ワクワクに従って、100%喜びから生きるために習慣にしたい5つのこと

ワクワク気球 Mind

デザイナー職で会社勤務をしていた頃、よく聞いていたことばに「クリエイターやアーティストは苦しんでこそ大成する」というものがあります。

特に作家や画家などに対してもつイメージとして、今でも彼らについて回るイメージは、キャンバスに筆を投げつけるシーンであったり、編集者に追い立てられて頭をもみくしゃにするシーンであったりします。苦悩の先に見える一寸の光に彼らは魂を吹き込み、表現するのです。もちろん皆が皆そうではないのですが。

私自身もかつては苦しみこそがプロの証であるという信念を会社から引き継いでいましたが、
会社をやめて海外旅行や海外暮らしを経て、さまざまな人に出会い大きく考え方が変わりました。

海外での学びに関してはいつか詳しく書きますが、一番の大きな発見は「好きなことをしていいし、幸せを選んでいい」ということです。思い返してみると、自分は常に自らを苦しめ追い込む道を選択していたのです、しかも無意識に。

でも今では、一瞬一瞬を楽しむこと、できるかぎり良い気分でいることをモットーに毎日の生活を彩るようにしています。小さなワクワク発見が、大きな幸せにつながることに気づいたのです。

そして、私にとって毎日の生活を彩るためにとりわけ大切なのが朝の時間です。一日の気分を左右すると言っても過言ではない時間帯です。そして午前中の時間をワクワクした状態で過ごすことができれば、午後以降は大体いい感じのフロー*が起こります。

フロー (Flow) とは、人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。ゾーンピークエクスペリエンス無我の境地、忘我状態とも呼ばれる。心理学者のミハイ・チクセントミハイによって提唱され、その概念は、あらゆる分野に渡って広く論及されている。
出典元:フロー(心理学) – Wikipedia
 
フローの概念についてもっと知りたい人は、「フロー体験 喜びの現象学」もしくは入門編の「フロー体験入門―楽しみと創造の心理学(共にミハイ・チクセントミハイ: 著)のいずれかをお読みください。

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ワクワクベースを整える

では、その大切な朝の時間をどう使うか。

まずは自分のコンディションを整えることから始めます。私はこれを勝手に「ワクワクベース」と呼んでいます。なにをするにも、ワクワク状態の基盤がまずないと、その後の思考も行動も自分の本当に望む方向性に進むことができません。逆に言えば、朝一番に、最高のワクワクベースを整えさえしておけば、その日の良い流れや結果は自然についてくるものです。

ワクワクベース

朝日を浴びる

すこしでも、ワクワクする瞬間を増やすためには、
起きた瞬間からハッピーな気分でいることが大切です。そのために、欠かせないのがまず朝日を浴びること。

朝日を浴びるとセロトニンという脳内物質が活性化するので、
さぁ今日も1日が始まった!とすっきりした気分でマインドをリセットすることができます。
逆に、十分なセロトニンが分泌されないと、気分が憂鬱になったり、やる気が出なくなります。

「朝日が良いのはわかってるけど、カーテンを開ける行動すらも朝はめんどくさい」

この気持ちとてもわかります。そもそもベッドから出ることが難しいから。
でもそんな人におすすめなのが、「カーテンを開けて寝る」という作戦です。

カーテンを開けたまま寝ると、日の出とともに部屋のなかも明るくなります。
まぶたを閉じていても、光刺激は入ってくるので、寝ている間にもセロトニン合成が始まるのです。
つまり、部屋が明るくなって目が覚めたときには、すでに脳内のセロトニン濃度があがっているので
より爽やかな気分で1日をスタートできるといいます。

体を動かす

朝日を浴びて、脳はアクティブモードに切り替わるのですが、それだけではまだワクワクモードは始動しません。運動系の活動を行うことでより活性化します。運動系の活動で私のおすすめはウォーキングやジョギングなどの軽い運動、部屋の片付け、音読です。

リズム運動はシンプルで思考をあまり必要としない活動が理想で、だいたい最低でも5分、続けてても30分ぐらい経つと心身ともにポジティブなパワーが湧いてくるのを感じられるはずです。

ニューヨークタイムズ、ワシントンポストなど各誌で続々ベストセラーである『The Happiness Project』や『Better than Before(邦訳:人生を変える習慣のつくり方)』の著者グレッチェン・ルービンは言います。

Exercise is a KEY to happiness. Research shows that people who exercise are healthier, more energetic, think more clearly, sleep better, and have delayed onset of dementia. They get relief from anxiety and mild depression. They perform better at work.

引用元:12 Tips for Getting Regular Exercise and the Benefits for Happiness and Fitness_Psychology Today.

