こんにちは、サリーです。
本日はチャクラについて。
チャクラとは何なのか、7つのチャクラの意味とその場所、そして各チャクラを活性化させる方法をお伝えします。チャクラは、普段瞑想をするときなどにもその存在を意識しておくようにすることでより活性化しますので、スピリチュアルな覚醒を目指したい人には有益な内容になるかと思います!
普段私は占星術セッションの中でもクライアントさんのネイタルチャート(出生のホロスコープ)で特定のチャクラのバランスが明らかに崩れていそうな場合などは、チャクラのお話やその具体的な対策をお伝えすることもあります。スピリチュアルなことに興味はなかったとしても、日々のセルフメンテナンスとしてチャクラの基本的な概念を知っておくことは誰にとっても役に立つのではないかと感じております。
ただ、チャクラについては「バランスを整える」ことが大切なので、元々スピリチュアルが好きで第6、7あたりのチャクラが過剰な人がさらに瞑想等で「上へ上へ」と意識を向けすぎると、現実での生活力が弱まってしまいますのでそこは気をつけた方がいいかもしれません。
スピリチュアルが好きな人こそ、あるいは、スピリチュアル系の活動をする人こそ、実生活で健康的に過ごすことや体力をつけることが重要だと感じています。意識を宇宙に向けた後は、しっかりとグラウンディングをしましょう。
目次
チャクラとは何か?
チャクラは私たちの身体に存在する”7つの生命エネルギーの出入り口”。人間とスピリチュアルな世界を結ぶエネルギーポイントです。 チャクラは回路を形成しており、この回路を介して生命エネルギーが流れ、身体を活性化させ、スピリチュアルレベルの覚醒へとも繋がります。
チャクラにはサンスクリット語で「車輪」または「円」という意味があり、通常は見えないものですが、エネルギーは循環するものですのでサイキック能力のある人たちには身体の前面と背面にあるチャクラがエネルギー体としてクルクル回ってみえることもあります。それぞれのチャクラのポイントを見れば、「その人が今どんな状態にいるのか」が分かります。
チャクラは、人間がこの物質世界でスピリチュアルな課題を克服することによって神性へと昇華していく過程を暗示しており、”霊性向上における指標”のようなものであると私は捉えています。
今回は基本の7つのチャクラについてお話しますが、実はさらにまだいくつかチャクラが存在します。ご興味がある人はぜひ第8チャクラ以降も研究してみてください。
そして、あなたのどのチャクラが強くて、弱いのか、そして活性化した方が良さそうか、というのはもちろん一人ひとり異なるので、本記事を読んで「自分はこの部分が弱そうだな」と感じた場所を丁寧に整えることを意識してみると良いかと思います。
ただし、基本的には第一チャクラから第七チャクラまでを「順に行うこと」が大切だと私は感じています。特定のチャクラを開きたい場合であっても、全てのチャクラのバランスが取れていることが基本です。全体を統合させるような気持ちで取り組むようにしてください。
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チャクラの浄化と活性化は人間の精神の発達に必要不可欠


ヨガをしている人の間ではチャクラはごく一般的なのですが、「チャクラってなんかやばいやつ」という先入観をもっている方も多いように思います。でも、怪しいものではありません。
冒頭でお伝えした通り、チャクラは私たちの身体に存在する”エネルギーの出入り口”。サンスクリット語で「車輪」や「回転」を意味します。脊柱に沿って配置された7つの「エネルギーセンター」です。この7つのチャクラが人間と見えない世界を結ぶ通路になっており、さらには”プラーナ”と呼ばれる生命エネルギーが、渦を巻きながらエネルギーセンターであるチャクラを通過します。
チャクラは人間の身体の脊髄の基底(第1チャクラ)から頭頂(第7チャクラ)まで、縦一直線に並んでいます。私たちが物質世界の課題を徐々に克服していくことによって、神性へと昇華していく過程を暗示しています。
つまり、各チャクラに象徴される学びをマスターしていくにつれて、人は知恵を深め、霊的に統合されていく、ということです。その意味で、チャクラの浄化と活性化は人間の成長においては必要不可欠だと言えます。私たちの意識や知覚、さらには創造性やサイキック能力なども、意識的or無意識的かに関わらずチャクラの状態によって影響されているんですね。
また、7つの霊的な学びを意識できていなかったり、自分に必要な霊的課題を放置している場合、そのエネルギーが病気となって現れたりすることもあります。
スピリチュアルな世界では、病気は内面的なあるいは霊的な力が枯渇した状態と解釈されますが、私自身そして身近な人間関係やセッションでのクライアントさんを観察していても確かにそうだなぁと思うことが多々あり霊的エネルギーと健康の関連性を痛感しております。
「チャクラ=身体の7つの神社」と表現されたりもしますが、こちらも確かにそうだなと感じます。
神社によってご神徳が違うように、7つのチャクラにも違いがあります。この神社は仕事運に強い、金運ならあの神社とかってありますよね。それと同様、自分の内で特に強化していきたいところに合わせてチャクラを意識していくといいのですね。
しかし大前提として、エネルギーは調和させることが理想なので、統合的に全体を調整することが必要なのだと覚えておくことがオススメです(そろそろしつこいですね!笑)。
