月星座と太陽星座のこと。占いから新月&満月まで、宇宙と調和して生きるために知っておきたいこと

月星座_太陽星座 Horoscope

私が占星術に興味を持ったのは『新月の願い事』を始めたことがきっかけだったのですが、そのとき占星術に関する知識はゼロで月星座という存在すら知りませんでした。新月の日は願い事が叶いやすいらしい、と友人がなにげなく放った一言が印象に残っていて、元々天文学や宇宙モノが好きだったことも相まって、一気に占星術全般への興味が爆発。そのあとはまっしぐらに書籍を買い集め、研究を重ねる日々。

で、最近改めて感じていたのが、太陽星座と月星座のバランスをとることで生き方や自分自身の内面が安定していく、ということ。

太陽星座優位だった私が月星座の気質に出会うことでどう変わっていったか、ということついて牡羊座満月のことを書いた記事の中で書いたので、個人的体験ではありますがご興味がありましたらこちらも併せてお読みいただければと思います。

2018年9月25日 牡羊座満月のこと & オススメしたい過ごし方や願い事

2018.09.22

そんな感じで『太陽と月のバランスすごいぞブーム』が到来していたタイミングで、先日友人のホロスコープを読ませてもらう機会がありました。ここぞとばかりに月星座の大切さについて勢いよく語ろうと意気込んだのですが。湧き上がる勢いと情熱とは裏腹に、口から出てきた説明は理路整然からは程遠く、一気にトーンダウンで黙る、という結果となりました。

ということで、不完全燃焼に終わってしまったその日の説明を挽回すべく本日は気合いを入れて月を語ります。(自分でハードルをあげてみる)

太陽星座のこと

太陽星座

皆さんに最もなじみがあると思われる、雑誌やテレビなどの星占いで自分の運勢を見るときの星座。牡牛座や天秤座などの○○座ですね。これが太陽星座です。月星座の前に、まずは一般的に認知されている星座、つまり『太陽星座』について少し触れたいと思います。

占星術に興味がなくても、メディアでふと目にした占いで娯楽程度に自分の星座をチェックする人は多いのではないでしょうか。ただ、これがあまり当たらない、、、というのが正直なところではありませんか?

というのも本来は、正統な西洋占星術では太陽系にある10個の惑星の位置をすべて調べてホロスコープを作ります。それをプロの占星術師さんが読み取っていってはじめて全体像が浮かび上がるわけですから、太陽だけで正確な読みをするには少々無理があるわけですね。

つまり、占い師さんの読みが外れているわけではなく、そもそも太陽星座というのがその人のごく狭い一面しか表していない、ということです。

太陽星座が表すもの

太陽星座がその人のごく一部しか表していないとして、じゃあそれって何なの、って話なのですがこれもまた意外と知られていません。少なくとも私は占星術専門の本を読むまで知らなかった。

太陽星座が表すものは、一言でいえば『人生を統括し、目標に向かって進むための公的な目的意識』です。つまり、自分の性格や生まれながらの気質ではなくて、この人生の進むべき方向性や目的といった『未来への道標』みたいなもの。

ですので雑誌などの星座別性格占いでは、書かれている自分の太陽星座の性格を「本来の性格」として読むのではなく、人生の目標としてこういう部分を強化していけば輝きますよ、こういう面を意識して伸ばしていけば充足感を感じますよ、というように、あくまでも目指すべき矢印の方向なのだと捉えてみると、しっくりくることが多いです。社会に向かって外に向かって表現していくべき素質であり、陰陽でいうところの陽であり、男性原理であり、能動的な方向だと捉えてください。

私の好きな占星術本「魂のブループリント」の中にすばらしい説明があるので、少し長いですがそちらをそのまま引用させていただきます。

太陽は、創造主の分身である魂が進化の道を歩む上で、地球で体験しようと決めてきたテーマをあらわします。
それは魂が、今回、この地球に来た目的であり、肉体を持った個人として、どんなふうに自己を表現し、何を創造しようとしているかを知る手がかりになります。
-中略-
太陽の示す事柄のテーマに取り組んだり、意識を向けることで太陽のエネルギーである創造主、生命力、存在感が放たれます。
そうすると、魂は輝きを増し、地球でのあなたの人生も喜びや楽しみの多いものになります。
太陽は能動的な天体で、公的な場所で主にそのエネルギーが発揮されます。
したがって、プライベートが中心の生活で、身近な、気の置けない人とばかり接していると、太陽のエネルギーは使われずじまいということもあります。
そうすると、公的な場面で自分を表現したり、自己存在を示す機会がなく、太陽のエネルギーは身近な人、夫や父親など、太陽が意味する人物を通して体験され、その人を通して自己存在を発揮したり、輝かせることになります。

