幸運を引き寄せる朝習慣。ゴールデンタイムを活かした8つの禅的行動

朝習慣_禅的行動 Mind

幸運をつかむ機会は平等に訪れている。ただそれを活かす人もいれば、活かせない人もいる。

その違いは、一体どこにあるのでしょう。

『幸運は、必ず朝に訪れる。』枡野 俊明

生まれた環境の条件に関わらず、幸運に恵まれハッピーに生きる人もいれば、そうじゃない人もいます。与えられた環境で人生が決まるわけではない、というのは自己啓発の分野ではある程度定説になっているように思います。

豪奢な”成功者”にならなくても幸福になれる、という考え方は今の時代ではもう広く受け入れている価値観といえます。私自身、たまに街で”バブル世代的成功者”のルックスをしている人を見ると、むしろ新鮮に思いますし、まぁもちろん自分がそうなりたいとも思わない。今は昔より、様々なカタチの幸福があることを人が受け入れていますし、自分の中にある幸せの定義に沿う生き方をしていくなかで、さらには好きなことで収入を得て、生きていける時代だったりします。

でも「好きなことをやる」前に、そもそも自分が幸運体質になっていなければ、自分のやりたいことをやって生きていこう!っていう発想が起きにくいし、「人生ってこういうもんだ」っていう妥協を知らず知らずに自分に刷り込んでいます。

この幸運体質が本日のテーマです。

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幸運体質から遠ざかる制限された思考

先日友人と話していたときに、その友人が近所に住む起業している女性の話をしてたんですね。で、私の友人Kさんには、亭主関白な旦那さんと、子供が二人いて、元々は教師をバリバリやっていたのですが、出産を機会に教師業はやめました。で、その友人は言います。

「なんか皆すごいなーって思って。世界が違いすぎて。私は家におるだけやし」

この発言の注目すべきところは、「私の世界」と「相手の世界」が違うという認識がベースにあるというところです。

環境の違いや経済的な違いは、おそらくもちろんあります。でも、自分もそうなれる、ということを、そもそも信じてもないし、可能性すら考えていない、ということです。

可能性の扉を完全に閉じていることに私はとてもびっくりしました。そして、私がそのことを伝えると、逆にKさんはとても驚きました。何に驚いたかというと、

「自分にはできない」という考えがすでに顕在意識にのぼってこないほど、深いところにそれが定着している事実に、です。

Kさんは「自分はできない」というのが全く意識しないぐらい当たり前の自分の思考になっていること自体に気がついてなかったのです。

実際にできる、できない、上手くいく、上手くいかない、かは別にして、いかなる状況だって、自分にも同じようになれる可能性は誰にでもあります。「可能性」なのですから、「実現性」ではないわけです。この二つの差はすごいある。

で、「可能性はある」ってことをそもそも信じていなかったらスタート地点にすら立っていないわけです。

私たちはこの状況をシリアスに受け止めつつも、笑い飛ばし、まず自分の人生の扉を常にオープンにしておくことをお互いに誓い合ったのでした。

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幸運体質=自分の人生の可能性を信じるための土台づくり

私の友人Kさんのように、意識しないレベルで可能性の扉を閉じてしまっている人が、可能性に開かれたマインドをもつためにはどうすればいいのか?

それは幸運体質になることです。

幸運体質は自分の人生を切り開いていくための土台・ベースになるものです。

そして、幸運体質になるためには、心とカラダをまずはカタチから整えることが一番簡単です。

マイナス思考が習慣になっている人が、その思考回路をもってを心のブロックを解放しようとしたり、将来のプランニングをしようとしても、出てくる発想がネガティブ傾向にあるので、明るい側面に物事を転化する作業はなかなか難しいのが現実だと思います。

で、そういうときは、強制的に、「カタチ」から入るのが一番いい。嫌々でもいいから、はじめは型を体に覚えさせる。型=カラダを整えることで心が整い、自然と思考も前向きに変わっていきます。

禅では、心と身体が切り離せないものと考えますから、ともに”準備ができている”ことが、幸運を宿す条件になると思います。では、心と身体の準備ができているとは、どういうことでしょうか。それは「心身が整っている」ということです。-中略-

身体を整えれば、呼吸が整い、また、心も整う、ということ。
身体を整えるとは、きちんとした行いをすること、といってもいいでしょう。
それが幸運をつかむ準備にもなるのです。

『幸運は、必ず朝に訪れる。』枡野 俊明:著   

では、どうやって身体を整えるのか?

