3月7日 AM1:05、 魚座にて新月を迎えます。
前日6日には水星逆行と、天王星が牡羊座から牡牛座に移動するというビッグイベントもあり、この二日間は大きな節目!
感性が豊かに、そしてイマジネーションパワーが高まりつつも、妄想だけでは終わらない。現実面で何か変化がありそうな、極めて良い意味で「手放し」の境地に至ることになりそうです。
では見ていきましょ〜
目次
うお座が表すもの
魚座は12星座中、12番目最後の星座です。柔軟宮、水のサイン。
魚座の取り扱うテーマは、精神世界、想像、自由、癒し、芸術、ワンネス、犠牲、葛藤、スピリチュアル、宇宙とのつながり、など。
海のごとく、すべてを受け入れ、流し、広がっていく全一性。
10番目の地のサインである山羊座は、限られた場所の中で社会性を完成させる段階でした。山羊領域では「場所」に縛られているので、次なる段階として、場所性から解放され共時性で繋がることを目指すのが11番目の水瓶座。そして、さらには空間性だけでなく時間性からも解放される、つまり宇宙意識に至る、というのが12番目である魚座が示すところです。
宇宙意識ってなんだ、ってことになるんですが、あらゆるボーダーを超えたその先。全部無いけど全部ある。
仏教でいうところの「空」みたいな感じ、なんていうと余計わからないし、私も説明しきれないのでやめますが(じゃあ言うな)、、一言でいえば地球という環境から飛び出して地球的な制限を受けない宇宙にきましたよ、ということ。しかも水・柔軟サインですから、個体があるわけではなく形が定まらず何にでも同化・融合する。
10番目の山羊座までで、形ある世界をつくっていき、11番目の水瓶座の地点で形にしてきた世界をこれまでとは全く違うところから眺め、えいや!っと大変革を生じさせたのに、最後の魚座では、作った世界もよかったし、壊しちゃうのもイイし、なんでもいいんだヨ!という境地に至る。悟りですね、ある意味。
自分のポジション自体が存在しないので、内在する優しさやイマジネーションは基本なんでも全方位です。
慈愛や癒しを全方位に、水が流れるように垂れ流していくので、濁らないように純度を保つのが大事です。とはいえ、境界線を作れと言われても気づいたら同一化してしまうのが魚座ですから、他者との境界線が無いなかでどうやったら自分の水を濁さないでいられるか、というのを学ぶのが大きな課題になるような気がします。だから、魚座の人は1人になる時間が必要。放っておくと、知らないうちにあらゆるところから影響を受けて、自己犠牲に陥りやすいので。
と、諸々言ったものの、私が出会った魚座の人だけでも、皆全然違う部分が多すぎて、12星座中最も、魚座ってこんな特徴ありますって言いにくい!
優しくてロマンティックで包容力がある、とはよく言われるけど、一般的にイメージする「優しい」とは違うし、妄想世界で生きるのが好きなのに実生活ではバリバリ社会的に活動してたり、包容力があるといえばあるけど典型的な母性的な包み込みとも違う、、、、という感じで。
でも、このあたりは、魚座の人自身が一番感じることかもしれませんね。自分がよくわからないなぁ、と。
ただ、やはり常識的な二元的世界にはあまりとらわれていないので、人がついつい分けてしまう「優劣・善悪・正誤・白黒」などの判断基準はないようで、さまざまな壁をすり抜けて自在に泳いでいる、という印象はあります。
3/7 魚座新月の特徴
月が魚座サインに入るのは5日夕方。6日になると水星が逆行をスタートさせて、同日6日の夕方に天王星が牡牛座へと移動します。そして、7日のAM1:05に魚座にて新月。日が変わってすぐなので、感覚的には6日、という感じですね。
