こんにちは、占星家のサリーです。
本日は、HSP体質の方に向けて少しスピリチュアルな観点での対策を紹介したいと思います。
普段私は占星術セッションをしていて実感するのですが、出生ホロスコープを観たときにも他者や外的環境からの影響を受けやすい人は確かにいます。敏感体質、スピリチュアル的に言うと”霊媒体質”とも言えるかもしれません。
自他の境界線が薄かったり外的環境からのエネルギーを受けやすいため、いわゆる”邪気”を無自覚に受けてしまうことが多いのですね。気付いた時には既にかなり疲れている、ということも多いはずで”生きづらさ”の原因になっているかと。
しかし、そういった敏感さん達は、驚くべき才能を持っていることも事実。
- 深く内的世界を理解するセンス
- 感情を鋭く感知する才能
- 人を深く思いやる能力
- 脅威を感知する力
- ヒーリング能力
- 優れた想像力・視覚力や感受性の豊かさ
- クリエイティブな能力
など、多種多様です。(そしてこれらの才能は出生ホロスコープにもしっかり暗示されています!)
このように持ち前の才能を埋没させずに上手に開花するためにも、HSPの人は自ら対策を講じることが大切なのです。
目次
HSPとは? HSPは生きづらいからこそ対策が必須
「社会生活の中で何かと生きづらさを感じる」
「ネガティブなニュースが辛すぎる」
「すぐにストレスを感じる、気疲れする」
「環境や人の影響をダイレクトに受けてしまう」
「人混みがしんどすぎる、外出が疲れる」
「音や匂いに敏感で集中できる環境を作るのに一苦労」
上記のように、通常よりも環境や人、あらゆる物事に対して敏感に反応する気質も持っている人が5人に1人いることが心理学の研究でも明らかになっています。
HSP=Highly Sensitive Person=人一倍敏感な人
心理学方面ではHSPと言われていますが、スピリチュアルな世界だと”エンパス”と表現されたり、「波動」や「気」とも繋がってくる話です。
敏感な人にとっては、「外の影響を受けてフラフラになってしまう前にどうやって”バリア”を張るか」「受けてしまったノイズをどのように解消するか」といった対策をすることが、日々の生活を送る上でけっこうプライオリティの高い課題です。
「え、そんなことで?」というごくごく些細なことで心身のバランスが総崩れにもなってしまうのが敏感体質の特徴なんですよね。
記事を書くぐらいですから私自身もどちらかと言うと敏感な方です。そして何より相談業に従事していますからお悩みを聞くことは毎日のことです。自分が疲れていたり内側が整っていないと適切なアドバイスができません。だからこそ色々と対策をしてきました。
そして対策をしたことで今では自分の敏感さに”苦しんだり悩むこと”がほとんどなくなりました(もちろん人間である限り、それらがゼロになることはありませんが)。
本記事では自身の経験も含め、少々スピリチュアル寄りな対策を提案いたします。
あなたがこれまで敏感体質で苦しまれていたのであれば、ぜひこれからは積極的に対策を講じ、外的環境に翻弄されることを卒業していただきたく思います。
また、開運行動やパワスポ巡りに必死になるよりも、まずは邪気を溜めないためのエネルギー対策をすることの方が優先度は高い、と私は考えています。具体的な対策方法については別記事で書いておりますので併せてお読みください。
▶︎ 3つのエネルギーワークで瞬時に波動調整。自分パワースポット化のやり方
HSPの特徴。”HSPあるある”をまずはチェックしよう
改めてHSPの人がどんな特徴を持っているか、ということについて下記事項をチェックしてみてください。
HSP体質の人にとって、リラックスした自然体で生きることがいかにそもそも難しいか、ということが窺い知れるはず!?
- 大きな音や混乱した状況のような強い刺激を苦に感じるか?
- 周囲で多くのことが起きていると、不快で、いらいらするか?
- 騒音が聞こえると、落ち着かない気分になるか?
- まぶしい光、強い匂い、ごわごわした布、近くサイレンの音などを耐えがたく思うか?
- 強い刺激を耐えがたく思うか?
- 一度に多くのことをこなそうとすると、不快になるか?
- 驚きやすいか?
- 短時間にやるべきことがたくさんあると慌てるか?
- 神経がひどく擦り減ったように感じ、ひとりになりたいと思うことがあるか?
- 生活に変化があると不安になるか?
