こんにちは、占星家のサリーです。
本日は、願いを叶えるための『ビジョンボード』について!
ビジョンボードとは、自分の理想の未来や叶えたい夢、欲しいものや行きたい場所などを表す写真やイラストを一枚の大きなボードにコラージュしたものです。
実際のボードや紙を使って制作する代わりに、最近ではデジタル画像にまとめてパソコンやスマホ上で活用している人も多いかと思います。
なんのためにビジョンボードを作るのか?
視覚化のパワーを使って古い信念や好ましくない潜在意識を書き換えるためです。
楽しみながら夢を叶えるためには必須とも言える「ビジョンボード」のコツをお伝えしつつ、制作に必要なアイテムやツール等も紹介したいと思います。
私が普段提供している占星術セッションでも、大きな夢や目標をお持ちの方にはビジョンボードを作ることをオススメすることが多いのですが、それはなぜかと言えば自分自身がビジョンボードの効果をかなり感じているからです!
妄想が無限に広がるワクワク感を味わえるだけでなく、願望実現を加速させる強力なツールだと考えています。
そもそもビジョンボードとは何なのか、制作するにあたっての大事なポイントや、私がオススメしたいツールの紹介なども含め、お話したいと思います。
目次
ビジョンボードとは?
まずビジョンボードとは何か、というところから。ざっくり言うとこんな感じです。
1. 欲しいもの、願う未来や叶えたい夢・目標に合致する画像・写真を集める
2. 集めた画像を一枚の大判ボード(デジタル画像)にまとめる
3. 日常的に目に触れる場所に置いたり定期的に眺めるなどして、叶った時の感覚を味わうことを習慣にする
4. 必要に応じて写真を変更したり追加するなどして、「今」の自分にフィットするビジョンボードを作り続ける!
ビジョンボードには「ドリームマップ/ワクワクコラージュ/宝地図」など様々な呼び名が存在します。占星術界隈では「春分お宝マップ」と呼ばれていたりもします。
ただ、どれも呼び名が異なるだけで基本的に内容と目的は同じです。
情報を集めていると混乱することがあるかもしれませんが、小さな違いは全く気にしなくて良いと思います。
一般的に、願い事を放つ際には「文字」で書き出すことが多いと思いますが、ビジョンボードは写真やイラストを使って夢を視覚化するためのものです。
なぜ写真やイラストを使用するのか?
願いや引き寄せたいものを文字で書くだけだったり、アファメーションを唱えるだけだと「イマジネーションが広がりにくく臨場感に欠ける」という欠点があります。
そこで、願いを視覚化することで文字だけでは味わいきれない感覚的・右脳的な部分を刺激し、より願望達成体質に変えていこうというのがビジョンボードの狙いです。
性格や気質的に妄想を自由にすることが苦手な傾向の人、現実主義バリバリの人などは、なかなか普段の生活の中で自由に妄想したり夢物語を語ることは少ないと思います。
でも実はそういう人こそ!!ビジョンボード を作るべし!!というのが私の意見。
写真や映像を見た方が想像しやすいですからね。
ということでぜひぜひ、インターネットや雑誌を用いて自分の理想のライフスタイルを表す画像を見つけ、一つのボードにまとめて定期的に見返す習慣を作ってくださいませ。
そうすることで、より臨場感をもって願いが叶った状態を自分の潜在意識に浸透させていくことができます。
ビジョンボード制作の前に、やりたくないことリストとやりたいことリストを作ろう
ビジョンボードを効果的に作るために私がまずおすすめしたいことは、
- 『やりたくないことリスト』
- 『やりたいことリスト(ドリームリスト)』
を文字で書き出すこと。この時点ではビジョンボードをまだ作りません。
理想とするライフスタイルや手に入れたいものなどを、顕在意識にのぼらせておく(=文字化)ことが第一のステップです。
まずは、やりたいことリストをできる限り自由な心で書き出す作業に取り組んでみてください。できれば100個ほど一気に書き出して、自分の内に眠っている「こんなことが叶ったら最高だー!」と思える願望を言語化しておきましょう。
やりたいことがわからない人は、やりたくないことリストの作成から始める方が簡単です。
自分の本音と向き合い、やりたくないことをはっきりさせる。そして、やりたくないことを反転させ、自分が望むことが何かを明確にする。
この一連の作業に取り組むことで望むものにフォーカスすることができるようになります。詳しくは下の記事をご参考に。
参考:やりたいことを見つけるための第一歩『やりたくないことリスト』を作ろう!