たとえば霊能力を開発したいからと言って第7チャクラばかりを強化しようとすると、地に足をつけて生きることが疎かになってしまいます。全てのエネルギーを調和させることを心がけましょう。
ではまずはチャクラについて、概観をお伝えしておきます。
- 第1・2チャクラは胴体の下部にあって大地からエネルギーが入ってくる場所。現実世界を生きていくために基本となるチャクラです。
- 第3・4チャクラは胴体の中心部にあって、人間からエネルギーが入ってくる場所。The 愛の通路。
- 第5チャクラは喉にあって、エネルギーをアウトプットする場所。
- 額にある第6チャクラと、頭上の第7チャクラは天からエネルギーを受け取る場所で、神秘的な能力と関係するTheスピリチュアルな通路です。
繰り返しになりますが「どのチャクラが強くて逆に弱いか」は人それぞれ異なりますので、「自分はこの側面が弱いな」と思うところを意識するようにしてください。
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第1チャクラ(肛門と生殖器の間_恥骨のあたり)/ルートチャクラ


第1チャクラ=大地とつながって生きるための地球のエネルギー
【キーワード:安定性、バイタリティ】
【エネルギーの色:赤】
【エレメント:地】
第1チャクラは脊柱の付け根部分(肛門と生殖器の間)にあります。椅子に座った際、椅子と接する背骨の箇所が第1チャクラの位置だと捉えていただいてもOKです。感覚的に分かりづらいようであれば、恥骨周辺をイメージしてください。
第1チャクラ(ルートチャクラ)は地に足をつけて生きるための地球の生命エネルギーで<本能>を担当する場所。安全と防衛を司ります。
第1チャクラに関して重要なのは”グラウンディング”されていることを感じることです。つまり自分が大地と繋がり、そのパワーを自分の体内に取り込んでいることを感じることです。しっかり地に足をつけることになるので、この物質界についての学びを教えてくれるチャクラでもあります。
第1チャクラを活性化することで、現実の世界で生き抜くための生活力を身につけることができます。健康的なレベルで衣食住に対する欲求が生まれ、力強く活発なエネルギーに包まれ、人生に対する意欲が生まれます。このはじめのチャクラが活性化していれば、人は現実の状況において安心し、自信をもつことができます。
また、第一チャクラは身体に力を与えるセンターでもあるので、第1チャクラが活性化することで、肉体的な健康を回復させたり、日頃のビジネス力や行動力がアップしたり、という感じで現実生活におけるパフォーマンスが向上しやすくなります。
物事の”具現化”や”実現化”に関わるのも第1チャクラ。第1チャクラが働いているときは、考えやアイデアを現実のものにすることができます。形あるものへと具現化していくことができるのです。腰を上げ、行動を起こすパワーを与えてくれるため、普段「アイデアは思いつくのに実行にまで至らない」ということになりがちな人はこのルートチャクラを活性化するようにしましょう。
第1チャクラが弱いとどうなる?
第1チャクラが弱いと、 地に足がついていない生活になりがちに。第一チャクラの別名は”基底のチャクラ”。土台、基盤となる根っこの部分ですので、ここがしっかりしていないと、いわゆる「グラウンディング」が弱い状態になります。経済基盤が整わない、現実感覚に疎いなど、日常生活・実生活が不安定になる傾向にあります。
- 日常生活の不安感
- 生きることの恐れ
- 身体の軽視、健康意識の低さ
- 精神性を重視しすぎる
これらは、第一チャクラがブロックされているときのよくある症状です。生きることに対して不安感が強いと感じている人は、根本となる信頼感や安定が必要ですので、地球との繋がりを感じられるよう、第一チャクラ=ルートチャクラを活性化させることがオススメです。
スピリチュアル好きの人は、特に第1チャクラが弱くなる傾向にありますので、意識的にしっかりとグラウンディングを行うことが非常に大切です。精神の目覚めの境地に達するには「大地に根ざすこと」も大切なのです。
また、スピリチュアル好きじゃなくとも、自分の人生に対して無気力だったり、疲労感が強かったり、身体的な問題でいつも悩んでいる、ということがある場合は第1チャクラが健全に働いていない状態である可能性があります。
また、第1チャクラは、”ルーツ=帰属”に関わるチャクラでもあります。「自分の居場所がわからない」「どこに属していても疎外感がある」「自分は根無し草のようだ」と感じる人は、第1チャクラに意識を向けていくようにしましょう。
第1チャクラを活性化・整える方法
前提として、第1チャクラを開き活性化するためには「自分が地球とつながっている」と常に意識することが大切です。
赤色の活用
「ここぞという時には赤い下着が良い」と聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。やはり赤色を身につけるとパワーがみなぎります。
第1チャクラの色は赤ですが、これは血の色でもありますね。血は酸素を細胞に届け、カラダに活力や強さを与えます。赤色が与える印象からも感じられる通り、赤は刺激の強い色であるため、赤色を身につけることはそのまま心や魂を”活気づける”ことにもなるのです。
特に冷え性の人は、真っ赤な色の靴下やショーツを身につけ下半身を温めるようにしましょう。
強い意志をもって行動する
