【保存版3】牡牛座木星期に運気を上げ豊かさを引き寄せるための具体的ガイド

こんにちは、占星家のサリーです。

この記事では、以前書いた牡牛座木星期に関する記事（第一弾＆第二弾）から内容を発展させ、主に2023年（2024年はじめ）に幸運や豊かさを引き寄せるためのガイドを追加情報としてお伝えします。

これまでの記事でもお伝えしたように、牡牛座木星期間は物質的な富だけでなく内なる豊かさや幸福感を高める大いなるチャンスです。

木星にとって牡牛座はハッピーな星座であり、私たちがしっかりとした足場、安定性、新しい豊かさや財源、根を張る場所、喜びの源泉などを見つけることをサポートしてくれます。

心を開き、宇宙のリズムに身を委ね、真の豊かさを感じられる道を選んでいきましょ〜！

↓これまでの記事↓

【保存版1】木星牡牛座入り2023年。豊かさと幸運を掴むチャンス到来！

2023年6月21日

【保存版2】牡牛座木星期が人々に与える影響とその対策

2023年6月21日

第三弾＆第四弾の記事でお伝えすること
牡牛座木星期に開運し豊かさを引き寄せる10のアイデア
豊かさ意識を高められるかどうかが決め手！
一つ前の木星牡羊座期間の振り返り
過去の木星牡牛座期間の振り返り
第四弾に続く…
- - 第四弾の記事へ

第三弾＆第四弾の記事でお伝えすること

まず第三弾＆第四弾記事の流れを簡単に説明します。

最初に、牡牛座木星期間に運気を上げ豊かさを引き上げるための開運ポイントをお伝えします。基本的な推奨事項は既に第二弾でお伝えしましたので、今回はそれらの深掘りバージョン、といった感じです。

実際に牡牛座木星期に移行し、私自身色々と実感していること、また実際にセッション現場で頂いたフィードバックなどもありますので、それらを踏まえた上で改めて牡牛座木星期に意識しておきたいことをシェアします。

次に、過去の木星サイクルを扱います。

一つ前の牡羊座木星期や、過去の牡牛座木星期を振り返り、星を活用する上で過去をヒントにすることを提案します。

過去と比較し自分の立ち位置を知る
牡牛座木星期にパターンとして自分が経験することがあるかどうか
現在の成長や拡大を捉える
今後の方向性やスタンスのヒントにする

といった感じです。

そして、第四弾の記事では牡牛座木星と他の天体との相互作用（アスペクト）についても触れ、私たちの発展や前進にアスペクトがどのような影響をもたらしそうか、私なりの考察を書きたいと思います。アスペクトについては木星が絡む重要なものを一部厳選しお伝えします。

そして最後に、牡牛座木星期に影響を受けやすい人について出生図観点でお伝えします。

今回の記事を読むことで、牡牛座木星期間に運気を上げるためにどのようなアプローチを取れば良いか、そして、あなた自身がどのように牡牛座木星期間の影響を受けるのか、について何かしらのヒントが得られると思います。

この度、牡牛座入りをしばらく過ぎてから（すでにブームが過ぎているかもしれないタイミングで）、この第三弾＆第四弾の記事を公開するに至ったことには一応理由があります。

第一に、私がゆったり牡牛さんペースで書いていたから、という事情（!!）。そして第二に、まじめサイドの理由としては、

実際に木星牡牛座期間に入り、その”渦中”で「あなたがどう感じているか」の内観ができる今こそ、改めて牡牛座木星期の情報に触れ、今後の開運活動に活用してもらいたかったこと
実際にいくつかアスペクトが過ぎた後に、あなた自身への影響がどうだったのかを振り返ることが個々人の牡牛座木星の恩恵を展望する上で役に立つと思っていたこと

が挙げられます。

第一弾＆第二弾は比較的当たり障りなく占星術情報をお伝えしました（と自分では思っている）が、第三弾＆第四弾は、より私個人の占星術スタイルやアイデアが割と入っている内容になります。

