要な共通項は「滞りなく気を循環させること」だと私は感じています。
- ドアを開けてから障害物なく目的の場所にたどり着けるかどうか?
- 床に落ちているものを毎回よけていないか?
- 家具で通路が狭くなり、通りにくくなっている箇所がないか?
- 毎回通るたびに何となく滞りが気になっている通路や場所がないか?
これらをぜひこの機会に見直してみてくださいね。
5. 盛り塩
外的環境や人からのエネルギーをもらいやすい人or 霊媒体質の人は、まず気軽に出来る対策は盛り塩です。
高価な浄化アイテムを買ったり、ヒーラーさんに本格的に頼る前に、まず自分の家の全ての部屋、空間の四隅に盛り塩を置き、日頃から「結界」を意識することから始めるといいです。
- 家にいると体が重くなってくる気がする
- 外では元気なのに自宅にいると鬱々したした気分に陥りがち
- 家の雰囲気がどんよりしていて何をするにもやる気が出ない
これらに当てはまる人は、もしかするともしかして人的あるいは霊的なネガティブなエネルギーを家に入れてしまっているのかもしれませんので……。
浄化については、いわゆるスピリチュアル系グッズ「波動系の商品」や「浄化促進アイテム」を使用することも一つのアイデアだとは思いますが、いかんせん気軽に取り組むには値段がそれなりにかかるものが多いです。
逆に「高いから効果がある!」「あの人が作ったから奇跡が起こる!」と思っていると危険です。「普通に買えるもの」を使って浄化することは可能です。あなたの心がけや習慣化を徹底することが、最大の効果に繋がるはずです。
盛り塩の作り方
スーパーで売っている粗塩(精製してないやつ)を用意しましょう。天然のものを選んでください。
小さいアルミカップ(お弁当箱に入れるアレ)もしくは盛り塩用のお皿に、「三角錐を作るような感じで」盛ります。三角錐を作るための型は通販等で購入できます。クッキングシート等で手製の三角錐を作るのもアリです。
アルミカップを使用する場合は、薄いものだと塩が湿気を吸って、アルミが床に張り付くことがあるので、厚めの素材がオススメです。ただ、できれば陶器のお皿がオススメです。お皿が置けないような狭いスペースに置く場合はアルミ皿であれば大小色々あるのでサイズを調整でき使いやすいと思います。
私の場合、部屋の四隅、玄関の内側、窓のそば、ベランダのそば、などに置いていますが、感覚的には霊的防犯と空間浄化どちらの目的もあるため、塩を置くことでちょっとした安心感も得られます。「アカンもんは家の中に入れてない!」と思えることが、結果的には良くないものを引き離すことにもなるのではないでしょうか。
さらに盛り塩にこだわりたい人は、「炒り塩」がオススメです。
一度、鍋やフライパンで塩を熱して、サラサラにしてから、まず浄化したい空間に軽く撒きます(あとで掃除がしやすい床にまく程度でOK)。まいたあとは、放置せずに掃除をしましょう。そして残りの炒り塩で、盛り塩を作ります。
床にまいた塩を盛り塩として二次使用するのはNGです。新しいものを使いましょう。サラサラになった炒り塩はそのままでは山が作れませんから卵白で固めることで美しい状態のまま固定できます。
また一定期間盛り塩として使っていた塩をそのあと、別の用途で再使用することもNGです。もったいないからお風呂に入れる、などもかなり本末転倒ですのでお気をつけください、笑。交換頻度はご自分のペースでOKですが1ヶ月以上放置するのはオススメできません。私は一週間ほどで交換しています。
6. 天然の香り&音
嗅覚のタイプによるとは思いますが、基本的にはドラッグストアなどで売られている芳香剤やルームスプレーは人工香料が多く刺激が強いため、自宅パワスポ化を意識するのではあれば天然の香りを嗜むことをオススメします。
お花を飾ったり、エッセンシャルオイルの活用などですね。
他にも、天然素材のお香や匂い袋など、オンラインでも比較的手に入りやすいですよね。職場では自分の好きな香りを漂わすことは難しいかと思いますので、自宅で過ごす時間にこそ「香り」を楽しんでいただきたいです。
また、家をパワースポットにする音楽も存在します。特定の周波数を放つ音がその基本です。個人的には、シューマン共振7.83Hzをベースにして作られた音楽は浄化力が高いと感じています。家の浄化のみならず、頭痛がひどい時や、頭がぼんやりする時にしばらく聴いているとスッキリします。