- 忙しい日が続くと、ベッドや暗い部屋や、プライバシーを保つことができて、刺激から解放される場所に閉じこもりたくなるか?
- 生活の中で、動揺したり圧倒されたりしないよう、気を配っているか?
- 一度に多くのことをこなすよう人から要求されると、いらいらするか?
- 人と競争したり、人に見られながら仕事をすると、ひどく緊張したり、不安になったりして、ふだんの力を出せなくなるか?
- 暴力的な映画やテレビ番組を見ないようにしているか?
- 他人の気分に左右されるか?
- カフェインの影響を受けやすいか?
- とても空腹だと、集中や気分が乱れるといった、強い反応が起きるか?
- 人よりも痛みを感じやすいか?
- 香りや味や音や芸術作品の微妙な違いに気づき、それを楽しめるか?
- 美術や音楽に深く感動するか?
- 環境のなかの些細なことに気づきやすいか?
- 豊かで複雑な内面世界があるか?
- 物理的な理由から不快に感じる時に、どうすれば快適になるか(明るさや席を変えるなど)に気づきやすいか?
抜粋:『FUTURE INTELLIGENCE これからの時代に求められる「クリエイティブ思考」が身につく10の習慣』P177
上の項目は『FUTURE INTELLIGENCE これからの時代に求められる「クリエイティブ思考」が身につく10の習慣』という書籍で紹介されていたものです。
この本のなかで「傷つきながら、深く感動する」という章題があるのですが、このフレーズがHSP体質の人の特性を非常に的確に表していると感じました。
男性性が重視される従来の社会では、上記のようなHSP体質の人は「能無し」扱いされてしまうことが少なくありません。そしてソツなくこなせる周囲の人からは「なんだか扱いづらいヤツ」と認定され、本人としても自己否定に陥りかねません。
しかし、HSP体質はあなたの特別な才能です。自分が一般より敏感な性格を持っていることを理解し、それを活用できる環境を見つけることで、ストレスを減らし、自己肯定感を高めることができます。
自分がHSPかどうか調べたことがない人は、HSPの提唱者であるアーロン博士のサイトを覗いてみてください。『HSPチェックリスト』があるのでお時間のあるときにでもぜひ。
また、HSP体質の人全員が内向的なわけではありません。
「自分は外交的で明るく、人と接するのが好きだ」と思う人であってもHSP気質と共存することがあります。HSPと外向性・内向性は別のものとして捉えるといいかと思います。
では以下で、外的環境に敏感なHSP体質の人にオススメの対策を紹介していきます。
1. 絶対確保すべきは静寂な時間。ひとりの時間を作り出そう
さきほど紹介した本やアーロン博士のHSPチェックテストの項目が多く当てはまったという方、あなたにとって一番重要なことは、静寂な時間を確保することです。
疲労感の大半は、人々からの影響や騒がしい外界から来ています。情報過多やSNSによる疲れもそれに含まれます。
他人に気を使わず、自分だけの時間を持つことが大切です。自分だけの時間と場所を確保し、自分との親密さを深めることで、エネルギーを充電し、自己を取り戻すことができます。
自己を取り戻し、内在する源と繋がることは、スピリチュアルな視点を現実生活に取り入れたり、直感的な判断をする時に有用です。でもそれを実現するためには一人になる時間が必要なのです。
Me time(自分の時間)を作る
「家族がいるから自分だけの時間を作るのは無理」と感じる方も、何とか工夫をして静かな時間を作る方法を探してみてください。
- 外出から帰る際に少し遠回りする
- お風呂の時間を自分だけの時間に設定する
- 家族が起きる前や寝静まった後の30分を読書にあてる
など、Me time=「今は私だけの時間!」と決めた時間を作り出すことが重要です。
そしてその時間には、SNSやニュースから離れてみましょう。ネガティブな情報に自分をさらすのは、この貴重な時間にとってもったいないことです。
「静寂の時間」はHSP体質のあなたにとって最優先の事項なのです。
2. 外出前のバリアづくり & 浄化儀式を習慣化
敏感な気質を持つあなたでも、社会生活を送るためには完全に自分を外界から遮断することは難しいでしょう。
しかし、外の世界に触れると様々なエネルギーや気を感じ取ることから逃れられないのも事実です。