のちほど紹介するおすすめ本やおすすめ事項はあくまでも私が感じていることなので、「なんとなく自分には合わないなぁ」とあなたが感じたのであれば、自分自身の感覚を大切にしてください。牡牛座木星期間はあなた自身の五感を研ぎ澄ますことが一番です！

では本題へ。

牡牛座木星期に開運し豊かさを引き寄せる10のアイデア

牡牛座木星期間に、「自分の身の回りの停滞や運気の低下」を感じた時にはこんなことを取り入れてみてくださいね〜ということでまずは開運情報をお伝えします。

木星以外の天体は多数あり、星回りが常に拡大・発展モードに満ちているわけではもちろんないので、時期によっては調子が悪くなったり波動も下がってきて、なんだか負のスパイラルに…….なんてことはごく普通にあることだと思います。

私自身、「なんだかネガティブになるなぁ」と思った時には、自分にとって星回りが一時的に厳しいものになっていることがほとんどです。

このように「最近何となく自分が淀んでるな〜」「ポジティブな流れに乗れてないな〜」と木星牡牛座シーズンに感じた時には、この章をぜひ定期的に読み返してもらいたい、という目的で書いております。

牡牛座木星期間に運気が下がっている時は、同時に広義の意味で「豊かさマインド」そのものが低下しているはずです。以下のおすすめ事項を実践することで、再び豊かさマインドをONにできるかと！

1. 月に一回、「ラグジュアリーDay」を設ける

牡牛座木星期にはぜひ月に一度の「ラグジュアリーDay」を設けてください。

自分自身に特別なご褒美を与え、人生の豊かさを感じる習慣を身につけることは、牡牛座木星期間にこそしたいことです。

ラグジュアリーDayでは、高級レストランでの食事や、リッチなスパでのリラクゼーション、あるいは特別な趣味に投資するなど、「少し贅沢だけど、間違いなく自分を喜ばせるためのアクション」を起こしましょう。

自分自身への適度な贅沢が、豊かな人生を築くためのエネルギーに変わります。上質なサービスやモノに触れることで本物を知ることもできます。ラグジュアリーDayを与えることを自分に許し、豊穣な感覚を養い、人生の質を高めてください。

2. 自分の資源を最大限に活用し、持続可能な成長を目指す

牡牛座木星期間は、環境や時代が変わっても「持続可能な」成長と豊かさを探求するのにgoodな時期です。これは、自分の才能や資源を発見し、それらを最大限に活用することを表しています。

外的環境を変えるのに奔走するのではなく、他の誰かの才能や資源を羨むのでもなく、あなた自身が既に持っているもの、既に内在しているものを再発見し、自ら価値創造をしていきましょう。

もし現時点では「自分には何も無い」と思っていたとしても、必ずあります。

「無い」と思っているのは、自分自身を捉える視野の狭さ、あるいはネガティブ要素にフォーカスしがちなあなた自身の思考癖によることがほとんどです。

主観的な自己分析で発見することが難しければ、以下のような客観視点を得られる手段を試してみてください。

周囲の人に自分の長所や特技、才能を聞きまくる
世の中の才能発見プログラムを試してみる（ストレングスファインダーなど）
内なる資源を覚醒してくれそうなヒーリングやセッションを受けてみる
出生図を活用し、宇宙視点で自己分析をする

私自身感じていることですが、主観だけで自分の才能や特技を発見することは意外と難しいものです。その点、他力を使って自己を客観視することは、時間とお金を費やすことさえできれば、何らかの果実は必ず得られると思います。ぜひ自分に合うものも見つけてください。

3. No music, No life

牡牛座木星期に入って私自身は久々にライブに行くようになったり、jazz映画を観たりと、暮らしの豊かさ要素に「音楽」の存在がこれまで以上に強く入ってきていることを感じています（コロナが終了モードになっていることも影響しているかとは思いますが）。

ライブの壇上で歌ったり、「騒ぐ」こと自体が獅子座だとすれば、牡牛座はどちらかというとヘッドホンやステレオにこだわり、心地いい空間で、じっくり音楽や音自体を味わっているイメージ。

ですので、牡牛座木星期のおすすめはSpotifyやYoutubeなどあなたが普段使用している音楽プレイヤーの「Myプレイリスト」にこだわってみてはどうでしょうか。

