心に響くTED Talksおすすめ5選!後悔しない人生を送るために知っておきたいこと

TED_おすすめ マインド

今日は、私がこれまで何度も見ているおすすめのTED Talksの動画を紹介したいと思います。

TEDは科学技術・アート・エンターテインメントなどさまざまな分野で世界の最先端を走る人々が集まりプレゼンテーションを披露するカンファレンス。英語スピーカーが多いこともあり、元々英語学習のために使い始めました。でも、スピーチの内容が純粋に面白いものが多すぎて、英語学習に関係なく今では定期的に見ています。

特に私のオススメは、後悔しない人生を送るために自分を鼓舞してくれるような内容のもの。どれだけ大切なことでも人は忘却してしまいますから、定期的に見返して「ハッ!」となるように自分を仕向けるのも一つの方法。スピーチの内容や話の展開が面白いのは大前提です。

TEDで面白かったスピーカーの人の本をさらに読んだり、webサイトをチェックしたりして、彼らの考え方や生き方からさらに学ぶことができます。

ちなみに今回紹介するスピーチはすべて日本語字幕があるものなので英語学習者以外の方も気軽に鑑賞できます。字幕の有無も調節可能。

TEDの公式サイトですべて、日本語の原稿も読むことができますので、スピーチが気に入ったらぜひ英語学習のリピート教材としてもお役立てくださいませ!

では早速紹介していきます。

『創造性をはぐくむには』by エリザベス・ギルバート

まずは、世界的ベストセラー作家エリザベス・ギルバートさんの創造性に関するスピーチから。

彼女はジュリア・ロバーツ主演で映画化もされた『食べて、祈って、恋をして』の著者です。このスピーチでは、作家に対して世間がもつイメージを踏まえつつ、彼女自身がこれまで作家としてどのようにクリエイティビティと向き合ってきたか、が語られます。

早速話が少し逸れるのですが、、、私はこの動画を見る度に、村上春樹さんの創作スタイルを思い出します。春樹さんは早起き、長距離ランナー、そして毎日決まった量を執筆します。こんな風に抑制的で健全なスタイルって、ひと昔前には典型的だった不健康な作家像とはかけ離れています。

特に私は、学生時代にビートニク文学にハマっていたので、ビートニクの作家って皆ヤバいです、クスリとかセクシャルな面とかもう全部。小説の内容のみならず作家の生活もかなり反社会的だったりするわけで、私にとって作家といえば完全に退廃的なイメージだったんです、笑。そして、私も一応クリエイティブと言われるデザインの仕事を始めるようになって、まさに不健康なクリエイター生活を送っていたのですが、村上春樹氏の創作スタイルを知ったときに、衝撃を受けました。「創作活動する人も健康・健全でいいんだ!!」と。笑う人もいるかもしれませんが、、、当時の自分にはとても嬉しい発見でした。

でも、私が抱いていた偏見に満ちた作家に対するイメージって割とユニバーサルなものだということがこの動画でわかります。で、ギルバートさん自身も、昔ながらの不健全な創作スタイルに疑問を抱き、彼女自身の創作スタイルを開拓していきます。クリエイティビティについてや、創作に伴う恐れや自己否定について、オモシロおかしく語られていてコミカルな感じがまた心地よい!

少し前に、このスピーチの内容を元にしたギルバートさん初の自己啓発本『BIG MAGIC 「夢中になる」ことからはじめよう。』という本が出たので、スピーチの内容が気に入った人は本も併せて読むと良いかも。

英語学習中の方は原書のほうもかなり読みやすいので、ぜひ原書『Big Magic: Creative Living Beyond Fearで読んでみてください。彼女の言葉のチョイスを直接味わってみることをオススメします。

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 パワフルな洞察の発作 by ジル・ボルト・テイラー

この動画はTED Talksの中でも特に有名です。脳について研究しているジル・ボルト・テイラー博士が自身の脳卒中体験について語ったスピーチですが、闘病生活の話ではなく、左脳が破壊された後の自由な右脳世界の話、いわゆる「ニルヴァーナ的世界(悟りの世界)」を垣間見た体験の話です。

私は、この動画に強い思い入れがあります。というのも私も彼女と似たような経験をしたことがあるから(!)。言語というものが本当に世界から抜け落ちて圧倒的右脳だけの世界になったときの感覚を私は経験しました。。。

スピリチュアル界では、こういった現象は「一瞥体験」や「神秘体験」と言われていますが、テイラー博士の体験はこの神秘体験といわれているものの、より上級というか、強烈バージョン。