いま、さらっと天王星が牡牛座へ移動、と言いましたが、、、天王星がサインをまたぐときは、すごくダイナミックな節目となります。しかも水星逆行が起こるのは魚座29度(サビアン30度)という魚座の中でも最後の領域で、これまでのことがぜーんぶ結晶化され、そのあと深い眠りに入り、起きたときにはもう変わってますよ、みたいな、新たなスタートに向けて最終の不可抗力が働くとき。
新月の話の前に少しだけ天王星の話をします。
さきほど「節目」と言いましたがどういうことかというと、3月6日の天王星移動をもって、過去約7年間続いた一つの時代が収束、終焉し、新しい時代の扉が開きましたよ!ということなんですね。
6日の天王星シフト前に水星逆行が始まるので、一気に前を向いてスタートダッシュというよりは、ちょいちょい過去は振り返って、まずは様子見でいきましょうね、という感じは見受けられるのですけど、いずれにしても6日の夕方に扉はババーンと開かれるということ。
去年の5月に天王星が一度牡牛座に入ってから逆行しつつ、一つ前の牡羊座に再度戻っていました。牡牛座に一度入ってはまた牡羊座に戻っていたこの一連の動きは、イメージで捉えると、「目の前にあった牡牛座世界に繋がる大きな扉の鍵が外された段階」でした。
どういうことかというと、少しクドいかもですが聞いてください(笑)、去年の5月の時点で扉の鍵が外れたので次の世界(牡牛座世界)があることはちらっと見えたんだけど、まだ扉を開けておくままの留め具はないし、自分が向こうに行けるほどの隙間を自力で開けることはできない。
つまり、向こうにはまだ渡れない、でも次なる世界の一歩手前・境界線にいるからこそ、これまでの牡羊座世界を見渡すことができる期間だったといえます。
以上のような理由で、他の記事でも何度か言ってきたように、3月6日まではこれまでの7年間の振り返り期間ですよ、ということでした。
そして、6日の天王星牡牛座入りをもって、扉は大いなる存在によって完全に開かれて、皆がそちらに移動していきます。いや、それぞれが移動するというより、天王星分野においてステージ(環境)ごと新しい牡牛座世界に変わるという感じです。
ですので、個人の自我レベルで抵抗しても、もう全体のステージが次の世界に移ってるので、顕在意識では前の牡羊座世界の感覚でいたとしても知らないうちに牡牛座意識へとシフトせざるを得なくなります。例えるとすれば、ポケベルがどれだけ好きだった人も、最終的にはもう使ってないし、使える環境がそもそもないですよね、そんな感じの強制力です。
天王星が牡牛座に移動したら時代はどう変わるのか、どのように意識して次なる時代を過ごすのがいいか、ということについては下の記事で書いてますので、またお時間のあるときにどうぞ。
さて、話は魚座新月に戻ります。
新月のときは、太陽と月が重なって、宇宙的な新しい目的が生まれるわけですが、その目的がどんなテーマにおいてなのか、といえば今回は精神世界、想像、自由、癒し、芸術、ワンネス、犠牲、葛藤、スピリチュアル、宇宙とのつながり、などですね。
そして太陽 & 月コンビに加えて、海王星が重なるトリプルなコンジャンクション。海王星は魚座の支配星ですから、その海王星が太陽&月に重なるということは、ますます魚座エネルギーに私たちが包まれるということ。イマジネーションパワー全開、左脳的思考ができない、不思議なビジョンが勝手に湧き出る、なんてことが多発しそう。
魚座エネルギーは一言でいえば、ワンネス。自他の境界線がなくなるという、ある意味では「無」の境地、無というより、空(くう)。ぜんぶあって、ぜんぶない。全部違って全部一緒。みんな違ってみんないい(あれ、聞いたことあるぞ)。なんて言うと、再びまたわからなくなるのですけど。
二元的価値を超えて清濁併せ吞んで全てを受け容れ、許し、(良い意味で)なんでもいい、という境地に至る、ということで。
