自分らしく生きるための秘訣。願望実現を加速化させる5つのポイント

ワクワクを生きる マインド

こんにちは、サリーです。

このブログでは、主に占星術や自己啓発、習慣、スピリチュアル系の情報を発信していますが、日々リサーチをしていくなかで、分野は違っても共通しているメッセージがあるなぁと改めて最近感じています。

それぞれの分野の専門家の方々は知識や経験を深めていて、著書の中ではその人自身の専門分野からの視点で話を進めますよね。本の分野ごとに使用される語彙にはその業界特有の表現があったりするので、違うテーマを扱っているように一見みえるのですが、述べられているポイントの抽象度を上げて読むようにすると、あれ、あの本もこの本も同じことを言ってるじゃないか、というのが実に多いのですね。

そして、我がブログの主要キーワードである「自分を知る」「本当の望みを知る」「自分らしく生きる」「願望達成」「魂の成長」といった視点から、読んでる本を比較検討していくと、確かな法則があるぞ、というのを感じています。「そのルールって何なんだ?!」ということを本記事ではお伝えしたいと思います。

ちなみに本記事で紹介する5つのポイントは、1〜5の順に取り組むことでよりスムーズに願望実現が進みやすいかと思います。

関連記事:他人の価値観から解放されて真に望む人生を歩むための5つのステップ

自分らしく生きるための秘訣。願望実現を加速化させる5つのポイント

1. 宇宙の原理・仕組みを学ぶ

なにはともあれ知的好奇心なくして人生なし。「知りたい」「なぜ?」という好奇心は人として成長していくためには欠かせない要素です。

何でもかんでも知ることが良いというわけではなく、実社会のしくみや最新テクノロジーなどの情報を追うことよりも、もっと根本的に大事なことがあります。

それは、宇宙の原理や仕組み。普遍的な原理・原則です。

引き寄せの法則や、因果の法則、陰陽論、占星術、生命・宇宙のバイオリズム、その他スピリチュアルなことを、胡散臭いと思ってそれでシャットアウトすることは簡単です。

科学的根拠のあるもの、目に見えるものだけに頼って生きるというのも一つの生き方だと思います。ただ、論証不可能なことや目に見えない世界も知っておかないと「スゴくもったいないですよ?」と思うんですね。

人間の潜在能力は3%程度かそれ以下と言われるほどですから、「自分たちはこの世界のことを全て知っている」なんて思うことはすなわち、自分の可能性を、人生の可能性を、狭めていることに他ならないのです。

少しでも自分の人生を良くしたい、周りを幸せにしたい、自分も周りのことももっと知りたい、望む人生を送りたい、と思っている人は、たとえ周囲の人にバカにされようと白い目で見られようと、そうした内容の本をどんどん読むことを私としてはオススメしたいと思います。(むしろ、私は元来そういうものをバカにするタイプだったので、白い目を向ける人の気持ちが十分理解できます)

古代から語り継がれてきた叡智を、さまざまな人があらゆる視点で研究し、その研究した結果が実際に様々なところで出ています。先代の叡智が書籍や伝統的儀式といった形で今も残っているということ自体が、彼らが知識者としてではなくて実践者でもあった証拠だと思うので、私たちもその実践者から学ぶべきではないかと。

たとえば私のホビーでありワークである占星術の起源は、紀元前2000年のバビロニアにさかのぼると言われていて、かなり長い歴史の中で受け継がれてきています。この宇宙に生きる私たちが星の動きを意識して生きることは、調和的観点から言ってごくごく自然なことだと思うし、星の動きが人や世の流れに全くもって影響しないなんて考えるのはむしろ不自然です。

私たちが日常的に周囲の人間や暮らしの環境から影響を無自覚に受けるように、星の反映があるのなら、その流れを活かすのが賢い生き方だなと感じます。

参考記事:占星術・星読みを独学したい人へのオススメ本。星の読み方を知る第一歩に役立つ推薦図書

引き寄せの法則なども同様です。一過性で流行する話題の本などは中身がなかったり(!)似たような内容だったり(!)、現世利益一直線の視点で書かれていたりして、辟易することも多いですが、それでもやっぱり知っておくに越したことはないだろうと思います。願望実現のしくみを脳科学の観点で説明して、スピリチュアル的な視点をあまり入れずに書かれた本をまずは読んでみるといいかと思います。