「落ち込んだ時はこのプレイリストを聴く！」「雨の日にはこれを聴く！」というように、ムード別、シーン別などでご自分のこだわりのプレイリストをぜひ作ってください。

誰かが作ったプレイリストをそのまま聴くのではなく、自分の音楽センスで心地よい音楽世界を作ってみましょう。

聴覚で感じる豊かさや喜びに吉ありですヨ！

4. 小さなステップを心がけ、シンプルで上質な生活を取り戻す

牡牛座は地に足のついた星座です。牡牛座木星期間はハイリスクで一気にスタートダッシュするよりも、一歩一歩着実に、心地よいリズムで進むことが得策です。

牡牛座木星期間は、各種方面の「心地よさ」をアップグレードすること、「クオリティ」をアップグレードすること、を心がけてください。

一つひとつは小さなステップでも、それをこの一年間継続していくことで、大きな幸運や豊かさ感覚を得ることに繋がるはずです。

そして牡牛座木星期間はこれまでも何度か既にお伝えしているように、小さな喜びや幸せを感じられる豊穣マインドを身につけるチャンスです。また、自分の体を大切にし、体の声に耳を傾ける能力を高める大いなるチャンスでもあります。

しかし、それらを実現するためには平穏な生活を愛でることがスタートです。牡牛座の魂の目標は、穏やかさ、落ち着き、静寂、地球にしっかりグラウンディングし安定感をもって生きる、ということだと私は考えています。

木星牡牛座期間は、自分の価値基準に従って生活をシンプルに上質にすることで問題が少なくなり、代わりに、より楽観的に物事と向き合うことができるようになります。楽観的になり視点が上向きになれば、人生の新たな可能性を発見することができるでしょう。

様々な情報の中から、あなたにとって必要なものを嗅ぎ分ける五感をもってください。世の風潮に煽られて、焦らないでください。

あなたにとって、「何が、誰が、心地よい豊かさをもたらしてくれる香りを放っているか」を嗅ぎ分けるようにしてください。

5. お金との関係を見直す

牡牛座木星期では、現実的な経済面や金銭面を見直すことがおすすめです。

ただ、牡牛座は必ずしもお金の山を必要としているわけではありません。大切なのは、金銭自体ではなく、自分にとって豊かさとは何かを知ることです。

また、たとえばお給料が2倍になっても、ストレスが3倍になる場合。

一つ前の牡羊座木星期間は、そうやって少々無茶をし、新しいストレスに対処し、勢いや勇気を身につけることで恩恵を受けられる時期だったと思います。

しかし、現在の牡牛座木星の影響下では、私たちが最大化すべき価値観は「平穏」ではないかと私は感じています。苦しんで我慢して多くのお金を得ることと引き換えに、失うものは何なのか？仮に、失われるものが自分自身の平穏や心地よさであったならば、見送った方がいいかもしれません。

一方で、自分にとっての豊かさをしっかりとまず定義しておけば、牡牛座木星期にはお金との関係を正しい方向に向けていくことができると思います。収入と支出の関係を、新しい方法や視点で調和させる道を発見するチャンスです。

豊かさの定義次第では、牡牛座木星期間にもっとお金を稼ぐ方向へ進む人もいれば、あえて経済面を縮小させて「厳選したもので生活をよりシンプルにすること」によって問題を解決する人もいるでしょう。

現時点でお金まわりのことで悩んだり苦手意識を持っている人は、牡牛座木星期のうちにぜひ手始めに、自分の全ての口座を把握し、出来る限りそれぞれをリンクさせ、貯蓄や投資を自動化させる仕組みを作っておくことをおすすめします。

超個人的には家計管理にはマネーフォワード、資産管理には43juniがおすすめですが、あなたに合うツールを使うことが一番です。便利なツールを活用し、お金まわりのことであなたがこれまで見ていなかった部分を可視化させましょう。