で宇宙が、この「なんでもいい」状態になる中では、感情の揺れがあったり、建設的に考えられなかったりするかもなんですが、それでも自覚的に浄化できることがあるとすれば、それは過去を肯定する作業だということはこれまた別記事で書きました。
先月2月19日に太陽が魚座入りしてからは、3月21日の太陽牡羊座入り(春分の日/宇宙元旦)に向けて最後の仕上げ期間となっています。
その仕上げに向けての「途上」である今回の新月では、太陽と月と海王星が力を合わせて、そしてすぐそばでは逆行する水星も寄り添いながら、地球にあまねくヒーリングを施していく。
で、他のポイントとしては太陽・月・海王星のトリオが、牡牛座の火星と山羊座の土星という地パワーのある天体たちから応援されていることです(小三角形というアスペクトを形成)。
つまり、地球に住む私たちに及ぼす影響としては、魚座が象徴する癒しや豊かな想像力といったスピリチュアル的なものをもたらすのですけど、とはいえ、最初から最後まで浮遊性に占められる、というよりは、現実界での行動・思い・環境などに影響を及ぼしそうな感じ。
何かしら出会いやご縁があった場合、それはお互いが集合無意識(魂レベル)で共鳴していたから、という場合が大いにあるし、直感に従って動いていたら気づくと遠いところまで来ていた、新天地にいた、しかも知らないうちに要らないもんは後ろに流し去ってた、というふうに、大きな流れの中で癒しや浄化へと導かれていく気配。
魚座に滞在する天体の影響で、非現実的で遠いところにいったとしても、ベースに地パワーのある援護(火星と土星)があるので心強いなぁと。
しかも本来魚座は、他者との境界線が曖昧、個の意識が薄くて世俗的なチカラが弱いのですが、今回の新月は度数的に180度対向にある乙女座の「個人の完成を目指す」という意識の影響を受けますから、地上的な意味では脆弱な魚座に対して、乙女座が介入してきます。宇宙意識でありながらも、個の存在としても意識を保てる。なので、インスピレーションが来たときに、それを妄想として片付けておしまいではなくて、何らかの行動へと展開できる実現力がありそうなんですね。
あと、強くはないですけどアセンダント近くにいる射手座木星から、グイグイッと少し横槍が入るようなエネルギーが注がれます。自分らしさや自分の環境、生きるスタンスなどついて少し考えさせられるような出来事が起こるかもしれません。が、そういった出来事が起こったとしても、最終的には高い次元に自分を持っていくために必要なことであったり、癒しをもたらしてくれることだったりするので、宇宙の采配を信じるようにしましょう。
3月7日 魚座新月周辺で取り組みたいこと
魚座新月については、自分の意志や意識的に感じ取れる気持ちとは違う次元で癒しが起こってくるので、自分で何とかするぞ〜っていう能動的なアクションはむしろ起こさない方がいいかなという気はしています。なので、あくまでも、宇宙のリズムに合わせて自分を委ねるように意識すること自体が、自分を癒すことにも繋がるんだと思っておくことをオススメします。
宇宙からヒーリングエネルギーが降り注がれて気づいたら癒しが起こっているかも、ということを前提にしつつ、その上で新月の願いに合わせてオススメしたいことをシェアします。参考にしていただければ幸いです。
新月や満月で自分が放っている『願い』の『浄化』をしよう
魚座のテーマの一つである「浄化」と、願いの関係について。ちょっと長くなりますが。
今この記事を読んでくださっている方は占星術あるいは新月・満月の願いに元々興味があると思うので、願いを書くのは習慣になっている方も多いかと思います。
願いを次々と叶え思い通りの日々を歩む人がいる一方で、願いがなかなか叶わない人がいると思いませんか?