つまり、幸福研究のプロフェッショナルである彼女によると、運動する人は、より健康的であり、エネルギーに溢れていて、聡明に思考に、よく眠り、認知症の発症が遅いとされています。そして、不安や軽度のうつ病を解消し、仕事でもよりパフォーマンス生み出すとのこと。

私の経験上、朝日を浴びてもまだダルかったり眠いときは、まずそういったネガティブな気持ちを脇に置いて、とにかくまずは体を動かすことを優先させます。はじめはそれでもダルいです。でも10分、20分ほどリズム運動を行うと、ほとんどの場合、すっきりした気分に変わっています。

この時点でワクワクベースの思考が整いましたので、つぎはそのワクワクベースでなにをするか、に進みたいとおもいます。

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早朝読書 & 手書き日記

アイデア喚起のための早朝読書

朝日を浴び、体を動かして、心身ともに活性化することは、いわば下地であり、準備運動です。これらの準備運動をすることで、ワクワク状態をキープすることがはじめてできます。(おそらく根っからのポジティブな人はこれらのプロセスは必要ないかと思いますが、私の場合、低血圧のため朝はなかなか大変なのです)

そして、すべての思考、特にクリエイティブなアイデアや、理想の将来のビジュアライゼーションといった作業はワクワクベース無くしてベストな結果を出すことは難しいのではないかと思います。

私は仕事に取り掛かる前に、必ず読書を30分以上はするように心がけています。ほどよく運動をした後には、アイデアを思いつく環境が最高に整っているからです。適度にリラックスしながら本を読むことで、新しいアイデアやこれからのビジネスプランがふと思いつきます。

そして、思いつたらすぐにメモをとること。それが重要そうかどうかは関係なく、パッとおもいついたことはすべて残しておくことをおすすめします。

ちなみに「職業として小説家」のなかで村上春樹さんが言っていたことですが、春樹さんは基本的にはメモを取らないタイプで、その理由として「大事なことは一度浮かんだら忘れない」とのことでした。それ以降、春樹ファンの私は彼の方法に追従しましたが、しばらくて自分は完全に忘却タイプだということを悟ってからは、なんでもメモすることにしました。

少なくとも、私は大事なことでも忘れてしまうタイプです。そして忘れていることも忘れるのです。ですので、後々メモを見ると他人の意見のような、面白く有益なアイデアに出会うこと(再会なのですが)も楽しみの一つだったりします。私のタイプのような忘却タイプにおすすめの記録ツールはEVERNOTEです。

わくわく習慣_手書き日記

手書き日記を書く

読書の後は手書きの日記を書くことをおすすめします。記録や備忘録としてのEVERNOTEとは違って、日記は書きながら考えを拡げたり深めることが目的です。また、本を読んでいる最中にも書きたいことが思いついたら迷わず読書を中断して書くことで、フローを高めることができます。思うままに書き連ねることによって、新しい考え、新しい内面的景色に辿りつくことができます。デジタルツールが好きな私ですが、日記に関しては手書きがしっくりくる気がします。そして、大事なことは、出来事を書くというよりも、その出来事に対する自分自身の反応を見つめ、深めることで、自分の奥深くにまだ眠っているワクワクを新たに発見することです。

書く作業は、立体的な考えを線状のことばの上にのせることである。慣れるまでは多少の抵抗があるのはしかたがない。ただ、あまり構えないで、とにかく書いてみる。そうすると、もつれた糸のかたまりを、一本の糸をいと口にして、すこしずつ解きほぐして行くように、だんだん考えていることがはっきりする。ー中略
書き進めば進むほど、頭がすっきりしてくる。先が見えてくる。もっとおもしろいのは、あらかじめ考えてもいなかったことが書いているうちにふと頭に浮かんでくることである。

引用元:思考の生理学 外山滋比古/著

とにかく書いてみる。どこに辿りつくかを考えずまずは書いてみることです。
アイデアをこぼさないようにスピーディーに行うEVETNOTEへの記録が、どちらかというと受動的なアイデア集めであるのに対して、書く作業は積極的にセレンディピティを起こすことができます。

セレンディピティ(serendipity)とは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。
出典元:セレンディピティ – Wikipedia

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テレビの時間を制限する

ワクワク習慣_テレビを制限

これまで見たように、クリエイティブにワクワクした状態であるためには、朝目覚めから自分自身の状態をできる限りいいものにすることが必要です。

本を読むときも、日記を書くときも、考え事をするときも、基本的に自分のマインドのベースが喜びで状態のあることが前提条件になります。

そこで私が日頃から決めているルールが、「テレビは見たい番組が明確にない限り電源をつけない」というものです。

見たい番組があるのならその時間帯だけテレビをつけます。リアルタイムだと番組前後にもダラダラ見てしまう時間がもったいないという理由もありますが、それ以上に気をつけたいのが「テレビの情報量の多さ」です。さらに、ニュースは大抵、事件や問題にフォーカスが当てられます。

つまり、できる限りワクワクの状態を作りたいというときに、テレビを五分でも見てしまうと、朝の貴重なゴールデンタイムが一気に吹き飛ばされてしまうのです。

朝起きたときの脳内の状態は、「整理されてきれいな机の上」のような状態にあります。しかし、テレビというのは情報の嵐です。「テレビを見る」という行為は、そのまっさらな机に、たくさんの資料をぶちまけるようなものです。

引用元:神・時間術 樺沢紫苑/著

今ではNetflixやHuluといった安価な動画配信サービスがあります。そういうのを使って自覚的にエンターテイメントを楽しみ、不要な情報をむやみに吸収せずに、感情も思考もクリアな状態をキープしていきたいですね。

まとめ

以上、喜びから生きるために習慣にしたいことをご紹介しました。

朝日を浴びて、運動をして、読書をして、日記を書いて、そして、仕事を始めるご自身をイメージしてみてください。

心穏やかな自分が、感謝の気持ちで満たされた自分が、そこにはいませんか?

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