そこで私が提案したいのは、外に出る前に自分の周囲にエネルギーのバリアを作ることです。これはあなたが心の中で外部との間にバリアを想像することですが、実際には非常に有効です。
また、外出後に他人のエネルギーや滞在空間の影響によって疲れを感じた場合、自分自身の波動が下がっている可能性が高いです。
目に見えないかもしれませんが、それが事実ならば、放置しておくと仕事のパフォーマンスが下がったり、些細なことでネガティブな思考に陥りやすくなったりと、公私にわたって悪影響を及ぼすのですね。
そうならないためには、自分を負のスパイラルから守ることが重要です。そしてそのためには、自分の周囲にバリアを作るだけでなく、自分自身を浄化する儀式を定期的に行うことをおすすめします。
浄化やお祓いの方法としては、塩を使う方法やホワイトセージを使う方法、音叉を使う方法、マントラや祓詞を唱える方法など、多くの方法があります。それぞれの方法には個々の好みがあると思うので、自分に合うものを見つけてみてください。
そして、何より大切なのは、選んだ浄化方法を続けることです。
決まったスタイルを継続し、習慣にすることで、「これを行うと邪気が祓える」という感覚が強まり、実際的に効果が高まっていきます。ぜひ、あなただけの「儀式」を作り上げてください。
さきほども紹介しましたが、下の記事で「外に出た際のエネルギーワーク」を具体的に紹介していますのでご参考にどうぞ。
▶︎ 3つのエネルギーワークで瞬時に波動調整。自分パワースポット化のやり方
3. パワーストーンやお守りを身につける
パワーストーンやお守りを身につけることが精神的な安定、身体のエネルギーへの良き影響、仕事や人間関係の改善や発展をもたらすという考え方は広く知られていると思います。
私自身、占星術セッションを受けてくださったクライアントさんが相性の良いパワーストーンを身につけた結果、運気が劇的に向上した例や、特定の神社でお守りを手に入れてから調子が良くなった人々を見てきました。
それらの経験から、たとえそれが”プラセボ効果”だとしても、その人の状態が改善するのであれば、身につける価値は十分にあると考えているんですね。
特に敏感体質の人は、感受性が高いかつサイキックな才能を持つため、パワーストーンやお守りから得られるエネルギーをより強く感じやすいです。
もちろん、感じ取る影響が強いということは、自分に合わないものを選んだ場合、「波動が強すぎて不快に感じる」、「体調を崩してしまう」といった反応も起こり得ます。
ですから、何度か選択を見直すことも必要かもしれません。しかし、自分に合うものを見つけるための試行錯誤は、自身の才能を開花させるための重要なプロセスですので、その点も含めぜひ取り組んでください。
自分の現在の特定の目的に合わせて選べるという利点
パワーストーンやお守りの良い点は、自分の現在の特定の目的に合わせて選べることです。これにより、より具体的な癒しやサポートを得ることができます。
- 魔除けや災難から身を守る目的ならモリオンやオニキス
- 自分自身や他人を愛する力を高めたいならローズクオーツ
- 直感力や創造力を向上させたいならスギライト
- スピリチュアル能力を高めたいならラリマー
- 幸運を引き寄せたいならラピスラズリ
- 全体的な運気を上げるためなら翡翠
などなど。これらはあくまでも私が感じている効果を列挙したもので、一つの石に一つの効果があるというものではありません。
石を手にした時の感じ方や、その時点での自分自身の状態から、自分にとって何が必要なのかをあなた自身が、判断することが大切です。
私の場合だと、現在の自分の状態や出生ホロスコープを考慮に入れて、自分の弱点を補完や強化するためのパワーストーンを選んでいます。
このように、自分に合うアイテムを選ぶプロセスも大切です。
何かピンとくるものを見つけたら、まずはそれを手に入れてみてください。そして、それを身につけることで自分の感覚やエネルギーがどのように変わるかを自分自身で確認してみてください。
そしてその確認作業や検証作業は、敏感体質の人なら得意なはずです。「なんとなくこう感じる」という直感を大切にして、自分に合うものを見つけてみてくださいね。
「自分に合うパワーストーンやお守りを見つけたい」
「自分の波動を上げるアイテムを身につけたい」
「そもそも今の自分にどんなアイテムが必要か分からない…」
と感じている方は、モノ選びをする上で下の記事が参考になると思います。お時間のあるときにぜひお読みください。