日々の私生活・仕事・学び等あらゆることを通して、なぜこの人はこんなにうまく物事が進むのだろう、進まないのだろう、と観察・分析することが私にとって癖になっているせいか(笑)、最近改めて気づくことがあるのですが、うまくいく人の願いはよくよく観察してみると、やはり愛に基づいている、ということです。
ささやかな願いであったとしても、その願いには他者の喜びや世界が良くなること、が根底にあるなぁと。
自分の願望を持つことが悪い、というわけではないのですが、自分の身を肥やすためだけの願いは、叶いにくい、ということです。これは引き寄せtipsみたいなもので。
自分がこうなりたい、ああなりたい、という願いがあったとしても、その行き着く先には、「自分がこう変わったら、誰々が喜ぶから」とか「自分がこれを実現すれば、〇〇に貢献できるから」という感じで、自分を超えた視点を入れておくことが大事で、なぜかというと、この宇宙の根幹が『愛』だからです。波動が同じものに対して、引き寄せの法則は発動します。
もっと現世的に言うとしたら、、、お金欲しいとかソウルメイトと幸せになりたいという、自分の幸せのための願いを持つこと、それ自体は全然良いので、大事なことはそこから世界や誰かの幸福に繋がるような書き方に換えていく、意識の持ち方を換えていくのが、願望を叶えるためには得策です、ということ!
「自己肯定感が低いと、願いが叶いにくい」と他の記事で何度かお伝えしていますが、それがなぜかというと自己肯定感の低さの背後には、怖れや不安があるからです。もちろん、怖れや不安を全く無しにすることなんて出来ないと思うのですけど、大事なことは、自分の意識状態を常に『愛>怖れ』に保っておくことなんですね〜
だから、願いを書くときも、「この願いは愛に基づいているのか」という視点を入れて書くことで願い事のクオリティが上がります。
願いのクオリティ(=質)を上げることは、願いを浄化すること、ひいては自分自身を浄化することに繋がります。
愛に基づいた願いを意識することで、私欲で濁っていた願い(!)の『透明度』が上がります。当然、愛に基づいた願いを意識した時点で、あなた自身の透明度が上がります(波動が上がる)。
つまり願いの透明度を上げることで、あなた自身も浄化されるということ。邪気を祓う、というと大げさかもしれませんが、願いの書き方一つで、自分が発する微小な波動を上げていくことができることは間違いありません。
ヒーリングアイテムを使って人やモノ、場所などを浄化するように、願い事の質を上げて浄化していくことで、実現度を高めることができる、ということをぜひ意識してみてください。
なんといっても魚座のテーマは「浄化」ですから。
魚座新月だから、自分をなくして、ワンネスに委ねようという空気感に包まれるかもしれませんが、それでも人は欲深いので(!笑)、新月というイベントに願いを託したくなると思います(もちろん私自身も,,,)。
どうせ欲深く願いを放つのであれば、今回は特に、浄化済みの願いを放つのが良いです。で、無意識・スピリチュアルな高次元に、知らずともアクセスしやすい日ですから、浄化された願いであれば魂領域への届きやすさが格段にアップするはず、そして魂レベルで定着させた願い事は叶いやすい。
で、こういった新月・満月のタイミングで願いのクオリティを上げて、誰かの喜びに繋がるように願うことが習慣になれば、自分の願いは皆の願いだと、自然に思えるようになります。
そして、「自分の願いは皆の願い」だと思うことは、「自分が幸せになることで皆も幸せになる」という意識をもつことにも繋がります。ピュアな気持ちで「私の幸せが皆の幸せ」と思えるようになれば、色々なことを自分に許可できるようになります。何を許可するかというと、自分らしく生きること、自分の「好き」を大事にすること、したくないことは断る勇気を持つこと、などたくさんあります。
で、「私の幸せ」を許可できるからこそ、人の幸せを心から祝福することができます。すると、自己犠牲に基づかない、喜びから発心した貢献ができるようになります。このような循環で、願いがどんどん叶いやすくなっていきます。