第一チャクラが弱いときの状態として「精一杯生きて前進するぞ!」という気力が弱まっていることが挙げられますので、何事にも「強い意志」をもって自分から取り組む、という姿勢へと変えていくことを心がけましょう。
何かを決意したら、それを実際に「実行する」ということが大事。そして現実世界に対応して、自分の望む状況を作っていけるように動いていくことでルートチャクラは活性化されていきます。
身体的な活動&手先を使う作業
身体を使う作業、手先を使う作業は第1チャクラを活性化します。身体を使う作業は、マラソン&ウォーキング、スポーツ、ダンス、足揉み、足裏マッサージなど。手先を使う作業には料理や手芸などがあります。
土の上を裸足で歩く
これはめちゃくちゃオススメです。気持ちが浮ついている時とか、元気が出ないときなどは中途半端に人に会うよりも、まずは大地と繋がることを優先した方がいい、と言っても過言ではないぐらい、笑。
そのほかにも「アーシング」に関することは全体的にオススメです。
- ガーデニング
- 普段から「地球」を感じるようにする
- 自然に身を置く/植物に触れる
- 土を掘る/土遊び
- 料理をイチからつくる
- 自分のカラダの声を聴くようにする
- 摂取する食べ物に気をつかう
地の深いところに根を張るイメージを定着化させる
グラウンディングの瞑想が役立ちます。自分の第一チャクラの場所から、下へ下へと根が生えて、そのまま地球の中心地まで深く深く根を伸ばしていくことを想像しながら瞑想をしましょう。その他、グラウンディングを強化するワークは全般的にオススメです。”どっしりとした安定感”を感じることがポイントです。
第一チャクラと関連の深い香りを放つアロマオイル
第一チャクラは、植物の部位では「根」の香りを関わりが深いです。パチュリ、ベチバー、ベンゾインをはじめ、ジンジャー、スパイクナードなどもおすすめです。やりたいことはあるのbに行動へと移せないときにはこれらのアロマがオススメです。現実生活の中で確かな一歩を踏み出す力が湧いてくるでしょう。
第2チャクラ(丹田・おへそのあたり)/ベリーチャクラ or セイクラルチャクラ


第2チャクラ=人生の喜びや創造性を育むエネルギー
【キーワード:感情・陽気・活力】
【エネルギーの色:オレンジ 】
【エレメント:水】
第2チャクラ(ベリーチャクラもしくはセイクラルチャクラ)が活性化すると人生に喜びや創造性が与えられ、あらゆることを楽しめるようになります。いわゆる丹田と言われている場所でおへその少し下にあります。裏側に仙骨が位置しているエリアです。(ベリー=お腹/セイクラム=仙骨、の意味です)
自分らしさを司るとも言われていて、第2チャクラを活性化していくと、創造性が発揮されるため、より本来の自分になれたり、人生に対して情熱をもつようになり、結果的に願望を実現するスピードも速くなっていきます。創造性や喜びが増しますので、当然ながら生きる活力もアップします。
感情的なストレスがあると痛みが出てきたりするのが仙骨周辺だと言われていたりもします。仙骨周りに慢性的な疼きがある人は、”感情の場”が乱れているとも言えますので、「自分の感情を無視していないか?”感じること”を自分に許しているか?」と振り返ってみると良いかもしれません。
自分の感情と繋がることとリンクして「決断力があるorない」というのも第2チャクラに関係しています。第二チャクラが働いていると潔く決断ができ、結果として第1チャクラから取り入れた大地のエネルギーが目標に向かって勢いよく流れていきます。行動と感情が一致する感じでしょうか。
第2チャクラが弱いとどうなる?
第2チャクラが活性化されていない場合、退屈を感じやすくなったり、決断力が鈍くなったり行動になかなか移せなかったりという感じでエネルギーが停滞しがちになります。
行動を起こす際のモチベーションが弱まる傾向になるため、結果として自分の理想や願望を実現させる力も弱まります。
自分の本来のクリエイティビティに鈍感になる、活力が低下するため人生の変化を避ける、喜びの人生の諦める、といったことも起こってきます。
第2チャクラには邪気やネガティブなエネルギーを跳ね返すパワーがあります。ですので、普段からネガティブに陥りやすい人や、周囲にネガティブな人がいた場合に影響を受けやすい人、場の空気(特にダークな雰囲気)に流されやすい人は第2チャクラを強化するのがオススメです。
第1チャクラを人生を生きる上での土台とするなら、第2チャクラはこの世界を味わうための悦びのセンサーといえます。深い喜びを感じながら生きるためにはぜひとも活性化させたいチャクラです。
第2チャクラを開く、活性化・整える方法
腹式呼吸
第2チャクラを活性化するためにぜひ習慣づけてほしいことが腹式呼吸。丹田呼吸法とも言われています。
腹式呼吸は第2チャクラだけでなく、身体全体のバランスを整えたり精神を落ち着かせるという意味で効果が早く出やすいので、ぜひ取り入れてみてください。
変化を受け入れ、自分で決断や選択をするようにする
第2チャクラである丹田あたりに日頃から意識を集めることを習慣づけておくと、心身の活力が高まります。また、変化を「楽しむこと」を心がけるようにすることもgoodです。
心が喜ぶ映画や本に触れる
豊かな感受性を身につけて、人生を楽しむ力を与えてくれる第2チャクラ。自分の感情が豊かになるような映画を観たり本を読んだりして感動することでも第2チャクラを活性化することができます。パートナーが欲しい人は、ロマンティックな映画を観ることで脳を恋愛モードにして大いに楽しみましょう。