最近だとyoutubeでも周波数別で様々な音楽が挙げられているので、一通り自宅で聴いてみて「何となく」で結構ですので「家の波動が整ったな」と感じるものを採用するといいかと思います。Youtubeにしても音楽データにしてもデジタル音源ではあるものの、実際に緑のある場所に頻繁には行けない場合は、代替物でも十分に効果を感じられるはずです。
他にもシンキングボウルやティンシャ、音叉など音によって浄化を促す方法は色々とありますが、本記事のテーマである「特別な準備や道具を必要としないこと」から少し逸れますので詳細は省かせて頂きます(全ておすすめではあります)。私自身、サウンドヒーリングとの相性が良いので音叉を使用し瞑想をすることも多いです。
ゆったりとした一般的なヒーリングミュージックを流すと自分が眠くなってしまう、もしくは音楽の好みに合わないということであれば、自然音をBGMにするなど工夫をすれば異なったテイストで癒し空間を作ることも可能です。↓こういったものですね。
また、「家をパワースポットにする音楽」のさらなるカスタマイズとして、占星術を活用することも効果的です。普段自分の生活でもお仕事でも私は占星術を使用しているのですが、たとえば私の場合、自分のホロスコープ(出生図)から考えて「焚き火の映像と音を流しておくこと」がベストです。また、疲れた時には川のせせらぎ音などを自宅に流しておくことで癒されます。
このように、自分の気質にあったパーソナライズされた音や香りを取り入れると自分の浄化効果も高くなりますし、家の波動アップにも繋がります。
7. デッドゾーンを作らない
無駄に広い家に住まないことを私はしばらく前から心がけているのですが、それには「自宅内でデッドゾーンを作らない」という目的があります。
- 使われていない部屋がある
- 使い道のない空間がある
- 普段全く使わず奥に入れっぱなしのものが数多くある
といった場合、そこではエネルギーの循環が起きません。人が使ってこそ、住居は呼吸します。
物置部屋が必要な場合は、その部屋が「呼吸する」ためにはどうすればいいか、対策を講じてみてください。用事はなくとも毎日換気することや、定期的にそこで作業する時間を作り「住んでいますよ」ということを部屋に知らせてあげる、という感じでしょうか。
週末など時間が十分にあるタイミングで、日頃放置しがちな物置部屋やデッドスペースを生き返らせてあげましょう。
ちなみに私の実家は家の構造上、部屋が小分けされており普段は使わない物置部屋になっている部屋がいくつもありました。それらの部屋にたまに行くたびに季節問わず寒気がする、ということが頻繁にあったんですね。
霊がいるような陰気さではなかったものの、部屋が呼吸してないぞ!と強く感じた日があり、その日から定期的に気にかけるようにしました。
そして、実家の大断捨離期に物置部屋自体をなくすことにし、荷物を分散させ全ての部屋を定期的に使うようにしたら、以前は冷気が漂っていた部屋が息を吹き返したように暖かくなった(気がした)のでした…..!
ということで、普段使わない部屋があるようでしたらまずは換気を忘れないようにしてくださいね。
私の体験談
以上、7つのアイデアをお伝えしました。
私はこれまで他の記事の中で何度も「自宅を心地良い空間にする」ことについて書いているのですが、なぜかと言えば身を持って得た教訓があるからなのです。この記事の冒頭でもお話したように、「超ワーカホリック→放浪人間」だっため、私自身元々、自宅をかなりないがしろにしていた人間です。
以前の私は、職場に住むような感じで(というより実際に普段は事務所で寝泊りをしていた!)、仕事をしていました。家はたまに帰って「寝るだけの場所」です。旅に夢中になっていた時代は当然ながら定住することにはエネルギーが向かず常に外で活動していたんですね。自宅をケアすることは本当に考えてなくて、ただの寝床だったわけです。
しかし、ロンドンで働いていたときに職場が非常に汚いところで働く機会がありました。私は当時店舗のデザイン関係の仕事をしており、店舗の内部で作業をしていたのですが、割と頻繁にネズミやゴキブリが歩き回ったり、埃や蜘蛛の巣が溜まっている空間で仕事をしていたんですね。換気も十分にできず、癒し効果のある観葉植物なんて当然ありません。結構ハイレベルな悪環境ですよね(笑)
かなり殺伐としたワークプレイスだったのですが、お給料も業務内容もまぁまぁ満足していたので続けようとしていたところ、あっという間に体調が悪化していって、最終的には手術までするハメに(笑)。