魚座キーワードでもある「自己犠牲」。魚座のもつ「慈愛」や「受容」の性質が歪むとそれは自己犠牲へと繋がりますが、スピリチュアルな性質を活かして集合無意識と繋がりその領域で自己を溶解させる、ということができれば、広大な愛の海から深遠な学びを得ることができます。
そのためにできることが、願いのクオリティを今のタイミングで上げておくことです。願い事を書く予定の人は、ぜひ試してみてください。
イイ感じで一年の回顧をしよう
魚座新月は、春分の日を目前とした仕上げシーズンであること、さらには水星逆行も重なっていて、全体的には過去に思いが広がるときです。繰り返しになりますが、無理してワークに励まなくても、もっと上の次元から癒しが起こる時期かなと。
とはいえ、ふと過去を振り返ったときに、意識しておきたいポイントがあるにはあるので、下に書いておきます。参考にしてみてください。
細部より全体を意識する
振り返ったときに、瑣末なことが目について、虫眼鏡的な見方に陥ったときには、今は『全体』を感じるときなんだと、俯瞰でみるようにしましょう。
自分の感情を素直に受け止める
びっくりするような感情が出てきたとしてもフタをせず素直になって、出し切ったほうがGoodです。
過去を肯定する
先ほどもお話したので、これは繰り返しになりますが。
過去を肯定する。過ぎたこと、特に上手くいかなかったことに対して、あれで良かったんだとOKサインを出してあげてください。
詳しくはこちらの記事で → 春分に向けて、振り返り作業で『未来の自分』からメッセージを読み解く方法
これまでの小さな成功体験を振り返る
小さな成功体験を積み重ねることは、自己肯定感を高めるために非常に役立ちます。そして、自己肯定感が高くなれば、願いや引き寄せの実現度が高まります。
3月21日に春分を迎えて、宇宙の新しい一年が始まりますが、その際ご自身の未来への目標や願いに向かって前向きに進んでいくためにも、今の時期に改めて、自尊心・自己肯定感というテーマに取り組んでおくことをオススメします。
願いはあるんだけど、心理的なブロックがかかって上手くいかないと感じる人はこの記事参考になるかも → やりたいことがあるのに葛藤がある、行動力が伴わない、前に進めないといった時に見直したいこと
日課から離れて静かに休む
何はともあれ、ぼーっとする。イマジネーションの世界を楽しむ。パッとひらめいた、(今の状況からすると)非現実なことが、実は魂が深く求めているものかもしれません。
魚座新月 願い事を書くときのポイント
願い事は、新月になってから24時間、できれば8時間以内に手書きで書きましょう。
願い事の数は多すぎると宇宙に放つ気が散漫になるので、10個程度が良い感じ。
あと、縦書き&筆ペンで成就力が高まります。
書く前には、机の上をきれいにして、空気を入れ替えて浄化して、できればアロマなどを焚いたり、ヒーリングミュージックを聴くなどして、できる限り自分の気持ちが清浄になるよう心がけてみてください。深くリラックスして、自分の内面につながるように。
願い事を書く前には深呼吸でリラックスしてα波を出そう
自分の本音に気づいて魂に沿った願いを放つためには、自分自身がまずリラックスする必要があります。数分間、深呼吸をすることから始めることをオススメします。
書き終わった後は、声に出して読み上げよう
願い事をすべて書いた後は一度声に出して読んでみてください。耳から再度自分自身に願い事を取り込むことで、願いの思いが深まりますし、逆に心の願いとズレがあったり、表現がしっくりきてないことに気づきやすくなります。そう、このズレや違和感に気づくのが大事。
読み上げて、「よしこの願い良いぞ!」としっくりこない場合、他にもっと強い望みが別にあるか、もしくはその願いにまつわることについて心理的なブロックが働いているかのどちらかです。
そして、心理的ブロックを感じた場合、それはある意味チャンスでもあるので、ひとまずどこかに記録を残しておいて、後日時間のあるときに、感じたブロックとじっくり向き合ってみるのがいいかと。
魚座新月が叶えてくれること
- 宇宙の采配に身を委ね、自分も周りも幸せになる