参考記事:RASという脳の機能。潜在意識を使って引き寄せパワーで夢を叶える方法

2. 自分の中にある他人の価値観に気づき、手放す

他人

この宇宙・世界の原理を学んで新しい価値観やこれまで考えもしなかったような考えに出会った時に大抵の人が経験することして考えられるのが、前の世界に戻ろうとするホメホスタシスの問題です。

ホメオスタシスとは、生物に備わっている現状維持するための機能の事で、私たちはホメオスタシスのおかげで、体温を一定に保ったり、けがを治したり、仕事や作業をルーティン化できたりします。ホメオスタシスにとって、「変化」は脅威なのです。

そしてこのホメオスタシスの機能は心理面でも同じように働きます。

つまり、これまでとは違う考えや価値観を自分の中に取り入れようとしたときにブレーキをかける心の拒絶反応が起こる、という現象。
新しいことを学んだり、何か新しいことをスタートさせて願望成就のために突き進んでいこうとした時に、この心理的ブレーキによって前に進むことが難しくなることがあります。しかもかなり高い確率で。

そして、その中でも特に心理的に束縛されてしまうのが「自分の中にある他人の価値観」です。

特に、ネガティブな内容の価値観の多くは、他人からの、世間からの植え付けによって培われた「本来のアナタ」のものではない価値観。

「こんな短期間で成果を出すなんて不可能だ」「自分はまだまだ未熟だ」「自分にはそんな才能ない」「自分を犠牲にして人を助けてあげないと」など、挙げれば本当にキリがありません。。。頭に思い浮かんで、気持ちが萎えてくるような価値観は、育ってきた環境や社会や親から、丹精込めて愛情や教育という名のもとに注がれてきたものなのです、残念なことに。

他者の意見や価値観を、私たちは年月を経て自分自身の価値観として一体化させていきます。アナタ自身が知らず知らずに受け入れた『誰かの』価値観で、「世の中ってそういうもんだよね」と、物事に反応するようになります。

でも、そのような「他人の価値観」は、手放すことができます。

私たちはもっと自由に考え、動くことができるのです。

手放す方法として私が有効だと思うのは、1. エネルギーワークの実践  と、2.これまでの価値観とこれから自分が選びたい価値観の差し替え作業です。

エネルギーワークというとちょっと怪しく思われるかもしれませんが、これは、「古い価値観と完全に別れることを決意する」という心理面での宣言を行うことです。

ただ「私は決意する」と自分に宣言するだけです。これをできる限り心を込めて行います。しっくりくる儀式的な動作などを加えてもいいと思います。

スピリチュアルな方法だと、「光」のイメージを上手くつかって、自分にエネルギーが注がれて古いものが自分から外部に流れていることを何度もイメージする、といった方法なんかもあります。そのあたりの方法は、光のワークを専門にされている方が発信している情報を参考にしてみるのがいいかと思います。

あと、宣言文を手書きで書くというシンプルな作業もいいですね。こういうシンプルでお金もかからない万人に開かれた作業が結局効果があったりします。

そして、他人の価値観を手放すために有効なもう一つの方法である、「価値観の差し替え作業」。これは自分が手放したい古い価値観や他人の価値観に気づき、それらの価値観を反転させることで自分が本来もちたい価値観に気づくことから始まります。

そして、「真に望む新しい価値観」を文字に書き出していきます。新しい価値観は定期的に書き続け、アファーメーションやビジョンボードなどで潜在意識に浸透させていく、という方法です。

これらのワークをすることで、他人の価値観に気づき、徐々に手放していくことができます。これといった道具もスキルも才能も不要で、やるかやらないかだけの違い!

3. ブレない自分になるための体質づくり

自分を作る

これまでの自分は卒業して生まれ変わりたい、自分が望む人生を送ろうと強く決意し進んでいったとしても、やはり避けられないことがあります。

それは、生きている限り日々接する他人の価値観や、かつての自分の世界観。2で紹介したワークで、手放すように心がけていても、他者がいる限り、そして自分が自分という存在である限り、完全に訣別することは難しいというのが多くの人にとっての次なる課題になるかと思います。

そこで、大事になってくるのが、「影響されない」「反応しすぎない」自分になるということです。社会で生きていく限り、自分が望まない他人の価値観を聞くことは避けられないにしても、それに影響されない自分に変わるチャンスは誰にでも与えられています。