創造性を発揮する
第二チャクラを活性化するために、自分が楽しめる創造的な活動に取り組むこともオススメです。絵を描いたり、物作りをしたり、どんなことでも構いません。自分なりの創造性を刺激するようにしましょう。
その際は「良いもの/正しいもの」を作ろうとするのではなく、あくまでも自分の感覚や感情に従って自由に表現することがポイントです。
損得で考えず、したいかorしたくないかで選択する
第二チャクラは感情と深く関わるチャクラですが、人は感情を抑圧していると思考で判断・選択することが多くなります。
思考で判断することが必ずしも悪いわけではもちろんないのですが、思考優位が過度になると、「これをやってみたい」という感情的な願望が湧いたときに「いや、今はやる”べき”ときではない」「これをやったらどんなメリットがあるのか?」といった損得思考が先にきてしまい、純粋な自分自身の気持ちを無視してしまうことにもなりかねません。
「感情が動かされたなら、まずはトライしてみよう」とワクワクに従うことが第二チャクラにとっては大事です。思考で日頃判断しがちな人は第二チャクラが弱いことが多いので、自分自身の純粋な喜びを採用してあげることを心がけるようにしましょう。
第二チャクラと関連の深い香りを放つアロマオイル
オレンジ系のオイルは第二チャクラと調和します。スウィートオレンジ、マンダリンのほか、クラリセージ、フェンネルスイートなどもオススメです。
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第3チャクラ(みぞおちのあたり)/ソーラプレクサスチャクラ


第3チャクラ=自分らしさを確立し、個人の力を得て、自信を高めるエネルギー
【キーワード:自信・知性や思考、個性、自尊心】
【エネルギーの色:黄色】
【エレメント:火】
みぞおちあたりにある第3チャクラ。第3チャクラ(ソーラプレクサスチャクラ)は、集団の中で自立して輝いたり、自分を愛し信じることを促すチャクラです。太陽のように光り輝くエネルギーが満ちている場所です。
第三チャクラは”個の力”が宿る場所で、ここが十分に活性化されていると「私は光り輝いている」「私は最高の自分でいられている」といった感じで自己への肯定感や自信、個人の力をしっかりと持てるようになります。その人が放つ「オーラ」や「存在感」もこのチャクラに関係します。
第三チャクラのバランスが崩れているとどうなる?
第三チャクラが弱い状態だと自分の純粋な声に従うことよりも、周囲の目を気にしたり、社会からどう思われるか、に重きを置いてしまい、自分軸を失いがちになります。
自分に自信が無かったり、ついつい自己卑下に陥ってしまう人、また、他人の目や評価をいつも気にしてしまう人は、第3チャクラのバランスが崩れているかもしれません。また、逆にうぬぼれや傲慢さが出ているときは第3チャクラが刺激を受けすぎている状態とも言えます。
第3チャクラを開く、活性化・整える法
主体性をもって好きなことをする/好きなことをして生きている人と過ごす
自分は何が好きなのかを知ることがまず第一に大切。主体性をもって、自分の意見や思考をもち、その上、「好き」を選んでいくことです。
好きな場所に行って、好きな人と会って、好きな本を読んで、好きな音楽を楽しむ。たまには運動もして、快適な気分味わう。誰のためでもなくただ自分を喜ばすためにできることを日常的にするようにしてみてください。
また、自分自身が夢中になれるような好きなことが現在見つからない人は、既に好きなことに夢中になって活動している人と一緒に過ごすことが第三チャクラを活性化することにも繋がります。
太陽の下で過ごす
これはそのままですね。太陽の光を浴びましょう。日光は人間のカラダには必要不可欠です。
火を活用する
日常生活に”火”のエレメントを取り入れるようにしましょう。キャンドルを焚く、エクササイズで発汗を心がける、スパイシーなものを摂取するなど。
金色や黄色のエネルギーを感じよう
簡単なエネルギーワークです。黄金のエネルギーに自分自身が包まれていることをイメージしましょう。
黄金のエネルギーは光り輝く太陽のようにどんどん輝きを増していきます。その輝かしいエネルギーがあなたの内側に入っていくこと、そしてその輝きが”自分の内”に常に滞在していることを日頃から感じるようにしてください。
産土神社に行く
自分の生まれた土地、もしくは今住んでいる土地に宿る産土神がいる神社のことを産土神社といいます。自己肯定感を高めたり、自分をポジティブに知るにも神社参拝はオススメです。とくに産土神社や鎮守様など、自分にとって身近な神社に行くと第3チャクラが活性化できるように感じます。
神社参拝に馴染みがない人は、まずはご自身が住んでいる土地の「一宮」と呼ばれる神社にお参りすることから始めると良いかなと思います。
小さな目標を叶えて自信や自尊心を高める
自己肯定感を持てずにいると、第3チャクラは閉じてしまいます。まずは自分という存在を肯定することが大切なのですが、そのためには小さな成果を実際に出して自信をつけていくと良いですね。
大きな目標を立てる必要はありません。今日ちょっとした時間でできそうなことを目標として掲げ、それが達成できたら全力で自分を褒めてあげましょう。自分を褒める習慣ができると自己肯定感は自然と高まっていきます。
自己肯定感をアップするための方法を別記事で紹介しておりますので、こちらもご参考にどうぞ。
参考:自己肯定感を高める7つの実践ワーク。もっと自分を好きになる!