- 思いやりと共感力で繋がって、周りに笑顔をもたらす
- 正しさではなく、そこに喜びや愛があるかを選択基準にして生きる
- 自分のなかに溜めてきた怒りや不安などの負の感情を手放し、ピュアな自分で生きることで人に癒しをもたらす
- 相手をコントロールするから卒業し、自由と信頼に基づいたパートナーシップを築く
- 自己犠牲的な部分を手放して、真の意味で奉仕できる自分になる
- 人を癒す職業について世の中に貢献する
- 高次元からインスピレーションを得て、ベストなサービスや情報を世の中に提供し、自分も周りも豊かになる
- 常識や固定観念にとらわれず自由な視点で考え、そこから得られる洞察を伝えることで相手に気づきをもたらす
- 競争・勝敗ではなく、共感ベースとした人間関係を築き、愛に満たされた日々を送る
- 芸術活動で人々の心を癒す
など。
繰り返しになりますが、怖れに基づいた私利私欲は、宇宙の根源と波長が合っておらず叶いにくいです。どこかに他者のために世界のために、という誰かの喜びに繋がる視点を入れて書くことをオススメします。
そもそも自分の願いがわからない人へ
新月の願いが良いらしいっていうのは聞いたけど、そもそも自分の望みがわからない、自分が何をしたいかわからないって人は、まずはやりたくないリストを作ることをオススメします。
詳しくはこの記事で → やりたいことを見つけるための第一歩『やりたくないことリスト』を作ろう!
あとがき
3月21日の春分に向けて(天秤座満月も!)、さらには4月5日の牡羊座新月に向けて、新しい気分で盛り上がっていきたいところなのですけど、水星逆行や魚座海王星と重なる新月というのは、「過去」に意識が向くタイミングとなります。
勢い勇んで前進する感じが出ないので、歯がゆい思いをする方もいらっしゃるかもしれませんが、今はそういう時期だと思って、ゆっくり過ごすようにしてくださいね。
ここからは雑談。
私は先日、人生で初めて1人カラオケに行ってきました。先に言っておきます、1人カラオケは癖になる!笑
普段は散歩やジョギングが好きなので、その時間を日々の振り返りに当てているのですけど、急に「そうだ、1人カラオケに行こう」と思って、すぐに身支度をして行ってきました。
昔の曲を歌いたい気分だった、というか学生の頃の曲しか、もはや歌えるものがなかったので古い曲ばかり歌っていたのですが、古い歌を歌っていると、当時の自分や環境がすごくリアルにフラッシュバックしてきました。と同時に、忘れていた若かりし頃の感覚や、実は辛かったのに自分で気づいてなかった思いがファァ〜〜〜っと湧き上がってきて号泣!!みたいな。
そして、改めて今の自分から当時を振り返ると、本当に全部が必要なことだったし、けっこう細かいところで宇宙からのサインみたいなものは確かにあったんだなぁと思ったんです。
行き当たりばったり生きてきたと思っていた道のりにも確かに一本の線があって、紆余曲折さえもその枠内におさまっているような、しかるべき道のりだった、もうこれしかなかったんだろう、という気になりました。
で、何が言いたいかというと、1人カラオケのススメ。過去を振り返りやすいし気分的にもスッキリして癒されるという、魚座新月にフィットしたアイデア! (無理があるかしら?)
でも、まじめな話、過去に浸ることが必要なときもあります。やるならちょうど今。水星が逆行期間のうちに。
では、本日はこのあたりで。
さいごにイベント告知
先日、下の記事にて告知しましたローカル&ミニマムなパワスポヒーリングツアーに関するお知らせです。
占星術や神社、スピリチュアルな話をしつつ、プチセッションが付いてくるアクティブなオフ会のようなパワスポツアーを開催予定です。
開催決定分→3月7日と3月17日 in 神戸
(追記)3月7日、天候を心配しておりましたが、無事開催できました。予想以上の盛り上がりで、皆さん初対面だったことを忘れるほど!ありがとうございました。
3月17日:満員御礼。お申し込みいただきました方、ありがとうございます。当日よろしくお願いします!
次回開催分は決まり次第、告知させていただきます。
それではよろしくお願いいたします。