また、牡牛座木星のネガティブな影響としてあげられる「不要な贅沢」を避けるためには、メリハリのあるお金の使い方を心がけることが、最も簡単で効果のある対策です。

全ての支出を切り詰める必要は無く（むしろそれだと牡牛座木星が泣いちゃう）、大切なことは「大事なことにお金を使うために」、価値を感じないものにはお金を無駄に使わない、ということではないかと思います。

そして私がこれまで見てきた限り、圧倒的にお金持ちの人は「全員」、このマインドセットで生きている人たちだと確信しています。

モノの値段を気にする以上に、モノの価値を考えるようにしましょう。

価値を感じないことに惰性で時間とお金を費やすことをやめ、価値を感じることに意識的にお金を使いましょう。

これが牡牛座のベストな金銭感覚なのではないかと思います。

6. 牡牛座関連の本を読む！

牡牛座木星のテーマに関連しそうだな〜と感じた本を以下にピックアップしておきます。私にとっては全て素敵な本ではありますが、あくまでもあなたの感性や興味に合いそうであれば、という感じです。

1.『TIME OFF　働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術』

『TIME OFF　働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術』

「AIが人間の代わりに仕事を担えば担うほど、人間は創造的に生きることに価値が出てくる。創造的な人生を送るためには今より労働を減らし休息や余暇を確保することが重要なはず。では私にとって余暇って何？休息って何？」といったことを考えていた時に、まさにその答えをもらえた本です。

内容は、『世界の賢人たちに学ぶ、忙しさを手放して成功する方法』というコピーに集約されています。貧相な心と感性で忙しく生きる人間側になるのは絶対にやめよう、と改めて決意できました。

「タイムオフ（休息）はデスクライトやWi-Fiくらいに必要不可欠なものだ」本当にその通り！

2.『地球処方箋 ―大地につながるアーシングで心身ともに癒され健康になる!』

『地球処方箋 ―大地につながるアーシングで心身ともに癒され健康になる!』

医学博士でありアーシングムーブメントの先駆者である著者が語る「アーシングの効用」は当然ながら説得力があります。そして何よりこの本の特徴は「季節ごとの」アーシングの多種多様なアイデアが、とても具体的に紹介されている点です。春夏秋冬を全て含む牡牛座木星期の「約一年」で、グラウンディング力を高めるのにぴったりではないかと。

ふわふわした言語表現や主観的スピリチュアル論ではなく、ホリスティック医師としての非常に説得力がある資料として完成されていることが個人的には好きな点です。

アーシングといえば、土の上や砂浜を裸足で歩くぐらいしか、してこなかった自分にとっては、発見の連続でとても参考になりました。デジタル機器やビルに囲まれた自分の都市生活に危機を感じ、読んだ翌日に、山登りをしたぐらいです（笑）。

3.お金本

・『すごい貯蓄』

・『元国税専門官がこっそり教えるあなたの隣の億万長者』

・『職業、お金持ち。』

・『The Having 富と幸運を引き寄せる力』

・『お金に愛される人のルール』

・『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』

上の6冊全て、お金関連本なのでまとめて紹介。セッションでも仕事のことに関連して収入源やお金の不安についてのご相談が割と多いので多めに紹介します。

『すごい貯蓄』はそもそも貯蓄ができない人におすすめ。節約に励み、我慢しまくることは、牡牛座的な心地良い豊かなライフスタイルからは離れる内容ですが、いつだって最低限のお金は当然大事です。まずは節約術を身につけることが必要だという意味で紹介します。『元国税専門官がこっそり教えるあなたの隣の億万長者』はお金持ちの実態、お金持ちの習慣術について。

『職業、お金持ち。』『The Having 富と幸運を引き寄せる力』は物語形式で「豊かな人生とは？」や「豊かさマインド」を追体験できる内容。読みやすいです。

『お金に愛される人のルール』はスピリチュアル要素あり実践的なマネリテ情報もありの充実した内容。各章のはじめに紹介される「知恵とパワー金言」がアファメーションアイデアとしても使えて便利です。

「本当に豊かな人生とは、なんなのか？人生で本当に大切なことは何なのか？」ということを考える上では、最後の『DIE WITH ZERO』という書籍が、圧倒的におすすめです。特に、人生の豊かさ指標が「資産額」だけになっている人には、牡牛座木星期に一度この本を読んでいただきたいです。