第三チャクラと関連の深い香りを放つアロマオイル
第三チャクラと関わりがあるのは柑橘系(イエローの果皮)のアロマです。グレープフルーツやレモングラスがオススメです。そのほかペパーミント、イランイラン、カルダモンなども第三チャクラを刺激してくれます。
第4チャクラ(胸の中央/心臓のあたり)/ハートチャクラ


第4チャクラ=思いやり、献身、慈愛の心を育てるハートのエネルギー
【キーワード:繋がり・他者を理解する・慈愛・無条件の愛】
【エネルギーの色:緑】
【エレメント:風】
第4チャクラ(ハートチャクラ)は、周りの人に心を開き、他者を受け入れるためのハートチャクラ。その名の通り、「愛」を表現するチャクラですが、ここでいう「愛」は恋愛の愛というよりは「慈愛」。思いやりや慈しみを表す愛の場所です。自分の家族やパートナーなど身近な大切な人だけでなく、生きとし生けるものすべての存在を愛することを意味します。
第4チャクラが発する愛のエネルギーは今お伝えしたように無条件なのですが、全てのチャクラバランスの中心点に位置しているため、他のどこかのチャクラで不調が生じた場合に連動して影響を受けやすいのもまた第4チャクラです。
物質的側面を司る第1〜第3チャクラと、精神的側面を司る第5〜第7チャクラを結びつけるのが第4チャクラだということです。
第4チャクラのバランスが崩れると、人間不信に陥ったり、一方的に相手に愛を求めてしまったりしまいがちになります。感情が冷淡になったり、孤独感に襲われがちな人も、第4チャクラがブロックを受けている状態だと言えるでしょう。第4チャクラを強めていくことで人との繋がりを感じることができるようになります。
第4チャクラが整っていると、思いやりや優しさにあふれ、人に安らぎや癒しなどを与えることができます。しかし、思いやりが真実の愛から発せられたものではなく、自己犠牲を伴うものである場合は第4チャクラのエネルギーは消耗しやすくなってしまいます。
自分の時間の多くを、自分のために使わずに周囲のためばかりに使っていたり、子育てや介護で疲れ果てるなど自分を大事にすることを後回ししていたりすると「他者への思いやり」はあっても「自分への慈愛」が取れていない状態に陥りやすく、第4チャクラが上手く働かなくなります。
奉仕精神が発揮される看護師やソーシャルワーカー、介護士やその他癒し業に関わる人は他者への思いやりに溢れる一方で自分に注ぐ愛を忘れがちであり、このような人たちにとっては「自分に与えること」を学ぶ場所でもあるのが第4チャクラ。自分を犠牲にして奉仕してしまう傾向にある人は健全なバランスで愛を受け取り、そして与えることを学ぶ必要があるため、この第4チャクラは特に意識しておきたいところです。エネルギーを”与える”だけでなく、”受け取る”必要があります。
第4チャクラは7つのチャクラの中でも特に重要なチャクラです。というのも、前述の通り、天上界の第5〜7チャクラと人間界の第1〜3チャクラのちょうど中間点にあるのが第4チャクラだからです。
第1チャク〜第3チャクラが、大地に根ざす”地のチャクラ”で物質的な生活に深く関わるセンターだとすれば、第5チャクラ〜第7チャクラは、人間の精神や精神や直観、霊的次元と関わりがあります。第4チャクラであるハートチャクラは、それらのちょうど真ん中に位置し、大地と人間の霊的次元を繋ぐ”調整役”を担っているのです。
第4チャクラを開く、活性化・整える方法
感謝の気持ち
第4チャクラの働きが低下しているときは、連動して「感謝の気持ち」が薄れています。
日常の小さなことや周りの人の存在に感謝することを日頃から意識するようにしましょう。
周りに人はいるのになぜかいつも孤独に感じる人は特に、周りのものや人すべて感謝の気持ちを注ぐことを意識してみてください。まずは自分から心を開くことで第4チャクラが活性化します。そして「自分はあらゆるもののおかげで生かされている」という視点をもてると、1人でいても誰といても安らぎを感じられるようになります。
感謝の気持ちが湧きにくい状況のときは、少し時間をとってあなたのお気に入りの場所を訪れてみてください。近所の公園や神社など、できれば緑溢れる場所がオススメです。そしてベンチなど少しゆっくりできる場所で休憩し、空気中を漂う香りや音に意識を向けてください。五感を通してえられた情報で自分自身を満たしましょう。そして、満たされたことに感謝してまた普段の生活に戻ってください。
ポイントは「自分は満たされている」と感じること、そしてそれに対して「感謝すること」です。
胸回りのセルフマッサージ
胸の中央に手を当てて、ゆっくりと回しマッサージをしましょう。自分自身に愛情を注ぐ感覚で行ってください。優しい気持ちが失われたときや、ネガティブな気持ちに襲われたときには、胸や心臓あたりを優しくマッサージすることで第四チャクラのバランスを整えることができます。
感情の手放し
「誰か許せない人がいる」場合、それはおそらくご自身で思っている以上に心にとってはかなりの負荷がかかっている状態です。許さないでいることや憎み続けることは本当に体力を消耗するのです。たとえあなたの感情が正当なものであったとしても、ネガティブな感情を持ち続けることによるメリットはありません。
ゆるしましょう。あなたがまず無条件の愛で相手をゆるしていきましょう。そうすることで第4チャクラが開いていきます。
観音さまのお寺に行く
観音様はまさに愛の化身。善悪を超えた無条件の愛と、人を裁かない空(くう)の精神は第4チャクラとフィットします。
観音様は、手を替え品を替え、姿を変え、自由自在に人を救済します。何にも縛られていません。執着している感情から解放され、人も物事もまっすぐに観るための自在性。この力を備えているのが観音様です。キリスト教の場合はマリア様が同じように「慈悲や無条件の愛」を教えてくれます。