誰かのネガティブな意見や価値観を聞いても、それをスルーできるような、ブレない体質を作っていくこと。周りを変えるよりも自分を変えるほうが圧倒的にカンタンです。

ブレない自分になるための3つのポイント
・ 1人になって、自分と向き合う時間を作る
・自分に愛情を注ぐ
・不必要な情報から身を守る

まず、孤独になれる時間を確保してください。常に人に自分を晒し続けていると、自分の内側に入っていくことができません。たとえ、とても社交的なタイプで、人と会うことで何かを学んだり、エネルギーをもらえる人であっても、自分1人の時間がないと、自分の内面のパイプをきれいに保ち、エネルギーをスムーズに取り入れることができなくなります。

仕事や家事で忙しい人も、どこかで時間を見つけて「今は自分のためだけに過ごす時間」を定期的に設けるようにしましょう。

自分のための時間を作ることは、誰かをないがしろにしたり、見放すことではありません。自分をいたわってエネルギーをチャージするからこそ、人のためにパワーを注げるのだという「エネルギー循環の原理」を常に意識しておきましょう。

そして、孤独になる時間を確保することと共通してますが、SNSやメディアから距離を取る時間を意識的に取るようにしてください。情報過多の状態が続くとそもそも自分にとって大事なことが埋もれてしまいます。情報を浴びすぎたと感じたら、すぐにスマホやパソコンから離れて散歩をしたり、自然に触れたり、小説を読んだりして、心身を浄化させるような行いをしてみてください。

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4. 自分が望むライフスタイルを徹底的に知る

ライフスタイル

他人の価値観からある程度解放されて、ぶれない体質を作っていくように心がけていくと、自然と前向きなことに気持ちが向くようになります。

「自分が本当は何がしたいのか」「どういった人生を歩みたいのか」「何を成し遂げたいのか」といった自分にとっての人生のテーマや未来のビジョンに関心がいくようになります。

というのも、それまで自分の内面を占めていた他人の価値観というのは、いわば「過去の束縛」なので、それがなくなっていくと、「いまこの瞬間」に上手に集中できたり、未来に関心が向く、という流れになるわけですね

色々なことがうまくいっていない時期は、多くの時間、過去のことについて思いを巡らせている傾向にあります。さきほど紹介したワークで古い価値観を解放していったり、ブレない体質を作っていくよう日々アップデートしていくことで、不必要なタイミングで過去を想起したり、過ぎたことを思い悩むということがなくなっていきます。

そして、やっとこのタイミングでするべきことが、徹底的に自分が望むライフスタイルについて知るという作業です。自分の人生の主な側面において、望むスタイルをはっきりさせるということがとても大事になっていきます。

この作業のポイントとしては二つです。

【自分が望むライフスタイルを知るためのコツ】
・ カテゴリーに分けて、考えること
・「これが自分の本当の望みだ」と判断するための感情面の基準をもつこと
カテゴリーに分けるのは、曖昧に考えることを防ぐためです。まずは、人間関係、環境、生活パターンといった3つぐらいのカテゴリーで具体的に望むものを明確化していくことをおすすめします。

【人間関係】 … 自分が望む人間関係を、家族、友達、恋人、親戚、同僚、ママ友、先輩後輩、などの自分の周辺の人間関係において、それぞれ望むスタイルを考えます。どんな相手であれ、深く話して魂の響き合いを求める人もいれば、浅く広く交流するなかで新しい世界を開拓していくことが好きな人もいます。家族との関係性についても、家族だから週末はいつも一緒にいる必要はないのです。あくまでも、自分が望む関係性をイメージしてみてください。

【環境】 … 主に住居周りに関することを考えていきます。自分が望む住む場所、住む家、家の設備、周辺環境、隣人のライフスタイルがどういったものかをイメージしてください。

【生活パターン】 … 仕事をされている方は、会社勤めか自営業かというところから改めて考えてみてください。そこからさらに職場、仕事時間、休業日、収入、顧客との関係など思いつく限りの側面で、自分がどういったスタイルを望んでいるのかを検討します。

ここで大事なことは、実現可能性や今の自分のかけ離れた状況については考慮しなくていい、ということです。

そして、さらに大事なことは、自分がそれをイメージすることで、ときめくか、リラックスするか、落ち着くか、を基準にする、ということです。これが上のポイントで述べた『「これが自分の本当の望みだ」と判断するための感情面の基準をもつこと』に該当します。