引用:『魂のブループリント』エルアシュール /著

ポイントは、公的な場所でエネルギーが発揮される、ということです。家族や恋人とほんわか過ごしている時間や1人でリラックス・ぼーっとしている時以外の場面で発揮される、交感神経を活発にさせて心身ともに目覚めて頑張っているときのその人のありかたです。

で、今言った「家族や恋人とほんわか過ごしている時間や1人でリラックス、ぼーっとしている時」こそが、これから説明する月星座が意味するものです。

では月星座にすすみましょう〜

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月星座のこと

月星座とは

公的な場所でエネルギーが発揮される太陽星座の反対で、月星座はパーソナルな領域を司ります。1人でぼーっとしている時に出てくるキャラクター、心から安心できる人と一緒にいるときに出てくる自分の素顔、といったものです。

月は地球の周りを回っていて実際的に距離が近いこともあり、他の惑星とはかなり異なる役割をもっています。個人の私生活や、根本的な生命力、衣食住などに関係するといわれています。

人の性格は月に表れる

さきほど、ぼーっとしている時に出てくるのが月星座といいましたが、それは月がその人のもともとの性格を表しているからです。

前述したように、太陽はその人が頑張って到達しようとする人生の目標を表します。それに対して月はその人がそんなに努力しなくても既に備わっているもの、自然に上手く発揮できる傾向や性格を表しています。

さらに、なぜ月が人の本来の性格を表すのかというと、『月の年齢域』に関係しています。

天体の年齢域
【年齢域】
ホロスコープにおいて年齢を担当する天体が決まっているとする占星術の概念

太陽や月をはじめ、それぞれの天体の年齢域はその年齢によって「どんなテーマを体験するか、どんなテーマに意識が向くか、どんな環境になるか」を支配している。
月は0~7歳に強く影響し、水星は8~15歳に、金星は16~25歳に、太陽は26~35歳に、火星は36~45歳に、木星は46~55歳に、土星は56~70歳に、という感じで星ごとに担当する年齢が変わる。
この『年齢域』の考え方は、「人間は段階を追って自分の内なる12サインを成長・発展させていき、全体を統合させていくことで完全な人間になる」という占星術の宇宙哲学がベースとなっている。

そういうわけで、月の年齢域は0〜7歳くらいといわれています。つまり、その人のなかで月の意識が発達するのが7歳まで、ということです。

7歳までに内部に記憶され刻まれた家庭環境、周りの世界の印象、繰り返された生活や習慣などが、その人の気質や情緒、性格を形成します。そして、形成された気質に影響されて、その人の個人的な好き嫌いや感情パターンが出来上がります。この時期に形成したものが、その後の人生でも引き続き感情的傾向や癖として残ります。

ただ物心がつくまえから身につくものなので通常本人は自覚していません。人生全般を通して無意識に求めているため、この月のパターンが十分に満たされない生活を送っていると、葛藤や不安感がいつもあったり、感情的になぜか満たされない、という状況に陥ったりします。太陽星座優位で生きていると、こういったことが起こってくるわけですね。

じゃあどうするか。

自分の月星座をきちんと活かしてあげることが必要です。そのためには、自分が気楽にリラックスできる状況を知り、その空間や場所を確保することです。

牡牛座にとっては「五感的な心地よさを体感できる場所」であり、ふたご座にとっては「雑多な情報が飛び交う変化に富んだ場所」であり、天秤座にとっては「人との社交が楽しめる場所」といった感じで、それぞれの月がリラックスできる場所・空間があります。

自分の月星座が落ち着く場所で心を満たしてあげること。そうすることで、太陽星座が人生の目標に向かっていくための『土台』『基盤』を作ることができます。そしてそれは私たち人間の根本にある生命力をチャージするという大切な役割でもあるわけです。

月は生命力をチャージしてくれる

私の場合、月星座は蟹座です。蟹座にとってリラックスできるのは「生活感にあふれたなじみある場所」です。

一方で太陽星座は獅子座です。つまり目指したいところは、華やかで創造性が発揮できるステージ的な場所です。で、自分の意識としては常にクリエイティブにエネルギッシュに突き進んでいこうとします。