4. 繊細さを癒す技術や習慣を身につける
敏感体質の人は、自分の体が出す警告サインをしっかりと捉え、それにどう対処するべきかを理解していることが重要です。
まずは、リラックスを促す呼吸法の習得をおすすめします。
これは費用がかからず、特別な道具も必要なく、どこでもできる技術です。それでいて奥深く、探求の価値が十分にあります。
呼吸法と一緒に、セルフヒーリングを促すアファメーションやマントラなど「唱える習慣」を少しずつ作り上げていくことも有効です。
また、セルフヒーリングの一環として以下のようなスキルもあります。
- タッチング
- マッサージ(リフレクソロジー、アーユルヴェーダなど)
- エッセンシャルオイルやハーブの使用
- サウンドセラピー(クリスタルボウル、ハープ、太鼓など)
これらの技術は、プロと同じレベルまで習得する必要はありません。日常のセルフケアとして、適切な範囲での知識と技術を習得し、実践するだけでも大きな効果が期待できます。
特に、エッセンシャルオイルなどの香りで自分を癒す方法は、非常に身近で取り組みやすいと思います。
ただし、敏感体質の人は「匂いに対する好み」があり、濃いアロマの香りが合わない場合もあるため、自分に合う香りを見つけることが重要です。合わない場合は、もちろん無理に使用する必要はありません。
また、強い香水や化学製品に含まれる香料に対して敏感な方もいるため、日常で使用する香りは天然由来のものを選ぶことをお勧めします。
仕事でもプライベートでも、自身の繊細さや敏感さがネガティブに作用した時、感情が乱れることもあるかと思います。そんな時、すぐに立ち直る方法を持っていると、長期的に見てメンタルへの負担を軽減することができます。ぜひ自分にあった癒し方を見つけ、技術を身につけてください。
さらに敏感体質の人は、特定の感覚が特に発達していることが多く、自分に合ったヒーリング方法を見つけて磨くことで、その分野のプロフェッショナルになることも十分可能です。
5. マインドフルに過ごす瞑想時間を持つ(ウォーキング)
上述した「静寂な時間を確保すること」や「呼吸法を習慣にする」などと同様に、特に一人の時間を確保するのが難しい場合や、呼吸法に集中できないときには、代わりに瞑想的な時間を1日の中で何度か取る癖をつけることをお勧めします。
その中でも最も手軽で簡単なのがウォーキングです。
仕事などで情報を詰め込みすぎて、頭が混乱し、整理できなくなったときは、一度、何も考えずに頭を空っぽにすることが必要です。その際にまず手軽で効果的なのが瞑想や呼吸法です。
しかし、家にいると気分が滅入ってしまうこともあるため、そんなときは外に出て散歩をするのが一番です。
夜は難しいかもしれませんが、日中なら、ただ周りを観察しながら散歩をする時間を10分から20分ほど持つことで、瞑想や呼吸法と似たような効果を得ることができます。
マインドフルネス研究の第一人者であるエレン・ランガー氏によれば、マインドフルネスとは「今、この瞬間に注意を払うこと」。
最近では、さまざまなマインドフルネスの手法が提唱されていますが、ランガー氏が「日々のマインドフルネス」と称するものは、周囲のものをただただ「観察する」行為なのです。
今、この瞬間に意図的に集中し、評価や判断を下さずに、ただ注意を払うこと。
特別な瞑想を学ばなくても、呼吸に集中したり、ただ観察することを意識するだけで、マインドフルな状態に入ることができます。
思考が混乱して何も考えられなくなったときは、ぜひこの方法を試してみてください。
6. 自宅を最強のパワースポットにする
HSPの人々が外的環境に影響されるのは避けられないかもしれませんが、自宅や自分の部屋は自分次第でコントロールできる部分が多少なりともあると思います。
小さな子供がいる家庭では、特にリビングなどを常に整理整頓しておくのは難しいでしょう。また、自分の部屋がない場合、自宅であっても安定したリラクゼーションスポットを見つけることは難しいかもしれません。
それでも、「この空間だけは私のもの」と自分自身で決め、そこだけは徹底的にパワースポットにすることをHSPの人にはお勧めします。
神棚を設置する、風水を取り入れる、開運グッズを置くなど、実現可能なことはたくさんあります。楽しみながら、心地よさを追求してみてください。
ちなみに…..専門家が「玄関にこれを置くと良い」と言っているからと言って、それがあなたにとって必ずしも最適なものとは限りません。