ビジョンボードの効果を最大限に引き出すコツ
ビジョンボードは夢想家としてのアナタが作るもの
ビジョンボードは夢想家としてのアナタが作るもの→これは何度でも言いたい!
願望実現にあたって、本ブログの別記事では現実的な目標を地道に立てることを推奨していたりもするのですが、ビジョンボードとやりたいことリストに関しては、あくまでも「夢物語」でいいことを覚えておいてください。
なぜなら、夢と目標は違うから。
ビジョンボードは自分の夢を潜在意識に送り込むためのものです。一方「目標」は、夢(目的)に向かうプロセスのなかで実際に達成していく課題です。
ですので、今の自分から見れば仮に現実味がなかったり無理難題であると感じても、ビジョンボードを作るうえでは関係なしです!
とにかく自由に空想し、自分が夢見るものにフォーカスすることが重要です。
ちなみに空想した夢をどうやって目標に変えていくか、という「着実な目標達成」については下の記事で触れていますので、お時間のあるときにでもどうぞ。
参考:目標の立て方。ワクワクしながらスムーズに願いを達成するためのワーク
知っておくと有益!ディズニー・ストラテジー
望みを実現化するための戦略として有益だと私が感じているアプローチの一つに、ディズニーストラテジーと呼ばれるものがあります。
ウォルト・ディズニーがアニメーションへの夢を抱いたとき、「夢想家・実務家・批評家」という3つのポジションを使い分けることで夢を実現したと言われています。
頭の中でポジションを変えるだけでなく、実際に自分の仕事場で3つの部屋を持ち、それぞれの部屋で「夢想家」、「実務家」、「批評家」の三役を使い分けてアイデアを練っていた、という逸話もあったりします。。。
・夢想家としての彼
→「どんな夢を実現したいのか?」とイメージ(妄想)を膨らませた。
・実務家としての彼
→現実的な方法を考え、実際の行動計画を立てた。
・批評家としての彼
→「夢の実現に対して問題点はないか?改善すべきところはどこか?」とチェックした。
これらの異なる見方が存在したおかげで、ディズニーは世界的なアニメーション会社を成功させる事が出来たと言えるでしょう(もちろん他にも稀有な才能が多くあったとは思いますが!)
そして私たちも、ディズニーストラテジーを取り入れる事によって、夢を実現化しやすくなります。
夢想家・実務家・批評家を混在させてる人多し!
ディズニーストラテジーを取り入れる事によって、夢を実現化しやすくなることは確かなのですが、夢想家・実務家・批評家という異なる役割を生まれながらに使い分けられている人は滅多にいないのでないか、、と感じています。
まず自分をそこまで達観して扱えない、ということがあるとは思いますがまぁその辺りは各種自己分析ツール(出生図推し!)を活用することで知って頂くとして。。。
何より一番厄介なのは、夢想家であるべき時に現実的な実務家を登場させていたり、逆に実務家を出すべき時に急に夢想家が出て来たりと、役割がカオスになってしまうことが非常にありがちなパターンだということ………!
たとえば、夢想家・実務家・批評家の三つの役割を分けずごちゃ混ぜにしていた場合、どんな結果を生み出すかというと、、、
自由に夢を思い描くべき時間(ビジョンボードややりたいことリストを作るときなど)に突然、”批評家としての自分”を登場させます。
「そんなスキルは私には無い」
「そんなことを叶える時間もお金も無い」
「未経験なのにそんなこと出来るはずが無い」
「これは無謀すぎる、常識で考えたらどう考えても無理」
「非現実すぎる、どうやって叶えるつもり?」
などなど、否定しまくるようになるんですね。
これは非常にもったいないです。。。というより、ビジョンボードを作るときはそのモードになる必要はナーーーーイ!