カギははじまりに、つまりは「朝」にあります。
一日のはじまりである朝を充実させ、その日一日を整った心と身体の状態で過ごすことは、すなわち幸運を手にする準備をしているのと同じです。

幸せの秘訣はゴールデンタイムを使った朝習慣

朝です。やはり朝なのです。朝はゴールデンタイムです。

私はもともと超夜型で、今でも夜に活動することは好きです。それでもやっぱり朝活をおすすめしたいと思います。

夜にはない幸福感が朝の空気には満ちている。

朝の充実感は人生の充実感につながる。

早朝から全開で活動しているはずなのに、早く起きなかった日より疲れを感じない。

こういったことを朝活を充実させるようにしてから実感しています。

じゃあ朝起きて何をするの?という疑問に、禅の心で習慣を身につけていくことを提案したいと思います。朝の禅的習慣で心身を整えて、開運・幸運体質になっていきましょう。

以下、幸運は、必ず朝に訪れる。』で紹介されていた禅的習慣を一部取り上げます。

幸運体質になるための8つの禅的朝習慣

1. まず、朝10分だけ掃除をする

朝やるべきこととして、まず挙げたいのが、「掃除」です。簡単な掃除で十分です。掃除とまでいかなくて、机の上を拭いたり、本棚を整理したりといった小さい整理整頓だけでもいいので、一つの作業に集中して行うようにしましょう。

覚えたい禅語「一行三昧」
これは一心に、全力を投入して、全身全霊で行うことです。短い間でも一心に取り組んで綺麗になったとき、心が晴れ晴れします。そのちょっとした爽快感がその一日を良い方向に導いてくれます。

1. 椅子に座って10分間坐禅をする

“坐禅”と聞くと敷居が高く感じますが、まずは「ただ椅子に座って静かにする」だけでokです。

ゆっくり呼吸をして、心を落ち着かせ、清らかでまっさらな状態になること(少なくともそうなろうという気持ちをもつこと)。

覚えたい禅語「調身、調息、調心」
意味は、姿勢を整える、呼吸を整える、心を整える、ということ。これら三つは深く関わり合っています。姿勢を整えるとM呼吸が整ってくる。呼吸が整うと、心が整ってくる、という関係です。

3. 朝、テレビはつけないと決める

これは本当に、おすすめ。朝、テレビがつかないことに慣れると、久々にテレビをつけた時に、頭痛がします。情報過多とネガティブなニュースが多いので、それに敏感に反応するようになります。そこに鈍感になるメリットはないかと。

朝起きて、まずテレビのリモコンをつけることが習慣になっている人は、とりあえず5分、テレビなしの静寂を味わってみてください。

覚えたい禅語「喫茶喫飯(きっさきっぱん)」
お茶を飲むときは、お茶を飲むことだけに一生懸命になり、ご飯をいただくときは、そのことだけに集中しなさい、という意味。何をするときも、その瞬間に向き合っていることが、禅的生き方の基本です。テレビに目をやりながら朝食を機械的に口に運んでいると、どちらも中途半端で疎かにしてしまいます。

4. 丁寧にお茶を淹れる

お茶(コーヒーや紅茶も○)を淹れるという一連の流れの所作のひとつひとつに丁寧に心を込めてみます。自分の行動をゆっくり眺める、意識を集中させるというマインドフルネスの姿勢が、そのあと仕事や作業を行うときの集中力を高めることにつながります。