ボランティアに参加する
第4チャクラのキーワードである「慈愛」の精神は、慈悲の心で誰かや何かのために取り組むことで育むことができます。ボランティアなどの社会活動を通して、他者や社会のために何かをしてみてください。見返りを求めない行いがあなたのハートを開いてくれるのです。
思いやりの気持ちを深める
共感や思いやり、優しさや気遣いといった女性性のエネルギーを日頃から意識するようにしましょう。実際に胸に手を当てて、そこに愛を注ぐことをイメージすることもオススメです。
自分の言動が相手の気持ちに寄り添ったものであるかどうか、習慣的に振り返るようにすることでも第四チャクラは活性化されます。
第四チャクラと関連の深い香りを放つアロマオイル
第四チャクラのカラーである「グリーン」の果皮のエッセンスが第四チャクラと調和します。ベルガモット、ライム、マンダリングリーンのほかゼラニウムやパルマローザの香りも第四チャクラのテーマ「無条件の愛」を高めてくれます。
第5チャクラ(喉のあたり)/スロートチャクラ


第5チャクラ=真実の声を自由に表現するエネルギー
【キーワード:表現・コミュニケーション・発信】
【エネルギーの色:青(水色)】
【エレメント:エーテル】
第5チャクラ(スロートチャクラ)は、新しい現実を創造する”アウトプット”のチャクラ。表現することに関係しており、喉の部分に位置しています。
第一チャクラから第四チャクラのバランスが取れることで、私たちは自分自身の本当の気持ちを表現することができるようになります。開放的かつ創造的な第5チャクラのエネルギーが活性化すると、話したり、歌ったり、自分を通じて何かを”伝える/表現する”ことがスムーズになります。
インプットばかりしてアウトプットをしていない場合、第5チャクラの活動が停滞します。自分が感じたことを外に向けて表現することが、内側にエネルギーを溜めないためには必要です。
自分の感情や意見を言えない環境で過ごしている場合、喉が締め付けられる感じや喉の周辺に異物を感じるなど違和感を生じることがありますが、これらも「自分が言いたいことを言えていないことによる”フラストレーション”」の現れであることが考えられます。
また、声や言葉は、普段当たり前のように使っているものですが、「どんなふうに伝えるか/どんな言葉を使うのか/どんなことを普段口にするか」などによって、人の人生が大きく変わるほどの影響力を秘めているものでもあります。声を通して、言葉を通して放たれるエネルギーは、その良し悪しに関わらず強力です。
第5チャクラが活性化されると、真の自己表現や対話、書くことや、歌うことなど、あらゆる種類のコミュニケーションが循環します。自由に発信したり、自分の考えや意見を周囲に上手に伝え、その結果社会の中で成し遂げることができるようになります。アーティストやクリエイターなど独自性が問われる創作活動をする人は第5チャクラを大いに発揮していくことが大切です。
第5チャクラが活性化し、自分の気持ちをはっきり伝えるようになることで、自分が望む現実を引き寄せられるようになることを実感できるでしょう。
第5チャクラを開く、活性化・整える方法
自己を表現する
自己表現をするとき、自分に才能があるかセンスがあるか、というのは問題ではありません。質やレベルに関わらず、とにかく「出す」ことが大切です。自分の思いを伝えること、何らかの形で自己を表現することが重要です。歌をうたう、スピーチを行う、日記を書く、詩を書くなどご自身がしっくりくる媒体でOKです。自分の好きな方法で自らとコミュニケーションする方法を発見するようにしましょう。
ブログやSNSで発信する
自己表現をするための身近な手段として、ブログ発信やSNSを通して自分の考えをソトに向けて伝えるようにしましょう。創作活動などを行なっている方も、積極的に自分が創造したものを外に出して、伝えていくことが第5チャクラの活性化には役立ちます。
真実・本音を受け入れる
たとえあなたが相手に直接伝えることができなくても、あなたがあなた自身に嘘をついていることが積み重なると第5チャクラは閉じていきます。本音や真実を他の誰でもなく、あなた自身が受け入れていることが大切です。自分に対して真実を告白し、感情を解き放ちましょう。紙などに本音を書き、それを実際に燃やし、物理的に手放す儀式もオススメです。
芸術・芸能の神様を参拝する
ここはもう直球で芸術・芸能の神様のいる神社に参拝しましょう。七福神の中で唯一の女神、弁財天様が祀られている神社は芸術・芸能に強いと言われています。日本三大弁天である江ノ島の江島神社、琵琶湖の竹生島神社、宮島の厳島神社はぜひ訪れたいですね。あと奈良の天河神社も◎。
個人で発信していくことが当たり前になった今の時代、表現力を司る第5チャクラは誰にとってもますます大事になっていきそうです。
コメディ映画を観よう
自分の感情や意見を押し殺していると、第5チャクラのバランスは崩れていきます。エネルギーが内に籠もっていきますから、停滞しているエネルギーを発散していくようなことをすると効果的です。コメディ映画を観て思いっきり笑ったり、というのは取り組みやすいかと思います。
あと、自分から挨拶をする習慣をつけることもオススメ。自分からすすんで挨拶することで、思いを外に表現しやすくなります。内向型で自分の意見を伝えることが苦手な人はまずは挨拶からトライしてみましょう。
第五チャクラと関連の深い香りを放つアロマオイル
第五チャクラと調和するアロマとしてはサイプレス、ティーツリー、ユーカリなどがオススメです。
第6チャクラ(眉間のあたり)/サードアイチャクラ


第6チャクラ(サードアイチャクラ)からは、見えない世界からのエネルギーを受け取るエリアになります。高次元の意識を象徴します。