また別の例としては、現実的に行動に起こす必要があるタイミングで(実務家モード)、奇跡的な「何か」を信じて、誰かに導いてもらうことを祈り、地道な努力をしなくなる(夢想家モード)、といったこともあるでしょう。
自分で少し行動を起こせば実現できる段階にきているのに、
「信じていれば引き寄せられる」
「本当に私がそのことをやることになっているなら誰かが助けてくれるはず」
「本当に私の道がそれで正しければ道は自動的に拓かれていくはず」
とスピリチュアル姿勢全開で過ごしていると、目の前にチャンスがあっても見逃してしまうかもしれません。
確かに、あなたが自分らしい道を歩んでいれば流れがスムーズになることは確かです。不思議な導きがあったり、必要なご縁が向こうからやってくることもあるとは思います。
ただ、たとえばですけど、
サイトを作りたいならサーバー契約を自分でしなくては何も始まりませんよね?サイトを誰かが勝手に作ってくれることはありません。依頼するにしても、誰に依頼したらいいのかなどの調査はあなたが自分でしなくてはいけないこと。
また、恋人が欲しいのに自分を磨くこともなく自分を愛することもなく、家にずっと引きこもっていても、、、運命の人が空から降ってくることはありませんよね(笑)。
面倒なことを楽しむのがこの地球生活の魅力!
願望が明確になって、心の準備も整って、実際に行動すべき段階に来ているのに、家でスピリチュアルなワークばかりをしていたり、神社参拝に行って願掛けばかりしていても具体的に現実を変えられることは出来ません。
もちろん私自身それらを否定しているわけでは全くなく、実際のところは大切にしている要素ではあります。しかし夢や目標を”実現”するためには「切り替えが必要」なのでは、ということ。
それなりの実務的な計画と行動が三次元世界においては必要です。
むしろこの”面倒さ”が三次元世界の魅力であり、わざわざメンドくさいことや願望が簡単には叶いにくいように人間のエゴに制限されて時に苦しんで、遠回りしたり奮闘しながら実現させていくのが魂にとっては喜びであるかもしれないのです。
逆に何でもかんでも一瞬で叶ったら全く面白くないですし生きる喜びもそこまでないかもしれません。。。
その面倒な楽しみを味わうために、波動の低い地球に生まれてきたのだ、とすら私は思っています。
ということで何はともあれ、夢や目標をもった後は、自分の中で夢想家・実務家・批評家というポジショニングをまずは意識するようにしてください。
「今は、夢想家のとき」「今は実務家のときで夢を語る時間ではない」というように適宜分ける感じで。
そして、ビジョンボードがメインテーマの本記事のポイントとしては「ビジョンボード」や「やりたいことリスト」は夢想家としてのあなたが作るのだ、ということです。
批判家でもなく、実務家でもなく、夢想家のあなたを登場させてください。自由に大きく夢を思い描くようにしてくださいね。
「自分はなんでも実現できる存在だ」
「自分こそが人生の創造主なのだ」
「自分がやりたいと思うことは当たり前のように実現するのだ」
このように、最上級の自信と肯定的な態度で臨むことがビジョンボード 作成においては理想。日頃悲観的な思考癖がある人は特に、むしろここは努力をして夢見心地な感覚を味わうようにしてください。
ビジョンボードを作る【ボード編】
最近は私自身デジタルで作るようになりましたが、ビジョンボードが初めての方には、まずは実際の紙やボードを使用して”元祖ビジョンボード”から着手することをオススメします。
□ 準備するもの
・未来の人生で経験したいことを表す写真が載っている雑誌やインターネットからの画像
・はさみ、のり
・台紙(画用紙やコルクボードでok。最小でA3以上。理想はA2。←私の個人的な実感)
試作段階ではマグネットが使えるコルクボードがオススメ
ビジョンボード作成が初めての方、また、経験者であっても試作段階で使用するものとしてはマグネットが使えるコルクボードがおすすめです。
何度も貼り替えたり、内容をアップデートすることを考えるとマグネットがラクで、写真への傷も付かずで安心して変更できます。
私の場合、これまでの職業病みたいなもので写真同士のバランスやデザイン、レイアウトなどあれこれ考えること自体がかなり好きなので、一発勝負でパッと貼ってしまうのは嫌だというのもあります。
何度も貼って、外して、また貼って、という編集的な作業ができるという点でマグネット式を使うようになりました。
そしてある程度期間をおいて「これでよし!」みたいに思えた時点で初めて、別で用意した本番用の紙に固定させる作業(テープやのりで接着させる作業)を行います。
ちなみにマグネット式コルクボードで使用するマグネットは別途購入します。私は↓のマグネットを使用しています。小さいですが、驚くほど強力でビジョンボード以外にも日常の様々な場面で使えます。
※↑【追記】私が紹介したコルクボードとマグネット、どちらも現在売り切れているようです、汗。関連商品で全く問題ないと思いますので、似たような商品でぜひ。
ビジョンボードを作るのに最適なタイミングはある?