でも、しばらくそれを続けていると、ふと、急にすごい疲れる。もう街に出たくない、人に会いたくない、と感じる瞬間がやってくる。そんな時に自然と求めてしまうのが、華やかな場所から遠く離れた家のリビングで恋人や家族となんでもない話をすることだったり、なじみのスーパーに行ってよく会うレジのおばさんと挨拶することだったりするわけです。そして、それを行動に移すことで、心が落ち着きます。今日も世界は平和だと認識して、ホッとできる。

生命力がチャージされるわけですね。

で、しばらくそんなリラックスする場所に滞在していると、次はまた反対に「あれ、なんでこんなとこで自分はリラックスしているんだ!地味すぎる!なまけている!だめだ!もっと外の世界に出ていけないと!」とまた焦りはじめます。しばらく休憩していた太陽星座が目を覚ますのですね。そして、外に世界に出て活動を再開する。また頑張りはじめる。

こういう感じで私たちは、太陽と月のあいだを行ったり来たりしています。おもしろいですよね〜

太陽:月=8:2ぐらいの興奮気味が心地よい人もいれば、太陽:月=5:5の中庸がしっくりくる人もいれば、太陽:月=2:8でリラックス状態でこそ本領発揮できる人もいます。

どのくらいの比率がいいのか、自分で月と太陽を意識しながら色々経験し調整していくことでわかってくるかと思います。

太陽と月を交互に働かせてバランスを取りながら暮らす。そうすることで、メリハリのあるあるちょうどいい感じの生き方に落ち着くようになってきます(という私もまだ全然バランス取れてないのですけどね、だからこそバランスが大事だと思う)。

太陽と月の動きを活かすポイント

月と太陽_開運

では次は、自分の星座に太陽と月がやってきたときに意識しておきたいポイントを。

太陽は約1年でホロスコープを反時計周りに一周します。一人一人に太陽星座があることからわかるように、一年を通して太陽が特定の星座に滞在する期間がそれぞれあります。

太陽が牡羊座にあるのは3/21〜4/19、牡牛座にあるのは4/20〜5/20、双子座にあるのは5/21〜 6/21、、、という感じですね。

つまり私たちの誕生日は、自分が生まれた日とほぼ同じ位置に、太陽が戻ってくる日なのです。

太陽が自分の星座にやってきたら

一年に一度、太陽が自分の星座にやってくる日。それはパーソナルなお正月だと考えてください。過去一年がまとまり、次の一年にむけて新しい運勢が始まるタイミングです。

牡羊座の人であれば自分の誕生日を中心に、3/21〜4/19の期間中には自分の一年を振り返ります。得たことや学んだことを集約して、これから先の1年間に誓いを立てるようなアクションを起こしていくことで、運の流れに上手く乗れるようになります。

一年間の目標や理想の着地点を手書きで書いたりするのが良さそうですね。

自分が何を望んでいて
どっちに向かって歩いていて
今の最優先事項は何で
自分に一番必要なモノは、何なのか。
太陽が貴方の元に戻ってきたときは
「自分」に意識が向けられるときです。
「自分」を知り、「自分」を考え、「自分」で意志を固めるために、
それを後押しするようなできごとが起こってくるときなのです。

引用:『星読み+』石井ゆかり/著

月が自分の星座にやってきたら

太陽が12星座を回るように、月も12星座を回ります。太陽が1年かけて12星座を1周するのに対して、月は29.5日という周期で1周します。メチャ高速。1ヶ月に1回、月はあなたの星座に回ってきて、2〜3日滞在します。

数日間、月が自分の星座に滞在している時は、体調の変化や心境の変化、職場やコミュニティの中で自分が何か注目されることになったり、無意識で求めていたものに出会ったり手に入れたりするといわれています。また、潜在意識につながりやすい無防備な心境にもなりやすいです。

なので、毎月自分の星座に月が来ている数日は私はいつもできる限りリラックスして、無理をしすぎず自分の原点に戻れるような環境を作るよう心がけています。そうすることで、忙しくなっている日常や外的環境のストレスからリセットが上手にできます。そして結果的に自分の運の流れがよくなるようにも思います。

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新月の願い事。朔望月サイクルを意識して目標実現

朔望月サイクル_願い事

これまで述べてきたように、自分の月星座を意識して日頃から暮らすことが、太陽星座として人生の目標に邁進するためには必要です。持ちつ持たれつの関係で協力して内的バランスを取っていくことで、いい感じに調和が取れてくるのは前述したとおりです。

それとは別に大事なことがもう一つあって、それが朔望月のサイクルを意識するということです。

朔望月(さくぼうげつ)とは、新月から上弦の月、そして満月から下弦の月、そして再び新月へと向かうサイクルのことです。現在は太陽暦が使われていますが、日本でも明治時代のはじめまではこのサイクルを元にして歴(太陰暦)が作られていました。