第6チャクラ=知覚や洞察力を拡大し、インスピレーションを与えてくれるエネルギー
【キーワード:ひらめき・先見性・インスピレーション・直感力】
【エネルギーの色:藍色】
第6チャクラは眉間の「第三の目(サードアイ)」と言われる位置にあります。
第三の目は眉間にあるもう一つの”見えない目”。第三の目はサイキック能力(透視能力や予知能力などスピリチュアルな感知力)を通して見えないものを理解するために存在し、「松果体」と深く関わっている場所です。第6チャクラの活性化によって、意識が広がり、深い精神的な洞察を得ることができるようになります。
第6チャクラは、自分を超えた存在を感じ取り、「真理を掴み取る場所」でもあります。人や物事の本質を見抜ける人や観察力が優れている人は第6チャクラが発達しています。このチャクラが活性化されていると、創造的思考が優れ、問題の解決策が必要なタイミングでやってくるようになります。論理的な方法で解決に導くというよりは、インスピーレションや直観から解決へと至る道が第6チャクラの能力です。
逆に第6チャクラが弱いと、問題の解決やアイデアを「正しい答え」がどこかにないか外側で探し求めたり、ピンときた自分の直感を信じられないといった傾向に陥りがちになります。
真実を見抜く洞察力が無いと感じていたり、アイデアやインスピレーションがやってこない、と感じる人も同様です。第6チャクラを活性化するようにすると改善されるでしょう。
思考であれこえれ考えずとも、物事の答えが瞬時に「わかる」という状況も経験しやすくなります。
第6チャクラを開く、活性化・整える方法
直観力を磨く
直観は育てることができます。ピンときたことには、根拠や明確な理由がなかったりするものですが、自分の感覚を信頼するようにしましょう。目に見える証拠を探しすぎないこと。常識にとらわれず直観に従って進んでいくことで第6チャクラは活性化します。
思いついたら即メモを取る
突然何かアイデアを思いついたり、普段の自分の思考回路とは違うところから思い浮かんだ突飛なことなどは一蹴せずに、きちんとメモを残しておくようにしましょう。
そしてそれらに根拠や証拠がなくても、ひとまず直感を信じて実際の行動を取るなどして実際の物事を展開させていき、直感や閃きが「自分にとって」正しかったことを現実世界で経験することが大切です。
デジタルデトックスで時間をつくる
第6チャクラを活性化するには、見えない世界・精神世界に対してオープンでいることが求められます。情報から放れ、瞑想を習慣にし、安らぐ時間を作ることがオススメです。
SNSをはじめインターネット上の情報に埋もれている現代人にとって、情報過多によるエネルギーの消耗はバカにできない問題です。一人ひとりの人間に聖なる力が本質的には宿っていたとしても、四六時中スマホの画面を見て情報に接していれば、聖なる力を発揮する機会はなく精神的ストレスは蓄積される一方です。
束の間で結構です、1日のうち少しでもパソコンやスマホなどの身近な電子機器をすべてoffにし、静寂の時間を作るようにしましょう。日常生活に溢れている電磁波から距離を取ることが大切。大量の電磁波があなたの直感を鈍らせています。あえてスマホをもたずに外出する日を定期的に作ることも強くオススメします。
地盤の固いところに行く
第6チャクラや第7チャクラのような上位のチャクラは、地盤の固いところにいくと発達しやすいと言われています。山の頂上にある神社などは地盤が固いのでオススメです。
愛宕神社(京都)や三峯神社(埼玉)、また戸隠神社(長野)の五社巡りや宿坊体験が、第6チャクラにはすごい良さそうだなと私は感じています。これらの神社は全部そうですが、山岳修行系の神社は大抵地盤が固いところにあります。
滝行をする
上から落ちてくる勢いのある水をしっかり受けとめると、第2チャクラのエネルギーが上昇して第6チャクラを活性すと聞いたことがありますが、滝行をすることで深い瞑想状態に入れるから、というのが理由です。雑念がなくなることで、自分のエゴを超えたところからの閃きもやってきやすくなります。
第六チャクラと関連の深い香りを放つアロマオイル
第六チャクラのカラーであるインディゴブルーの色をしたヤロウがオススメです。第六チャクラと言えばインスピレーションや直感ですが、これらを活性化してくれるペパーミントやローズマリーなども第六チャクラと調和するオイルです。
第7チャクラ(頭頂部の上あたり)/クラウンチャクラ


第7チャクラ=高次元の意識と共鳴し、宇宙の愛とつながるエネルギー
【キーワード:高次元・霊的覚醒・宇宙意識】
【エネルギーの色:紫】
頭頂の少し上にある、身体から少し離れた場所にあるのが第7チャクラ(クラウンチャクラ)です。「悟り」のチャクラですね。
第7チャクラが活性化すると、世間一般の常識とは違った価値観や時間の流れで生きるようになるといわれています。また、第7チャクラが活性化することで、内側の調和が訪れ、ありのままの自分を受け入れることができるようになるため、物事を善悪や優劣などでジャッジする「二元的価値観」から解放されます。崇高な意識で生きられるようになります。
また、第7チャクラは守護霊、天使、神様からのメッセージを受け取り、下層のチャクラに伝達する役割をもっています。物質世界に住む人間の感覚が薄れ、自分自身と他の人や物との境界線があいまいになり、無境界と呼ばれる感覚に。
別記事で書いていますが、昔私が一瞥体験というスピリチュアルな目覚めを経験したときは、この第7チャクラが一気に活性化したのではないかと思います。意識が完全に宇宙に行きましたから。。。
第7チャクラを開く、活性化・整える方法
宇宙意識で生きる