思い立ったが吉日。いつでもOKです。
しいて言えば、占星術に従事している私のおすすめとしては、春分の日以降にまず「準備を始める」のがgoodかなと。
さらにその後しばらくして迎える「牡羊座新月」も最適です。
ということで、春分を過ぎてから色々と準備をし始めて、牡羊座新月のタイミングで実際のボード制作を始めるのが理想かと思います。
そして新月から2日以内ぐらいでひとまず完成させるようにするのが良いかなと感じています。まぁこのあたりはご自分のスケジュール等にあわせてあまり厳密に考えず、出来るときにやる、ぐらいでいいかと。
焦って作業するのは逆効果です。楽しむことができるスケジュールとペースで行いましょう!
写真(画像)の選択を含め、実際に制作にかかるのは新月が牡羊座に入ってから。その日が来たら、雑誌をめくり、未来の人生のイメージに合うイラストや写真、見出しの言葉などを切り抜き、ポスターボード(台紙)に貼っていきます。
並べ方にルールはありません。あなたが望む人生の青写真が、そこに表現されていればいいのです。
どんな形であれ、大切なのはあなたの望みをマップ上に表現することです。『[魂の願い]新月のソウルメイキング』
ビジョンボードの画像集めについて
では、ビジョンボードを制作するにあたって、「どこで」「どんな」画像やイラストを集めればいいのか?これについて次はお話したいと思います。
自分の「お気に入りの雑誌やウェブメディア」が明確にある人は
「この雑誌の世界観こそが私の目指すところ!」という理想が既にある人はやるべきことはシンプルです。
ぜひその雑誌を手元に集め、なんならバックナンバー等も取り寄せ、その中からイメージ写真を切り抜いたり、画像なら自分のパソコンに保存するなどすれば、一番早く目指す世界観に近いものが作れるはずです。
お気に入りの雑誌やウェブメディアがない人は
自分にドンピシャな雑誌やウェブメディアを持ってる人はそんなに多くはないと思います。バックナンバーも集めるとなればコストがかかったり、限られたページ数で自分の理想のイメージを見つけられる可能性は100%とは言えないのが現状。
ということで、やはり「ネット上で探す」という方法に落ち着く人が多いはずです。
ビジョンボードづくりで私がおすすめしたいのも無料(有料)写真素材サイトやPinterest(ピンタレスト)を使う方法です。
googleの画像検索は使いません(あくまでも私の好みではありますが)。
写真素材サイトは、無料であれば有料であれ画像のクオリティも良く、印刷するにも画質が大丈夫だったり、夢を妄想するのに最適な美しい画像が多く見つかります。
無料写真サイトは海外のものも含めると本当に本当にたくさんあるのですが、使いやすい日本語サイトであれば下のようなものがあります。
▷おしゃれなフリー写真素材|GIRLY DROP(ガーリードロップ)
▷無料の写真 – Pixabay
▷ぱくたそ-フリー写真素材・無料ダウンロード
高画質、高品質の写真を求める場合は上のような無料写真素材サイトが便利です。
有料で構わない人は
などを使用すればそれこそ無限に質の良い写真素材を集めることも可能です。
ピンタレストの様子。参考までに。
ピンタレストでは↓のように希望の検索キーワードを入れると、写真がでてきます。気に入ったイメージを保存します。