もちろん、その労働環境と病気に直接的な因果関係があったかどうかは分からないのですが、その場所で働くようになってから、色々な状況が負のスパイラルのように悪くなったんですね。気分も沈みがちで自信もなくなり、気づけばなぜか英語も話したくなって、、、明らかに流れが悪くなっていました。
結局、強制的にその仕事は辞めることになったのですが、今思い返してみると、私はあのとき「場の持つ力(良くも悪くも)」というものが本当にあるんだと痛感し、その後の人生に影響を与え続ける大きな学びを得たのだと思います。
それ以来、まるで生まれ変わったかのように、労働環境だけでなく自分がどんなところで暮らすのか、どんな部屋で過ごすのか、何を置くのか、何を置かないのか、など「空間づくり」に関して心配りをするようになったのでした。人生で初めて、自分(の部屋)のために花を買ったのも、上記の手術後です。
そして今や、自宅が仕事場となり、同時に安らぎの場に。
あの時、もし自分が、過ごす空間をないがしろにしたままだったら、仮に社会活動が上手くいっていたとしても、心の安定はそれほどなかったのではないかと想像できます。もちろん、健康に「良い」影響を与えることもなかったでしょう。
ちなみに私の専門である占星術的に言うと、ロンドンという土地は私にとって困難を生む場所であり、破壊や再生の場所に当たる地域でしたので、今となっては非常に納得している、いうことも一応お伝えしておきます。占いは結構当たるのです…..
以上、ワタクシが身をもって得た教訓でした。
あとがき
最後に、この記事でお伝えした自宅をパワースポットにする方法をまとめておきます。
-
家の気の流れを良くする
- 朝10分、毎日掃除する
- 玄関に物を溜めない
- またぐorよける動作をしなくて済む物の配置を
- 盛り塩
- 天然の香り&音
- デッドゾーンを作らない
家をパワースポットにしたいと思ったときに、いきなり無理して新しいものを取り入れて出費がかさむことは負担ですし、本格的に自宅風水を勉強するなど大きな覚悟を決めることは簡単なことではありません。
であれば、まずは無理をせず「すぐに出来ることから」工夫して自宅をより良い空間にしていくことが大切です。特別なことをしなくても、自宅パワスポ化は十分可能なのです。
むしろ、掃除や換気といったベーシックなことをないがしろにして、風水にこだわったり開運グッズや浄化アイテムに頼ってもあまり意味がないのでは?というのが私の意見でもあります。
パワースポットに足繁く通ったり、開運アクションを必死でやったとしても、あなたの生活の土台となる住む場所が汚ければ意味がない、とすら感じています。かつて住空間を放置していた自分だからこそ思うことです。
身近な日々の環境は、「あなたがどのようなエネルギーに囲まれて生きているか」を表しており、あなた自身をこの三次元世界で輝かせるための非常に重要な基盤となります。
自分が快適に気分良く感じられる居場所づくりを日頃から心がけるという姿勢は、物心ともに豊かに生きている人の共通点だと私は日頃のセッションを通じて確信しています。
「なんだか自宅が落ち着かないな〜もっと暮らしを丁寧に送りたいな〜」と、あなた自身感じている時期なのであれば、ぜひこの機会に「自宅をパワースポットにする!」と決意してみてください。そして、実際に居心地の良いスペースを作ることを楽しんでください。
自宅での時間が増えたからこそ、家のことに取り組む「またとないチャンス」かもしれません。簡単なところから、まずは始めていきましょう!
そして、もしあなたが
- 自分独自の理想的な居住環境やライフスタイルを知りたい
- 自分に合う波動の上げ方、癒し方を知りたい
- 引越しに適した時期を知りたい
- 自分に合う世界や日本の土地を知りたい
と感じているようであれば、私が普段提供しているセッションにてお伝えできますので、ご興味のある方はご検討ください。宇宙視点、魂レベルでのディープな自己理解へと繋がるはずです。
(初回セッションで現在取り扱っている内容や最新情報については下の案内ページをご確認ください。内容によってリピートセッションのみで扱っているテーマもございますのでご了承ください)
(おかげさまで約5年間、募集のたびに毎回満員御礼となっております)
では、本日はこのあたりで。
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