テイラー博士が脳科学者であること、脳卒中を自分自身で経験したこと、そして科学では説明しがたい一連の神秘的な経験をしたこと、そして後遺症もなくまた普通に生きているということがまず奇跡です。

さらに、それらすべてを医学的な面からも分析し、後世に伝えていくだけの左脳的頭脳を以前と変わらず持ち得ていることを考えると、すべてが起こるべくして起こった出来事だったとしか思えません。この世界にはまだ科学では解明できないことがたくさんありますが、彼女のような人がこうやって伝えていってくれていることに本当に感謝。

この社会は、基本的に左脳ベースですね。論理的に物事を考え、遂行していくことが大切。でも、後悔しない人生を送ろうと思ったら、あるいは創造的に自分らしい人生を送ろうと思ったら、左脳には限界があることを知って、右脳の可能性に積極的に関わっていく必要があります。まずその手始めとして、偏見や先入観を持たずにこの動画を見てほしいと思います。人間には計り知れない可能性があることをテイラー博士の経験が教えてくれます。

英語学習中の方、医学用語が少し難しいかもしれませんが、彼女のエモーショナルな話し方と美しいアメリカ英語を堪能してください。

チラッと話した私自身のスピリチュアルな神秘体験については下の記事で詳しく書いています、ご興味ある方、どうぞぶっ飛んだ世界をご堪能ください。

悟りの一瞥体験。ある日突然起きたスピリチュアルな目覚めが私にもたらしたこと 

 夢をダメにする5つの方法 by ベル・ペシ

ブラジル人の起業家ベル・ペシさんは、私たちが信じてしまいがちな5つの神話を紹介し、それらの思い込みがあなたをいかに夢の実現から遠ざけるかを語ります。このスピーチが面白いのは、成功する方法ではなくて、成功しない方法・理由を紹介している点です。

彼女の伝える成功しないための5つの方法のうち、最も印象に残ったところを1つ紹介します。

5.Believe that the only things that matter are the dreams themselves. 大事なのは夢だけである、と信じること

人生は結果が全てではなくて、大事なのでは人生という旅の過程なのだと、彼女は伝えます。夢をもつことは大切ですが、人生において、夢を叶えるという目的に終始してしまわないよう、私たちは注意しなければいけません。彼女が言うように、「夢をすべて本当に叶える唯一の方法は、そこに至る旅を一歩一歩楽しむこと」が大切です。そしてそれは「夢を生きる」ことです。「夢に向かう」という考え方から「夢を生きる」というスタイルに変えること。

彼女が伝える、成功しないための5つのことは、すべて自己啓発本によく書いてありそうなことだと、実ははじめ聞き流してしまいそうになりました。

でも、身をもって学んだ人や、心の底から自分のものにして実践できる人というのはなかなかいません。

その点、彼女は若くして結果を出してきた人。言葉の迫力があります。

ちなみに話す英語は、基本的にとてもわかりやすい文法と語彙で構成されているので、すぐ使えそうなフレーズにも出合えるかと思います。

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静かに佇むということ by ピコ・アイヤー

紀行作家のピコ・アイヤーさんは幼い頃から旅行から大好きで、紀行作家という現在の職業もまさに彼にとっては天職です。

日常的に世界を旅する彼にとって、1番行きたいところ、それは実はどこでもありません。「どこにも行かないで、静かに佇むこと」が彼にとって一番充実した旅だといいます。

旅行をすると、いろいろな経験をします、目まぐるしく周りも自分も移動するので、自分を冷静に保つということが時に難しくなります。そして、それは旅行のときだけに限った話ではなく、スピード重視の現代社会において、特に都会に住んでいたりすると日々せわしなく生活することが当たり前になっています。

そこで、アイヤー氏は1日数分だけでも、喧騒に巻き込まれず、静かに自分の心に向き合ってみることを提案しています。

静寂のなかで自分と向き合うことで、やりたいことが見えてくる、と。自分のやりたいことがわかると、一時的に好ましくない外的環境に巻き込まれたとしても、人生の目的を失うことなく、芯をもって強く生ることができます。

アイヤー氏の意見に私は深く同意します。私も瞑想を習慣にしていますが、極端な話、わずか2分でも何もせず目を閉じるだけの時間を一日に数回もつことで、メンタルを消耗せずに済みます