最近では、写真や画像といえばインスタグラムだと思いますが、ピンタレストはインスタのようなSNSというよりはブックマークサイトのような感じで使用できます。日本ではあまり普及していない印象ですが。。。
ピンタレストの便利な機能は、好きな画像を見つけるとそれに似たイメージを自動でどんどん抽出してくれることです。自分の好みを精査していくことができます。
あと、マイページではカテゴリー別に自分で「ボード」というフォルダのようなものを作ることができます。ジャンルごとにカテゴライズできるので、整理整頓しながら画像収集することが可能です。
ビジョンボード にはお気に入りの格言もミックスさせる
ビジョンボードを作るにあたって、ワンポイントとしてオススメしたいのが、良い感じのフォント(文字)でデザインされた格言を交えてコラージュすることです。
ちなみに文字系の画像は無料写真サイトでは見つかりにくいため、ピンタレストが見つかりやすいかな、という印象です。
ビジョンボードを大きな紙で作る以外の方法を紹介!
ビジョンボードは通常、一枚の大きめの紙(最小でもA3以上)で作りますが、私の意見としては自分が作りやすいもの、感覚的に合うもので作る方が大事だと思っています。楽しむのが一番ですからね。
ということで、以下では大判紙以外での制作方法を紹介しておきます。
デジタル版ビジョンボード!オンラインビジョンボード!
大判のボードで作る以外の方法としてまずオススメなのが、オンライン上でコラージュを制作し、それをそのままパソコンやスマホの壁紙にする方法です。
紙でビジョンボードを作った人も、完成後写真に撮ってそれをパソコンに取り込めばいつでもパソコン上で眺めることは可能です。つまり紙で作った人もデジタル版は「ついでに」作ることが可能です(実際のビジョンボードをゆがみなく綺麗に撮影をするスキルは必要かもですが、、)。
また、インターネット上で良い画像を見つけても、画像が小さくて画質が低い場合、印刷すると残念な画質で出力されることがほとんどです。
なのでそのあたりが気になる方、あるいは、パソコンのデスクトップ上に常に視界に入れておきたい場合などは、デジタルでビジョンボードを作るのがおすすめです!
紙版とデジタル版を使い分けるという方法もあり
紙でもデジタルでもどちらも作りたい場合は、使い分けるのも賢明だと思います。紙にコラージュするのは雑誌やネットで見つけた「高画質の」写真。一方で、ネットで見つけた写真で良いのがあったけど小さい画像しかない、印刷したら汚くなる!でも、これ使いたい!というものをパソコンやスマホの壁紙として使うのが良いかもしれません。
壁紙を作る際、私はPhotoshopを使用しますが、無料ツールだとcanvaが簡単で便利です(一部有料機能あり)。
canva内で写真を並べる作業自体は簡単なのですが、諸々の操作自体に慣れる必要があるので、ゆっくり作業に取り組めてデジタル操作が好きな人はぜひ、という感じです。
こんなツールが無料で使えるなんて!昔はパソコンで大きな画像を一枚を開くのに数分かかっていた時代があったのですよ、、、昔のデジタルの不自由さと遅さに比べて、、、この便利さと気軽さ、今更ながらコレはほんとに革命!
ビジョン「ノート」=ドリームファイルを作る!