お金本は特に、各自のステージによって読む本は大きく変わると思います。

もちろん私はお金の専門家では無いので、あくまでも自分が読んだ上でセッションで実際によく聞くクライアントさんのお金の悩みや、不安感や欠乏意識の解放に役立ちそうな本、という判断基準で今回紹介しています。

現在の自分に必要だと感じたものがあれば、ぜひ読んでみてくださいね！

4. 小さな幸せ46こ

『小さな幸せ46こ』

暮らしそのもの、生きることそのものの尊さや豊かさが身にしみるのは、ビジネス書でもお金の本でもなく、何気な〜〜〜い日常を豊かな感受性で言語化してくれているエッセイや小説だと私は日頃から感じています。

ビジネス書で新たな知識を入れて知的好奇心を満たすのもいいけれど、こういったエッセイで自分の心や感性に「あったかいもの」を入れるほうが、心身ともに豊かに生きる上では、最も大切なんじゃなかなと思うのは私だけではないはず。

足元にある幸せを見逃しがちな”パサパサの心”になってると気づいたときには、役立つ知識や情報や損得など一旦度外視して、ゆったり流れる時間の中で読みたい本です。やさしい気持ちを取り戻せます（笑）

これ以上色々書くと…牡牛座木星のことを忘れて書評記事になりそうなので書籍ネタは以上！

7. 高次元存在のサポートを得る

いきなりスピリチュアルカラーが強くなりますが。。。牡牛座木星期に入る前から、そして入ってからも、直感的に自分のブームが来ているキーワードの一つが「龍神」です。え？龍神！？と思った方もいるかもしれません。

私の場合、星のメッセージを受け取るときに、先にキーワードが上から降ってきて、その後に意味や詳細を探ることが多いのです（この受信方法が怪しいことはさておき）。

最近牡牛座木星のことをセッションの時に話したり自分でも考えている時に、急に龍神のキーワードやサインがやってくることが増えたんですよね。龍神に限らず、特に天孫降臨「以前」の神々への信仰に関して、最近情報がビシビシやってきていると言いますか、不思議なシンクロニシティが増えて、そこで得た自分の気づきが牡牛座的テーマと濃厚に繋がっていることを感じています。

地球の恵みをもっと大切にしたり、人間のエゴを超えて高次元存在との「共存共栄」を発展させていこう、という視点をもった時には、特に海に囲まれた日本において龍神は、この木星牡牛座期にもっとテーマにしてもいいのかなと思うようになりました。

ピンとくる人にはくる内容かもしれませんので、一応取り上げました。龍神が最近気になっている人は特に、龍神と関わりの深い神社を巡ってみると素晴らしい発見や気づきがあるかもしれません。

龍神系スポット：田無神社、江ノ島神社、天河神社、成田山新勝寺、戸隠神社、宗像大社など

8. 一日15分自然を感じる

牡牛座木星期間に開運するためには、自然と触れ合う時間が大切であることは第二弾で既にお伝えした通り。前述のアーシングの書籍とも共通する話です。

できればぜひ機会をつくって、山や川、海などへ出かける習慣を作ってください。

遠出する気力がなかったり、忙しくて時間が取れない時は無理をする必要はありません。代わりに、一日15分でいいので、身近な自然を感じるようにしましょう。

どうしても時間を取ることが難しければ、部屋に飾ってある花や観葉植物に全集中し、マクロな世界の偉大な自然力を感じ取るようにしてください。

作り込まれた自然施設よりも素朴でシンプルなあなただけのお気に入りのネイチャースポットを見つけてください。そして、自然が奏でる心癒される音に耳を澄ませましょう（もちろん自然の中で音楽を聞くのもgood、自然の中で楽器の演奏とかも素敵）。

自然の中を散歩したり、ガーデニングをしたり、ただ外に座って太陽の光を浴びるだけでも十分。心が落ち着き、地に足がついた気分が得られますよ！

9. 余裕を持ち、平穏を守る

豊かさを味わうためには、ゆったりとした時間の使い方を心がけることが得策です。さきほどタイムオフという本を紹介したように、時間に余裕を持つことや余暇を大切にすることが平穏な生活にも繋がります。