毎日数分間、徹底的に静かにしましょう。何もせず、ただぼーっとしましょう。

情報も人の存在もすべて忘れるような気持ちで、高速回転していた頭のスイッチを切り、なかで散乱していたゴチャゴチャしたものを手放すようにしてください。

そして、そこから再スタートすることで、ストレスを必要以上にかけずまた淡々と作業を進めることができます。

私自身の経験からしても、頭の中がノイズで埋まっているかどうかは常に注意を払っておいたほうがいいなと感じています。

アイヤーさんの場合、世界を旅して様々な文化を体験してきています。旅を通して得た気づきが『静かにじっとして、自分を見つめること』というのは、旅の哲学として深淵だなと思いました。

そして彼のスピーチを聴くこと自体が私にとって一種の瞑想作業のようなものになっている気がします。穏やかに、静かに、語りかけてくれます。

好きになる仕事はどうしたら見つかるのか by スコット・ディンズモア

人生は一度きりです(輪廻転生の考えでは話はまた変わりますが)。事実として、いまの人間として生まれてきた人生って一度きりです。一度きりなんです。このことを本当に気づいている人がどれほどいるでしょうか?

そして、生きていることの奇跡を実感したとき、多くの人が「他人の価値観で生きるのではなく、自分が心の底から楽しいと思えることをすべきだ」と考えるようになります。特に仕事は多くの人にとって最も時間を費やす対象ですから、自分にとって楽しいことを仕事にすることがとても大事なことだといえます。

では、愛すべき仕事に出会うために、私たちはどうすればよいのでしょうか?

皆が夢中になれることを見つける手助けをするキャリアと人脈のためのプラットフォーム『Live Your Legend』(英語サイト)を設立したディンズモア氏は、心から好きなことを仕事をするための3ステップを語ります。そして、いかに自分の好きなことを仕事にすることが世界に良い影響を与えることに繋がるかをとても熱く熱く語ります(彼のパッションがすごい)。

彼の提唱する3つのフレームワークのうち、私が最も大切だと思った「自分を知る」ということについて少し紹介したいと思います。

自分の好きなことがわからなかったり、やりたいことが見つからないのは、趣味にしても仕事にしても、自分が何をやりたいのかをじっくり考える時間を設けていないから

テレビを見る時間や友達と会って身の上話をする時間はあっても、自分自身を見つめる時間を作らない人、いやむしろ作らないようにしている、現実と向き合うのが嫌で、そういう時間を避けている人が多いのですね、実のところ。

自分は何が好きで、何が嫌いで、どういう価値観が大切で、どういうライフスタイルを送っていきたいのか、ということを自分自身が知らない状態で、自分の魂が輝けるような仕事を見つけることは困難であるような気がします。

ディンズモア氏曰く、まずは、自分自身の強みを知ること

これまでの経験、得意分野、苦手分野、好きだったこと、嫌いだったこと、物事を判断するときの基準は何か、などを振り返りましょう

また、日々色々なことを見たり聞いたりする中で、必ず自分の心に響くことがあります。その『心の響き』をその都度書き留めることです。

そして、お金をもらえなくてもやりたいこと、そして、誰かの役に立ちそうなことを考えよう、と彼は提唱します。

動画を見てもらったら感じると思いますが、彼のスピーチを聞いていると、こっちも何かをせずにはいられなくなるようなパワーが伝わってきます。

人生にパッションが欠けている、好きな仕事がわからない、社会の中でどうやっていけばいいのか迷っている方にはぜひ見て欲しい動画です。

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まとめ

以上、私的「心に響くTED Talks」を紹介しました。どれも胸に刺さる言葉に溢れていて、いいスピーチだと改めて思います。

私の場合、TEDのなかでも、その時の自分の心の状態によって見るものを決めていたりします。

今回のスピーチで例えると、、、

最近忙しくて心がざわついてるなと思ったら、アイヤーさんのピースフルなスピーチを聴き、静寂の大切さを再確認します。

自分のエネルギーが低下して、何もやる気が起きない時はディンズモアさんのスピーチを観て、情熱と元気を分けてもらいます。

自分の将来のプランを立てているときに非現実的になってきた気がした時は、ベル・ペシさんから、ビジネスに失敗する人の特徴を今一度学び、自分がそれに陥らないように。

そして、創作活動において、自分自身を信じられない時や周りの評価が気になって前に進めなくなっている時は、ギルバートさんの創造性に関する動画を観て勇気をもらいます。

TEDは日々更新されるので、新しいスピーチを開拓していくのももちろん楽しいのですが、それとは別に、自分が定期的に繰り返し観れるものを見つけることで、オンラインメンター的な存在として、彼らから多くのことを学べるのではないかと思います。

ぜひあなたも、TEDでオンラインメンターを見つけてくださいね!

では、本日はこのあたりで。

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