通常のビジョンボードとしての大きな一枚モノではなく、ノート版を作るという方法もあります。ビジョンボードを日々アップデートしたい人やカフェなどで作業したり眺めたい人には最適です。
ビジョンボードのノート版を私は勝手に「ドリームファイル」と呼んでいるのですが、ドリームファイルは、良いなと思った雑誌等の写真を切り抜いてアルバム台紙に貼っていくだけです。
- 取り外しができること
- 気軽にできること
- 作る上で大きな作業スペースが要らない
- 持ち歩ける
などのメリットがあります。大判の紙一枚に収めるビジョンボードが性に合わなさそうだなと感じる人は、コンパクトなノート版で作るほうがサクサク進むかもしれません。
自由に貼り付けることがポイントなので、写真台紙はポケット式のものではなくフリー台紙のものにしましょう。
ちなみに下の商品は私が以前使ったことがあるアルバムです、ご参考までに。
↑こちらはさらにコンパクトサイズです。カフェで作りたい、外出時に見返して楽しみたい、といった人には気軽に持ち運べるサイズがおすすめ。
ビジョンボード見本_おしゃれなサンプル
ビジョンボードを作るうえで参考になりそうなアイデアをシェアしておきます。おしゃれなものを作ったほうがテンションも上がると思いますので、海外から色々と集めてみました。
皆さんめちゃくちゃ気合い入っております!誰かが作ったものを見てるだけでもなんだかワクワクしてきませんか?ワクワク感覚が凝縮されたもの、それがビジョンボード です。
ビジョンボードを作った後のポイント
次にビジョンボードを制作した後のポイントをお話します。
制作したビジョンボードを定期的に見ていると、目の前にあるビジョンボードに違和感を覚えることがあります。
かつては望んでいたことが、今はそんなに魅力的ではないように感じるようになったりするんですね。これは、自分の考えや価値観がアップデートされたという証拠です。
そして、このアップデート=『変化や進化』がとても大事。
その都度「これはしっくりこなくなった。じゃあ新たなこの気持ちに沿う新しいイメージってどんな感じ?」というように、自分の意識の変化によってビジョンボードをアップデートしていくようにしましょう。
ただ、紙でビジョンボードを作った場合、アップデートするのは少し時間がかかります。
ですので「私は作ったビジョンボードをどんどんアップデートしたいタイプだ!」と感じる方は、デジタルのビジョンボードを作るほうがその都度印刷をしなくて良いので手間は省けます。
反対に、ビジョンボードに「一点モノの写真」などを使いたい場合は簡単にアップデートできませんが、その分フィジカルなレベルでビジョンボードと向き合うことができます。
デジタルの二次元世界では感覚的にしっくりこない人はやはり物理的にボードを作る方が良いでしょう。
ということで、デジタルorオンラインかは、お好みでお選びくださいね。
そして、繰り返しになりますが、大切なポイントなので再度お伝えします↓
ビジョンボードの制作は、夢想家として自分が役割を担う作業です。
夢を大いに描いて、楽みながら取り組むことが肝心です。ひとまずは現状の自分のことは考慮せず、望むもの、実現したいことにフォーカスして取り組んでみてください。
ビジョンボードの存在を知ったときがベストタイミング!
大前提として、ビジョンボードを作るのは思い立ったが吉日です。ご縁ができた時、直感が働いた時がベストタイミングです。
その上で私のオススメの時期があるとすれば「春分の日」以降のどこか、できれば「牡羊座新月」のときです。これらの時期は西洋占星術的には一年のサイクルが始まる”スタート”の時です。
こういった宇宙的な始まりのタイミングを意識しながらビジョンボードを作ることは理にかなったことなのではないかと感じます。
一生のうちに叶えたい夢や目標を壮大に描くことが現時点で難しいようであれば、まずは一年分のビジョンボードを作ってみてはいかがでしょうか。
なにはともあれ、気軽に始めてみてくださいませ!
関連本
さらにこだわってビジョンボードを制作したい人へ
本記事はビジョンボードの【導入編】として執筆いたしました。
さらにもっと願望実現法のtipsを活用しながら効果的にビジョンボードを制作したい人は、【応用編】として下の記事もぜひご参照ください。
それでは、
あなたが素敵なビジョンボードを制作することを願って、
本日はこのあたりで!