好きでもないインテリアを開運のために置くよりも、見るだけで自分がワクワクするものを置く方が運気アップには効果的です。
私自身の場合、基本的な対策としては、部屋に観葉植物や天然石を置く、加湿器やアロマにこだわる、神棚を設置するなどして、可能な限り清浄感のある空間を作り出すように心掛けています。換気も重要です。
何か問題が発生した時でも、「自宅に戻れば大丈夫!」と思えるような環境を整えておくと、気疲れしたエネルギーをその日のうちに浄化できるようになります。
逆に、たとえ外出先で素晴らしいサービスを受けても、マッサージや温泉でリラックスしても、最終的に自宅が落ち着く場所でなければ、再び外の環境で癒しを求めることになります。
自宅が安らぎの場所であると、外で受けるサービスの効果も倍増することは間違いありません。
7. 定期的に「自然」や「芸術」に接する
外的環境やエネルギーに敏感なHSPの人々は、自然や芸術に接する時間をすでに大切にしているかもしれません。
しかし、仕事や育児が忙しい時や生活に追われると、自然や芸術に接する時間が削られがちです。「生きるために必要不可欠な要素ではない」という意識が背景にあるため、”わざわざ”美術館に行ったり、自然を愛でる時間を作ることは後回しになりやすいですよね。
しかし、こうした時間を削るのは逆効果です。
何かを成し遂げるためには、自分自身のエネルギーが充実していることが必要です。それが欠けているとき、または自分が不安定な状態の時には、まずは休息をとることを忘れないでください。
そして、一人時間をまず確保すると同時にそれらの時間を使い、緑(自然)溢れる場所に出向いたり、音楽や美術などの「芸術」方面から人類の叡智を感じられることに接するなどして、気分をリセットしましょう。
たとえあなたが都会生活に慣れている人であったとしても、「人間は本質的に自然を必要としている」ということを忘れないでくださいね。
「自然」の延長にあるアイデアとしては、前述したパワーストーンなど鉱物の力を取り入れてエネルギーチャージするのもやはり効果があります。
とにかく毎日忙しくゆっくり出かける暇がない場合などは特に、自宅に緑やパワーストーンを多めに置いておくと良いでしょう。自然からは多大なパワーを受け取ることができますので。
ただし、、、プライベートで出かける暇もないほどに忙しいのであれば、まずはそのライフスタイル自体を見直すことが大事かもしれません、というのは一応言っておきます(汗)。
長期的に見て、外部のものに頼るよりも自分自身のコンディションを内的に整えることが有益です。
自分を守り、癒すことで繊細さんは才能開花する!
以上、外的環境に敏感なHSP体質の人にお勧めしたい7つのスピリチュアル対策を紹介しました。
1. 静寂の時間を絶対的に確保する。一人になる時間を作る。
2. 外出前のバリアづくり & 浄化儀式の習慣化
3. パワーストーンやお守りを身につける
4. 繊細さを癒す技術や習慣を身につける
5. マインドフルに過ごす瞑想時間を持つ
6. 自宅を最強のパワースポットにする
7. 定期的に「自然」や「芸術」に接する
私自身、かつては外的環境に翻弄され、自分自身に疲れ、「社会で生きていく上で損をしているんじゃないか」と感じていました。しかし今では、外から受けた影響を自分で解消する方法を身につけ、問題に思うことがほとんどなくなりました。
ただ、やはり外的なことに敏感な性格は変わらないため、外の世界を「敵」「危険」と捉えず、温かい愛ある世界観を持つことを心がけています。
そして、「楽しみながら/面白がりながら」自己防衛策を取ることも大切にしています。あまり真剣になりすぎると逆効果なので。
もし、あなたがHSP体質で悩んでいるなら、「敏感な自分だからこそ出来ることがある」という視点で、自分の感性を武器として捉えてみてください。それはあなたの才能なのですから!
また、HSPの人が「孤独好き」になると、多くのメリットがあると思います。
誰にも気を遣わず、自己中心的になる時間があればストレスも減るはずです。でもそのためには「一人であること」に強くなる必要があります。その意味でひとり旅をしたり、一人で出来る趣味を持ったりすることはとても有用かと。
今回紹介した対策が、少しでも参考になれば幸いです!
では、本日はこのあたりで。
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