第7チャクラを活性化するには、まず宇宙を信頼することです。そして、自分の幸せだけを願う「私」という意識ではなく、地球の一員として、「わたしたち」という意識を持つこと。地球全体が良くなっていくことを願うように心がけましょう。
就寝時の儀式を習慣にする
宇宙意識で生きることにも関連することですが、睡眠時に私たちは潜在意識とコンタクトを取っている状態になります。寝る前の状態が睡眠にダイレクトに影響を与えるため、寝る前にどんなことをしているかはとても大事なポイントです。
スマホやテレビを見ながらいつのまにか寝てしまっている、というのは本当に避けたいところ。質の高い睡眠を得られるよう就寝時の儀式を作るようにしましょう。
電子機器のスイッチをオフにする、照明光の色をオレンジ・赤っぽい色へと変える、瞑想を行う時間を設ける、ゆったりとストレッチをするなどなど、内容はあなたが自分自身を睡眠モードへと誘導させる効果のあるものであれば何でもOKです。
できれば毎日同じ内容を繰り返すようにしましょう。そうすれば脳がパターンを覚え、睡眠モードへと入りやすくなります。
星空を眺める
宇宙を身近に感じましょう。宇宙意識をより強めるために、日頃から宇宙を身近に感じておくことが効果的です。
あと、西洋占星術に携わる私のオススメとしては、占星術を通して「宇宙リズムと共に生きること」は現実的かつ宇宙的で、第7チャクラを活性化して生きるための最適なツールだと感じます。ぜひ。
神聖な場所、エネルギーの高いところ(パワースポット)に行く
世界的にみたらセドナなどのパワースポットもありますが、気軽に訪れることができるエネルギーの高いところと言えば、自然が豊かな土地(森林、海)や神社仏閣に訪れるのがオススメです。気が向いたときだけ行くのではなく、習慣的に通い、神聖な場所と絆を深めておくようにしましょう。
潜在領域、スピリチュアルなこと、見えない世界のことを学ぶ
高次元のエネルギーを理解したり、自分の霊性を高めて宇宙意識で生きるためには、やはり見えない世界への理解度を深めることが必要不可欠です。健全なアプローチでスピリチュアルな世界を研究するようにしましょう。
徳を積む
心を清め、愛ある気持ちで暮らし、正しい行いで徳を積むことを心がけましょう。結局はこういう基本的なことが一番だったりします。日々の小さな奇跡に気づき、感謝の心をもつこと。
陰徳を積みましょう!
第七チャクラと関連の深い香りを放つアロマオイル
第七チャクラと調和するアロマはラベンダー、サンダルウッド、エレミ、フランキンセンスなど高貴で神聖な香りを放つオイルです。
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チャクラを意識して全能的に生きる
以上、大変長くなりましたが、各チャクラの意味と活性化する方法についてお伝えしました。
チャクラが開いて正常に働いていれば、人は心身ともに健康で、エネルギーに満たされ、脳も活性化されるので閃きなどもどんどん多くなっていきます。
逆にチャクラのエネルギーが低下していると、病気になったり感覚が鈍くなったり、物事のタイミングが合わなくなったりといった感じで、俗に言う「運の悪い」状態になりやすくなります。
ご自身のチャクラエネルギーが低下しているのではないかと感じた方も心配ありません。チャクラは自分自身の意識と取り組みで活性化していくことが可能です。
今どのあたりが滞っているか、どこのエネルギーが低下しているか、というのは静かな場所で内側の感覚にじっくり尋ねるようにすることで何となく分かってくるようになります。自分の心身の状態をしっかりと確認することが役立ちます。外の世界ではなく、内側に意識を向けるようにしましょう。
あるいは、チャクラについて自覚はしてなくとも、いまの自分に足りないものを補充しようと何かを求めて色々と行動していたり、特定のものが気になり始めることがあります。それが実はチャクラと関係している、ということがあるんですね。
要は、素直な気持ちで「あ、これが気になるな」とか「今はこれを食べたいな」「あの場所に行きたいな」といった、日頃のちょっとしたひらめきを採用してあげるようにするのがポイント。自分に必要な答えは本当は自分の内側が一番よく知っています。でも様々なノイズが邪魔をして、聞こえないようになっているだけです。
ということで、ここまで色々とお伝えしておきながら最後になんですが、チャクラのためのチャクラ的活動をする必要はそこまでないのではないかというのが私の意見でもあります、笑。もちろん全く何もしないよりは、何か対策をするのが良いのですけど、ヨガをしたい気分になればやればいいのであって、チャクラのためにヨガをしなければならない、というわけではないのです。
本来、神性は私たちの内にすでにあるということ。私たち自身が神性そのものだということに気づき、自らの力を思い出させてくれる「チャクラ」というスイッチがあることを意識していくだけでも、温かく安心できるエネルギーを感じられるようになっていきます。
しかも、チャクラを通して自分の体が霊的なエネルギーでできていることをまずは知識としてわかってくると、自分の体に悪いものを取り込もうという気持ちは自然となくなっていくものです。
目に見えない世界も、まずは知識として学んでいくことから始まります。先入観や偏見にまどわされず自分の心と正直に向き合っていけば、ステキなスピリチュアルライフが送れるかと。
最後に再度繰り返しますが、チャクラは人によってどこが弱いか、強いかそれぞれ異なります。基本的には全てをバランスよく調和させることを目指し、特に自分が弱いなと思う部分があれば、そのチャクラのテーマに入念に取り組むようにしましょう。全てのチャクラのバランスが取れていることが大切です。
では、本日はこのあたりで!
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