不快に思ったり、ザワザワしたり、焦ったりする場合、それはまだ他人の価値観から取り入れたものである可能性があります。

「お金もある、人脈もある、なんでも素材は揃っていて拘束条件は何もない」と仮定した何でも実現化が可能であることを前提として考えたときに、思い浮かぶもの、心踊るもの、それこそがアナタが本当に望んでいるものである可能性が高いです。

湧き上がる感情に注意深くなって、カテゴリー別に細かく見ていくことを強くオススメします。

5. ビジョンボードで、自分の望みを視覚化する

上記の、自分の望むライフスタイルを知っていく作業の過程で、同時に行うと非常に有効的なのが、ビジョンボードの作成です。

文字だけで考えていると、イメージが具体的に湧かないことがあります。インターネットや雑誌で自分の理想のライフスタイルや望む人生を表している画像を見つけて、それを常に見えるところに貼ることで、よりフィジカルに臨場感のある望みを自分の意識に浸透していくことができます。

ビジョンボード専用のノートを作ってもいいし、ポスターを作ってもいいし、手帳の中に差し込んでもいいし、方法は自分に合ったスタイルで大丈夫です。実際のイメージを目に焼きつけることの威力はどれも変わりませんが、はじめは自分にとって負担がかからないスタイルをオススメします。

制作したビジョンボードを定期的に見ていると、自分が少しズレた方向に進んでいるときにもすぐ気づきます。また自分の考えや価値観がアップデートしていくなかで、手元にあるビジョンボードのなかのイメージに違和感を覚えることがあります。かつては望んでいたイメージが、今はそんなに魅力的ではないように思たりします。

そして、その『違和感』がとても大事。その都度「これはしっくりこないな。じゃあ新たなこの気持ちに沿う新しいイメージってどんなのだろう」といった感じで自分の意識の変化によってビジョンボードをアップデートすることをオススメします。

以下の画像は、過去記事で紹介したビジョンボードのサンプルです。参考程度に、ビジョンボードのポスター版はこんな感じです。自分の好きなものだけで構成されたものってワクワクしますよねー。

ビジョンボード2
ビジョンボード4

http://www.dailymail.co.uk/home/you/article-3368675/See-way-brighter-New-Year-vision-board-help-realise-dreams-2016.html

ビジョンボード5

http://www.kimberlyelise.com/vision-board-101/

ビジョンボード6

https://www.pinterest.jp/pin/46724914866313421/

ビジョンボードについては、下の記事で詳しく書いていますので興味のある方は、ぜひこちらもどうぞ!

ビジョンボード

【決定版】ビジョンボードの作り方。最大の効果を出す秘訣とツールの紹介

まとめ

自分らしく生きるための5つの取り組み。
1. 宇宙の仕組みを知る

2. 自分の中にある他人の価値観に気づき、手放す

3. ブレない自分になるための体質づくり

4. 自分が望むライフスタイルを徹底的に知る

5. ビジョンボードで、自分の望みを視覚化する

以上、5つの取り組みを紹介しました。

冒頭で少し言いましたが、この5つの取り組みはステップ方式になっています。初めはこの1〜5の順番通りにやったほうが、スムーズに進めやすいです。
同時並行で進めていくことももちろん可能ですが、たとえば、自分を束縛している他人の価値観を全く解放しないままにビジョンボードを作ると、そもそも自分が望んでいるものが、他人の価値観のままということがあります。

で、その際自分の気持ちに正直であれば、なんとなく違和感や不快感を感じる箇所が出てくるはずなので、そういった場合は、「あ、これはまだ自分の本当の望みじゃないんだ」という認識をもって、また再度2や3のワークを繰り返すことがポイントです。

そして、一度やったら終わりでなく1〜5を繰り返し行い循環させていくと、よりベターです。願望実現や引き寄せが加速していくことを実感していただけるはずです。

記事の中でことあるごとに伝えていることですが、幸せであるための秘訣は自分の内側を見つめて、本当の自分や、本当の望みを知ることです。そして、その望みに向けて日々実践していくことで、願いが一つ一つ叶えられていきます。

あくまでも「アナタが充実感を覚えること」を通じて学び、経験を積み、チャレンジしていくことで、魂の願いが叶っていくのだということを頭の片隅に入れておいてください♪

では、本日はこのあたりで。

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