丁寧にお茶を淹れて、じっくり味わうこと。その感覚を研ぎ澄ましていくことで、その日の自分の体調もわかるようになります。

5. 鏡に向かって自分に問いかける

かの有名な卒業式スピーチでジョブスは言います。

私は毎朝、鏡に映る自分に問いかけるようにしているのです。『もし今日が自分の人生の最後の日だとしても、今日やろうとしていることを私はやるだろうか?』と。『違う』という答えが何日も続くようなら、何かを変える(生き方を見直す)必要があるということです

ここまでの覚悟で生きるのはなかなか難しいかもしれませんが、自分がやるべきことを本当にやっているのかを問い、自分の内面を見つめるということは、自分が本当に生きたい人生を歩んでいくためには避けられない大切な行為だと思います。

自分に真剣に問うこと、そして正直に答えること、それが朝の時間にできたら、その日一日の過ごし方が変わるはずです。

まずは、「いま」もしくは「今日」やるべきことを、自分に問いかけ、それを確実に一つずつやっていくことから実践してみてはいかがでしょうか。

6. 目覚し時計が鳴ったら、とにかく身体を起こし、ひと声発する

「おはよう」と自分に言ってみるだけでもいいですし、自分が気合いの入ることばを思いっきり発してみてもいいです。朝、一曲歌うというのもとてもいいと思います。

そして、とりあえず、まず、上半身を起こすことです。何も考えずに、とりあえず、身体を起こす。この部分は自分に厳しくしても得することしかないです。

7. 起きたら日光を浴びて深呼吸をする

目覚ました時計をとめて、身体を起こして、ひと声発したあとにすること、それは「すべての窓を開け放つ」ことです。

窓を閉め切っていた夜の間に室内の空気は澱んでいます。窓を全開にして古い空気と外の新鮮な空気を入れ換えます。

そして開けた窓から、もしくはベランダや庭に出て、思い切り深呼吸をします。身体に溜まった邪気を吐き出すイメージをしながら吐き出すといいですね。さらに、呼吸するときには、両手を横に広げていかにも「思いっきり呼吸してます」ってポーズで行うと、爽快です。

8. 自然の音を聴く

家のすぐ近くに川や森があれば、そこにいくのがいいですが、すぐに外出する場合が難しい場合や都会暮らしの場合は、代わりに自然音を聴くことをおすすめします。ネイチャーサウンドというもので、音楽アプリさえダウンロードすれば場所を問わずスマホで再生できます。

デジタルサウンドだからといって癒し効果がないと思ったらそれは誤解です、自然音を習慣に取り入れないのはもったいない。(かつてネイチャーサウンド反対派でした。本物の自然を感じてこそ意味がある、みたいな信念もってましたが、案外効果があるのです)

私は洋楽が好きなので、元々は朝一で、テンションのあがる朝っぽいミュージックをガンガンかけていましたが、今はネイチャーサウンドをはじめに少し聴いています。カフェで作業をするときなども、アップテンポな曲より自然音のほうが集中できる場合が多いですね。

覚えたい禅語「独坐大雄峰(どくざだいゆうほう)」
連なる峰々が望める大自然の中に、命をいただき、どっしりと座っていることが、一番ありがたく、また尊い、という意味です。自然と一体になったとき、人は究極の安らぎや癒しを得る、ということですね。


以上、幸運体質になるための8つの禅的習慣、いかがでしたでしょうか。

朝の開運生活は起きた瞬間から始まっています。いかに気持ちよく朝を過ごすかは、その日一日だけでなく、今後の人生を左右すると言っても過言ではないと思います。

家事や子供の世話で朝はとにかくカオスな人も、まずは10分いつもより早起きしてみて、効果を実感していただきたいと思います。

少しでも効果が実感できれば、少しずつ朝に対する意識が変わっていきます。すると、朝の静かな時間を確保するために、自らすすんで生活スタイルや家事の仕方に工夫がでてくるようになります。

そしてその意識の変化、工夫すること自体、幸運体質があなたの中にすでに定着したという証拠なのです。

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