そして同時に、外側に豊かさを求めるのではなく、自分自身の中に豊かさを見つけることを忘れずにいましょう。

牡牛座木星は即効性には弱く、ゆっくりと着実に進めることによって恩恵を引き寄せることができます。急がず段階を踏んでアプローチしてください。

現代社会では多くの人にとって、一日に平穏を感じる瞬間が定期的にあること自体が、非常に大きな意味を持つはずです。どれだけの人が「丸一日」ずっと穏やかな状態を維持できているでしょうか。

デジタル機器やネット情報に触れる時間を減らしたり、あくせくした生活をスローダウンさせたり、テレビを持たない暮らしをすることは良きアイデアだと思います。

手放すべきは、焦燥や嫉妬を強める各種SNSかもしれません。NetflixやYoutubeなどコロナ禍以降、人々の楽しみや学びに変わったプラットフォームが、いつしか内なる感覚や自分軸を奪うことになった「エンドレスな視聴習慣」かもしれません。

牡牛座木星期には私たちは平穏を守るために、何を手放し、何を歓迎した方がいいのかをしっかり認識することが重要です。

平穏を奪い去る要素を真剣に見つめ直し、そこから自分を守るための習慣を再構築してください。

10. 実直に具現化／地に足のついたビジョンを設定する

牡牛座木星期間には、地に足のついたビジョンを設定しましょう。そして実直に具現化することを目指しましょう。

小さなステップであっても着実に一つひとつ形にしていくことで、拡大や発展への道を歩んでいける牡牛座木星期です。

「何があなたに喜びをもたらすのか」を考え、それを日常生活に取り入れながら計画を進めることを心がけてください。粉骨砕身モードの荒い呼吸で頑張るのは牡牛座的ではありません。あくまでも心地良い自分らしいやり方、がポイントです。

私からのおすすめは、毎日To do listを作り、やることを「可視化」することです。

そして、やるべきことを完了させたらその度にしっかり自分を褒めてください。

以前、自己肯定感に関する記事でも書いたのですが、小さな成功体験を日々積むことは間違いなく自己愛や自己肯定感を高めてくれます。小さな成功体験とは、最も身近なものだと日々のTo do listをこなすこと、だと私は考えています。

またまた超個人的にはto do管理にはtrelloが便利で日頃から使っています。自己管理や進捗管理がカオスになりがちな人は一度使ってみるといいかもしれません。

牡牛座木星のエネルギーは、あなたがすでに持っているものを土台にして、時間と資源をより現実的に、より賢明なものにするよう促してきます。

あなた自身の強みをいかして「形あるもの／触れられるもの／香りあるもの」といった現実世界の作品に落とし込みましょう。

豊かさ意識を高められるかどうかが決め手！

以上、牡牛座木星期に豊かさを引き寄せる10のアイデアを紹介しました。

牡牛座木星期は、不足や欠乏のマインドから豊かさマインドへと移行するのに最適な時期です。

豊かさマインドを高めるキーは、喜び、自己の価値、感謝、自然の恵みなどに対して自分の感度を上げていくことです。

これらの波動をあなたの人生やエネルギーの場に創り出しましょう。そうすることで豊かなマインドセットを育むことができます。

さらに豊かさマインドをしっかりと育むことができれば、牡牛座木星期にあなたは自身の最大の資源が自分の内側にあることを思い出すはずです。

自分が存在していること自体にとてつもなく高い価値をつけましょう。あなたの自己の価値と豊かさの意識から放たれる波動が、あなたが真に望む物心の豊かさを引き寄せます。

豊かさの波動は現在のあなたの収入や資産の額に関係なく、いまこの瞬間から生みだすことができます。繰り返しますが、既に手にしているものに目を向け、恵みを感じるようにしてください。