この新月、上弦、満月、下弦という4つが節目となり、宇宙のエネルギーが変わり循環していきます。

この一連のサイクルを気のエネルギー的に説明すると、新月から徐々に気のエネルギーが充満していき、満月で頂点に達します。そして月が欠けていくにつれてまた気のエネルギーが沈静化していく、という流れです。

このエネルギーの満ち引きを、願い事を届けるタイミングと合わせることで実現しやすくしようというのが、このブログでも何度も記事にしている新月や満月の願い事という、『星好きにとっての定例一大イベント』です。これが毎月すごい楽しい。

新月の日に、目標を決め何かしらスタートを切るとします。具体的なアクションを起こすように決意するのです。すると、そこから上弦の月へと月が太っていくにしたがって、自分自身に立てた目標や地界への思いや勢いが強くなっていきます。やっぱりそうだ、自分はこれに向かいたいんだ、やっていくんだ、という気持ちが募っていくわけですね。

そして、上弦の月を過ぎた頃から、エネルギーが満ちてきている影響で、膨らんだ思いが自分の元へと戻ってくるようになります。その結果、思いだけでなく具体的な言動につながっていくようになります。

満月のころには、上弦を過ぎたあたりから起こしたアクションが一つの形となり、目標の成果として何かしら実感できるようになります。

新月

新月は願い事をするのには一番大切なタイミングです。新月のもとでは、周りのパワーもいつもより神秘的になっているため、潜在意識につながりやすいといわれています。自分の奥深いところからくる願いや思いに気づきやすいのでリラックスして自分の源とつながったうえで、願い事を書き出しましょう

そのほかには何か新しいことを開始するのも、新月の日が最適です。

上弦

新月から満月に満ちていく時期です。物事がスムーズに進みやすい時期になるので、立てた目標に向かって行動していくタイミングです。必要な情報を収集することで、願望自体や願望達成への道のりが具体的に鮮明になり、次にとっていく行動がわかるようになります。

満月

満月は新月から始まったエネルギーがピークに達します。それまでに起こしてきた行動が成果として形に現れるタイミングです。

結果に関わらず、満月の日には感謝の気持ちで祈りを宇宙に捧げるようにしましょう。そうすることで満ちているエネルギーを次のサイクルに向けて取り入れることができます。

下弦

満月から新月へと欠けていく時期です。満月で願望が実現すると、ピークに達したエネルギーは放出されていきます。エネルギーが放出され希薄になっていくことで、目標を目指して走っていた私たちの気持ちは一気に、逆の方向へ、つまり内面へと向かいます。精神的なものや内的な興味を満たしてあげることで、沈静化していくエネルギーが安定するようになります。

気のエネルギーが弱まっていくので、行動が鈍りがちになりますが、その分精神は澄み渡ります。そのためこの時期内的生活を高めるようにしていくことで、次の新月での願いの際も自分の潜在意識とつながりやすくなります。

こんな感じで朔望月のサイクルを意識して日々を過ごしてみると、目標も立てやすいですし、自分が今何をすべきか自然と感じられるようになってきます。

まとめ

月と生きる

非常に長い記事になりましたが、結局のところ伝えたいことはかなりシンプルです。

太陽星座と月星座のバランスを取りましょう。そして、月のサイクルを生活に取り入れましょう。以上です。(ずいぶんあっさり締める)

太陽と月のバランスが取れると、自分という人間の陰陽がうまく循環します。生きやすくなります。
そして、月のサイクルを意識していると、自然と宇宙のサイクルとシンクロしてくるようになります。
自分の月星座を知ることで、得られることは本当に多いです。そして、生活の中ですぐ意識できる身近な存在でもあります。

月に寄り添って、宇宙と共に生きる。そんなロマン溢れる生き方(でもめっちゃプラクティカルな生き方)を皆さんに提案したところで、本記事終わりにします。

では、本日はこのあたりで。

【手書きのススメ】

自分の星座に太陽や月が来たとき、新月や満月の日には自分を振り返ることが必要です。振り返ることによって次のステップに進むことができます。その際、私が確信していることは、手書きで書くほうが断然効果があるということです。
自分の思いを綴るとき、誓いを立てるときはぜひ手書きで!
自分の内側に入っていくことと手書きの大切さについて以前記事を書いたのでこちらも併せてぜひお読みください。

旅するように思考を巡ろう。創造性を高めるための直感的手書き日記のススメ

2018.03.24

 

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