あなたはなぜリッチになりたいのか？
築いた富を使って何をしたいのか？
あなたにとって豊かさとは何なのか？

これらを牡牛座木星期の間に、自分の中で明確にしておきましょう。

豊かさの意味や定義は人それぞれであり、金銭自体は豊かさの一部でしかありません。

物を手に入れることに豊かさを感じる人もいれば、体験そのものに豊かさを感じる人もいます。「風の時代だからもう所有するのはダメなのでは？モノ自体には価値がなくなるのでは？」といった極端な思考をしていると、自分独自の豊かさを見つけることができません。

ニュートラルな視点で全てを見ていきましょう！

一つ前の木星牡羊座期間の振り返り

ではここから話題は変わって、いくつかの占星術の視点から過去のサイクルの読み直しを提案します。

未来予測や未来の展望は楽しいテーマではあるのですが、過去を振り返ることが地に足をつけて星を使う上では有意義です。

今回の木星牡牛座期間による影響をみるには、まず比較として一つ前の木星牡羊座期を把握しておくことをおすすめします。

木星は過去12ヶ月間、牡牛座の一つ前の星座である牡羊座を巡り、種まきや新しいことを始めるように、そして勢いよく果敢にチャレンジするように私たちを導いてきました。

牡羊座を木星が通過していたのは下記の期間です。

2022年5月11日～2022年10月28日
2022年12月20日～2023年5月17日

この期間、インスピレーションや情熱が湧くままに何かを始めることになった人は少なくないと思います。そして、運良く波に乗れた人は「ビギナーズラック」を経験したり、大きな発展や自己成長を手にしたかもしれません。

一方で、小難しいことを色々考えてしまったり、「経験がないから」「実績がないから」というように、未経験のことを避けていた場合は、木星の果実を受け取りにくかったかもしれません。

牡牛座に移動した今、本当に大切な種を育て、その種が繁栄できるような環境を整えることに発展の秘訣があります。牡牛座は固定の地のサインです。牡牛座木星のエネルギーはあなたが地に足をつけ、安定した感覚をもつこと、そして自然や物質世界の恵みに喜びを感じながら忍耐強く進むことと調和します。

木星が牡羊座から牡牛座に移るとペースは落ちるかもしれませんが、それはより持続可能な在り方に変えることで恩恵を受けられるということでもあります。

というわけで説明はこのあたりにして、実際に過去一年間を振り返っていただきたいです。

おすすめセルフワーク

期間：2022年5月11日～2022年10月28日／2022年12月20日～2023年5月17日

（振り返る期間は上記の期間ぴったりでなくてOKです、ざっくりそのあたりという感じで）

・新しいことに目を向け、動いた結果、思わぬ成長や幸運を手にしたことはありましたか？

・リスクを冒したことは何かありましたか？

・おひつじ座木星期に新しく挑戦したことでこれから維持していきたいことはありますか？

・牡羊座木星期に始めたことでさらに具現化していきたいことはありますか？

・新しいことに挑戦できなかったとして、何があなたを止めていたでしょうか？

上記の振り返りを踏まえて、改めて今自分が感謝を向けられることはあるでしょうか。

また、自分は牡羊座エネルギーが強いか弱いか、そして自分のどういった癖や価値観が牡羊座木星の恩恵を受け取ることを妨げていたかを、自分なりに振り返ってみてください。

ちなみに私の場合だと、私自身が新しいことに励んだというよりは、去年からのセッションのご縁として「全く新しいこと」を始めた人からのご相談や、開業・起業に関する内容が特に多かった印象があります。

そしてご本人の勇敢な決断によってそのあと一気に物事が動いたり、驚くような”スピード展開”で望んでいた現実を引き寄せたご報告を実際多数頂きました。牡羊座木星の運気に波乗りされている様子を、間近で見る機会があったことはセッション冥利に尽きます。そういう意味で私にとってもこれは大きな実りだったと感じています。

「現実は動くときには一瞬で動く、でもそれは本人が勇気を出して行動をしたからなのだ」と思うことが多々あったなという感じです。

（ちなみに牡羊座には、当時も現在もキロンという小惑星がいます。木星の拡大効果によって、深いアイデンティティの問題が強調され、自分をしっかりと癒す必要性を感じていた人も多いかもしれません。）

ということで、ぜひあなたも牡羊座木星期間にどのような体験をしたか振り返ってみてくださいネ。